2021/08/07 - 2021/08/07
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ぶどう畑さん
これまでの旅行で訪れたブドウ畑、ワイナリーをまとめてみました。
ブドウ畑に魅了されたきっかけは、2005年8月下旬、ストラスブールからコルマールへ足を伸ばした時の車窓風景です。
線路脇に延々と続くブドウ畑、丘に点在する村々、その様子に目が釘付けになりました。
アルザスのブドウ畑にすっかり魅了されてしまったものの、当時のガイドブックには「公共の交通機関はなく、車を利用するのが良い」と書かれていました…。
それでも、いつか丘に点在するアルザスの村々に行ってみたい!
ブドウ畑を散策したい!
その想いを温め続け、村々を結ぶバスがあるという情報をつかみます。
そして、2009年4月、コルマールにほど近い「テュルクハイム」に5泊。その夢が叶いました!
その後も機会あるごとに、ブドウ畑を眺めにアチラコチラに♪
「さぞかしワインも好きなんだろうなぁ」と思われがちですが、残念ながら、アルコールはほんのちょっとしか飲めません…。(^^;
そんな下戸ではありますが、ワインの紹介も織り交ぜ、観光情報とともにお届けします!
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずはフランス・アルザス地方から。
ストラスブールからコルマールに向かってしばらくすると、線路脇に広がり始める一面のブドウ畑。この景色にいつも心躍ります♪ -
そして、ワタクシことぶどう畑の一番お気に入りは「テュルクハイム(Turckheim)」。
GWの頃は、新芽が出たばかりでこ~んな感じ。
ちょっとわかりにくいですが、とんがりの屋根がテュルクハイムの教会。
丘から村を見下ろしています。 -
青々としたブドウ畑の醍醐味は味わえなかった代わりに、ブドウの若葉、良い香りのする黄色い花、ジャーマン・アイリスを楽しめました。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10772429 -
9月のブドウ畑。
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一面緑です!
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イチオシ
綺麗なラインを作り出すブドウ畑に、なにやら人影らしきもの…。
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ブドウの収穫の場面に出会えました!
この日の収穫していたのは「ピノ・グリ」。
ピノ・グリは、ゲヴェルツトラミネール、リースリングと並び、アルザスワインの主要品種のひとつ。まろやかなテイストです。
ピノ・グリは、以前は「トケ・ダルザス(Tokay d'Alsace)」と呼ばれていましたが、1993年にハンガリーと欧州連合との間で、ハンガリー以外のワインから「トカイ/トケ」の名称を段階的に撤廃していく合意が成立。アルザスからトカイ/トケというワインの名称は消えました。 -
摘んだブドウはこの容器に入れ、
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いっぱになったらトラックに積み込みます。
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もしくはトラクターで容器を運び、コンテナにブドウを集めるようです。
思いがけず、収穫の場面に出会えて感激でした!
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10985821 -
そして、11月のブドウ畑は、
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ひたすら黄金色。
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ブドウの品種によって、葉っぱの色が異なるようです。
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イチオシ
行った時期が遅かったため、ブドウは摘まれたあとでしたが、遅摘み用の「ゲヴェルツトラミネール(Gewürztraminer)」がたわわに実る一角がありました。
ワタクシの一番のお気に入りのワインは、このゲヴェルツトラミネール。
実を食べてみるとワインと同じ味がしました。
ブドウの実がワインの味を作ることを実感。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10818708 -
では、テュルクハイムのご紹介を少々。
テュルクハイムはコルマールからほど近い、ブドウの丘の麓にある小さな村です。
写真は村の入口「フランス門」。
ブドウ畑を散策する夢を叶えるには…と、宿泊地には悩みました。
アルザスの観光地「リクヴィル」や「リボーヴィレ」にも惹かれたものの、なにせバスの本数が少ないため、移動に悩むことになりそうです。
それで、アータコーダと調べ、白羽の矢の立ったのがテュルクハイム。
コルマールからメッツェラル(Metzeral)行きの電車で約10分。バスの便もあります。
そして、コウノトリの巣も観られるらしい。
テュルクハイムに決定!! -
フランス門を村の中から見るとこんな感じ。
門の上のコウノトリの巣、わかりますか? -
テュルクハイムに限らず、GWの頃はアルザスのアチコチで抱卵をするコウノトリの姿を観ることができますよ~♪
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村に入ってすぐ、ピンクの建物は観光局。
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観光局のすぐ近くに町役場と教会。
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3つの木組みの家は中がぶち抜きになっていて、なんとスーパーでした!
