2022/05/03 - 2022/05/05
118位(同エリア1091件中)
おみヴぉ333さん
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日帰り高野山はまさしく修行。。(@_@;;
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7:25 AM
さて、旅はこれより後半へと入ってまいります。
和歌山市駅前のカンデオホテルズ南海和歌山をチェックアウト後は、
今からJR → 南海電鉄 → ケーブルカー → バス と乗り継いで、高野山へと向かいます。
平安時代、弘法大師 空海によって開かれた真言密教の聖地 高野山。
いちどは行ってみたいと思いつつも、山奥の秘境というイメージで、関東からはアクセスも大変だし、なかなかこれまで機会がありませんでしたが、せっかく和歌山に来てるので、がんばって足を延ばして行ってみたいと思います。
ケーブルカーの「高野山駅」到着は、午前10時10分の予定で、そこからさらにバスなので、まあだいたい10時半過ぎくらいから観光開始の予定。
今が7時半なので、ここからキッカリ3時間の移動ですね。公共交通機関だと、どんなにがんばってもこれ以上早くに着くのは無理かなぁ。
まあもちろんこれより早い電車もありますけれど、朝食も食べず6時台にチェックアウトなんていうのはさすがにね・・
ということで、多少余裕を持たせて、7時30分発の電車に乗ることにしました~。
今ここは、吹き抜けになった和歌山市駅の構内に入ったところです。
真正面奥に見えているのが南海電鉄のりばですが、JRはここではなく、
右手側に、地元の男子学生さんたちでしょうか、数名集まっていらっしゃるところのあたりを右に折れて・・和歌山市駅 駅
-
南海電鉄きっぷ売り場の前を通過し、青のラインに沿って
ずっと奥の突き当りを左手に曲がったところに -
このこじんまりとした改札が
ありました。 -
まずはこの電車で、和歌山駅へ(たった2駅です)。
-
そして和歌山駅からは
7時48分発のJR和歌山線(王寺行き)で、橋本駅までまいります。
橋本へは8時55分着予定。和歌山駅 駅
-
その先はまた
順を追ってになりますけれども、いちおうこんな感じで今日は
和歌山から橋本へ行き、橋本から高野山、
高野山を夕方まで観光してまた橋本へ戻り、そこから大阪なんばへ。
これを半日でやります。そうなんです、とても忙しいのです。
そして夜も大阪で遊ぶぞという超過密スケジュール・・w -
7:48 AM
JR和歌山線が入ってきました。
折り返し電車なので、行先表示が「和歌山」になってますけど、このあと王寺行きとなります。
到着が少し遅れているとのホーム上アナウンスがあり、ちょっと心配しましたが、発車は定刻通りで安心しました。JR和歌山線 乗り物
-
こんな感じの、ふつうの電車でした。
たまたま人のいないところを写してますが、周りはけっこうそれなりの乗車率で、学生さんや若い方たちも多く乗られており、
また、明らかに目的地は高野山と思われるリュックサックしょった初老のおじさんたちも何名か乗っておられました。自分とおんなじような人もいるのね、と思ってなんだかうれしくなりました。 -
これって全部、梅の木かなぁ~
と思いながら、車窓から眺めてましたが、 -
よく分かりませんでした。
-
1時間ちょっとの長い道中、ところどころでは
紀の川も登場したりします。 -
-
8:55 AM
無事、橋本駅に到着しました~。
次はここから南海電鉄に乗り継いで、「極楽橋」という駅を目指しますが、橋本駅 (和歌山県) 駅
-
その前に、この橋本駅でわたくしは
手元のキャリーケースを、駅のコインロッカーに預けていきます。
調べたところ、高野山にも手荷物預かり所はあるみたいなんだけど、キャリーケース持ったまんまケーブルカーには乗りたくないですし、どっちみち帰りもこの駅で乗り換えするから、ここがいちばん都合が良いのです。
いまここはJRの改札口から出たところ(真正面がロータリー)なのですが、
右手奥の、ちょうどいまベンチに人が座っているあたりの、 -
その隅っこのところに
こちらの「柿の葉すし本舗 たなか」さんのお店がありまして、
右手奥がもう南海高野線のりばになってるのですが、
コインロッカーは、ちょうどそのあいだのところに -
ありました~!
よかったぁーー!(^▽^)
このコインロッカー情報、こちらの方のブログを大変参考にさせていただきましたが、https://locker1.exblog.jp/25235372/
小型・中型合わせて8個しかないし、GWだしここで乗り換えする人も多いだろうし、全部塞がってたらどうしようかと思いましたが、
余裕でしたねw -
ありがたいことに、出し入れしやすい下段の0003番が空いてました。
「3」はワタシのラッキーナンバーでもありますので、こういう場面では必ず3のつくところを選んじゃいます。
庫内は奥行きもあり、小型キャリーケースとおみやげ用サブバッグが余裕で入りました。 -
中型は400円(現金・硬貨のみ)。
小銭はもちろん、事前にタップリと用意してあります。
このあとも、バスの乗り継ぎやらなんやかんやで使いますのでね。
もちろんカードが使えるところではカード払いにしてるけど、このような旅では21世紀なれどもまだまだ細かいお金は必要。。 -
よーし、では身軽になったところで、のりばへ向かいましょう~。
-
9時13分 始発
南海高野線各停 極楽橋行き 電車到着で~す。南海電鉄 高野線 乗り物
-
乗車する人けっこう多め。
まあ、座席にはぜんぜん余裕がありますが。 -
発車してまもなく、電車は紀の川の上を渡り、
-
しばらくは、こんなビュー。
紀の川沿いに(川は見えてないけど)ずーっと走ってます。
山並みが美しいな。
ほんとにいいお天気だ~。(^o^) -
9:26 AM
九度山駅に到着。
九度山は真田幸村ゆかりの地だそうで、NHK大河ドラマ「真田丸」が始まるちょうど1年前の2015年に、この駅舎も「幸村バージョン」に建て替えられたとのこと。
とは言っても、ここからではよく分かりませんので。。九度山駅 駅
-
ご興味のある方は、こちらの方のブログをご参考にどうぞ。。
https://otent-nankai.jp/category/topic/191202_koyasan_327
ちなみにいま反対側のホームに見えているのが
おにぎりスタンドの「くど」です。
けっこう人が群がって買っておられますが。人気なのですかね~。 -
9:28 AM
九度山駅を過ぎたあたりからは
車窓の景色がにわかに一変し・・ -
真下深くには
ごつごつと大きな岩の削られた竜王渓渓谷が。 -
ここを流れている川は 丹生川というそうです。
-
さて、時刻は9時30分を回ろうという頃
電車は間もなく、九度山駅の次の
「高野下(こうやした)」駅へと到着しますが・・ -
この駅でわたくしが 停車中の電車から半身を乗り出し
カメラを構えて 興奮ぎみに
確認したいと思っているものがあります。それは、 -
それはね・・ふふ・・
高野下駅 駅
-
・・見えないんだなーっ! 外側からでは! (>_<)
