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これまで主に東日本各地の桜を見てきた私達だったが、関西の桜の名所吉野山はまだ訪れたことがなかった。コロナ禍で外国人が少ない今のうちに行こうということで、京都・奈良地方の天気予報と桜の開花情報を毎日チェック。ANAのマイルの消化も迫っていたので、チケット予約状況もチェックし、4月4日から9日までの間が、桜の見ごろを迎え、晴れの日が連続しそうだということで日程を決定。宿は直前予約で決めていつものように慌ただしい出発となったのだった。<br />第八部は、奈良二日目の最初に、大仏が桜の花の中に埋もれるように鎮座することで知られる壷阪寺(つぼさかでら)を訪れた時の旅行記です。桜もまさに満開で、春爛漫の景観をたっぷり味わうことが出来ました。

団塊夫婦の桜巡りドライブ(2022ハイライト)ー満開の桜に埋まる大仏・奈良県飛鳥/壷阪寺へ

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2022/04/06 - 2022/04/06

380位(同エリア956件中)

miharashi

miharashiさん

これまで主に東日本各地の桜を見てきた私達だったが、関西の桜の名所吉野山はまだ訪れたことがなかった。コロナ禍で外国人が少ない今のうちに行こうということで、京都・奈良地方の天気予報と桜の開花情報を毎日チェック。ANAのマイルの消化も迫っていたので、チケット予約状況もチェックし、4月4日から9日までの間が、桜の見ごろを迎え、晴れの日が連続しそうだということで日程を決定。宿は直前予約で決めていつものように慌ただしい出発となったのだった。
第八部は、奈良二日目の最初に、大仏が桜の花の中に埋もれるように鎮座することで知られる壷阪寺(つぼさかでら)を訪れた時の旅行記です。桜もまさに満開で、春爛漫の景観をたっぷり味わうことが出来ました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 奈良盆地の南端・明日香村からさらに南に山の中に入ったところにある南法華寺。このお寺は、壺阪の山に建つことから別名壷阪寺と呼ばれ、奈良地方の人気のお寺の一つとなっている。特に、桜が咲く時期は、まるで桜の花に埋もれるように鎮座する大仏様を見に、大勢の人が訪れるという。私達もちょうど桜が満開の時期に訪れることが出来、まさに春爛漫の景観を楽しむことが出来た。

    奈良盆地の南端・明日香村からさらに南に山の中に入ったところにある南法華寺。このお寺は、壺阪の山に建つことから別名壷阪寺と呼ばれ、奈良地方の人気のお寺の一つとなっている。特に、桜が咲く時期は、まるで桜の花に埋もれるように鎮座する大仏様を見に、大勢の人が訪れるという。私達もちょうど桜が満開の時期に訪れることが出来、まさに春爛漫の景観を楽しむことが出来た。

  • 4月6日。今日も朝から晴れの良い天気。部屋で簡単な朝食を食べ、8時半ごろホテルを出発。連泊だが、一日毎に別々に予約したため、いったんチェックアウトしてから、再度チェックインすることになってしまった。ホテルから宇陀市内を抜けて198号を西へ桜井方面へと走る。写真は、宇陀の町を出てすぐの宇陀川沿いの見事な桜並木。川にも桜が映っていた。この後、ここを何度も通過することに。

    4月6日。今日も朝から晴れの良い天気。部屋で簡単な朝食を食べ、8時半ごろホテルを出発。連泊だが、一日毎に別々に予約したため、いったんチェックアウトしてから、再度チェックインすることになってしまった。ホテルから宇陀市内を抜けて198号を西へ桜井方面へと走る。写真は、宇陀の町を出てすぐの宇陀川沿いの見事な桜並木。川にも桜が映っていた。この後、ここを何度も通過することに。

  • 198号から166号に入り、桜井の手前で左折して明日香村の中を走り、壷阪寺には約50分後に到着。最初に現れた駐車場は有料なのでパス。そのまま走ると、写真の無料駐車場が空いていたので、駐車。時刻は9時20分。今日は平日なので、かなり空いていたようだ(戻ってきたときも、まだ満杯ではなかった)。写真の左端に写っている道を上がっていくと、壷阪寺の参道に出るようになっていた。

    198号から166号に入り、桜井の手前で左折して明日香村の中を走り、壷阪寺には約50分後に到着。最初に現れた駐車場は有料なのでパス。そのまま走ると、写真の無料駐車場が空いていたので、駐車。時刻は9時20分。今日は平日なので、かなり空いていたようだ(戻ってきたときも、まだ満杯ではなかった)。写真の左端に写っている道を上がっていくと、壷阪寺の参道に出るようになっていた。

  • 参道にはいるとすぐに、右手に壷阪寺の大仏が見えた。ただし、写真の方向は行き止まりになっていて、お寺に入るには、写真とは反対方向に階段を下っていく必要があった。

