ウォーキング継続中！多摩川土手まで往復し１５キロ歩きました。

2022/03/26 - 2022/03/26

３月２０日（日）に開花宣言が出された関東地方ですが、２２日（火）～２３日（水）は真冬に逆戻りしたような天気になり、満開予想は２７日（日）でしたが、もう１週間持ちそう・・・。桜の様子を観察しながらのウォーキングです。
横浜市鶴見区の自宅を出て国道１５号線を進み六郷橋を渡り、六郷の多摩川土手を歩き、国道１号線に出て多摩川大橋を戻って来ました。
多摩川大橋を徒歩で渡ったのは、３．１１東日本大震災で深夜帰宅して以来でした。あれから１１年経ちましたね。
結果、往復１５キロ、よく歩きました！

エリア 蒲田(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１１時頃自宅を出発。
自宅前のマンションの前庭にはつくしんぼ。
春ですねぇ。

川崎宿の鎮守的存在の「稲毛神社」までやって来ました。

稲毛神社 寺・神社・教会

こちらの赤鳥居前のソメイヨシノは５分咲きくらいでした。
綺麗ですね～。

社殿です。
お詣りしてウォーキング継続です。

駐車場にあったソメイヨシノは、満開でした。

「稲毛神社」の参拝を終え、国道１５号線を進み六郷橋までやって来ました。
ここにあるのが「六郷の渡し跡」。
１６００年（慶長５年）、徳川家康は多摩川に六郷大橋を架けますが、以後大雨などで修復やかけ直しが行われました。１６８８年（元禄元年）7月の大洪水で六郷大橋は流され、幕府は架橋をやめ明治に至るまで船渡しとなりました。

六郷の渡し跡 名所・史跡

渡船（六郷の渡し）は、当初、江戸の町人が請け負っていましたが、１７０９年（宝永６年）川崎宿が請け負うことになり、それによる渡船収入が宿の財政を大きく支えました。
現在では、川崎側に渡船跡の碑と、明治天皇六郷渡御碑が建ち、欄干に渡船のモニュメントがあります。
また「長十郎梨のふるさと」の碑もありますが、これは、梨栽培が盛んであった大師河原村の梨農家のひとりが、他とは少し様子の違った梨を１８９３年（明治２６年)に見つけ、栽培をはじめました。同家の屋号をとって「長十郎梨」と命名されたといいます。

長十郎梨のふるさと 名所・史跡

東京都に入りました。

六郷橋 名所・史跡

六郷橋。
東京方面に向かって歩いていますが、この橋はご存じの通り箱根駅伝のコースです。
１区では、鶴見中継所での好順位確保に向けて最後の走りを繰り広げます。
２日目は１０区。大勢が決まっている年もあれば、優勝争いが最後まで繰り広げられる年もあります。また、シード争いで競り合う学校もあり興味が尽きないですね。

六郷橋を大分進んで来ました。野球グランドでは少年野球チームが練習試合中。
京急大師線「港町駅」近くの高層マンション「Ｒｉｖｅｒｉｅ（リヴァリエ)」３棟が並んでいます。

「六郷橋」を渡りきって、今日は多摩川を川上に行くつもりですが、どこかで食事をと数軒探して見つけたのがこちらです。
「しなのや」さん。
JR東海道線の高架下に佇む居酒屋さんですが、しっかりしたランチも頂けるようです。

しなのや グルメ・レストラン

入店してみて納得。
一般の企業が休業の土曜日なのに、大勢のお客さん。多摩川でのスポーツ帰りの人もいてかなりのごった返し状態。人気なんでしょう。
私はカツ丼。８５０円。
揚げ立てカツでがっつり、熱々でした。

家内は焼鯖定食（８００円）。輸入物では無いのでしょうか、程よい脂の乗りで美味かったそうです。
ところでこの店、調べると、昨年の11/1にはBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」でも取り上げられていたようです。

ランチのメニュー。
隣のテーブルの人が食べていた「上刺身定食」は凄かった。
「吉田類の酒場放浪記」では、夜メニューの「揚げおにぎりの梅茶漬け」に吉田類さんが珍しいと唸っていたそうです。

多摩川土手まで来ました。
この学校のような建物は「多摩川緑地事務所（多摩川緑地広場管理公社）」。世田谷区・大田区から委託をうけて運動施設の管理運営をしています。
遙か昔、大学生の頃、多摩川グランドで野球大会をしたことがありましたが、幹事団はここで申し込みや料金の支払いをしたんですな、きっと。