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イチオシ
人々の生活が感じられるテュルクハイム。そこが気に入っています。
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こじんまりとした村ながら、細い路地で小さな発見があったりするので、毎回、散策も楽んでいます。(^^)
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村には3つの門があります。
村のメインストリートの終わりあるのがミュンスター門(Porte de Munster)。 -
ブランド門(Puerta de Brand)。
かつて、村が城塞に囲まれていたことを感じさせる門。
ブドウ畑の散策はここから。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10792466 -
5月1日~10月31日は「夜警ツアー」も行われますよ。毎晩22時より。
<関連サイト>
https://www.turckheim.com/en/colmar-the-magic-of-christmas/the-night-watchman
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10796205 -
ワインを試飲したいという方には、「カーブ・ド・テュルクハイム」がオススメ!
カーヴは、メインストリートの終わりのミュンスター門をくぐって5分ほど行った所にあります。
ワインスーパー的な感じは否めないけれど、気軽にテイスティングできるのが嬉しい。
平日も営業しており、英語OK。スイスやドイツに近いことから、ドイツ語も聞こえてきました。
もちろん村の中にも小さなドメーヌはあるけれど、フランス語の壁が高い…。(^^;
ちなみに、フランス語で試飲は「デギュスタシオン(Dégustation)」です。
<カーヴ・ド・テュルクハイムのサイト>
https://www.cave-turckheim.com/gb/
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10792888 -
続いては「ニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)」。
テュルクハイムのブドウの丘を越えると、とんがりの教会に塔のある集落が見えてきます。そこがニーダーモルシュヴィール。 -
ニーダーモルシュヴィールの楽しみは、フランスのパティシエ「クリスチャン・フェルベール」のジャム。
彼女の生まれ故郷、ニーダーモルシュヴィールにお父さんが営むお店「メゾン・フェルベール(Maison Ferber)」があるのです。 -
棚にはジャムがズラ~リ!
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ジャム以外に、こじゃれたお菓子も買うことができます。
村唯一のお店なので、ケーキ、パン、総菜、乾物やらも。
また、雑誌や雑貨も置かれていました。
<メゾン・フェルベールのサイト>
https://www.christineferber.com/
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10772429 -
村にコレと言った見所はないけれど、カラフルな木組みの家を眺めることができます。
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ブドウ畑から見えていたとんがり屋根はこの教会の塔。
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村役場もこじんまり。
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村の短いメインストリートには、ドメーヌやレストランもありました。
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が、小さな村なので、あっという間に一周できます。
「メゾン・フェルベール」に行く際は、営業時間を調べてお出かけください。 -
バス停。コルマールからテュルクハイムを経由するバスが出ていますが、本数が少なく、フェルベールの営業時間と合わせるのが難しい。一度は乗ってみたいんだけど…。
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イチオシ
でも、ジャムを買いがてら、テュルクハイムからニーダーモルシュヴィールを歩いて往復するのが楽しいので、ま、いっか。
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さて、アルザスの村、3ヶ所目は「リボーヴィレ(Ribeauvillé)」。
リボーヴィレには村の背後の山に3つの城があります。
村に入ると木組みの家並みの奥に見えるのが、「聖ウルリッヒ城(Château de Saint-Ulrich)」。
この景色にもワクワクします♪ -
街中には笛吹き男の像。
楽器をなくした笛吹きの男が、リボーヴィレの領主に金貨を与えられ、再び笛を手にすることができたというお話があるそうです。 -
メインストリートを進むと、町役場のある広場に出ます。
広場に奥に見えるのは「肉屋の塔(Tour des bouchers)」。 -
塔の奥にも立派な木組みの家は続いていますので、塔の所で引き返さず、奥へと進みましょう!
