川上・東吉野旅行記(ブログ) 一覧に戻る
これまで主に東日本各地の桜を見てきた私達だったが、関西の桜の名所吉野山はまだ訪れたことがなかった。コロナ禍で外国人が少ない今のうちに行こうということで、京都・奈良地方の天気予報と桜の開花情報を毎日チェック。ANAのマイルの消化も迫っていたので、チケット予約状況もチェックし、4月4日から9日までの間が、桜の見ごろを迎え、晴れの日が連続しそうだということで日程を決定。宿は直前予約で決めていつものように慌ただしい出発となったのだった。<br />第11部は、天空の庭と呼ばれる高見の郷を訪れ、その帰りに宝蔵寺に立ち寄った時の旅行記です。高見の郷は行く前に予想していた通り、時期が早すぎて、桜満開の景色は見れませんでしたが、宝蔵寺では、思いがけず素晴らしい枝垂れ桜に出会うことが出来ました。(表紙写真は、宝蔵寺の枝垂れ桜)

団塊夫婦の桜巡りドライブ・2022京都&奈良ー(11)早すぎた高見の郷&思いがけず素晴らしかった宝蔵寺

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2022/04/08 - 2022/04/08

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miharashi

miharashiさん

これまで主に東日本各地の桜を見てきた私達だったが、関西の桜の名所吉野山はまだ訪れたことがなかった。コロナ禍で外国人が少ない今のうちに行こうということで、京都・奈良地方の天気予報と桜の開花情報を毎日チェック。ANAのマイルの消化も迫っていたので、チケット予約状況もチェックし、4月4日から9日までの間が、桜の見ごろを迎え、晴れの日が連続しそうだということで日程を決定。宿は直前予約で決めていつものように慌ただしい出発となったのだった。
第11部は、天空の庭と呼ばれる高見の郷を訪れ、その帰りに宝蔵寺に立ち寄った時の旅行記です。高見の郷は行く前に予想していた通り、時期が早すぎて、桜満開の景色は見れませんでしたが、宝蔵寺では、思いがけず素晴らしい枝垂れ桜に出会うことが出来ました。(表紙写真は、宝蔵寺の枝垂れ桜)

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • 天空の庭と称される高見の郷。山深いところにあるため、さくらの開花時期は吉野山よりもさらに遅いことが予想されていた。ネットの予想では、見頃になるのは翌週の11日以降。そこまで待てないので、早すぎるのを承知で訪れることにしたが、結果は?

    天空の庭と称される高見の郷。山深いところにあるため、さくらの開花時期は吉野山よりもさらに遅いことが予想されていた。ネットの予想では、見頃になるのは翌週の11日以降。そこまで待てないので、早すぎるのを承知で訪れることにしたが、結果は?

  • 高見の郷の手前、166号沿いにある宝蔵寺。高見の郷からの帰りに立ち寄って見たが、思いがけず素晴らしい枝垂れ桜に出会うことが出来た。

    高見の郷の手前、166号沿いにある宝蔵寺。高見の郷からの帰りに立ち寄って見たが、思いがけず素晴らしい枝垂れ桜に出会うことが出来た。

  • 吉野山の桜をたっぷり楽しんだ4月7日の宿は、明日香村の中にあるB&amp;B Asuka。おしゃれなB&amp;Bだった。

    吉野山の桜をたっぷり楽しんだ4月7日の宿は、明日香村の中にあるB&B Asuka。おしゃれなB&Bだった。

  • 部屋は広く、部屋の中にトイレや洗面台がついていて、プチホテルに負けない設備だった。さらに、浴衣もついており、アメニティも充実。ひろい浴室は共同だが、時間制で、専用で使用できた。二人で14000円と安価。評価が高いのも納得だ。

    部屋は広く、部屋の中にトイレや洗面台がついていて、プチホテルに負けない設備だった。さらに、浴衣もついており、アメニティも充実。ひろい浴室は共同だが、時間制で、専用で使用できた。二人で14000円と安価。評価が高いのも納得だ。

  • 4月8日。早朝出発のためにやむを得ず素泊まりが二日続いたあとなので、素敵な食器で出された朝食はおいしかった。高見の郷は9時オープンなので、素晴らしい朝食をゆっくり味わうことができた。

    4月8日。早朝出発のためにやむを得ず素泊まりが二日続いたあとなので、素敵な食器で出された朝食はおいしかった。高見の郷は9時オープンなので、素晴らしい朝食をゆっくり味わうことができた。

  • 食事場所からの眺め。

    食事場所からの眺め。

  • おしゃれな調度品が並ぶ食堂。入口に見慣れない山が映った写真が飾られていたので、お尋ねしたら、歩く会でエベレストにいかれた時のものだという。山好きの私達としばし話が弾んだ。素敵なご夫婦が引退後に営むB&B. ロケーションや趣味のよさといい羨ましい引退後の生活だった。

