夏のニセコでアパート滞在旅(8)神威岬、島武意海岸、中村屋 うに丼、黄金岬、余市宇宙記念館

2021/07/20 - 2021/07/30

ニセコひらふのアパートに10日間滞在。エアコンがないのでアパートで日中を過ごすのは猛暑の中では無理。

アパートの様子はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11705338

8日目。ニセコ滞在の後、小樽に滞在して積丹方面を訪れる予定にしていましたが、天気予報を見ると今ひとつな感じ。一番行きたいのは神威岬。2年前は強風で立入禁止だったので、天気が良い今日、予定を前倒ししてニセコからドライブすることにしました。おかげで素晴らしい風景を楽しめました。

そのあとは、前回も訪れた島武意海岸、黄金岬をまわり積丹ブルーの美しい海を堪能できました。途中ランチタイムには、美味しいウニ丼を頂きました。

最後は余市宇宙記念館に立ち寄り、少し買い物もしてニセコに戻りました。

夕食はアパート近所の居酒屋へ3回目。またニセコに来ることがあれば立ち寄りたい居酒屋でした。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニセコひらふのアパート「セッカニ」にて朝食

7時少し前に出発

セッカニ 宿・ホテル

共和町を抜けると泊原発横を通り

海岸線の景色が良い道を走りました

ほんとに海の色合いが美しい

1時間20分ほどで沼前駐車場

トイレ前に積丹半島の石碑がありました

半島の先端に神威岬の灯台

神威岩も見えました

神威岬の広い駐車場に8時半に到着

トイレは8時から16時半まで

マップの順路に沿って

下から進んでいきます

駐車場から直接の往復だけなら往路33分、復路34分となってます

その前に駐車場上の展望所に寄ると往路48分になりますが

まずはそちらに登ってみました

神威岬遊歩道 自然・景勝地

ほとんどの人は直で岬に向かいましたが

我が家は駐車場から横の展望所に登りました

まだ8時半ですが

猛暑なので朝からガンガン暑かったです

少し登ると

駐車場がよく見えました

観光バスも来るので

かなり大きな駐車場です

この風景はココからしか見られません

岬に向かう遊歩道

神威岬と灯台

神威岩

それらが一望できました

来た方向を見ると

ガスで霞んでますが

いい風景でした

神威岬の伝説

平泉で兄との戦いに敗れた源義経は蝦夷地の酋長宅に逃れた

その娘チャレンカは義経を強く慕っていた

義経は行先を告げず出ていき神威岬にたどり着く

チャレンカは後を追い岬に来るが義経は既に船出していた

悲しみに暮れたチャレンカは海に身を投じ神威岩に化身した

物悲しいストーリーです

電磁台

ロシア軍の情報をキャッチするために

無線塔1基、レーダー3基が設置されていた名残り

神威岬展望台 名所・史跡

女人禁制の門

昔はこういう場所が多かったですね

強風の場合は

ここのゲートが閉鎖されます

念仏トンネルの解説板

解説板の時より

トンネルが大きくなってる感じ

でも手前の岩が邪魔でよく見えませんけどね

こちらの角度の方が穴が見えました

ジュラシックパークの世界です

最初にあったマップでは

6番 女人禁制の門

5番 念仏トンネルビューポイント

を通過しました

4番 チャレンカの小道(遊歩道)

こういう尾根歩きは

両サイドの風景が楽しめて好きです

左の下側には

カエル君みたいな岩が見えました

リアルやけど

本物じゃないですよね

化石になってる訳ないか

尾根だけに通行可能日でも

風はかなり強いです

帽子は飛ばされるので要注意

両側とも海が美しい

断層が感じられる岩山

岩をトッピングしたチョコチップみたい

周りが風化して

岩が現れて来たのかな

ブラタモリで解説してくれないかな

来た方も

積丹ブルーが美しい

3番 灯台

北海道では5番目に古いようです

厳しかった灯台守の生活

海に落ちそうな道を4km歩いて通っていた

家族らが買い出しに行く船が大波で行方不明になった

心を痛めた村人たちが7年の歳月をかけて手彫りでトンネルを掘った

いやー大変な場所だったのですね

2番 神威岬

地図のところにお賽銭が沢山並べてありました

文字は読めません

1番 神威岩

なんとも不思議な風景です

チャレンカの化身と言われれば

女性に見えなくもありません

神威岬 自然・景勝地

同じ遊歩道を引き返します

なんだか万里の長城みたい(行ったことないけど)