    参道にはいるとすぐに、右手に壷阪寺の大仏が見えた。ただし、写真の方向は行き止まりになっていて、お寺に入るには、写真とは反対方向に階段を下っていく必要があった。

  • 階段を下りて、拝観料600円を払い壺阪寺に入る。写真は、入ってすぐの所にあった子供地蔵。一つ一つ表情が違う。

    階段を下りて、拝観料600円を払い壺阪寺に入る。写真は、入ってすぐの所にあった子供地蔵。一つ一つ表情が違う。

  • 仁王門をくぐり、寺の中へ

    仁王門をくぐり、寺の中へ

  • 桜満開の階段を登っていくと、

    桜満開の階段を登っていくと、

  • 階段の突き当りには大仏様。朝は正面からだと逆光になってしまうので、桜大仏遙拝台への階段に入ってから撮影。

    階段の突き当りには大仏様。朝は正面からだと逆光になってしまうので、桜大仏遙拝台への階段に入ってから撮影。

  • 階段を登る途中から撮影すると、まるで大仏様が桜の中に埋もれているように見えた。

    階段を登る途中から撮影すると、まるで大仏様が桜の中に埋もれているように見えた。

  • 少し上がってから。

    少し上がってから。

  • 大仏様を拡大して。

    大仏様を拡大して。

  • 大仏様の後方も入れて。

    大仏様の後方も入れて。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。

  • 遙拝台は狭く、一度に数人しか居れないところだが、まだ朝早いので空いていて、すぐに大仏様を撮影することが出来た。休日はここで順番待ちの列ができると思われる。

    遙拝台は狭く、一度に数人しか居れないところだが、まだ朝早いので空いていて、すぐに大仏様を撮影することが出来た。休日はここで順番待ちの列ができると思われる。

  • やや右にずらして。大仏様は良く見えるが、写真の構図としては、階段途中からの方が良かったかも。

    やや右にずらして。大仏様は良く見えるが、写真の構図としては、階段途中からの方が良かったかも。

  • 展望台から戻る途中で大仏様を拡大して。この大仏様の名前は大釈迦如来石像といい、高さは10m。かなり新しい大仏様のようだ。

    展望台から戻る途中で大仏様を拡大して。この大仏様の名前は大釈迦如来石像といい、高さは10m。かなり新しい大仏様のようだ。

  • 大仏様を見た後は、大観音像へ。この観音像の名前は、天竺渡来大観音像といい、高さは20mあるという。1983年に設置されたそうで、これも比較的新しい観音様だ。

    大仏様を見た後は、大観音像へ。この観音像の名前は、天竺渡来大観音像といい、高さは20mあるという。1983年に設置されたそうで、これも比較的新しい観音様だ。

  • 正面から。この時間帯は逆光だ。

    正面から。この時間帯は逆光だ。

  • 観音像の先には広場があったので、そこへ下りて行く。

    観音像の先には広場があったので、そこへ下りて行く。

  • 広場に出ると、大きな涅槃像。

    広場に出ると、大きな涅槃像。

  • 大観音像から戻り、三重塔へと向かう。

    大観音像から戻り、三重塔へと向かう。

  • 三重塔(重要文化財)。

    三重塔(重要文化財)。

  • 正面に回り込んで撮影。塔の左横遠くに大観音像も見える。

    正面に回り込んで撮影。塔の左横遠くに大観音像も見える。

  • 観音像の方角を拡大して。

    観音像の方角を拡大して。

  • 満開の桜の上に立つ観音像。

    満開の桜の上に立つ観音像。

  • 壺阪寺は、眼病にご利益があると信じられ、それにまつわる浄瑠璃「壺阪霊験記」を記念して作られた「お里澤市の像」。

    壺阪寺は、眼病にご利益があると信じられ、それにまつわる浄瑠璃「壺阪霊験記」を記念して作られた「お里澤市の像」。

  • 南インドのカラカラの延べ57000人の石彫師によって彫られ、製作されたものを設置したレリーフ。釈尊の道が描かれているという。高さ3m、延長50m、重さ300トン。仏足石のコピーも並んでいた。

    南インドのカラカラの延べ57000人の石彫師によって彫られ、製作されたものを設置したレリーフ。釈尊の道が描かれているという。高さ3m、延長50m、重さ300トン。仏足石のコピーも並んでいた。

  • 多宝塔。

    多宝塔。

  • 大仏へ下りる階段があったので、大仏様を真後ろから撮影出来た。像の後ろにも小さな像が並ぶ。

    大仏へ下りる階段があったので、大仏様を真後ろから撮影出来た。像の後ろにも小さな像が並ぶ。

  • 境内の山吹の花も咲き始めていた。

    境内の山吹の花も咲き始めていた。

  • 大仏様の上に観音様が乘っている面白い構図。

    大仏様の上に観音様が乘っている面白い構図。

  • 拡大して。

    拡大して。

  • 見学を終え、再び山門へ。

    見学を終え、再び山門へ。

  • 桜越しの大仏。

    桜越しの大仏。

  • 最後に再度大仏前へ。この頃にはきれいに撮影出来た。

    最後に再度大仏前へ。この頃にはきれいに撮影出来た。

  • 門を出てから、大講堂へ。

    門を出てから、大講堂へ。

  • 大講堂では大雛曼荼羅が公開されていた。

    大講堂では大雛曼荼羅が公開されていた。

  • ずらっと並ぶおびただしい数の雛人形。

    ずらっと並ぶおびただしい数の雛人形。

  • ミニ雛曼荼羅。

    ミニ雛曼荼羅。

  • 雛曼荼羅。

    雛曼荼羅。

  • 雛曼荼羅。

    雛曼荼羅。

  • 裏側。

    裏側。

  • 寺から出て、入った時下った階段を登ってきたところから、大仏様を見納める。

    寺から出て、入った時下った階段を登ってきたところから、大仏様を見納める。

  • 駐車場に戻る途中で、来るときパスした下の有料駐車場を見ると、満杯になっていて、入り口では駐車待ちの車の列が見えた。時刻はまだ午前の11時頃。大仏と桜の珍しい眺めを堪能し、次の目的地の談山神社に向かった。(その9へ続く)

    駐車場に戻る途中で、来るときパスした下の有料駐車場を見ると、満杯になっていて、入り口では駐車待ちの車の列が見えた。時刻はまだ午前の11時頃。大仏と桜の珍しい眺めを堪能し、次の目的地の談山神社に向かった。(その9へ続く)

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