    おしゃれな調度品が並ぶ食堂。入口に見慣れない山が映った写真が飾られていたので、お尋ねしたら、歩く会でエベレストにいかれた時のものだという。山好きの私達としばし話が弾んだ。素敵なご夫婦が引退後に営むB&B. ロケーションや趣味のよさといい羨ましい引退後の生活だった。

  • 高見の郷が9時オープンなので、それに合わせて8時15分ごろにはチェックアウトして、東吉野村方面へと走る。明日香村から出て談山神社のそばを通り、トンネルを抜けてから166号に入り、東吉野村の山の中へと入っていった。途中の桜もすばらしかった。

    高見の郷が9時オープンなので、それに合わせて8時15分ごろにはチェックアウトして、東吉野村方面へと走る。明日香村から出て談山神社のそばを通り、トンネルを抜けてから166号に入り、東吉野村の山の中へと入っていった。途中の桜もすばらしかった。

  • 高見の郷に近い166号沿いの高見山荘そばを通過。桜がきれいだ。

    高見の郷に近い166号沿いの高見山荘そばを通過。桜がきれいだ。

  • 上記の場所からほどなくして、高見の郷の駐車場に到着(写真は、戻ってきたときに撮影)。時刻は9時を少し過ぎたころ。駐車場は予想に反してガラガラで、車を停めると係員が近づいてきて、高見の郷の桜はまだ十本ほどしか咲いていないと告げられた。道理で空いていた訳だ。一瞬迷ったが、ここまで来た以上、引き返すのは無しと考えて、入園料一人1000円を払い、待機していたバスに乗り込むことに。バスはすぐに出発し、写真に写っている急な坂道を上がっていった。

    上記の場所からほどなくして、高見の郷の駐車場に到着(写真は、戻ってきたときに撮影)。時刻は9時を少し過ぎたころ。駐車場は予想に反してガラガラで、車を停めると係員が近づいてきて、高見の郷の桜はまだ十本ほどしか咲いていないと告げられた。道理で空いていた訳だ。一瞬迷ったが、ここまで来た以上、引き返すのは無しと考えて、入園料一人1000円を払い、待機していたバスに乗り込むことに。バスはすぐに出発し、写真に写っている急な坂道を上がっていった。

  • バスは、細い急坂をぐんぐん上り、数分で高見の郷に到着。バス停から右手の方向に茶屋とトイレがあり、最初はそこまで行ってみることに。茶屋の前の桜はちらほら咲いているのもあった。

    バスは、細い急坂をぐんぐん上り、数分で高見の郷に到着。バス停から右手の方向に茶屋とトイレがあり、最初はそこまで行ってみることに。茶屋の前の桜はちらほら咲いているのもあった。