おそらく、あの駅舎の階段下から上がっていった先が
入口になってるのかとは思うんだけれども。。
じつは、この和歌山・高野山旅行を計画した最初の頃は、今日の2泊目をどこの宿にするかでいろいろ悩み、
高野山の宿坊というのは、どうも、お寺の日本間に一人で泊まるのは苦手なので、
どこか高野山近辺に変わった面白そうな宿ないかな、と、例によってAirbnbなんかで探していたところ、
たまたま、こんなのを見つけてしまいましたw
https://nipponia-koyasan.jp/
まあ、よくやるなぁというかw、面白いな~とは思ったんだけれど、高野山を一日観光して、ただ寝るだけではとても勿体ないお値段してるし、
ここはさすがに、生粋の鉄ちゃんじゃないと、なかなか味わい尽くせないであろう部分もあり、
また、これだけの奥深い山間にあるローカル駅ですし、周りに民家は沢山あれども夜は静まり返ってるんだろうし・・
さすがに、霊験あらたかな高野山に行ったあとワタシヒトリでここに泊まるのは、ちょっとコワイ気がしてしまうものですから・・(^_^;;
それと、ここに泊まったとしても結局、明日は午前10時台の新大阪駅発新幹線に乗ることにしているので、また早朝から大阪へ向けて出発せねばならなくなるし。
いろいろ考えた末、やっぱり今日のうちに大阪に出て、わちゃわちゃした俗世の街にステイするほうがなんか安心できるし、夜の観光も楽しめて、明日の朝も楽だから、よしそれでいこうと決めました。
まあ、気にはなるけどね~、この駅舎ホテルも。
ちょろっとどんなのか見るだけ見てみたいですね。
ちなみにここの朝ごはんは、さっきの九度山おむすびなんだって。(^_^) -
そして、高野下駅を過ぎると
電車はいよいよ -
「山岳登山鉄道」の様相を帯びてきました。
-
ここから先、終点の極楽橋駅までの間は、完全に線路が山の中で
-
50%の急勾配になってるところもあるとか(Wikipediaより)。
-
まあ、よぅ分からんけども、
-
すんんんごいところを
走ってるんだということだけは、分かる。 -
途中の駅に群生していた
すずらんに似たような 可憐な白いお花たち
何だろうねぇ -
特急「こうや号」ともすれ違いました。
こんなところまで登ってこれるんだね、すごいね。 -
どことなく
昔の箱根ロマンスカーみたいな お顔してはるのね。 -
いやー、やっぱり登山列車はスリリングで楽しいですねー。
こないだの冬も、小海線を途中まで乗ったけれども
日本の登山列車、順番にいろいろ乗ってみたいなぁ。(^▽^) -
9:56 AM
などなどと思っているうちに
ようやく、到着しました~ -
極楽橋駅です。
極楽橋駅 駅
-
うむ、極楽っぽい。
・・と、感心してる間にも -
いっしょの電車で来た人たちは
みんなケーブルカーのりばのほうへ
どんどん、ぞろぞろと行ってしまい、 -
すっかり
置いてかれちゃったんですけれども、 -
でも、
-
210人まで乗れるっていうから、
シンガリでも、大丈夫かなと。 -
この極楽橋もすでに標高539メートル。
ここからさらに、900メートル近くまで上ると高野山なのね。。
まあ、ついこの間の1月に
標高1,200mの八千穂高原に泊まっていたので、900って聞いてもあまりビックリはしないんだけど、
感覚的には、こっちのほうが急勾配で、登っとるなぁという実感が大きいかもしれません。 -
ケーブルカーのりばの
階段のところに、みんなで「密!」になって
かたまって、待っておりますと、 -
ゆっくりと・・
きましたきました~ -
高野山ケーブル 乗り物
-
座る場所もなく
窓の近くのいい場所は
全部、他の人たちに立たれて塞がってしまって -
しょうがないので、
このわずかな隙間から
撮っていましたw -
-
おおっ!!
「333」を発見したわ! うれしい (^▽^)♪ -
下りのケーブルカーともすれ違いました。
-
-
約5~6分で、あっという間に頂上へ到着です。
ドアが開くと、みな一斉に飛び出し我先にと階段へ -
私はたまたまこちらのオバチャマの後ろにいましたらば、
オバチャマ階段ではなく颯爽とエレベーターへ向かって行かれましたので
後について一緒にエレベーターを利用することが出来ました。 -
エレベーターを降りたホール前の窓からもすごい絶景が。
いかに高いところにいるかがよく分かります。。
ちなみに「高野山」というのは山の名称ではないそうで、「高野山」という地理学上の山は存在しないそうです。
周囲を1,000メートル級の八つの山々に囲まれた山上盆地が高野山、というわけなのですね。 -
10:10 AM
さてさて、和歌山市から3時間の長い道のりでしたが
ようやく高野山駅に到着することが出来ましたよ~。高野山駅 駅
-
私は帰りもここから今と同じ逆ルートで橋本駅まで行くので、到着のこの時点で橋本までの切符を買っておきました。帰りは切符売り場が混み合うかもしれないので。
電車切符はケーブルカーと通しで買えます。
950円(ケーブルカー片道500円 + 極楽橋→橋本 450円)でした。 -
駅を出ると、すぐ目の前がバスターミナルになっていました。
高野山内はとにかく広いので、バスは行き先ごとにいくつかの路線に分かれています。
「南海りんかんバス」というバス会社で、ルートや時刻表はこちらのホームページが大変参考になります。http://www.rinkan.co.jp/koyasan/
ちょうどいま私がいる場所の左側あたりに小さな窓口があって、そこでバス1日フリー乗車券(大人840円)を売っています。http://www.rinkan.co.jp/ticket/
このフリー乗車券はこの高野山駅の窓口でしか買えないそうです。
拝観料が2割引きになったり、お土産・飲食も1割引きになるクーポンも付いていて、どうしようか迷いましたが、元がとれないと損だと思ってしまって結局買いませんでした。こういうのってほんと難しいですね。。(でもあとになってやっぱり買っておいても損はなかったかもとちょっと思いました) -
高野山の一般的な参詣ルートは、西の入口「大門」から、東の「奥の院」まで、全長約4kmぐらいに渡って長く長く続く道をひたすら行くもので、そのルート上に壇上伽藍や金剛峯寺をはじめとした必見スポットや、各種おみやげ屋さん、各種飲食店等々が集まっていて、さらに少し外れたほうにも徳川家霊台や女人堂などの見所があるため、車やバイクでの移動ならともかく、バスや徒歩だとおそらく1日ではとても周りきれません。本当に徒歩でしっかり見ようと思ったら最低でも2日(もちろん人によっては2日以上)はかかるかもしれません。
どのような順番(ルート)で周るかは人それぞれですが、まあ自分は今回が初めてなので、ひとまずメインロードに沿って、西の大門から順番に見ていき、最後は奥の院まで行こうかと思います。メインロードはもちろんバスも走っていますが、タイミングが合わないと歩いたほうが早い場合もあるので、基本は徒歩で周ります。
夕方はまたバスでこの高野山駅へ16時台には戻って来ないといけないので、途中にランチタイムを挟むと、かなり、いっぱいいっぱいかなと。。 -
