京急「みさきまぐろきっぷ」で巡る 城ヶ島灯台 と 「三崎館支店 香花」の特選まぐろきっぷ丼

2021/11/15 - 2021/11/20

午前中、猿島を探索し、「横須賀海軍カレー本舗」でランチした後、「みさきまぐろきっぷ」を使い、城ヶ島に行きました。
その後ランチで食べる筈だった三崎港のまぐろ丼で夕飯です。

　　【2021/11/15（月）快晴】　全日程
★07：00　横浜駅着。みさきまぐろきっぷ購入
　07：40　汐入駅着
　08：00　ドブ板通り通り抜け
　09：00　三笠公園
　09：30　猿島への渡し船乗船
　09：40　猿島上陸
　11：45　猿島発
　12：15　横須賀海軍カレー本舗でランチ
★12：52　横須賀中央駅発
★13：25　三崎口駅着
★13：35　京急バス乗車
★14：00　三崎港バス停着
★14：30　城ヶ島への渡し船乗船
★14：35　城ヶ島着
★16：00　城ヶ島発
★16：30　三崎館別館「香花」でまぐろ丼
★17：15　京急バス乗車
★17：43　三崎口駅発
★18：25　汐入駅着
★18：30　ドブ板通り通り抜け
★19：15　フェリーターミナル着
　23：45　フェリー出港

★がこの旅行記の範囲です

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅最寄駅を始発で発ち、
06：57 横浜駅で東急東横線下車。
一旦改札を出て、

横浜駅 駅

京急線の券売機で

「みさきまぐろきっぷ」を購入しました。
起点となる駅によって金額が異なりますが横浜駅からなら3,480円です。
購入日に限りABCが目一杯堪能できます。

Ａ　指定区域内の京急線とバス乗り降り自由券
Ｂ　まぐろまんぷく券（１食）
Ｃ　三浦・三崎おもひで券

再び、横浜駅から京急線に乗り、一旦「汐入駅」で下車して、

午前中「猿島」探訪

猿島桟橋 乗り物

ランチは「横須賀海軍カレー本舗」で ”艦長の黒カレー” を食べました

横須賀海軍カレー本舗 グルメ・レストラン

12：52　横須賀中央駅から京急線に乗り

横須賀中央駅 駅

13：25　終点：三崎口駅着。
ここから三浦半島の南端の三崎漁港や城ヶ島までは未だかなりの距離があるのでバスに乗って行きます。

三崎口駅 駅

13：35　ゆっくり改札を出たら、駅前の2番乗り場には長蛇の列ができていたので、電車を降りたらなるべく早くバス停に急いだほうがいいと思います。
まぐろきっぷを使うと京急バスも乗り放題です。

14：00　約30分の乗車で三崎港バス停着。
帰りのバスの時刻表とバス停を確認しておこうと、降りた停留所の道の反対側を見たのですが何にもありません。

帰りのバス停は道を挟んで向かい側ではなく、降りたバス停の背中側にあるこの待合所だったんです。

待合所の向こうに回り込むと、道沿いにあった、あった。
これで一安心。

ウン、夕方も結構本数はあるから大丈夫みたい　(^_^)v

三崎港周辺案内図

本当は、ランチは三崎漁港で海鮮丼をと思っていたのですが、計画が甘くて横須賀でカレーを食べる羽目になってしまいました。
さてはて、夕飯も営業しているお店を物色しなくてはなりません。
多くの「みさきまぐろきっぷ」加盟店は大抵ランチ営業だけなんですよね。

最終的には「三崎館支店 香花」に行くことになりました。
ここです。

「みさきまぐろきっぷ」をフル活用すると本当はかなり広範囲のエリアまで足を伸ばせるんですよね。
でも、あまり真摯に計画は立てていなかったし、何せ半日以下の時間ではとても廻り切れません。
今日は正直、予定、盛り込み過ぎだな～とちょっと反省　(u_u)
取り敢えず未だ行ったことのない「城ヶ島」にでも行こうと思います。

14：30　｢城ヶ島渡船発着所｣から船が出ます。

横浜駅の自販機から出て来た「三浦・三崎おもひで券」はレンタサイクルや温泉、カフェでのお茶、お土産、オープントップバス乗車、水中観光船乗車・・と好きなモノに交換できるのですが、
私は城ヶ島の渡し船一日乗り放題券（1,000円相当）に使いました。