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しばらく行くと、「レピュブリック広場」に出ます。
聖ウルリッヒ城を眺めるのにベスト・スポットな広場。 -
イチオシ
村の北側の道を進んでみたら、こんな景色に出会えました。
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ブドウ畑の奥に聖ウルリッヒ城。
こういう景色も捨てがたいけれど、広大なブドウ畑を観るなら村の南側へぜひ! -
村の南側は、見渡す限りのブドウ畑です。
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遠くの丘を越えると、このあとご紹介する「リクヴィル(Riquewihr)」の集落があります。
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振り返れば3つの城。
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メインストリートを歩いている時には気づなかったけれど、リボーヴィレもブドウ畑に囲まれていることを実感。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10820858 -
リボーヴィレのカーヴと言えば「ジャン・シップ(Jean Sipp」。
肉屋の塔の奥にあります。
クリスマス・マーケットで訪れた時に試飲して、ゲヴェルツトラミネールのハーフボトルを購入。
荷物を増やしたくない時に嬉しいのがハーフボトルですが、試飲ができないことが多い…。
でも、心配ご無用。「ハーフボトルはありますか?」と尋ねてみてください。
たいてい、「同じ物ではありませんが」と、似たテイストのワインを試飲させてもらえます。
<ジャン・シップのサイト>
https://www.jean-sipp.com/en/ -
リボーヴィレのクリスマス・マーケットはとってもユニーク!
ただ、日程が限られているので、観光局のサイトをチェックしてお出かけください。
<観光局のサイト>
https://www.ribeauville-riquewihr.com/en/ -
そうそう、クリスマスの時期はホットワインのヴァン・ショー「Vin Chaud」も楽しめます。
ドイツでは、カップを返却するとカップ代が戻ってくる仕組みがありますが、フランスにはないようです。
陶器のカップの置かれた屋台でヴァン・ショーを注文したら、カップがもれなく付いて行きます。
なお、クリスマスの時期は、コルマールからシャトルバスが出ています。
交通の便の悪いアルザスが、この時期ばかりはアクセスしやすくなります。
コルマールのクリスマス・マーケットも魅力的ですが、ぜひ、アルザスの村にも足を伸ばしてくださいね。(^^)
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11597495 -
アルザス4ヶ所目は「リクヴィル(Riquewihr)」。
ここもブドウ畑に囲まれた村。
機関車型の「プティ・トラン」に乗ると、リボーヴィレとの間に広がるブドウ畑まで連れて行ってもらえるらしい。残念ながら、時間が合わず、まだ乗ったことはありません…。 -
リクヴィルのドメーヌのひとつが「トプフ&イリオン(Dopff & Irion)」。
リクヴィルの入口の町役場をくぐってすぐの場所にあります。
「ワイン街道ツアー」に参加した時に試飲が含まれていました。
その時が初試飲。日本語ガイドさんに通訳してもらえたおかげで、アルザスワインについて知ることができ、その後の試飲に役立ちました。
なお、たいていカーブでの試飲は無料ですが、ここは有料。
ワインの種類によって値段が異なるようです。
<トプフ&イリオンのサイト>
https://www.dopff-irion.com/ -
リクヴィルは立派な木組みの家が並ぶ魅力的な村です。
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イチオシ
少し上り坂になったメインストリートと行くと、塔が見えてきます。
塔とくぐれば、かつては城壁に囲まれていたことをより実感できます。
#塔の足元にトイレあり。 -
公共の交通機関を利用してアルザスの村に行ってみたいけれど、時間がないし、どこに行ったらいいんだろう?と悩みますよね。
そんな時は、リクヴィルがオススメ! -
アルザスらしい看板も楽しめます♪
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10788690 -