いまちょうど10時16分発の奥の院前行きバスが、あと1~2分で発車しようとしているところです。
私は大門のほうから回りたいのですが、大門行きのバスは10時45分までありません。GWだから増便してるかもと期待してましたが、今の時間帯はまだ時刻表通りみたいでした。
とりあえず奥の院前行きのバスに乗って「千手院橋」バス停で降り、そこから大門まで歩くと15分くらいとのことなのですが、大門まで行く途中に金剛峯寺や壇上伽藍を通ってしまうので、行ったり来たりのなんか変なコースになってしまいます。。
ちなみにバスターミナルと反対側の奥のほうにはタクシー乗り場もありますので、いっそのこと、大門までタクシーで行っちゃおうかなどうしうようかなーと、ここで一瞬悩んだのですが・・ -
もうバスの発車間際で、はい乗って乗ってーみたいな感じで迷っているヒマもなく、(結局オカネをケチって)バスで千手院橋まで行くことにしました。
バスは満員で座れません。立っている人もかなり多く、キツキツでドア脇にどうにか立てるくらい。。 -
しばらくは、こんな山道をぐにょぐにょ行きます。
途中に立派なお寺もたくさん現れて、おぉ高野山だ~って感じ。 -
女人堂(バス停)の前を通過します。
今回はこっちまで周れないので、バスの中から見るだけになりました。女人堂 寺・神社・教会
-
10:33 AM
ようやく、千手院橋バス停に到着しました。
料金は後払いで、300円。
やっと着いたけど。。
なんかもう、すでに、疲れている。。歳ですね。(^_^ゞ -
さて、ここから大門を目指して行こう、
・・と、歩き出したのですが、 -
なんと、お恥ずかしいことにワタクシ、
どういうわけなのか、反対方向、つまり奥の院へ向かって歩き出してしまってたみたいで、
そのことに気が付いたのは、かなり歩いてから、苅萱堂が右手に見えて初めて気が付き、ぎょっ!として、
ま、まさか~~!!と。(>_<)
間違えるはずないのに、どうして間違えてるんでしょうね。。どうかしております。
もうこの時点で、奥の院の入口のほうが近いくらいの場所にいたのですが・・ -
それでも、やっぱりどうしても大門 → 奥の院、の順で見たかったので、
泣く泣くいま来た道をまた引き返し、大門を目指しますが・・
いや~、遠いです。。行けども行けども感があるというか、道路や場所全体がすっごく広く感じられて、しかも平坦な道ではなく、緩い傾斜があって
1~2キロ程度の道ですが、歩くのにすごい時間がかかってるように思えますね。こういう時って。 -
途中でもう力尽きそうになってしまい (>人<;;
いやーーどうしようと思っていたところ、ちょうどタイミングよく、愛宕前バス停の前に大門行きのバスが停まっていたので、すかさず飛び乗ってしまいました。
よかった。。 -
だってもう最後のほうがすっごい上り坂になっていて、死にそうだったのです。。(@_@;;
千手院橋バス停からそのまま歩いても、けっこうキツかったのでは。。
若い方やよほどの健脚の方はいいですけど、日ごろの運動不足を自覚しているオバサンには、この高野山は正直、きつかったです。。
まさしくホントに修行(修験道)と思ったほうがいいですね。
観光気分でナメてかかると、よろしくないです。。 -
11:08 AM
ということで、やっと、やっと・・ -
大門到着です~~。
当初の予定より20分くらいロスしましたが、バスがうまく掴まったおかげで助かった。。
ていうか、こんなことになるなら、さっきの高野山駅で素直にタクシーに乗るか、あるいは10時45分発の大門行きバスの発車まで待ってればよかった~
まだまだこれから先がとんでもなく長いのに
出だしで余計な体力使っただけのような。。(>_<)大門 名所・史跡
-
大門に入る手前、石段から振り返って道路側を見ると
そこにはまた、すごい景色が広がっていたので
思わずいったん、車のビュンビュン走ってくるこの道路を横切って、 -
ちょろっと覗きに来てみました・・
やーー、すごい景色だわほんと。
向こうは九度山方面だそうで、あっちから登ってくる人もいるんだとか。。気が遠くなりそう。(@_@;; -
ではではまた振り返って大門へ。
門の正面左右を守るのは、ヤックとモック
・・じゃなかった、(^^; -
お二人の金剛力士様方ですね。
1703年に造られたものだそうで、国内で二番目に大きい仁王像だそうです。 -
門自体は1688年にいちど焼け落ちちゃったのを、1705年に再建したんだって~。
昭和57~59年に解体修理しているとのこと。
それでは、一礼して、ここから入り、 -
見下ろすとその先には
弘法大師さまのいらっしゃる奥の院へと続く道が
長く果てしなく伸びており。。 -
はあぁ・・すでに気が遠くなりそうですが
いざゆかん! -
11:18 AM
歩きだしてまもなく、左手に -
きれいな朱い橋の架かった向こう側
児童公園を見下ろす小高い山の上に、弁天様がいらっしゃるのが見え、
なんとなく気になったので、行ってみることに。
祓川(はらいかわ)弁天とおっしゃるそうで、山の魔障を払ったことが名前の由来だそう。祓川弁天 (弁天公園) 寺・神社・教会
-
鳥居を潜って登っていき、上には誰もいなかったので
こちらの弁天様に、懺悔とお願い事をして
日ごろのしょうもない愚痴を聞いてもらいました。。
いきなりヘンなオバサンが関東からやって来て、初対面だというのに
目の前でおいおいと泣いて申し訳ございませんでした・・
でもひとしきり言うだけのことを言ったので、あとはスッキリとして、 -
また、歩き続けることができました~。
新緑が涙目にまばゆいですな。。 -
このメインロードには、ファミマもあるんだよ。(^_^)
ちなみに高野山のコンビニは、ここともう一軒、奥の院方面へ少し行ったところにデイリーヤマザキがあるみたいなんだけど、ヤマザキのほうはメインロード沿いではないようで気が付きませんでした。
私はあとになって、あそこのファミマでも少しオカネおろしとくんだったなぁ!とすごく後悔したので、コンビニに御用のある方はこちらのご利用を逃さないようぜひおすすめしたいです。 -
ファミマを過ぎてさらに少し歩くと
なんとなく気になったお店があったので入ってみました。
高野山味噌本舗「みずき」さん。 -
あっ、金山寺味噌~!(^o^)
これ実家の母が大好きなので、買っていくことにします。
帰りは奥の院からバスで駅へ向かうため、こちらのほうには戻って来ないので、おみやげも通りすがりに見た時に迷わず買わないとね。
こちらのお店ではこのお味噌の他に、乾物の高野豆腐とお線香も買いました。 -
11:40 AM
さて、壇上伽藍に着きました。こちらは中門。
壇上伽藍は、弘法大師が高野山を開山した際、真っ先に造営・整備した所だそうで、奥の院とともに高野山の二大聖地の一つとのこと。
中門をくぐると、その先の広大な敷地に19ものお堂があり、それらのお堂は密教思想に基づく曼荼羅世界を表現するように配置されているそうです。
全部は見切れないので、おもなもの、気になったものだけちらっと見ていきます。壇上伽藍 寺・神社・教会
-
こちらは金堂。
-
現在の建物は、1932年の7度目の再建だそうです。
お堂内の拝観は有料なので、ここは外側からだけ拝見。 -
