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延命寺(千葉県白井市)について、延命寺は、寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したといわれています。本尊は延命地蔵尊です。寺院は緑の環境の中に屹立しています。境内の観音堂は寛文8年(1668年)の建立です。千葉県の有形文化財に指定されています。本堂に祭られる大黒天は、大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っている数少ない像です。宝暦10年(1760年)に常陸国の彫工根本利助の銘があります。観音堂の斜向いにある鐘楼には田村能里子画伯図案の大梵鐘があります。〒270-1402  千葉県白井市平塚939 電話 047-497-0807。昔、「十九夜」に、安産と子供の成育を願って 女性が集まり お祈りをしたそうです。お祈りが みんなが参集して、慰安・娯楽の場となったそうです。その「お祈り」のシンボルとして、「十九夜塔」が 建てられたのです。参考にさせていただいたブログは下記です。石仏神心 45-2 北総石仏 白井5・4 延命寺の石仏に詳しく書かれています。http://sekibutu.blogspot.com/ 余りにも石仏が多く撮りのがした物が多くありました。

柏市(白井市)の平塚・延命寺・石仏・白井七福神

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2022/04/06 - 2022/04/06

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中国の風景

中国の風景さん

延命寺(千葉県白井市)について、延命寺は、寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したといわれています。本尊は延命地蔵尊です。寺院は緑の環境の中に屹立しています。境内の観音堂は寛文8年(1668年)の建立です。千葉県の有形文化財に指定されています。本堂に祭られる大黒天は、大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っている数少ない像です。宝暦10年(1760年)に常陸国の彫工根本利助の銘があります。観音堂の斜向いにある鐘楼には田村能里子画伯図案の大梵鐘があります。〒270-1402  千葉県白井市平塚939 電話 047-497-0807。昔、「十九夜」に、安産と子供の成育を願って 女性が集まり お祈りをしたそうです。お祈りが みんなが参集して、慰安・娯楽の場となったそうです。その「お祈り」のシンボルとして、「十九夜塔」が 建てられたのです。参考にさせていただいたブログは下記です。石仏神心 45-2 北総石仏 白井5・4 延命寺の石仏に詳しく書かれています。http://sekibutu.blogspot.com/ 余りにも石仏が多く撮りのがした物が多くありました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 下手賀沼の南に位置します。今井の用水路が下手賀沼に注ぐ。今井の用水路と下手賀沼の頭の部分は白井市、真ん中の部分は柏市、尻尾の部分と下手賀川は印西市です。<br />

    下手賀沼の南に位置します。今井の用水路が下手賀沼に注ぐ。今井の用水路と下手賀沼の頭の部分は白井市、真ん中の部分は柏市、尻尾の部分と下手賀川は印西市です。

  • 真言宗豊山派、普登山延命寺。<br />

    真言宗豊山派、普登山延命寺。

  • 桜が満開、山門と参道。しろい七福神の大黒天。<br />

    桜が満開、山門と参道。しろい七福神の大黒天。

  • 手水舎。

    手水舎。

  • 山門。

    山門。

  • 鐘楼。鐘楼には田村能里子画伯図案の大梵鐘があります。見ておきたいのは田村能里子画伯の「二都花宴図」を池ノ間にデザインした梵鐘でしょう。近づいて梵鐘の写真を撮るべきでした。<br />

    鐘楼。鐘楼には田村能里子画伯図案の大梵鐘があります。見ておきたいのは田村能里子画伯の「二都花宴図」を池ノ間にデザインした梵鐘でしょう。近づいて梵鐘の写真を撮るべきでした。

  • 句碑がある。

    句碑がある。

  • 観音堂、境内の観音堂は寛文8年(1668年)の建立です。千葉県の有形文化財に指定されています。

    観音堂、境内の観音堂は寛文8年(1668年)の建立です。千葉県の有形文化財に指定されています。

  • 延命寺の観音堂。延命寺の十九夜塔。延命寺の火伏の札。

    延命寺の観音堂。延命寺の十九夜塔。延命寺の火伏の札。

  • 本堂。延命寺は、寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したといわれています。本尊は延命地蔵尊です。寺院は緑の環境の中に屹立しています。本堂に祭られる大黒天は、大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っている数少ない像です。宝暦10年(1760年)に常陸国の彫工根本利助の銘があります。正月の七福神巡りには御開帳となるでしょう。<br />

    本堂。延命寺は、寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したといわれています。本尊は延命地蔵尊です。寺院は緑の環境の中に屹立しています。本堂に祭られる大黒天は、大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っている数少ない像です。宝暦10年(1760年)に常陸国の彫工根本利助の銘があります。正月の七福神巡りには御開帳となるでしょう。

  • 白井七福神の案内。

    白井七福神の案内。

  • 供養塔。明治7年弘法大師千五十年遠忌供養塔、大師像を柱頭に刻んだ明治6年一万人講供養塔。

    供養塔。明治7年弘法大師千五十年遠忌供養塔、大師像を柱頭に刻んだ明治6年一万人講供養塔。

  • 印旛大師(柏大師)。

    印旛大師(柏大師)。

  • 印旛大師第五十四番。本堂脇に印西大師54番のお堂があります。その奥一段上に東葛・印旛大師65番84番札所の表示とお堂があります。その裏には「デッケー!」と思わず言いたくなるような大師講記念碑もありました。

