【おさんぽ水族館ログ】サンシャイン水族館 2020年6～9月

2020/06/13 - 2020/09/25

動物園・水族館には良く行くし写真も大量に撮っているけれど、旅行としてカウントすべきか否か…と悩んだきり、行き場を失っていた日帰り動物園・水族館めぐりの記録を淡々とUPしていくシリーズです。
飼育個体のメモも兼ねているので、わけの分からない詳細情報があったりするかもしれません。読み飛ばし推奨です(;'∀')

今回はサンシャイン水族館。
1度目の臨時休館を乗り越え、クラゲの新エリア『海月空感』が3カ月遅れでオープンしました。

エリア 池袋(東京)

新型コロナの影響で2020年3月3日から6月7日まで臨時休館になっていたサンシャイン水族館。再開後の初訪問は6月13日です。
ソーシャルディスタンスの立ち位置マークや入館前のサーモ装置など、今では見慣れたコロナ禍仕様になっていました。
休館中に年間パスポートの期限が切れましたが、3ヶ月間の無料延長の救済処置がありました。

サンシャイン水族館 動物園・水族館

水族館の再開と共に、1月27日と28日に孵化したゾウギンザメのこどもが公開開始！

ちっちゃいゾウギンザメいたー！！！

が！円柱型の水槽と、親個体の水槽より暗い照明、その上活発に泳がれてはまともに撮影できたものじゃありません(;´Д｀)
動画のほうが雰囲気が掴みやすいと思うのですが、ここにはUPできないので…。

去年生まれのペンギンの雛も元気そうで安心しました。

用事のついでに寄っただけなので滞在時間はごく僅か。1周だけで退館しました。

今回は、ミュージアムショップで期限切迫品のお菓子を回収することがメインと言っても過言ではないです。

右上の『ペンギンのもちもちたまご』
左上の『プリンオムレット』
下の『クリオネの初恋』
の3種を購入しました。

プリンオムレットは黄色いカステラに黒いハート模様。外箱から出すと水族館っぽさはありませんが、色味がトラフザメのイメージですね。

クリオネの初恋も、個包装やお菓子自体に水族館っぽさはありません。
ホロホロ崩れる柔らかいクッキーでした。

ペンギンのもちもちたまごは写真なし。
クリーム入りのお餅です。
人気ナンバーワンのお菓子で、私も大好きです。

次に来たのは7月16日。

新型コロナの影響でリニューアルオープンが遅れていたクラゲエリア…。ついに、7月6日に公開されました。

クラゲエリアに行く前に、珍しい魚が公開されていたのでご紹介。

館内入ってすぐの小型水槽エリアはいつも混み合っていますが、平日の夕方で人が少なかったためゆっくりカメラを構えられました。

この地味～な魚の名前は、

ウケグチノホソミオナガノオキナハギ

('Д')

ウケグチ ノ ホソミ オナガ ノ オキナハギ

('Д')　('Д')

受け口の 細身尾長の 翁ハギ

カタカナだと「なんのこっちゃ？」な名前ですが、漢字にすると頭に入ってきますね。

しかも五七五で語呂も良い！
全部で17音。魚類で一番長い名前（和名）を持つ種類です。

『受け口』は矢印部分
『細身』と『尾長』は2個上の全身写真を見ていただいて…
『翁』は、口の下にヒゲがついていることから。
そんな姿をしたハギの仲間なので、ウケグチノホソミオナガノオキナハギです(・ω・)

イエローヘッドジョーフィッシュ。

自分で作った巣穴から顔をのぞかせる姿が魅力的です（*´∀`*）

タイガーテールシーホース。
シンガポールのシーアクアリウムにもいたなぁ…としみじみ。

タイガーテールシーホースを展示している水族館は少ないですが、しながわ水族館でよく繁殖成功していますね。水槽の中をワラワラ泳いでます。

タイガーテールシーホースよりも希少なのがこちらのウィーディーシードラゴン。
枝や葉、海藻のような見た目でヨウジウオの仲間でもトップレベルに美しい種類です。

海藻に身体をスリスリしていました。どんな行動なんでしょう？

そして、リニューアルしたクラゲエリア『海月空感』へ。

エリア内は黒い壁と薄暗い照明、アロマがたかれていて落ち着きます。
クラゲの水槽は流行のカラフルな照明ではなく白いライトのみ！これがとても嬉しいのです！！

メインのミズクラゲ水槽の対面にはソファがあってゆっくり座って見られるようになっていました。まあ…人の流れも多いので落ち着けるかどうかは謎ですが(^_^;)