六角経蔵。お経を納めるお堂ですね。
基盤部分にある取っ手を持ってひと回りすると、お経を読んだのと同じ功徳を得られるとか。
こちらは鳥羽法皇の菩提を弔うため皇后が建立したとのことです。
こちらも1159年初代のものは火災で焼失し、
現在のものは1934年に再建されたとのこと。 -
さらに奥へ進むと・・
周りはすっごい杉の木林に囲まれ
静謐な雰囲気に。。
花粉症の季節はたまらんだろうなぁ (>_<) -
個人的にはこの西塔(さいとう)というのが
ウッディーでシンプルビューティーなので気に入っちゃいました。
西暦886年に空海さんの甥御さんによって建てられたそうですが、
これまでに5回ほど落雷や火事で燃えちゃって、現在のは1834年再建とのこと。 -
新緑によく映えます (^_^)
-
-
西塔の近くにあったこちらの藤棚
ちょうど白い藤が真っ盛りの季節で美しく見事でしたが、周りをクマバチがぶんぶん飛び交っているので、これ以上は近づけず。。(@_@;
こちらは「逆指(さかさし)の藤」と呼ばれる藤だそうで
1016年、祈親上人(きしんしょうにん)という人が、その当時荒廃していた高野山へやって来て、復興を願い、願掛けで藤を逆さに土の中に植えたら、藤の芽はそれでも立派に芽吹き、その後高野山も再興した、というエピソードがあるそうです。 -
そして
広大な敷地の中央でひときわ大きく、目を引くのが -
根本大塔と三鈷の松ですね~。
根本大塔は壇上伽藍の中心にあって、高野山修行の場の中心でもあるとのこと。
現在のものは1937年建立だそうですが、とてもきれいで真新しく見えます。
塔の中には御本尊の大日如来様が祀られているそうです。
三鈷の松は、遣唐使として中国へ渡っていた空海が、帰国する際、日本のどこに仏教の道場を開こうか、仏様の教えを乞うため手に持っていた密教法具の三鈷杵を「えいや~~~っ!」と浜辺で投げたら、その投げた三鈷杵が中国から海を越え日本に飛来して、この松の枝に引っかかっていた(のを、ここに道場を開いたあとで見つけたらしい)とのことです。 -
三鈷杵が引っかかったこの松の木は、珍しい三枚の葉を付ける木だったそうで、
この木の下にバラバラ落ちている松葉の中から、三枚葉のものを見つけ出せたらラッキー♪とのこと。
お守り代わりにお財布に入れようと懸命に地面を徘徊する参拝客多数。
「3」がラッキーナンバーの自分もちょろっと探してみましたが、まあそう簡単に見つかるものではないですよね~。 -
それよりワタシはあの枝の上の松ぼっくりたちが気になります。
うちのクリスマスツリーに飾ったらご利益ありそう。
1個ぐらい落ちてこないかしら。。 -
-
こちらは愛染堂。1848年再建。
愛染明王をご本尊としてお祀りしているそうです。
名前からも容易に察しの付く通り、愛情・敬愛・縁結びにご利益ありとのこと。
縁結び~をお願いしようかと思いましたが?、
いや、それよりうちの両親の老いてもなお夫婦円満を祈願するほうが現実的だ、と思い直しw、そのようにしました~(^_^) -
12:05 PM
この壇上伽藍、ほんとはもう少し時間をかけて回りたかったのですが
まだ先が詰まっているため、ここはこれくらいで。
大会堂の前を通って
目の前に伸びる蛇腹道から金剛峯寺へとまいりましょう。 -
蛇腹道(じゃらばみち)という名前の由来は、高野山全体の寺院の並びが蛇のように長細く、
俯瞰したときにちょうどこの辺りが蛇のお腹にあたることから、弘法大師がそのように名付けたと言われているそうですが、 -
ここを歩いているあいだ、見上げる木々のゆたかな緑が
それはそれはもう
喩えようもないほどに美しく -
青空にまばゆいばかりの
新緑の紅葉のアーチを抜けると
その左手が -
12:12
総本山 金剛峯寺の入口となっていました。金剛峯寺 寺・神社・教会
-
表門をくぐり
-
境内に入ると
目の前にどーーんと主殿が -
いや~、さすがに大きくて立派。。
東西54m 南北63mあるそうです。
この右手のほうにもまだ建物が続いていて拝観受付入口があるのですが、全体がカメラに収まりきりません。。 -
主殿の屋根は、檜の皮を何枚も積み重ねた檜皮葺(ひわだぶき)になっているそうで、近くで火災が起きたりすると、火の粉が飛んですぐに延焼してしまいます。
それを防ぐために、天水桶と呼ばれる大きな桶が2つ屋根の上に用意されています。普段からこの中に雨水を溜めておいて -
いざという時は、すぐにこの梯子で屋根に駆け上がり、桶の水を撒くのだそう。
あの桶は、小さく見えるけれど、大人が6人くらい入れる大きさなんだって~。 -
金剛峯寺の前身は、1592年に豊臣秀吉が母親の菩提を弔うために造営した「青巌寺(せいがんじ)」というお寺だったそう。それでこの桐紋なのね~。
その後、火事で焼失し1863年に再建。明治になって隣の寺院と合併されて、現在の総本山金剛峯寺となったそうです。
悲劇の関白 豊臣秀次が最後に蟄居させられ自刃を遂げたのがここ(青巌寺だった頃のこと)で、今も残る「秀次自刃の間」を見ることができます。豊臣家とは深い繋がりのあるお寺なんですね。。 -
ではさっそく中へ。
おぉ、拝観料1,000円とは! 高いですね~
でもここはぜひ中まで入って見ておきたいので、払います。
(バスの1日フリー乗車券があれば、ここは2割引きで800円になります) -
私は御朱印集めはしていないのですが、何か記念になるものをと思い
拝観料を払う際、窓口でいっしょにこちらの -
弘法大師様御影を 実家の母に買っていくことにしました。
白黒版とカラー版があって、このカラー版のほうは300円です。
じつは私の母の名前には「峯」という漢字が入っているので
それでこちらの「金剛峯寺」と文字の入った何かをあげたくて。 -
建物の中は、一部を除いて撮影禁止だったので
いただいたパンフレットの画像ですみませんが、このような順路で進み、
ぐるっと周って最後はまた同じところから出ます。(靴は下駄箱預け)
最後に売店もあり、お守りやお線香などのほか、高野山グッズもいろいろ買えます。 -
これは主殿から渡り廊下を通ってきたところ。
上の図でいうと⑤番のところですね。
お庭は撮ってよいとのことでしたので、遠慮なく。 -
蟠龍庭(ばんりゅうてい)という
日本国内最大規模の枯山水庭園だそうです。
自分のように何も知らないシロウトの者が見ても、最大と言われたところであまりピンとこないのですけどね。。(^_^;
へぇ~っ、ほぉーっ、という感想でした。 -
各間の襖絵は、狩野派や雪舟など、そうそうたる画家たちによって描かれたものが多く、それらの古い襖絵は撮影禁止だったのですが、
見学順路で最後のほうの「茶の間」と「囲炉裏の間(土室)」の二間には
2020年秋、日本画家の千住 博 画伯によって奉納されたばかりの新しい襖絵があって、こちらは撮影が可能でした。
これまで、この二間の襖だけは絵の描かれていない白襖(お寺の紋章だけが薄く刻印されている)だったそうなのですが、2015年、高野山の開創1200年を記念して、ニューヨーク在住の千住画伯が、金剛峯寺から襖絵制作を直接依頼されたのだそうです。その枚数、なんと44枚!