    印旛大師第五十四番。本堂脇に印西大師54番のお堂があります。その奥一段上に東葛・印旛大師65番84番札所の表示とお堂があります。その裏には「デッケー!」と思わず言いたくなるような大師講記念碑もありました。

  • 境内の桜が満開です。

    境内の桜が満開です。

  • 羽黒山、月山、湯殿山、出羽三山の参拝石碑が多く並ぶ。いずれも現代の出羽三山塔で昭和58年・26年・4年・33年・平成10年・昭和44年・明治34年となっています。従ってすべて月山主尊であります。

    羽黒山、月山、湯殿山、出羽三山の参拝石碑が多く並ぶ。いずれも現代の出羽三山塔で昭和58年・26年・4年・33年・平成10年・昭和44年・明治34年となっています。従ってすべて月山主尊であります。

  • 庚申塔。東葛地域に多い庚申講、本尊は青面金剛。<br />石仏神心の解説より道路に出て道路沿いに並ぶ11基の庚申塔群を見てみましょう。11基の内訳はショケラ持青面金剛塔(多分、アーモンドヘッド型ですね)、種子庚申塔1基、文字青面金剛尊塔、青面金剛王?塔各1基あとは文字庚申塔が8基となります。下の写真は左から8基の庚申塔です。

    庚申塔。東葛地域に多い庚申講、本尊は青面金剛。
    石仏神心の解説より道路に出て道路沿いに並ぶ11基の庚申塔群を見てみましょう。11基の内訳はショケラ持青面金剛塔(多分、アーモンドヘッド型ですね)、種子庚申塔1基、文字青面金剛尊塔、青面金剛王?塔各1基あとは文字庚申塔が8基となります。下の写真は左から8基の庚申塔です。

  • 庚申塔。この右の並びに3基の文字庚申塔が続きます。では左から見て行きましょう。昭和53年・明治29年・昭和49年・昭和25年のいずれも文字庚申塔です。次の木陰になって見えないのは文化十二年(1815)文字青面金剛塔です。

    庚申塔。この右の並びに3基の文字庚申塔が続きます。では左から見て行きましょう。昭和53年・明治29年・昭和49年・昭和25年のいずれも文字庚申塔です。次の木陰になって見えないのは文化十二年(1815)文字青面金剛塔です。

  • 庚申塔。

    庚申塔。

  • 文字青面金剛王、下部に三猿。<br />

    文字青面金剛王、下部に三猿。

  • 梵字は読めません、種子(アシュク・ウーン)を全面に刻み木綿台講中の寄進です。下部に三猿、おどけたお猿さんもおまけです。

    梵字は読めません、種子(アシュク・ウーン)を全面に刻み木綿台講中の寄進です。下部に三猿、おどけたお猿さんもおまけです。

  • 青面金剛像、下部に三猿。次が宝暦六年(1756)ショケラ持青面金剛塔です。見づらいですが左手の宝輪を水平手で持っているのでアーモンド型と思われます。

    青面金剛像、下部に三猿。次が宝暦六年(1756)ショケラ持青面金剛塔です。見づらいですが左手の宝輪を水平手で持っているのでアーモンド型と思われます。

  • 文字青面金剛尊。続いて安永七年(1778)文字青面金剛尊ですが、深い薬研彫りが印象的です。

    文字青面金剛尊。続いて安永七年(1778)文字青面金剛尊ですが、深い薬研彫りが印象的です。

  • 庚申塔が並ぶ。残りの3基は天保十年(1839)・萬延元年(1860)・明治15年(1882)のいずれも文字庚申塔であります。最後の明治塔は道標も兼ねていて「右 とよいちむら さくら道、左 木おろし なり田みち」と刻まれているそうです。

    庚申塔が並ぶ。残りの3基は天保十年(1839)・萬延元年(1860)・明治15年(1882)のいずれも文字庚申塔であります。最後の明治塔は道標も兼ねていて「右 とよいちむら さくら道、左 木おろし なり田みち」と刻まれているそうです。

  • 南無大師遍照金剛。弘法大師像。

    南無大師遍照金剛。弘法大師像。

  • 延命寺の十九夜塔。昔、「十九夜」に、安産と子供の成育を願って 女性が集まり お祈りをしたそうです。お祈りが みんなが参集して、慰安・娯楽の場となったそうです。その「お祈り」のシンボルとして、「十九夜塔」が 建てられたのです。<br />

    延命寺の十九夜塔。昔、「十九夜」に、安産と子供の成育を願って 女性が集まり お祈りをしたそうです。お祈りが みんなが参集して、慰安・娯楽の場となったそうです。その「お祈り」のシンボルとして、「十九夜塔」が 建てられたのです。

  • 十九夜塔。そして墓地の外通路側に、年代・像様からしてなんとも美しい十九夜念仏塔如意輪観音像が並んでいます。

    十九夜塔。そして墓地の外通路側に、年代・像様からしてなんとも美しい十九夜念仏塔如意輪観音像が並んでいます。

  • 十九夜塔。右が元禄十三年(1700)と地区でもビンテージ物といえる石仏です。

    十九夜塔。右が元禄十三年(1700)と地区でもビンテージ物といえる石仏です。

  • 桜と鐘楼。

    桜と鐘楼。

  • 桜と本堂。

    桜と本堂。

  • 木蓮。

    木蓮。

  • 桜と松。

    桜と松。

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