仙台の奥座敷/作並温泉/岩松旅館宿泊記

2018/01/11 - 2018/01/13

仙台の奥座敷作並温泉。
秋保温泉とはまた異なり、自然に包み込まれるようなほっこり感があります。
岩松旅館といえば、８８段の階段を降りてたどりつく渓流沿いの天然岩風呂は圧巻。
５つの源泉６つのお風呂の岩松旅館宿泊記です。

エリア 作並温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

仙台の奥座敷。
自然に囲まれてちょっとさびれたよさがあります。
仙台の中心部から車で４０分程度アクセスも良好。

今季最大級の寒気のおかげで、予定を繰り上げはやめに到着。
着いてしまえばいい感じの雪景色。

作並温泉　鷹泉閣　岩松旅館 宿・ホテル

源頼朝の「鷹の伝説」からその名は生まれた。

柱にはみやぎのキャンペーンポスター。
壇蜜さんのキャンペーンもよかったんですけど、
今回はふざけた硬派。湯渡軍団。

チェックインまでラウンジでフリードリンク。

コーヒーやジュースご自由に。

伊達政宗公の本物の鎧が展示されてました。

この宿には
青葉館と広瀬館があって、今回のプランは広瀬館（旧館）です。
旧館らしくエレベーターは丸くてしっかり押し込むタイプ。

部屋は１０畳＋４畳くらいの広縁。広い。
けど、せまいユニットバスは大型のトイレがはいってかなり窮屈です。

せめて室外のトイレがふつうなら問題ないんですけど。

丁寧に説明うけます。

鍵２つ。広い館内では助かる。

よし。天然岩風呂ゆかたに着替え、帯をしめれば準備万端整いました。

禁煙じゃなかったので、あらかじめ空気清浄機おねがいしました。

冷蔵庫の水2本サービスです。

オリジナル茶菓子。

売店の前に、

過剰なほどの山積み。

けど、ここでのおすすめは「揚げまん」だと思います。
とてもおいしいので試食があったら是非おためしを。

さあ、お風呂です。
B1。温泉プールはあとの楽しみ。

岩風呂にシャワーはないので、内湯で洗体してあったまってから行きます。内湯は湯量たっぷり。湯が床にあふれでて、床もぽかぽか。
無色透明の湯は、自分から迎えに行かないと感じないくらいのかすかな香りがあって、とても落ち着きます。いい湯だなぁ。

B2までエレベーターで降りると、
そこから８８段の階段をくだります。

※夜22時にここを通過すると、静寂の中時計の鐘が鳴り腰を抜かします。
ビビりです(笑)当然怖くなって早々に退散。夜は注意してくださいね。

きしむ階段の音も風情。

最終コーナーを曲がりました。
正面が岩風呂入口。

４つの岩風呂は瀧の湯は対岸から、ほかは湯舟の底から自噴してます。
それぞれが異なる泉質。
夕方のけしきはすばらしく、裸電球だけの真夜中はかなり怖い、
朝方はまぶしすぎる朝日をあびて最高です。

途中、休憩室の前で給水できます。

休憩室。

ガンバレ、もうちょっと。

広瀬館（旧館）にある温泉卓球。広々したスペース。

ルームランナーも広瀬館。

温水プールは２０ｍ３コース。３０℃ありました。
肩のリハビリに最適だと思って、海パン・帽子持参。
シャワーや脱衣所は入口はいって一番奥にあります。

食事会場の折鶴。
夕食も朝食もビュッフェです。

縁日みたいな感じで、それほど品数は多くない。
こんなもんかなという感じ。楽天セールで５０％OFFだったので気にしない。ラックレートじゃ困ります。

牛タンと天ぷらと玉こんが良。
牛タン定食を食べた時にいつも感じる、「牛タンもう少し食べたい・
南蛮漬けもう少し食べたい・浅漬けもう少し食べたい」
が満たされる。牛タンは部位により良・不良あり。
山形に近いだけあって、玉こんは味がしみて極上でした。
天ぷらは素材の良さ感じました。揚げ方は玄人ではない。

朝ごはん。納豆（川口納豆）・生卵・のりが良。

食事・トイレ・スリッパがかわれば確実にリピなんですけど。
お風呂が大変良かっただけに惜しまれます。
素泊まりがあればその選択が現状では正解かと。

寄り道です。

定義如来。
４８号線から約１０㎞。

定義如来 西方寺 寺・神社・教会

本堂。

五重塔。

元祖やきめしのお店。臨時休業で残念。

定義　清水館 宿・ホテル

本当の目的はここ。定義とうふ店。

三角あぶらあげ。「あげたて１３０円」。

定義とうふ店 グルメ・レストラン

藤崎の地下でも売ってるけど、ここにはここの価値があるのだ。

あげたてをあげたてで。

藤崎 百貨店・デパート

七味と醤油をたらしかけてガブリ。
シンプルなうまさほどうまいものはない。

これが僕らのソウルフード。

これは安い。

「はねもの」確保。いい日です。