じつは去年(2021年)の冬だったかな、たまたまこの襖絵の制作ドキュメンタリーをNHKスペシャルで見たことがあって、すごいなぁと感銘を受けてしまい、ぜひともこれは本物を見てみたいと思っていたのです。 -
こちらは「断崖図」。
L字形に配置された襖18面に渡って描かれています。 -
若き日の空海が
修行の場に選んだ嶮しい山々 -
その大自然の荒々しさ、修行の厳しさを表現するため
岩肌の部分は、揉んだ和紙に岩絵具をのせるという方法で描かれています。 -
特注品の大きな越前和紙を、崖の厳しさをうまく表現できるような鋭いエッジの皺ができるまで何度も何度もぐしゃぐしゃ揉み込んでいくのは大変な労力で、それでも納得いくまで何度も試行錯誤されたそう。
和紙は厚いとかえってだめで、揉みやすい絶妙な薄さと耐久性を求められ、製紙所の方も大変ご苦労されたそうです。
ほんとに、こうして間近で見ると崖の部分はものすごい立体的で、迫りくるような自然の畏怖すら感じます。ほんとにこれはすごいわ・・ -
そして、そのお隣が「囲炉裏の間」。
-
中央に祀られているのは愛染明王像。
このお部屋は周囲を土壁で囲まれているので、厳冬の高野山ではここに囲炉裏を置くことで暖を取れるようにしているとのことです。 -
こちらは「瀧図」。
瀧は、千住画伯の描かれる代表作でもあるそう。胡粉(ごふん)という白色顔料を上から流し、まさに瀧の流れるままの重力で、自然の力に委ねて描かれた作品。
床の間のほうは高さが3メートル以上にもなるそうです。 -
群青色の下地部分は、千年経っても色が褪せないと言われるアズライト(藍銅鉱)という鉱物から作られる顔料を使用しているとのこと。
画伯は、この滝の向こう側に空海がいるのを意識して、空海と対話するかのように描かれていたそうです。 -
千住画伯。
NHKスペシャルで拝見するまで、お恥ずかしいことに存じ上げておりませんでしたが、国際的に活躍されているすごい方なんですねぇ。 -
まさに、命を削って取り組まれた素晴らしい偉業。
高野山の歴史に永くお名前が刻まれ、弘法大師さまもさぞやお喜びのことでしょう (^_^) ほんとうに素晴らしかったです。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/L3N589QPLL/ -
13:07
さてさて、金剛峯寺をあとにし、今朝ほどバスで到着した千手院橋バス停のあたりまで再び歩いて辿り着いたこの時点で時刻はすでに午後の1時をまわっており、
ちょうど良いので、このあたりでランチタイムにしようかな、やっぱり高野山に来たからには精進料理だよね~、などと思いながら
良さそうなお店がないか、通り沿いで探して見てみるも・・ -
なんと、どこのお店の前も、けっこうな長い行列が出来ていて。。
まあGWだし、時間も時間だから、覚悟はしていたのですが
オヒトリサマだし、ひょこっと飛び入りでいけるかもなんて考えていたのが、甘かった。。
コロナ後は、ほとんどのお店が精進料理は予約制になってしまったのだそうです。。 -
期せずして、高野山でランチ難民になってしまい (>_<)
まあこれも修行のうちよと、ぐ~ぐ~鳴るおなかの虫を諌めながら、
さらに東へ東へと歩みを進めておりますと。。
左手に見えてきたのが、高野山宿坊協会 中央案内所の建物で
ここにコインロッカー、発見しました~!
でもやっぱりさっきの橋本駅で預けてきて正解だったわ。(^_^) -
さすがの高野山は仏具小物も見てるだけでなんだか楽しくなります♪(^_^)
お数珠は亡き祖母から譲り受けたのがあるので、あえて買わなかったんだけど、せっかく来たからなんか1つぐらい買っておけばよかったかなぁと今になってちょっと後悔。。
ていうか、この頃になるとかなり疲労感がピークにきてて、お腹も空いてたので、あまりちゃんと見れてなかったかも~。。(>_<) -
こちらの中本名玉堂さんの
「階上大食堂」の看板文字が目についたので中本名玉堂食堂部 グルメ・レストラン
-
中に入ってみましたが
やはりお食事は、予約のみですとのことでした~。
仕方ないので、ここでは実家へのおみやげのごま豆腐だけ買いました。 -
こちら、和菓子の「みろく石」さんが有名とのことで
おみやげにお饅頭とか焼き餅とか買おうと思ってたんだけど
店先に人がいっぱい並んでて(ちょうどGWだったので、焼き餅のほかに柏餅も売られてました)、
その人の列を見てたら、気力が失せてしまって。。 -
一軒お隣の「松栄堂」さんのほうは、なぜか空いていたので
こっちに入ることにしました。菓匠 松栄堂 本店 グルメ・レストラン
-
実家へのおみやげに、この「やきもち」を買ったのですが
ありがたいことに、お店奥のテーブルでイートインもさせていただけました♪
やきもち1個 税込130円。お茶はサービスです。 -
いやほんとにもうなんかこの時は
ランチの食いっぱぐれによる低血糖と歩き疲れでフラフラだったので
束の間の休息をいただけて、大変ありがたかったです。
松栄堂さん、オアシスのような存在でした。
やきもちも柔らかく、上品なあんこで大変おいしかったです。 -
13:35
さ~て、やきもち様に糖分補給していただけて
血糖値も上がったので、ひとまずはこれでOKだ。(^o^)
ランチ抜きとはなりましたが、そのぶん今夜の道頓堀たこ焼きディナー用の胃袋スペースは確保できてるわけだからノープロブレム♪
などなどと思いながら、ようやくまた歩き出し・・ -
苅萱堂(かるかやどう)に到着しました~。
奥の院に行く前に、ここだけはちょっと見ておきたいので、さらっと見ます。苅萱堂 名所・史跡
-
こちらのお堂は、歌舞伎や浄瑠璃の演目にもなっている、ある親子の悲話「石童丸物語」が伝わる場所としても有名とのことです。
さらっとストーリー。
平安末期、九州にいた加藤左衛門繁氏という領主が、正妻と側室が互いへの嫉妬でいがみ合うのに耐えきれず、すべてを捨てて高野山へ出家してしまった。
そののち、なんとお腹に子を宿していた側室が生まれた男の子(石童丸)を連れて、九州からはるばる加藤さんを追いかけてきた。高野山は女人禁制なので、石童丸だけ山に入り、お母さんは麓の宿で待機(でもその待機中に体調を崩して死亡)。
石童丸は父を探して高野山を訪ね歩きますが、加藤さんは出家して「刈萱道心」となっているので、息子に父親であることを明かせず、そなたの父は死んだと嘘を言ってしまいます。お母さんも死んじゃったし、結局石童丸はどこにも行けずに高野山で出家。刈萱道心のもとで修行を積み、成長していくうちに、やがてこの人が自分の父親だと分かったみたいなんだけど、それでも二人は終生、お互いに親子であることを分かっていても、そのことを胸の内に秘めたまま言いませんでした~。とのことです。
その刈萱道心、石童丸親子が修行していたのが、この場所だったそう。 -
哀しい因果応報ですね。。
お堂の中は、暗いのですがこんなふうに、刈萱道心の一生が壁に色彩豊かな彫刻絵で描かれ、ぐるっと回りながら鑑賞できるようになってます(撮影禁止だって)。
まあ、今も昔も、ドロドロした話というのはいろいろありますね。。
たまに、奥さんとお妾さんがすっごい仲良しっていう稀有なケースもあったりしますけどw(それはそれでまたコワイのかしら・・うふふ)
お堂出口付近には親子地蔵尊が祀られていて、思わず、世界中の親子が末永く仲良く暮らせますようにと祈らずにいられませんでした。
ちなみに、ここのGoogleレビューを見ますと、変なお坊さんがお線香を押し売りしてくると多くの方が書かれていますが、私が行ったときはそのような変なお坊さんはおらず、窓口にいたのはとても感じの良い若いお坊さんでした。拝観料も無料です。 -
14:00
さ~てさて、ようやく、いよいよ、
やっとやっと、
奥の院入口(一の橋)へ到着です!