また、リクヴィルでもクリスマス・マーケットが開催されます。
木組みの家とクリスマス・デコレーションのコラボが魅力的なマーケットです! -
リクヴィルでもヴァン・ショーを味わえます。
11月初旬でも見かけましたので、クリスマスに限らず、寒い時期になると、ヴァン・ショーの提供が始まると思われます。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11596970 -
続いては「ツェレンベルク(Zellenberg)」。
コルマールからリボーヴィレ行きのバスで、リクヴィルとユナヴィールの間にある、小高い丘の集落です。 -
村にはコレと言った見所がなく、教会がランドマーク。
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周りは見渡す限りのブドウ畑です。
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そんなツェレンベルクにあるドメーヌが「ジャン・ベッケル(Domaine Jean Becker)」。
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ここのマルティーヌさんが日本びいきで、日本への発送ができると聞き、訪れました。
情報の通り、日本への発送OK。クリュの違うゲヴェルツトラミネールを5本、ピノ・グリとピノ・ノワールを2本ずつ、リースリング、ミュスカ、ピノ・ブランを1本ずつ、合計12本を注文しました♪
なお、マルティーヌさんが不在の場合もありますので、訪れる際はあらかじめアポを取ることをオススメします。
<ジャン・ベッケルのサイト>
https://www.vinsbecker.com/
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10821591 -
ツェレンベルクから、教会が印象的なユナヴィール(Hunawihr)まで約2キロ。
リクヴィルまで1.7kmです。
バスの便が少ないアルザス、ツェレンベルクのドメーヌを訪れた後は、ユナヴィールを経由して、リクヴィルまでブドウ畑を散策するのもよさそう。 -
コルマール~リボーヴィレを結ぶバスは、集落を周りながらワイン街道を走ります。
本数は少ないけれど、ブドウ畑の広がる景色を存分に楽しめるルート。
時刻表をしっかりチェックして、バスの旅を満喫しましょう♪ -
アルザス6か所目は「エギスハイム(Eguisheim)」。
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中世には、要塞をかねた城壁が二重に村を囲んでいた村。
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16世紀以降、民家が城壁を背にして建つようになり、広場を中心に、同心円状に民家が広がるようになったそうです。
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かつての城壁に沿って建つ木組みの家並み。
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路地の散策が楽しい♪
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村の背後に広がるブドウ畑へはプチ・トランが便利。
まずは、村内の狭い路地を周ります。 -
村を離れると、ブドウ畑の間の道をグングンのぼっていきます。
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イチオシ
たわわに実っているのは「ピノ・グリ」。
グリはフランス語の灰色。ブドウの色が少し灰色がかっているので、そう呼ばれているそうです。 -
エギスハイムを見下ろす丘でしばし停車。
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遠くコルマールも望めました。
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ブドウ畑の美しさにうっとり。
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エギスハイムの背後の山には3つの城。
アルザスでは、こういった城をアチコチで見かけます。 -
プチ・トランでエギスハイムのブドウ畑を満喫するのはいかがですか?