でも、一日乗り放題って言われてもねえ、そんなに何回も行ったり来たりするもんじゃあないし・・

16：00が帰りの船の最終便なんだ・・

お客さんは私を含め５人だけ。
３分ほどの乗船で
14：35　城ヶ島渡船「さんしろ」発着所着。

「ここをね、まっすぐ行くと海だよ」と船頭さんが教えてくれました。

城ヶ島の案内図

なんか・・うら寂しい「城ヶ島灯台通り」です

途中右に折れると、岩場の上に遊歩道が整備されていました。
ずっと歩いて行くと、

「城ヶ島京急ホテル」の前に出ましたが、閉館していましたね。
侘しさが募ります。

城ヶ島京急ホテル 宿・ホテル

一旦、島の南端まで行ったのですが、直ぐそこに見える灯台に行く道が分からない。
ちょっと船着場方面に戻ると、左側に灯台への階段がありました。

15：05　あった！「城ヶ島灯台」

城ヶ島灯台 名所・史跡

ネコちゃんお昼寝タイム

周辺は公園として整備されています。
「海への祈り」という父子像。
漁師の父ちゃん、子どもたちのために無事に帰って来てね！

ギリシャっぽい（行ったことないけど）パティオは展望台になっています

北側の景色、
何だかこの眺望の為に展望台が必要なのかチョッと疑問？

眼下のこの丸いのは何だ？

時間はたっぷりあるものの、灯台以外に近辺で見所も無いので、船着場に隣接した「城ヶ島海上イケス釣り堀」を覗かせて貰いました。

未だ生きているお魚が手際よく捌かれていました。
鯛は分かるけど他は？？？

島での滞在は１時間半。
16：00が渡し舟の最終便です。
進行方向右側に「城ヶ島大橋」が見えます。
あそこを渡って島への行き来もできますね。

半島側発着所脇の「うらりマルシェ」遠景です

うらりマルシェ 専門店

海産物のお土産売り場です。
これから4泊の旅に出るので、見るだけ～

ここでレンタサイクルも借りられます

16：25　日も傾いてきましたね。

現金の持ち合わせが少ないので、少し先の三浦三崎郵便局のATMでお金をおろしました。
郵貯のカードって国内の旅では便利ですよね。
コンビニもない僻地でも郵便局は必ず有りますから。

マルシェの西隣に位置する「まぐろ食堂七兵衛丸」。
16：45まで営業していました。

まぐろ食堂 七兵衛丸 グルメ・レストラン

ここもいい感じです。
どっちにしようか迷いましたが、

結局
18：00ラストオーダーの「三崎館支店 香花（きょうか）」に決めました

直ぐ近くの老舗「三崎館本館」の支店です

一階の店先から声を掛けたのですがいくら呼んでも反応が有りません。
その間数分ですが、凄く長く感じました。
2階からはざわめきが聞こえて来ます。
左隣の店の店員さんが見かねて話を通してくれました。
隣店も同系列のお店だそうです。

小綺麗な比較的新しい店内です

やっと２階に上がれました。
先客は一名。窓際席に座れました。
クーポンを提示すると板さんが「ウニやイクラが苦手なら別のものに変えられますが？」と聞いてくるので、
「いえ、大好きです。山盛りでお願いします」と私。

美味しそうな海鮮丼が色々有りますが、

クーポンで食べられるのは「特選まぐろきっぷ丼」です。

三崎館支店 香花 グルメ・レストラン

税込2,310円のメニューです。
でも、実際は写真ほどでもなく、まあまあ、想像していた範囲の感じでしたね。
折角「まぐろの三崎」に来たのに、もっとまぐろに特化したお店（メニュー）にすれば良かったかな・・
普段の食事でこの値段を出してこれを食べようとは多分思わないだろうなと　(ｰ ｰ;

でも、二階から見た港の夜景も綺麗だし、この時間までやってくれているし、バス停の近くなのは有難い。
お店も綺麗なのでその点は感謝します。

小付二品とメニューに有ったけれど実際はこの「まぐろの塩辛」だけでした。
でもこれが珍味！
販売もされていて買って帰ろうかと思ったくらいです。

その他のコースメニューの一部

定食メニューも美味しそう。

この後、
17：15 京急バスに乗り、

17：40 三崎口駅着

三崎口駅 駅

17：43 三崎口駅から丁度来ていた電車に乗り、横須賀に戻ります。
慌てて乗ったら快特列車で、降車しようと思っていた「汐入駅」は通過してしまい、金沢八景駅から逆戻りするミスも犯しましたが、

18：25　汐入駅着
夜のドブ板通りを通り抜けます。

ドブ板通り (本町商店会) 名所・史跡

当初ここで夕飯しようと計画していた横須賀ネイビーバーガーの「TSUNAMI」です。
中を覗いたのですが私みたいなオバサンにはちょっと入り辛い感じもしました。
そもそも、さっき予定外の夕食で三崎で海鮮丼を食べて来たばかりなのでお腹が一杯。
横須賀ネイビーバーガー初トライの気力も失せました。

それにしても、何で「TSUNAMI」なんていう店名なんでしょうね？

ドブ板通り東端近くの「横須賀ビール」はいい雰囲気なのですが、私、お腹が一杯だとビールはただの苦い水になってしまうんですよね。
23：45のフェリーの出港までまだおそろしく時間があるのでここで時間を潰そうかと思っていたのですがそれも気が乗りませんでした。

三笠公園の戦艦三笠のライトアップを横目に、

19：45 横須賀の東京九州フェリーターミナルに着きました。

本日は早朝から、猿島 → 海軍カレー → 城ヶ島 → 三崎のまぐろと、盛り込み過ぎのスケジュールでしたが、これはまだプロローグ。
今夜、
23：45発のフェリーで、５泊６日の門司・下関 ＆ 大阪の本命の旅がいよいよこれから始まります。

横須賀フェリーターミナル 乗り物