まだ入口だからねここ。
ここからさらに2キロ、歩くのよ~~ふふふww高野山 一の橋 名所・史跡
-
奥の院の入口には、ここの「一の橋」のほか、もう少し行ったところに「中の橋」入口というのもありますが(いずれもバス停があります)、
正式にはこちらの「一の橋」から参拝するというので、私もそのようにしました。
一の橋周辺には、観光案内所や売店などなどもありますが、 -
そこから一歩、踏み入れば
ここはもう
空高く覆い尽くす老杉に囲まれた 聖なる別世界 -
広大な山林に
20万基ともいわれる墓石、供養塔、慰霊碑などの集まる -
日本一の
お墓の観光地 です。。高野山奥の院 寺・神社・教会
-
とにかくもう 見渡す限り
山の上のほうの階段を上がったほうまで
すんんんんんごい数のお墓で -
この中は もはや
「人の世界ではない」と・・ -
木々の隙間から見上げる空は抜けるように青く、陽射しも燦々と降り注いでいるし
さっきの一の橋の手前までは、もう暑くて暑くて、シャツの袖をまくって歩いていたくらいなのに
この参道へ入ったとたん、スーッというような不思議な霊気のようなものを感じ、にわかに涼しくなったので、リュックに入れていたカーディガンを歩きながら取り出して羽織りました。 -
あちらこちらに
たくさんのお地蔵さんたち -
-
ちなみに、ナイトツアーもやっているんだってここ・・(^_^;
-
奥の院には たくさんの戦国武将のお墓があることで有名。
といっても、実際その中にお骨があるわけじゃないんでしょうけどね。。
こちらは、加賀藩前田家。 -
薩摩藩島津家。
-
山口 毛利家。
-
北条家。
-
武田信玄と勝頼親子。
-
伊達政宗。大きくて立派。
-
戦国武将がこぞって奥の院にお墓を建てた理由は、56億7000万年後に弥勒菩薩さまがこの奥の院に再来されると言われているそうで(初めて知りました。。^^;)
その時は、弘法大師さまも弥勒菩薩さまに付き従って来られるのだそうで、その場面を見ようと、戦国武将たちみんなでこの奥の院に「指定席確保」をしているのだとか。
信じようと信じまいと・・フフフ。
ようするに、高野山にお墓を持つことがステイタスなんですね~。 -
そのような「ステイタス」という視点で見てみれば
なるほど~
このような、有名企業が建てた慰霊碑もそこかしこに。。 -
-
-
亡くなった従業員の方などを供養されている、とのことです。
お墓のお掃除をしている方もいらっしゃいましたが、現在の従業員の方でしょうかね。。 -
業界団体の供養塔もございました。
-
-
消防士のお墓。
とても分かりやすいですね。 -
他にも著名人のお墓もたくさんありました。
こちらは市川團十郎さん。 -
またまた戦国武将シリーズ。
こちらは石田三成。 -
14:45
さらに、奥へ 奥へと
歩を進めてまいりますが・・ -
いや~、なんか・・
じつは奥の院に入って 歩き出してしばらくした頃から
ものすごい腰の痛みと その腰から右の太もも側面にかけてが
これまでに感じたことのないような痛みに襲われはじめ・・
じつは、けっこうしんどかったです。この時。(^_^;
もうまったく速く歩けなくなってしまい、お婆ちゃんみたいなノロノロ歩きになって、後ろから来た人たちにどんどん追い抜かれていきました・・
まあ、歩き疲れということもそうなのですが、これまでにも海外などでフラフラになるまで歩いたことはあるので、
こういう痛みとはちょっと違うような気も・・
じつは、大昔に伊勢神宮に行ったときも、熱が出たりして原因不明の体調不良になったことがあるのですが
ネットでググってみると、けっこうこういうスピリチュアルスポットへ来ると、体調に異変を感じる人というのはいるようです。
俗にいう、強い「気」を受けやすい体質みたいで。
自分は釈由美子ちゃんみたいに「小さいおじさんが見える」といったことはないのですが、不思議な体験というのはこれまでに何度かしたことがあり、予知夢や警告夢みたいのも見ることがあるので。。
昔、とある霊媒師に「あなたは霊たちから見つかりやすい体質」と言われたことがあります。
彼らから見ると、私は「提灯」のように見えると。ボワ~~ンと明るく灯って見えるんだそうです。
ホントかウソか知らんけどw -
あ、お遍路さんだ~
-
弘法大師さまのいらっしゃる御廟まで、あと430m・・
辿り着けるでしょうか。。
ひたすら痛みに耐えながら
脚を引きずるようにして歩いてましたが。。
まあ、こういう痛みをもらってるということも
苦行に耐えれば
その先にハッピーキラキラお花畑が広がっているのよと
言われているのやもしれません・・? -
不動明王さまがいらっしゃいます。
今回の高野山参拝を機に、
わたくし悔い改めます。。(できるかなぁ) -
ざーんげ ざんげー
-
ろっこん しょうじょう~
ろっこん しょうじょう~・・ -
・・と歌いながら歩いていくと、
おぉ、姿見の井戸! これ、4トラの皆さんの旅行記でも有名ですね。
覗き込んで井戸の底の水鏡に自分の姿が映らなかったら、3年以内にあの世行きと。。(||゚Д゚)
ワタシはもちろん余裕で見えまして、なぁーんだという感じでした。
井戸の向こう側にいらっしゃる小さいお地蔵さまが「汗かき地蔵」。人々の罪を代わりに受けて汗を流して下さっているそうですが、この手前の井戸に自分の姿が映ってホッとしてあまりきちんとお地蔵様のほう見てませんでした。ごめんなさい。。(^_^; -
そしてこちらも同じく有名な
「お化粧地蔵」さんですねー。
お化粧してあげると、きれいになれるという・・ -
だけどさぁ・・これ・・
なんか、かわいそうになっちゃった。
こんな、リップグロスみたいな、ネイルカラーみたいなので、お顔じゅうべちょべちょにされてて・・