駐車場にあるお店は休業でした

移動して

前回も訪れた島武意海岸へ

ナビでは迷いやすいようで

皆さん、下の道路ではUターンとかされてました

レストラン鱗晃の前が駐車場

前回は時間がなくて歩かなかった遊歩道

女郎子岩まで行くつもりで再訪しましたが

熊目撃情報があって閉鎖されていました(泣)

仕方ないので

島武意海岸の方だけ行くことに

トンネルを抜けると

そこは積丹ブルーだった

駐車場から簡単に来れるので

観光バスも沢山やってくる場所です

島武意海岸 自然・景勝地

階段を降りて海岸線へ

透き通った美しい海です

帰りの階段は

なかなかのハードワークなので

後悔する人続出中でした(笑)

小さな岩の近くに水着姿の女性が2人

猛暑で水温も冷たくなかったので

水着を持って来なかったのを後悔しました

ラフティング用に荷物には持ってきていたのに・・・

少し来た道を引き返して

ランチにウニ丼をいただきました

駐車場は前にも裏側にもあります

漁師の店 中村屋 グルメ・レストラン

エゾバフンウニ丼(7,150円)

ウニーはうまいなー大盛りだー

やっぱりムラサキウニより味が濃い

オーダーして5分できました

ご飯に乗せるだけやもんな(笑)

三色丼(ムラサキウニ、いくら、かに : 3,410円)

こちらのムラサキウニと食べ比べ

この3色でも充分美味しいけどね

２つをシェアしました

コース料理なみに金のかかるランチでした

アパートで部屋食が多いので

予算的には余裕のよっちゃん

各種丼があります

こんなスペシャルもありましたが

エゾバフンウニだけに

埋もれてみたかった

水中展望船の割引券をもらって出ました

黄金岬を目指してナビで来ると

港の方に行ってしまい・・・戻ったら

トンネル横に登り口がありました

横の「積丹マリーン」で聞くと

そこに車とめたらいいと言ってもらったので

お店前の空き地にとめて向かいました

トンネル横の階段からスタート

登り切ると道標がありました

入口とは ??

積丹観光協会に駐車場があったようで

皆さん、そちら方向から登って来られていました

遊歩道の途中には

松山千春さんの歌碑もありました

途中の木々の間から

眼下に茶津海岸が見えました

美しい積丹ブルーが広がります

先端部まで進むと

展望台の塔があり登りました

宝島は上から見るとハート型

ニシンが大量にとれた事から宝島

黄金岬展望台 名所・史跡

ある意味

ここの積丹ブルーが一番綺麗かも

黄金岬近くの三国港へ

水中展望船乗り場に行くと

船が出たばっかりでした(泣)

次の便は1時間先なので少しドライブ

ワッカケトンネル南側出口先から

余市漁港(出足平地区)に下って行きました

えびす岩と大黒岩

今にも折れそうです

ワッカケトンネルを戻って

北側出口からすぐ下ってローソク岩展望駐車場へ

前回はバスからチラ見しただけでした

スマホで写すとこの程度

ローソク岩 自然・景勝地

スマホの望遠でこれ

2016年に先端が少しかけて

より鋭角になったようです

水中展望船ニューしゃこたん号乗場

ドライブの帰り信号待ちなどで時間がかかり

13:30ジャストに戻って来れました

急いでチケットを買って乗船

ウニ丼屋の割引券で1割引(1,600円が1,440円)

水中展望船｢ニューしゃこたん号｣ 乗り物

こんな船で出港

港を出ると崖の上に

黄金岬の展望台が見えました

右は宝島

魚がいる場所で停泊

地下の展望席に移動します

たまに黒っぽい魚がいるだけ

小さなウニはうじゃうじゃいます

北海道なので熱帯魚みたいな綺麗な魚はいませんわ(笑)

魚を見ずにウニを見たら(笑) 出航

宝島から離れて行きます

積丹ブルーが美しい

波で洗われて削れた洞窟か ?