  • その内の一つを拡大。

    その内の一つを拡大。

  • 鮮やかなピンクの桜はほぼ満開。

    鮮やかなピンクの桜はほぼ満開。

  • 茶屋からバス停の方向に戻り、そのまま展望台へ通ずる道を登っていくと、左手斜面下の方には、咲き始めている桜も何本か見えた。

    茶屋からバス停の方向に戻り、そのまま展望台へ通ずる道を登っていくと、左手斜面下の方には、咲き始めている桜も何本か見えた。

  • 最後に急な階段を登りきると展望台に出た。桜は早すぎて残念だが、ここまで来た証拠に記念撮影。時間がたてば少しは花が開くだろうとここで少し休憩。

    最後に急な階段を登りきると展望台に出た。桜は早すぎて残念だが、ここまで来た証拠に記念撮影。時間がたてば少しは花が開くだろうとここで少し休憩。

  • 再び急階段を下る。階段の横に1本だけ開花していた枝垂れ桜。

    再び急階段を下る。階段の横に1本だけ開花していた枝垂れ桜。

  • 白い桜は満開。

    白い桜は満開。

  • 展望台から下り、お店の前に戻り、秘毛氈のベンチに座り、休憩。

    展望台から下り、お店の前に戻り、秘毛氈のベンチに座り、休憩。

  • 開花した花を接写。全部開花したらさぞかしきれいだろう。

    開花した花を接写。全部開花したらさぞかしきれいだろう。

  • お店の周辺は日当たりがいいせいか、開花が進んでいる。

    お店の周辺は日当たりがいいせいか、開花が進んでいる。

  • 青空をバックにそれなりにきれいだ。

    青空をバックにそれなりにきれいだ。

  • 再び茶屋のそばまで戻ってきた。

    再び茶屋のそばまで戻ってきた。

  • 同上。

    同上。

  • 茶屋の先の斜面には、他より早めに開花している桜もあった。

    茶屋の先の斜面には、他より早めに開花している桜もあった。

  • 茶屋の方を振り返って。

    茶屋の方を振り返って。

  • 同上。

    同上。

  • トイレ横の枝垂桜。これはほぼ満開だ。

    トイレ横の枝垂桜。これはほぼ満開だ。

  • 接写で。

    接写で。

  • 茶屋のほうを向いて。

    茶屋のほうを向いて。

  • 枝垂れ桜ではない桜の木も、一部開花。

    枝垂れ桜ではない桜の木も、一部開花。

  • 白とピンクが混ざってきれい。

    白とピンクが混ざってきれい。

  • 最後に、枝垂桜をバックに記念撮影。

    最後に、枝垂桜をバックに記念撮影。

  • バス停周辺。バス待ちをしながら撮影。あまり待たずにバスに乗り、

    バス停周辺。バス待ちをしながら撮影。あまり待たずにバスに乗り、

  • 再びジェットコースターのように、急坂を下る。駐車場へは来た時とは違う道を下った。時刻は10時48分ごろ。約1時間半の滞在だった。

    再びジェットコースターのように、急坂を下る。駐車場へは来た時とは違う道を下った。時刻は10時48分ごろ。約1時間半の滞在だった。

  • 高見の郷は残念な結果になったが、気を取り直して、次の目的地宝蔵寺を目指した。高見の郷から10分ほど166号を下ってくるとまもなく右側にあったが、最初は気づかずに通り過ぎてしまい、人に聞いて引き返すことに。お寺の前は駐車場になっていて、中に入ると、写真の見事な枝垂れ桜が目に入った。

    高見の郷は残念な結果になったが、気を取り直して、次の目的地宝蔵寺を目指した。高見の郷から10分ほど166号を下ってくるとまもなく右側にあったが、最初は気づかずに通り過ぎてしまい、人に聞いて引き返すことに。お寺の前は駐車場になっていて、中に入ると、写真の見事な枝垂れ桜が目に入った。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。

  • 枝垂れ桜を前に記念撮影。推定樹齢430年のエドヒガン桜の古木。桜のそばの立て看板には、秀吉が愛でた醍醐寺の枝垂桜と遺伝的につながっているということが、最近NHKの番組の調査で判明したと書かれていた。

    枝垂れ桜を前に記念撮影。推定樹齢430年のエドヒガン桜の古木。桜のそばの立て看板には、秀吉が愛でた醍醐寺の枝垂桜と遺伝的につながっているということが、最近NHKの番組の調査で判明したと書かれていた。

  • お寺の中へ入る前に横から撮影。

    お寺の中へ入る前に横から撮影。

  • お寺の前から。

    お寺の前から。

  • お寺の前を通り過ぎたところにも、素晴らしい枝垂れ桜があった。これは和田住職が接木して育てた二世の枝垂桜。今年で樹齢57年。親桜を追い越すかのように花勢がある。

    お寺の前を通り過ぎたところにも、素晴らしい枝垂れ桜があった。これは和田住職が接木して育てた二世の枝垂桜。今年で樹齢57年。親桜を追い越すかのように花勢がある。

  • 近づいて。

    近づいて。

  • 上記の反対側から。

    上記の反対側から。

  • 密な部分を接写。

    密な部分を接写。

  • 左の枝垂れ部分を接写。

    左の枝垂れ部分を接写。

  • 桜の左遠くに神社が見えた。八坂神社。

    桜の左遠くに神社が見えた。八坂神社。

  • 宝蔵寺を背にして。

    宝蔵寺を背にして。

  • 二つの枝垂桜を一緒に。

    二つの枝垂桜を一緒に。

  • 再び樹齢430年の枝垂れ桜の前へ。古木は多くの支柱で支えられていた。

    再び樹齢430年の枝垂れ桜の前へ。古木は多くの支柱で支えられていた。

  • 宝蔵寺の枝垂桜は想像以上にすばらしかった。高見の郷の見頃は例年4月中旬。二か所の桜の見頃を同時には鑑賞できない。1週間も遅れて出発すると、京都や奈良市内の桜は終わってしまう。一度に全てを完全な状態で見たいという希望は欲が深かすぎることがよくわかった。(その12へ続く)

    宝蔵寺の枝垂桜は想像以上にすばらしかった。高見の郷の見頃は例年4月中旬。二か所の桜の見頃を同時には鑑賞できない。1週間も遅れて出発すると、京都や奈良市内の桜は終わってしまう。一度に全てを完全な状態で見たいという希望は欲が深かすぎることがよくわかった。(その12へ続く)

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