だれかが面白がってテキトーにやったに違いない・・(`へ´)
せっかくやるなら、もっときれいにやってあげればいいのに~
かわいそうで拭き取ってあげたくなっちゃったわこれ・・(>_<) -
メイクリムーバーかウェットティッシュ、置いてくればよかったね。。
-
そしてこの先
戦国武将シリーズも、いよいよハイライトです。
まずは豊臣家。この長い階段を登った上にあります。
脚と腰が痛くてしんどかったけど、登っていくと・・ -
こんな感じの
広い墓所できれいに並んでいました。
奥の大きいのが秀吉で、手前はお母さんや弟君だそうです。 -
信長のお墓も階段の途中に
-
ありました~。
隣は筒井順慶だそうです。
大河ドラマ「麒麟がくる」で、駿河太郎が演じてた人ね。
この信長公のお墓まで来れば、最終地点の御廟はもうすぐそこ。 -
15:01
ついに到着いたしました。
弘法大師さまのいらっしゃる「御廟」前に架かる「御廟橋」です。
ここから先は、脱帽、撮影禁止です。 -
ここには、玉川という清流が流れていて
-
ここでは、寒中水行も行われるということです。
-
いまの季節は
こんなに涼しげで清らかな流れだけど
真冬にはどれほど厳しい修行の場となることか。。 -
その玉川にちょうど背を向けるように、地蔵菩薩さま、不動明王さま、観音菩薩さまなどが立ち並んでいました。
水向地蔵(みずむけじぞう)というそうで、 -
参拝客は、経木を水向地蔵に手向け、亡き人々の冥福を祈りながら、これに柄杓で水をかけていきます。私も順番に並んで水をかけました。
御廟橋を渡って、目の前の石段を登ると、燈籠堂(とうろうどう)と呼ばれる弘法大師御廟の拝殿に入ることができました。薄暗い拝殿の中でしたが、2万以上の献燈が常に灯っているそうで、滔々と素晴らしい僧侶のお声でお経が読み上げられている中で、初めての高野山で参拝できたことは素晴らしい経験でした。
拝殿の受付前には「添え護摩木」というのがあって、1本500円で願い事を2つまで書いて護摩祈祷をお願いできます。これが値段的にも気軽にできるので、私は「家内安全」と「身心安楽」と書いてお渡ししてきました。
その燈籠堂を出ると、最奥には弘法大師様の御遺体が眠る御廟があり、お線香を手向けて手を合わせてきました。足腰がほんとにとても痛くてつらかったので、その前のベンチのようなところでしばらく休ませていただきました。。 -
小銭はたっぷり用意してきたのに、こういう場所ではお賽銭やバス代や
カードを受け付けてくれないお店もあったりするので、
なんやかんやとほんとにキャッシュがたくさん必要ですね。。
じつはもう、この時点でお財布の現金が残り数百円で・・w
さっきファミマでオカネおろしてくればよかったなぁー!と、ほんと後悔しましたけれど。。とりあえず、下山できるだけの現金があれば、あとはどうにかなるので。。
小銭入れに残った数百円のなかから
おそるおそる、百円でおみくじ引いてみると・・
おぉ、ここでもまたラッキーナンバーの「三」番が出ました! -
やったぁ! 大吉だーーっ!!\(≧▽≦)/
酒に注意、酒におぼれると凶・・w
ワタシは下戸ですから、その心配はないから大丈夫よ仏さま~!(^o^) -
15:55
かなり、限界の足腰をなんとか立ち上がらせ、
帰りは、中の橋の「奥の院前」バス停を目指します。
まあ、体調がちょっと思わしくなく、歩くのに時間がかかったため、奥の院だけで2時間かかりましたが、でも当初の予定としても大体それくらいを見込んでいたので、ここはやっぱり時間に余裕をもっておいて正解だと思いました。ランチ食べ損なったのがむしろ良かったようなもので、あれでゆっくりランチしていたらとても間に合いませんでしたね。 -
16:00
ちょうど中の橋に着くと、高野山駅行きのバスが目の前にいたので、これに飛び乗りました。 -
帰りのバスは座れてよかった。
1万8千歩かぁ~。
感覚的にはもっと歩いてる気がしてるけどね。。 -
帰りのバスも
往きと同じく、このくねくね山道を通り -
16:27
高野山駅に
到着いたしました~。
奥の院前からの運賃は420円。
うーん、往きのバスがここから千手院橋までで300円だったから、やっぱり840円の1日フリー乗車券に関しては、買っておいてもよかったかもね。という結論でした~。高野山駅 駅
-
橋本までの切符は
もう今朝買っておいたから、ササっと入場しちゃいま~す。 -
帰りのケーブルカーもなかなかな混雑でしたね~。
-
さようなら~ 高野山。
弘法大師様、ありがとうございました。m(__)m -
また来られますように~~ (^0^)/
https://youtu.be/dB4Zv2tsFBk
https://youtu.be/ZcyseThQ7gc
https://youtu.be/x5SnmO3uTnc -
往きも帰りも
けっこうな混雑具合でしたが -
16:40
乗り継ぎもスムーズにいきまして、極楽橋駅 駅
-
往きと同じく
山々の絶景を楽しみながら、一路、橋本駅へ -
17:30
そして
橋本で -
コインロッカーの荷物をピックアップして、
-
ほな行きまっせ~! 大阪へ! (≧▽≦)
-
17:52
・・てか、気持ちの上ではテンションめっちゃ高かったんやけど
もう・・カラダがな・・アカン。足腰が。まじかんにんやで。(><;;; -
ううぅ・・痛~~~しんど~~
あかんなぁこれ。ヘルニヤやったらどないしょー!
とりあえず、座っとけば、着くころには治るんちゃうかいなと。 -
18:53
ガタゴトと
電車に揺られて小1時間・・
気がつけば
はじめて見る大都会 大阪の
ろまんてっくな夕暮れ・・ -
キャーー!!
通天閣ぅ~!
