2022/04/05 - 2022/04/05
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miharashiさん
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これまで主に東日本各地の桜を見てきた私達だったが、関西の桜の名所吉野山はまだ訪れたことがなかった。コロナ禍で外国人が少ない今のうちに行こうということで、京都・奈良地方の天気予報と桜の開花情報を毎日チェック。ANAのマイルの消化も迫っていたので、チケット予約状況もチェックし、4月4日から9日までの間が、桜の見ごろを迎え、晴れの日が連続しそうだということで日程を決定。宿は直前予約で決めていつものように慌ただしい出発となったのだった。
第四部は、京都から奈良へ近鉄で移動し、奈良公園を徒歩とバスで周った旅行記です。奈良公園の桜は全体としては数は多いのですが、固まって咲いてはいないので、桜が目当ての私達にはやや物足りませんでしたが、その代わり、興福寺や東大寺などの有名建造物や鹿と桜との共演を楽しむことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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奈良公園の中にある氷室神社。ここの枝垂桜は奈良公園内で一番先に咲くことで知られている。奈良公園は今まで何度も訪れているが、今回の第一の目的は、この神社の桜を見ることだった。
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4月5日(火)、ホテル前の地下鉄九条駅から、近鉄奈良まで乗り入れる電車に乗り奈良へと向かう。途中の大和西大寺で電車を降り、改札を出ることなく駅構内のコインロッカーに大きなバックを預け、その後再び電車に乗り近鉄奈良駅へ。まずは奈良駅から近い興福寺に向かって歩き始めた。
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近鉄奈良駅横の東向商店街前を通る。
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奈良公園は駅からすぐ。入口に桜が彫られた柱が建っていた。なぜここに建っているかは不明(逆光で撮影)。
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公園内の桜は今がちょうど見ごろだった。
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さっそく鹿に出会う。鹿せんべいをおねだりしている様子。
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興福寺には階段をのぼらずに、横から入る。さっそく五重塔が目に入った。
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五重塔の斜め向かいには南円堂。813年創建。現在の建物は1789年再建されたもの。
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奈良のシンボルである興福寺五重塔はあいにく修復中。古塔としては日本で2番目に高いそうだ。残念ながら周囲に目立った桜はなく、一本だけ若い桜があるのみ。
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それではと塔の裏側にまわってみた。桜はきれいに咲いてはいたが、塔の先頭しかみえない。塔の裏側には小高い丘があったのだが、進入禁止になっていて、入れなかった。そこからなら桜と塔を撮影できたのにと残念に思った。
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いったん公園から出て、公園沿いの道を歩いた。
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道路を鹿が横断中だった。
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再び公園内に入ると、広々とした芝生には多くの鹿が思い思いにすごしていた。広場奥の建物が奈良国立博物館。
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美しい建物は奈良国立博物館内のなら仏像館。国宝や重要文化財等を常時展示。フレンチルネサンス様式の洋風建築(1894年建築)。目的が桜なので、見学はパス。
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博物館で開催されている特別展の案内。
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綺麗な桜が見えてきた。
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氷室神社だった。この一画だけが桜が固まって咲いている。
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さっそく中へ入る。
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ひときわりっぱな桜の木。鹿もいた。
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この神社は冷蔵・製氷販売の守り神だそうだ。
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境内にあった古い枝垂桜。かろうじて咲き残っていた。
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境内のはずれからは若草山が遠望できた。
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木いっぱいに花をつけた桜の木。
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同上。
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熱心にお参りする人。
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境内。
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神社境内から奈良公園方面を見たところ。
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氷室神社向かい側にもりっぱな一本桜。暑いので鹿も木陰で休憩中。
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同上。
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奥に見えるのが前述のなら仏像館。氷室神社から少し歩いたところに春日大社と大仏殿へ分かれる道があり、まっすぐ行くと春日大社だが、かなりの登り道なので、私達は左折して大仏殿へ向かった。
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南大門が見えてきた。
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何度も見ているが、迫力がある。高さ約25mあるという。
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門の両側には金剛力士像。門と同様に鎌倉時代に再建されたもの。
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向かって左側が阿形像(あぎょうぞう)。高さ8.36m。
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向かって左側にあるのが吽形像(うんぎょうぞう)。高さ8.42m。
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いずれも運慶、快慶などの仏師集団により製作。わずか69日で製作したというからすごい。
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大仏殿の中門に向かう途中にあった見事な桜の木。
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鹿を撮ろうとするが、なかなか止まってくれない。桜は見頃だ。
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鏡池。
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大仏殿の中門と回廊。大仏殿に入るには向かって左側でチケットを購入し、回廊を右方向に歩いて大仏殿に進む。一方通行だ。
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私は何度も大仏様は見ているので、中には入らずにパス。中門の両側にも像が立っていたことに初めて気づき、隙間から撮影。写真は大仏殿に向かって左側の像。
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足元。
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大仏殿に向かって右側の像。
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足元。
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像の説明文。
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大仏殿。正式名称は金堂。伝統的な木造建築では世界最大級。現存する建物は、1709年に再建されたもの。
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東大寺前のバス停。時刻は10時半近く。レンタカーを借りるために天理駅までに移動しなければならないので、ここからぐるっとバスに乗り、大和西大寺まで戻ることに。ちょうど10分後に出るということだったので、トイレや水分補給をして待つ。このバスは一回乗車で100円、一日券は500円でお得だ(パスモも可)。
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奈良駅を経由して終点は大和西大寺。東大寺前から大和西大寺までは、途中春日神社に寄るため、約40分かかる。写真は、途中通過した奈良県庁。
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さらに奈良市役所前を通過。リニア新幹線誘致の幕が掲げられていた。
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市役所横にもみごとな一本桜。
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平城宮跡前を通過。
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無事大和西大寺駅に到着。コインロッカーから預けた荷物をだす。二人分のバックを入れるのに中間の大きさで600円ですんだ。
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大和西大寺から天理へ向かう途中、桜の名所郡山城址前を通過。奈良公園は桜よりも建物や展示物目的で訪れるところだと実感した。この後、天理でレンタカーを借り出し、本格的な奈良の桜巡りが始まる。(その5へ続く)
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