カモメに餌を投げるのでついて来ます

子供は喜ぶけど

カモメにパンとかやっていいのか ?

だめカモメ

絶対に洋食文化ではないと思う

宝島に戻ってくると

象が寝そべってるようにも見える

下船したら余市方向に向かいました

行ったり来たりで効率悪いけど

先ほどのドライブでは気がつかなかった

セタカム道路防災祈念広場の駐車場に入りました

忠犬ハチ公のような伝説です

豊浜トンネル崩落事故の慰霊碑もありました

合掌

セタカムイ岩 自然・景勝地

犬が遠吠えしている姿

に見えますか ?

ニセコへの帰りは

往路と違って余市ルートなので

余市宇宙記念館 スペース童夢に立ち寄りました

余市宇宙記念館スペース童夢 美術館・博物館

毛利さんの活躍は

余市市民の誇りでしょうね

はやぶさ2の特別展

解説の文字が細かすぎて

年寄りには読む気がしません

色々と知らせたいのはわかりますが

もっと見せ方を工夫した方が良いのでは

ハッブル宇宙望遠鏡の功績

宇宙って美しいですよね

コロナ禍でどの窓も全開で蒸し暑かったです

ショップのTVでしばしオリンピック観戦

サーフィン女子のメダルが嬉しかった !!

隣の道の駅で少し買物してニセコに帰りました

夕食は近所の居酒屋「心晴屋」

今回の滞在で3回目

すっかり顔馴染みとなりました

地場野菜の盛り合わせ

毎回内容が違うので楽しみでした

トウモロコシの生も美味い !!

手羽先揚げはカリッカリッで

お酒がススム君

今日は登山日より距離を歩いていたので

タンパク質が美味い

余市からの帰り道にも農園が沢山あり

さくらんぼが超安いので

買って帰りました

夕食のデザートにいただきました

宇宙記念館となりの道の駅にて

北海道もののアルコールを

3種買って帰りました

オリンピック観戦用です

今回は日本勢の活躍で

毎日元気をもらいました

感謝

この旅行記へのコメント （6）

• イネスさん 2023/02/09 22:21:00

  教えてトラベラーから拝見させて頂きました。

  少し誤解されていたようなので、コメントさせて頂きます。チャレンカとは女郎岩の事でシララ姫とも言います、カムイ岩ではないです。女郎岩は自然の産物とは思えない程、着物姿の女性の姿のようです。私も観た時はとても感動しました。古いですが写した画面が私のページにありますので、宜しければ覗いてみて下さい。悲しげに海を見つめ続けるチャレンカに会いに行ってほしかったです。

  toroppeさん からの返信 2023/02/10 09:37:12

  Re: 教えてトラベラーから拝見させて頂きました。

  イネスさん、ご指摘ありがとうございました。
  
  ただ、写真で紹介した解説板にあるように、神威岬から見られる神威岩はチャレンカ伝説のようです。
  
  シララ伝説は別の女性で、積丹の島武意海岸遊歩道からに見られる女郎子岩がその岩のようです。旅行記も拝見しましたが、イネスさんはどちらも見られたようですので、コチラの書き込みでは記憶が混同されているみたいですね。
  
  近くですし、同じような伝説なので紛らわしいですよね。

  イネスさん からの返信 2023/02/11 00:07:16

  Re: 教えてトラベラーから拝見させて頂きました。

  申し訳ありません。私が混同していたのですね。大変失礼致しました。

  toroppeさん からの返信 2023/02/11 09:27:44

  Re: 教えてトラベラーから拝見させて頂きました。

  いえいえ、混同しやすい伝説と場所ですから。

• Climberさん 2021/08/13 08:46:42

  まさに

  積丹半島へ行ってください、という天気ですね。赤字覚悟で8000円のウニ丼、覚悟しない場合の価格を知りたい私です。女郎小岩へ行けなくて残念でしたね。学生時代、美国ＹＨのファンでした。

  toroppeさん からの返信 2021/08/13 09:16:57

  Re: まさに

  天気をみての良い判断だったと思います。後日は風が強かったようですし。
  ウニ丼は赤字の訳はないでしょう?
  まあ熊だけは仕方ないですね😪