実は、多摩川は関東地方でも有数の勾配がきつい川です。有史以来何度も蛇行を繰り返して、地図で見ると驚くほどクネクネと文字通り蛇がのたうったようになっています。六郷の多摩川緑地付近は、多摩川の流域の中でも一番大きく蛇行した箇所で、そこに出来た広大な河川敷を利用して作られた様々なスポーツグランドの数々で多くの人々がスポーツなどの娯楽に親しんでいます。

今日は、この土手沿いの道を上流に向かって進んでいきます。
対岸に見えるのは川崎駅の西口付近です。見えている中高層ビルの向こう側に、「ラゾーナ川崎プラザ」があります。

土手には土筆（つくしんぼ）。

こちらの土手にはあまり桜がありませんが、こちらは三分咲きでしょうか。
ところで、昨日の朝のＮＨＫニュース・天気コーナーで聞きましたが気象庁の定めた桜の開花状況は以下の通りだそうです。
開花・・・標本木で5～6輪以上の花が開いた状態
三分咲き・・・標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態
五分咲き・・・標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態
満開（八分咲き）・・・標本木で八割以上のつぼみが開いた状態
つまり、「二分咲きや九分咲きという言葉はない」と言うことです。
知らんかった～（笑）。

一番蛇行している部分に来ました。

オオアラセイトウ（大紫羅欄花、別名ムラサキハナナ（紫花菜）またはムラサキハナダイコン）。アブラナ科で、初春を飾る草花の一つです。

多摩川大橋にやって来ました。ここから国道１号線で戻ります。
冒頭にも書きましたが、多摩川大橋を徒歩で渡ったのは、３．１１東日本大震災で深夜帰宅して以来です。

多摩川大橋 名所・史跡

当時を振り返ると、中央区京橋のビルで勤務中に地震が発生。
美容師をしている次男はまだ見習い中で、文京区白山の美容室勤務でした。次男が私のオフィスまで何とか歩いてやって来ましたがまだ地下鉄や列車は動いておらず、オフィスでの徹夜も覚悟していました。深夜１時半頃になり都営浅草線が動いたとの情報で、超満員の電車になんとか乗り込みます。ぎゅうぎゅう詰めですが、渾身の力で頑張って終点の西馬込駅で下車。車道は大渋滞、歩道には見たこと無い程の大勢の人が、歩道３列になって横浜方面に向かっていました。クタクタで家に着いたら、朝方の４時頃だった・・・。
あれから１１年経ちましたね。

多摩川大橋を渡ると、川崎市立の川崎総合科学高校。
震災の際は携帯がなかなか繋がらず、新丸子にある会社に勤めていた長男との連絡がつかなかったのですが、この辺りで通話できたことを思い出しました。

MEGAドン・キホーテかわさき店。
ドンキに入ると、商品がごった返していて買う気が失せるのは年寄りの証（笑）。

南河原までやって来ました。
国道一号線沿いにあってアクセス良好です。船形の巨大遊具や流れなどがある大きい公園で、桜もあります。
震災の時は、ここのトイレ使ったなぁ。

南河原公園 公園・植物園

更に進んで、鶴見区に入りました。自宅はここから５分ほどです。
正面の高架はＪＲ南武線です。

よく歩きました！
桜はまだまだ楽しめそうでした。

この旅行記へのコメント （2）

• はっぴいえんどさん 2022/03/28 06:39:02

  えらいですね・・・

  　おはようございます。
  entetsuさん奥さんはえらいですね。15キロも歩きましたか、18800歩ですか・・・・たいしたもんです。尊敬します。
  知り合いで一日一万歩、まいにち実践しているひとがいるのですが、私はできません。
  来年、義理の弟から屋久島、種子島、九州一周と誘われているのですが。体力をつけるために歩いてください。と言われているのですが・・・だめです。いまからめげています。春ですね・・・桜がきれいですね。とりあえず、私も頑張ってみます。

  entetsuさん からの返信 2022/03/29 18:23:57

  RE: えらいですね・・・

  はっぴいえんどさん、こんにちは！
  掲示板へ書込みくださり、有り難うございます。
  
  普段、自転車で10〜15分で着く職場に週4しか行っていないので、週に１〜2回は歩くようにはしています。ただ、歩いても歩いても痩せはしません・・・。
  が、めげずに何とか続けています。
  ただ、最近あんまり調子に乗りすぎて、股関節やらふくらはぎに痛みが出てしまいました。
  早く海外に行けるようにならないかと祈りながら、近場でごまかしているここ2年ほどです（笑）。