気軽な一泊旅行として五浦温泉に行ってきました。柏から325.1km 20.1km/Lのドライブ。

2022/01/09 - 2022/01/10

気軽な一泊温泉旅行として五浦温泉を選んでみました。
常磐道は混まないし、2時間ほどで行けるし、海が眺められるし、ホテルも結構いいらしいし・・・。
ついでに近くの神社巡りもしてきましょう！

エリア 北茨城・磯原(茨城)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

千葉県柏から、混雑のない常磐道を気楽に北上し。２時間ほどで六角堂に到着しました。無料駐車場有。　写真は入り口の長屋門です。入場料４００円。

六角堂 名所・史跡

六角堂へ向かう路地は、渓谷を通るような雰囲気です。

震災で流された六角堂ですが、きれいに再建されています。
岡倉天心の愛した海岸の断崖の上に建ちます。

六角堂付近からの太平洋の眺め。

岡倉天心邸　床の高さほどまで津波が到達したようです。流されなくてよかった！

渓谷様の路地を帰ります。

岡倉天心の記念館入口

岡倉天心像

釣りが好きだった？

３０年ほど前、この岡倉天心遺跡公園に１歳前の息子と来たことがあります。
今は手入れもされてなく，寂れてしまっていました。

天心遺跡公園 公園・植物園

ここに美術院があったそうです。
この左先で３０年ほど前に撮った息子のかわいい写真があり、思い出深い場所です。

さて、今日のお宿は、五浦観光ホテル本館です。
本館か別館かは、予約段階では指定できなかったので、まず別館に行ったら、「本館です。」とのことで、やってきました。
立派な和風の門構えです。

五浦観光ホテル本館／別館大観荘 宿・ホテル

ロビーにはこんな趣向もあります。和の雰囲気を演出していますね。

部屋は１２畳＋縁側の「春草」　窓からは海が見えます。六角堂もちらっと見えますよ。
波の音がいいなー。

望遠で見ると、六角堂の赤い建物が見えます。

夕食前に、別館の温泉に浸かってきました。マイクロバスで送迎してくださいます。
別館の温泉は、太平洋が眺められる露天風呂です。
でも入り江にあるので、左右は森となり広々と見渡せるわけではありません。これは少し残念。せっかく太平洋岸なのに・・・。

さて夕食は、宴会場ですが、十分なディスタンスが取られています。

お造り

常陸牛の陶板焼き　これが意外と？美味しかったですよ。

酒は、純米吟醸「富士大観」、美味しい！

煮魚「かさご」

伊勢海老の味噌汁

炊き込みご飯

デザート

温泉の脱衣場

内風呂

露天風呂　向こうに滝（人工）が流れています。よい雰囲気、
泉質も良好、源泉かけ流し、源泉は７０℃以上、本物の温泉だ。

翌朝は日の出に合わせて別館の露天風呂に入りましたが、冬至から間もないので日の出は森に隠れて見えませんでした。

朝食は、きわめてオーソドックスなものでした。ちょっと物足りなさを感じましたが美味しかったですよ。

朝食後、コーヒーのサービスは無いので、ロビーで注文しました。５００円はちょっと高いかな。　写真はロビーのソファーからみた宿泊した建物（森に隠れている）。

部屋に戻って、もう一度海を眺めてからチェックアウトしました。
女将さんと若女将が見送ってくださいました。お二方とも美人さんでしたよ。

ホテルを出発して5分ほどで、佐波波地祇神社に着きました。

ちょっと読みにくい石碑です。この先の階段を上ってから、まだまだ先があります。

途中にある小さな社

上がり終えると、鳥居に青銅製の額。あら？　神社がありません？？
え？　えーっと。　神社はまだずっと先のようですね。
ここから細い道をしばらく進みます。

しばらく進むと道は行き止まりで、ここから石段です。
写真の先に見える鳥居の先も石段ですよ。ひーひー・・・。

最後には息が切れましたが、到着しました。
佐波波地祗神社です。
雅楽が聞こえてきます。お祭りの準備なのでしょうか？
ここでは５年に一度「御船祭」という大規模なお祭りがあるそうですよ。

振り返ると海が見えます。

常陸大津の御船祭 祭り・イベント

御朱印をいただきました。５００円以上となっています。１０００円納めましたら記念品（ボールペン）をいただきました。

次に向かったのが、花園神社です。佐波波地祇神社から西方へ車で３０分くらい。
北茨城のパワースポットだそうですよ。

駐車場から直接境内に行けますが、あえて川を渡り正面から参拝します。

花園神社 寺・神社・教会

橋を渡って、石段を上がります。　町中の神社と違い神秘的な気が漂いますよ。

神門（楼門）

楼門の左右には、ちょっとお茶目に見える仁王様

なんだか似たようなお相撲さんがいるような・・・。

楼門を過ぎて、さらに石段を上がります。

拝殿です。複雑な構造の屋根ですね。
入母屋造りの正面に千鳥破風と唐破風を付けたように見えます。

本殿に向かいますよ。　素敵な狛犬があるという噂です。

ほとんど整備されていない山道です。

本殿です。　あれ？　狛犬は？？

いましたよ。軒下に。
こちらはストレートヘアの狛犬さんです。

右には、パーマでクルクルヘアの狛犬さんですよ。

木造の小さな狛犬さん達でしたが、とても素敵でしたね。
行かれる方は、お見逃しのないようご注意ください。

祀られている神様です。

御朱印をいただきました。　達筆です。　トラのスタンプが可愛いな。

三本杉です。　かなり太い幹で、途中から３本に分かれてほぼまっすぐ上に伸びていました

写真ではわかりにくいですが、左右に分かれた奥にもう一本あります。

こんな杉もありました。　安産のご利益があるとか・・・。

駐車場へ帰る道の左側に人工の滝がありましたが、なんと一部凍っていました。寒いはずです。

帰り道の常磐道の友部SAで昼食です。

県知事から表彰されたという、どんぶりのお店「珠玉の蔵」に入りました。

かつ丼（普段めったに食べないのですが）をいただきましたが、これがなかなか美味しかったです。

気軽な一泊の温泉旅でした。　めでたしめでたし・・・。