南三陸町へ行って来ました。<br /><br />「今年は雪が多くて」とかなんとか理由をつけて<br />シャトルバスで行くというズルい作戦を敢行します。<br /><br />「どこへも立ち寄れないじゃない」というあきらかな不満に<br />「たまにはいいじゃないの」とヘタレ返事でなだめます。<br /><br />ホテル観洋は<br />仙台駅からシャトルバスの送迎があるんです。<br /><br />そもそも白濁した硫黄泉こじれで<br />清々しい透明な湯への興味は低く、<br /><br />さらに、おてごろプランという<br />どうにも腹いっぱいにならなそうなその響きに<br />正直気乗りしなかったというのもありました。<br /><br />けど、僕は間違っていました。<br />もう一度行きたい、今度は車を走らせて。<br /><br /><br />

インフィニティー温泉と庶民派もりもり海鮮/南三陸温泉/ホテル観洋宿泊記

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2022/03/05 - 2022/03/06

60位(同エリア187件中)

旅行記グループ宮城の温泉

アップルバナナさん

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この旅行記のスケジュール

2022/03/07

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南三陸町へ行って来ました。

「今年は雪が多くて」とかなんとか理由をつけて
シャトルバスで行くというズルい作戦を敢行します。

「どこへも立ち寄れないじゃない」というあきらかな不満に
「たまにはいいじゃないの」とヘタレ返事でなだめます。

ホテル観洋は
仙台駅からシャトルバスの送迎があるんです。

そもそも白濁した硫黄泉こじれで
清々しい透明な湯への興味は低く、

さらに、おてごろプランという
どうにも腹いっぱいにならなそうなその響きに
正直気乗りしなかったというのもありました。

けど、僕は間違っていました。
もう一度行きたい、今度は車を走らせて。

エリア

南三陸・登米(宮城)

旅行の満足度: 4.0

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家人から温泉のお誘い。

いつにも増して怠惰な僕は
無料シャトルバスを予約してしまいました。

１３：１５仙台駅発のシャトルバス。

矢本ｐでトイレ休憩があって、

仙台駅 (JR) 駅
地図を見る

１５：３０ホテル到着。

南三陸　ホテル観洋宿・ホテル

 日の出は是非、光の道がまっすぐに向かってきます。 by アップルバナナさん
チェックインに並んでいると、えびせんもらえました。
フロントのカウンターに大量のマッチ。
ここだけ時が止まってるみたいだ。
ロビーはゴイスーオーシャンビューです。
南国の一面の海とは違って

養殖いかだなんかがいっぱいの
磯の匂いの働く海。
フロントは５ｆ。

ガラス面が大きくて共用部もゆとりがあるので
とても開放的な印象です。
部屋に入って真っ先に目に飛び込んでくるのは
エアコンのがっちりした押しボタン。
右手にバスルーム。
左手は・も・トイレ。

おぉ、これは斬新ｗトイレです。

南館最上階
１０ｆの１０畳ほどの部屋。
オーシャンビュー。

この日、かもめの気配は残念ながらありませんでしたが
バルコニーにはかもめの落とし物がけっこうありますから
それは遊びにきてくれる証。
洗面台が広縁にあります。
いいじゃないですか。

きちんと行き届いた清掃。

椅子がちょっと低くて、微妙な低反発は腰痛泣かせ。
ただ、年配のお客さんにはいいのかもです。
冷蔵庫がレトロ
医療用的ですが中身がわかってこれもいい。
お着き菓子の
塩蒸し饅頭はちょっとかわったおまんじゅう。
観洋浴衣に着替えて
お風呂へ。
南館４ｆ。
巨釜の湯。

誰もいません。
東館のお風呂と比較すると、

なるほどそうなります。
夕食は大会場で御前です。

ｃ－３というのはテーブルno。

予約時間にテーブルにセットされていました。

時間の経過を感じるものはほぼなかったので
そうとう丁寧に管理されています。
ひととおり案内を受け

ごはん、鍋、あわびに着火。
先付け。
酢の物。
がんも。

なるほど美味しい。

味の変化がきちんとあってとてもいいです。
おおぶりではないけれど
あわびの踊り焼きです。

焼けたらバターとレモンのせます。

この大きさあたりが
おてごろプランなんでしょうか。

けど、やわらかくておいしい。
刺身は甘えびとホタテが極上でした。
洋風の凝った茶碗蒸し。

これは熱々を持ってきてもらえます。

美味しいなぁ。
三陸観洋鍋は海鮮いっぱい。

カニなんかもおります。
ご飯
炊きあがりに３０分くらいかかりました。

頃合いを見てお吸い物もやってきます。

ご飯は家人から強奪したものの、

ちゃんと腹いっぱいです。

コーヒーはこういう場合、
やっぱりないのです。

東館２ｆ。

磯の湯。
加水あり。
加温あり。
循環・塩素使用。

なのに、清々しいお湯。
きっちり管理されている印象。
圧倒的に南館のお風呂よりこっちがいいです。

インフィニティー温泉。

海が見えるサウナもありますが
４人ほどで蜜を感じます。

露天は超気持ちいいです。
おはようございます。
まくらが少々高くて、首やられましたが、
僕が軟弱なせいです。

日の出。

これを見ずして．．．
というくらい素晴らしいです。

こころが洗われました。

光の道が僕に向かってまっすぐ一直線ですから。
もしや、僕はかぐや姫おじさんだったんじゃないかなんて
錯覚してしまいそうな強い光です。

あっ、かぐや姫は月の光でした。
朝食は夕食と同じ会場でしたが、ビュッフェ。
よ～し。食うぞ、食うぞ、食うぞ～。
わかめのしゃぶしゃぶをそばにのせてみました。
わかめの鮮度抜群。

ふかメンチはタルタルたっぷりで。

サラダも瑞々しくていい感じです。
刺身を４皿ほど持ち込んで
ほぼ甘えび丼ししてみます。

殻付きなのでわざわざ丼にしない方がよかったと反省。
けど、甘くて美味しい甘えびです。
ふかひれのスープ。
ホワイトカレーは貝が大量投入されていました。

加糖ですけど、ヨーグルトが濃厚でおいしい。

世界のコーヒーも楽しめます。

高級素材でというよりも
鮮度のいいものを工夫してという感じで
とてもおいしい朝食でした。

開場は寛容さを感じました
早めの会場入りがおすすめです。
振り返ると、どれもとてもよかったです。