水槽手前の上下が鏡張りになっているので奥行きと大きさが増して見えます。

ビルの上階という立地柄、サンシャインは大きな水槽を置けないんですよね。このクラゲ水槽も水量的には少ないのでしょう。

奥へ進むと、たぶんアカクラゲの水槽。

このミズクラゲのトンネル水槽までがリニューアルで増設された水槽です。

奥にある半球や円柱型の水槽は以前と同じでした。

混み合う夏休み期間はお休みして、次に来たのは9月25日。

情勢的に訪問頻度も下がるし、年パス更新どうするかなー…と考えていたのを読まれたのか、クラゲエリアのリニューアルオープン記念の限定デザインが登場しました！
これは更新するしかない(*▼▼*)

というわけで、新しい年パスをゲットしました(*^-ﾟ)v

コブダイが泳いでいたイワシの円柱水槽。いつの間にやらいなくなっていました…。
写真に撮ってなかっただけで、たぶん再開時から魚名版外されてたはず。

キホウボウ。
深海魚のシーズン前にも関わらず、深海展示が順調でした。

こっちも深海魚のアカグツ。

ヒレで立ったり歩いたりしているのも見てみたいのですが、未だにどの水族館でも目にしたことはありません。まあ深海魚なので、動かない姿＝安定している状態ということで良いことですね（*´∀`*）

大水槽にいるヒョウモンオトメエイの子供は順調に成長しています。

サンシャインの玄人気が高いのがイカ。
1階最後の『海の忍者』エリアです。

中型水槽にはアオリイカ。

小型水槽にはヒメコウイカの仲間やハナイカがいました。

こちらはヒメコウイカの仲間。
これがなかなかアクティブで、真っ白かと思ったら…

まだらになり…

全身ほぼ茶色になったり！
見ていて飽きません。

2階に上がって『アマゾン川』エリア。

初めて遭遇しました、給餌タイム！

スタッフさんにしつこくまとわりついてゴハンをゲットしていたお魚さん。存在感の割に魚名版には載っていないようで、種類は不明です。

ヒラリーカエルガメ。

奥の方から泳いできて、こっちもゴハンゲット！

大きな個体には手渡しであげているんですね。

食べ物の気配を察知したのか、見たことのない魚も泳いできました( д) ﾟ ﾟ

え！？

誰なの、キミΣ(ﾟдﾟ;)

レッドフックメチニス。

ピラニアに似ていますが、おとなしい雑食の魚です。

次は小型の魚たちの水槽へ。
細かいゴハンをざざっと投入しています。

セイルフィンプレコ。

名前の由来にもなっている帆のように大きな背鰭が美しい(*´ｪ`*)
ペットとしてもメジャーで人気のある種です。

『マングローブの森』エリア。
オニボラです。

銀色の体に胸鰭の黒、尾鰭の黄色が映えますね。

バイカルアザラシのメロも元気そうです。

今回は水槽前が空いていたので、じっくり撮影できました。

バックヤードの方を伺っています。スタッフさんがいたのかな？

『グレートバリアリーフ』水槽。
歩くサメとして知られるマモンツキテンジクザメ（エポーレットシャーク）。おとなでも体長1メートル以下の小型のサメです。
夜行性なので物陰やサンゴのベッドで寝ていることが多いですね。

『日本の清流水槽』

たぶんオイカワ。

この水槽だと後ろ姿も神々しいですね。

もう少しピントが合っていれば…と悔しさもありますが。