2021/11/23 - 2021/12/16
1186位(同エリア2651件中)
呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
- 呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さんTOP
- 旅行記181冊
- クチコミ83件
- Q&A回答190件
- 56,270アクセス
- フォロワー12人
新型コロナ禍のため、世界中でたくさんの感染者が出、死に至る人も数多く出ました。
そのため、昨2020年から生活上いろいろなかつてない制限が課され、楽しい催し物もできない状況が続いていました。
しかし、ワクチン接種が進んだ今、徐々に経済活動が再開され、イヴェントも制限付きながら開催されるようになりました。
今この時期、キリスト教の世界では、最大のイヴェントであるクリスマスに向けて盛り上がる、その4つ前の日曜の前日晩から始まる「アドヴェント」(降臨節)になろうとしています。
その期間には、クリスマスに因んだ用品や菓子を売る店の屋台が立ち、それに付随してグリューヴァインやヴルスト(ソーセージ)の店もたくさん出る「ヴァイナハツマルクト」(クリスマスマーケット)。
この期間(+数日前)ドイツ各地に現れ、それを楽しみに訪れる多くの人々で賑わいます。
ところが、昨年は新型コロナウイルス蔓延で、必然となる「密」を避けるため、ほとんどの街/町で中止に追い込まれました。
今年は、上述のように規制をかけながら開催されるところもあり、フランクフルトでは11月22日に始まりました。その会場に昨23日に行きましたので、ご紹介します。
この段階では速報版として、きちんとしたネームを付けることに固執せず、取り敢えずご覧いただくべく掲載します。
(これから追々加除修正します。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フランクフルトの「へそ」であるハウプトヴァッヘ。
一般的に「取り敢えず」訪れる旅行者も多いところですが、そこも会場のひとつで、屋台が立っています。
ちなみにこの立ち位置、前は車が走る道路でしたが、何年か前に「広場」の一部になりました。ハウプトヴァッヘ 散歩・街歩き
-
180度反対方向。
中央やや左の建物が元の中央(ハウプト)歩哨所(ヴァッヘ)です。
数十年前は、ユーハイムがカフェやってました(ゲーテハウス地下にはポン食屋も)。 -
会場の見取り図です。
ホントは、コロナでの開催のための規則の案内標です。 -
最初のコマの反対方向の「2G」会場です。
-
ここは飲食に特化したスペースで、入るにはワクチン接種証明等が必要です。
-
別な日の夜です。
木曜の夜ですが、盛り上がりに欠けてますね。 -
その入場の要件が記された案内板です。
「2G-エリア」
入場規則
入場は
・罹患者(快復後半年以内のはず)
・ワクチン接種者
・(陰性)テスト証明がある、病理的理由でワクチン接種できない人々
・(陰性)テスト証明がある18歳未満のワクチン未接種者
・6歳未満の子と未就学の子
・(当該)証明書と身分証明書必須
・規則詳細[QRcode]
のみのため
「2G」とは、頭文字「g」で表せる人の上記リストの上ふたつであることから。
ちなみに、そのふたつは過去分詞が転じた形容詞的代名詞ですが、ドイツ語では過去分詞の先頭がほとんど「ge」で始まるので、なんでも「gのひと」と言えちゃいます。
なお、「3G」だと、(negativ )getestete/(陰性)テスト者が加わります。 -
少し離れた、やはり「2G」会場です。
理由は不明なるも、「桃色クリスマス」とされています。 -
中央にはピンクのツリーが。
なんとなく予想していたのですが、それに違うことなく「LGBTQ+コミュニティ」と公式サイトに記されていました。 -
最初のコマのデパート前から、メイン会場に向かう路です。
右手も会場のひとつです。 -
上の右手にあるパウルス教会です。
-
メイン会場に入りました。
言わずと知れた、ロェーマーベルク(レーマー広場)です。レーマー広場 広場・公園
-
【参考】昨年のほぼ同じ頃、中止され閑散とした会場です。
-
【参考】数年前です。これと比べると、屋台の間隔が広いですね。
-
いろいろなクリスマス用品を売る店が出ています。
-
左手は日本にも支店がある有名な用品屋です。
-
ドーム方向。
いつも豆屋も出店しています。 -
お決まりの構図。
-
【参考】数年前です。
ここの間隔は変わらないような....
でも、噴水周りの店の数が多い! -
【参考】上とは違う数年前です。
今回はまだ時期的にピークではないものの、観光客がほとんどいないとみえ、例年同時期より空いていました。
今度週末に行って、混み具合を確かめたくなりますね。 -
今年のヴァイナハツバウム(クリスマスツリー)は、少し枝の付きが良く、立派な感じ。
-
メリー ゴー ラウンドもいつもの位置にあります。
-
このあと左に写っている店で、グリューヴァインを呑みに。
なんてたって呑ん兵衛ですから、呑まないと始まりません。 -
店の裏手にある飲食エリアです。
ここに入るにはワクチン接種証明書等(3G)が必要で、さらに住所、氏名、電話番号を記す必要があります。
また、ここで買った酒類を持ち出してはなりません。 -
グリューヴァイン。
ここのは4オイロ(五百円強)しました。他の店でも安くて3,50オイロ。たっか~~~い!
ちなみに、初めて訪れた1987年には、1,80マルクでした。オイロに単純換算すれば0,92オイロですが、これを言うと笑われます。
でも、ここのヴァイナハツマルクトでなければ、2~3オイロが相場だと思います。 -
テーブルの間隔は例年よりあります。
-
上のエリアを外側から。
もちろん柵で仕切られています。 -
隣のフォイヤーツァンゲンボウレの店です。
この店は一昨年まで、この写真の右側の噴水の手前にありました。
また、この位置には例年お約束のクリッペと催しのための小さな舞台がありましたが、今年はそれ自体がありません(見当たりませんでした)。 -
ドーム方向です。
-
酒を出す店には、どこも柵で仕切られた制限エリアがあります。
入り口右手には、入店規則が明記されています。これは日本のような「推奨」や「要請」ではなく、利用者/店側とも守る義務があります。
曖昧でないところがすっきりしていて、明解です。 -
マイン川の方から見た会場です。
-
川べりはかなり店が減り、閑散としています。
ここにあった飲食店は、2Gエリアに移ったのでしょうか? -
これ、パウルス教会手前で見つけたクリッペです。
売り物なのか、いつもの大きいものの代替物なのか分かりません。
◆ ◆ ◆ ◆
今ドイツでは感染が再度急拡大していまして、NHKなどでもここ数日「過去最高」と毎日報道されています。
現にニュルンベルクなどでは急遽中止されましたが、ここフランクフルトではなんとか開催されました。
早くこの忌まわしいコロナ禍が収まることを切に祈ります。 -
【オマケ】小型デパートともいえる小売り店の、クリスマス系菓子(主にチョコレート)売り場です。
向こうの棚は左奥まで全部。充実してますね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さんの関連旅行記
フランクフルト(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34