お初ーー!\(≧▽≦)/ -
19:02
着いたで~~ \(^o^)/
とりあえずオカネおろさなあかんな。
ほないこか。(^_^)
⇒ Vol.5に続くなんば駅 (南海電鉄) 駅
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うみかぜ・やまかぜ 薫風の紀ノ國(2泊3日)
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大阪市
この旅行記へのコメント (8)
-
- ちゃたろうさん 2022/06/01 20:27:33
- いつかは行きたい高野山
- おみヴぉさん
こんにちは^^ 高野山の旅行記ありがとうございました。なんだか、おみヴぉさんと一緒に旅してるようで、とても楽しかったです☺️ 千手院橋バス停で、「なんかもう、すでに疲れてる」という言葉が心に響きました。
私も同じことを感じたと思うので(^_^;)
お参りで、おみヴぉさんが涙を流されたのも
こういう場所だとどこか心が癒されるからかなと感じました。
高野山はお参りするのにかなりの計画が必要だと思いました❗️ 実はかつて母が高野山に行きたいと言うので、私と行くことになったのです。でも母の都合が悪くなりキャンセルとなりました。でもそれで良かったなぁと今回思いました。私はすごい方向音痴ですし、
母は体力無い人で、きっとお互いに疲れたと思うのですよね😅
でも高野山はいつかは行きたいなぁと思います。体力がなんとかあるうちにですが(^^;;
おみヴぉさんの旅行記は本当に楽しく、ふとした事に共感できます^^
ありがとうございました☺️
ちゃたろう
- おみヴぉ333さん からの返信 2022/06/02 16:14:43
- RE: いつかは行きたい高野山
- ちゃたろうさん こんにちは〜 (^^)/
いつもあたたかいメッセージをいただき、ほんとにありがとうございます♪ 高野山の旅行記、ついつい写真を盛りすぎてしまい、超長くなってしまったのに最後まで見ていただき、貴重なお時間をありがとうございました。m(__)m
おぉ、そうでしたか、お母さまと高野山に行かれるご予定がおありだったのですねー。キャンセルは残念でしたが、またの機会があったらぜひ行かれてみてください。最初はたぶん(私と同じように?)大変と感じられるかもしれませんが、私の場合はかなりの強行軍で前日の白浜から回っているので、その疲れも加わっていたかもしれません。。(^^;
なので、高野山だけで、奥の院エリアとそれ以外のエリアに1〜2日に分けて行かれて、適宜カフェなどで休憩もされ、移動はバスもうまく利用できれば、そこまではげしい疲れにはならないかもしれないです。たしかに、足腰の動くうちに・・ということはあるかもしれませんが(^^; 私は10年前ならもっと楽だったかもしれませんが、10年後はたぶんもうダメかとw
ちゃたろうさんは歴史も美術も造詣が深くていらっしゃるので、高野山はぜったい楽しめると思いますよ〜。オススメです〜(^o^)
このあと、大阪でたこ焼きを食べて終わりにします。。(^o^;
長いシリーズもの旅行記にお付き合いいただきほんとにありがとうございました。
おみヴぉ
-
- ボルさん 2022/05/29 23:15:19
- 高野山オンラインツアー☆
- まるで高野山のオンラインツアーに参加しているようで、楽しんで読ませていただきました(*^▽^*)
お参りの際に涙してしまったとのこと、、おみさん色々大変なことがあったんですね。子どもの頃は大人になったら好きなことばっかりして生きられると思っていたのですが、半分くらいはやりたくもないことだらけですよね~
日々、色々ありますよね、、旅はそんな毎日の清涼剤であってほしいですね。
また、参拝途中の謎の体調不良、わかります!私も昨年京都の伏見稲荷で厄払いをしてもらった際、謎の異常な肩こりと頭痛に見舞われました( ;∀;)
なーんか"気"にやられちゃうんですかね、、
それだけパワーももらってるのかもしれませんが。
何はともあれ、長旅お疲れ様でした☆大阪編も楽しみにしております。
通天閣周辺って、ちょっぴり治安が悪そうですが独特の雰囲気があって面白いですよね♪
- おみヴぉ333さん からの返信 2022/05/30 11:55:05
- RE: 高野山オンラインツアー☆
- ボルさん こんにちは〜 (^▽^)ノ
長い高野山の修行旅行記を最後まで見ていただき、どうもありがとうございました!
えへへ〜(^^ゞ そうですね、大人は自由で楽しいですが、それだけ責任も重くつきまとったりしますもんね。。去年がちょっと大変で旅行にも行きずらかったんですが、今年はどうにかあと1〜2回は行けそうかな。ほんと、旅できなかったら息詰まりますもんね。No Travel, No Life 〜〜(>_<)
おお!ボルさんも私と同じ「謎の体調不良組」でしたか!伏見稲荷大社、やっぱり日本の名だたる神社やお寺だと、それだけ多くの人や霊の想念っていうのが漂っていて、そういう「気」にやられるみたいですね。やっぱり疲れてたり悩み抱えすぎてたり体調イマイチでそういう所に行くと余計にそうなりやすいみたいです。あと、神社との相性というのもあって、有名な所でも自分とは合わないっていうのもあるみたいだと聞きました〜。
大阪はじつは初めて行ったので、比較的安全と言われるエリアに泊まったのですが、通天閣のあたりってそんな独特の感じなんですね!(^o^) 電車に乗ってるとき、Googlemapで見てたら、もうじき通天閣が見えそう!と思ってカメラを構えて一瞬で撮りましたww 大阪もまたゆっくり行ってみたいです。(^o^)
おみ
-
- 暴れナメクジさん 2022/05/29 11:50:17
- さいとうさん、カッコイイ
- おみヴぉさま、こんにちは。
西塔(さいとう)さんカッコいいですね。
何か日本っぱくない感じ。
それにしても、高野山に行くのがこんなに
大変だったとは!
天気が快晴だったからまだ良かったけど、
これで大雨だったら本当に修行ですね。
今回おみヴぉさんが細かく参拝指南を書いて
いるので、「後輩」達もイメージがつかみ
やすいと思いますが、自分は行きたいけど
行きたくない(笑)
次回はぜひ、お墓のナイトツアーにも参加
してみてくださいませ=3
暴れナメクジ
- おみヴぉ333さん からの返信 2022/05/29 15:42:43
- RE: さいとうさん、カッコイイ
- 暴れナメクジさま
このたびは、写真200余枚にもわたる長き修行にお付き合いをいただき
エアご参拝、まことにありがとうございました。
さいとうさんもお喜びのことと存じます。。
ほんと、どしゃ降りにならなくてよかったです・・w
何せ広大すぎて、いろんな4トラの方の旅行記を見ても
イマイチ全体像が掴めなかった高野山でしたが、
駆け足でもいちど行ってみると、なるほどと思うかもしれません。
まだまだ見るべきところはたくさんあるようですが、
とりあえず初心者は「壇上伽藍」「金剛峯寺」「奥の院」の
3箇所でいいのかなと。
まあいつか機会がありましたらぜひ。。
奥の院ナイトツアー、怖すぎ〜!絶対ムリ〜!
100万円もらえるんなら・・?行くかなぁ??w
おみヴぉ
-
- puyomushiさん 2022/05/29 07:27:10
- 心のデトックス
- おみヴぉさん、おはようございます。
高野山、、、という山はないのですか、
そして、果てしなく遠く、広い場所なのですね。
でも、そうして訪れる価値がありありな、神聖な場所だということがよくわかりました。日ごろのドロドロとした感情が洗いがされたのではないですか!
しっかし、あまり、年齢を重ねる前に行かなきゃですかね(;'∀')
どちらかというと、千住博さんの襖絵をぜひ見にいきたいという気持ちが昂ぶりました。
軽井沢の美術館や京都の大徳寺も感動的ですけど、こちらのはまさしく、命がけで描いた気迫を感じました。
お母さま、金剛峯寺のお土産喜ばれたのでしょうね。
大阪編も楽しみです♪
puyo
- おみヴぉ333さん からの返信 2022/05/29 15:23:53
- RE: 心のデトックス
- puyoさま こんにちは〜
今回も長い旅行記にコメントいただき、ありがとうございますm(__)m
そうなんです〜、高野山はやっぱり1日だとタイヘンでしたね!(>_<)
伊勢神宮も出雲大社も広かったですが、高野山は桁違いです。。
奥の院とそれ以外のエリアに1日ずつ分けて、2日がかりで行かれるのが理想的かもしれませんね。車なら、それぞれのスポットに駐車場があるので、それほど疲れることもない気がします。ただ、奥の院は歩きます。。
そうです!金剛峯寺は千住博さん!ぜひぜひ行かれてみて下さいませ〜。
私はたまたまドキュメンタリー番組見てから行ったのですが、千住さんが「もうこれ以上は描けない」っておっしゃってたくらい、すごいプレッシャーの中で命がけで描かれたものだなと感じました〜。オススメです!
あとは大阪でたこ焼き食べて帰るだけですので、またテキトーにスルーしてください〜。m(__)m
おみヴぉ
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