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収穫時期に当たり、エギスハイムでもブドウを入れた容器を載せたトラックにも出会いました。
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このカラフルな家は、村の中にいくつかあるドメーヌのひとつ。
<Freudenreich Joseph et Fils>
https://www.joseph-freudenreich.fr/
なお、村の入口にあったモダンな感じのワインカーヴは、観光客でも利用しやすい感じがしました。
<Wolfberger>
https://www.wolfberger.com/ -
エギスハイムは、ブドウをアレンジした看板やらがアチコチに。
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ワインの名前の通りがあったり、こじんまりとしていながらも見所たっぷりです。
しかしながら、バスの便が少ない…。
コルマールから5.5kmと比較的近いので、片道はタクシー利用するのがいいかも。
帰りにタクシーに乗りたい場合は、観光局で読んでもらえます。
が、メーターのないタクシーが来たことがあったので、観光局でだいたいの料金を確認しておけば安心です。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10985245 -
イチオシ
アルザス7ヶ所目、最後は「カイザースベルク(Kaysersberg」」。
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大きくて、立派な木組みの家々に圧倒されます。
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村の奥にある小さな橋の周りの家は、16~17世紀に建てられたそう。
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野外博物館ではなく、実際の家並み。お伽話の世界に迷い込んだようです。
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カイザースベルクはシュヴァイツァ博士の生まれ故郷。
生家が博物館になっています。
名家だったのでしょうか。立派なおうちですね。 -
観光局近くの教会の裏手から、
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「カイザースベルク城」に行ってみました。
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イチオシ
延々と続くブドウ畑にうっとり。
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カイザースベルクもバスの便は少ないのですが、ワイン街道とはまた違う景色を味わえるルートです。
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/10985499 -
では、アルザスを離れて、次なるは南仏プロヴァンス。
「プロヴァンス・トラベル」のアヴィニョン発日本語ツアーを利用して、世界遺産の古代ローマ水道橋「ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)」を訪れ、2つのワイナリーを巡りました。
<プロヴァンス・トラベルのサイト>
http://provence-booking.com/?lang=ja -
プロヴァンスらしいブドウ畑の景色を楽しみながら、やって来たのは「タヴェル(Tavel)」。
タヴェルのロゼは、かの太陽王「ルイ14世」、ヘミングウェイにも愛されたワインなんだとか。
<レ・ヴィニョロン・ド・タヴェルのサイト>
https://cave-tavel-lirac.fr/en/ -
このワイナリーでは、石灰岩、砂、丸石と異なるテロワール(土壌)でブドウを育てているとのことで、それぞれのワインに加え、オススメも試飲させてもらいました。
テロワールがもたらす違いはなんとな~くわかったものの、ダメだぁ、残念ながら、どれもワタクシの口に合わなかった…。
それでも、せっかくだからハーフボトルを買いましたけどね。(^^;
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11537074 -
葡萄畑紀行、最後はかの有名な「シャトー・ヌフ・デュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape)」。
シャトーは城、ヌフは新しい、パプは法王。「法王の新しい城」を意味します。
ここもプロヴァンス・トラベルのツアーで訪れました。
村の見所は、アヴィニョンに一時期ローマ法王庁がおかれた14世紀頃、「ヨハネ22世」によって建てられた城(別荘)の廃墟くらいですが、 -
イチオシ
城のある丘から眺める、遠く流れるローヌ川、その手前に広がるブドウ畑の様子は一見の価値あり!
wikiによると、ヨハネ22世は教皇の富を増やすため、アヴィニョンの銀行家と、カオールという街のワイン醸造業者をこの土地に連れてきたそうです。
醸造業者たちは土地を開墾し、ブドウ畑の優れた基盤をつくったとのこと。 -
城から細い路地を下っていくと、
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ドメーヌの並ぶメインストリートに出ます。
そのなかの「Le Petit Serre」で試飲。
<Le Petit Serre のサイト>
https://www.lepetitserre.com/ -
大きな店ではないけれど、たくさんのワインが置かれていました。
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お決まりの赤と、生産量が少ない貴重な白をテイスティング。
ボトルに、シャトー・ヌフ・デュ・パプの文字と、「法皇の冠と鍵」の紋章が入っているのがわかるでしょうか。
ガイドのKawaguchiさんの通訳のおかげで、赤、白、気に入ったテイストのワインに出会えました。
フルボトルをお買い上げ~!
【関連旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11537074 -
お店に置かれていたチーズ「サン・マルスラン」も、メチャ美味しかったです♪
- * - * - * - * - * - * - * -
これで『葡萄畑紀行 フランス編』を終わります。
なお、この旅行記は、あくまでトラベラーのぶどう畑が旅行で訪れたブドウ畑、ワイン・カーヴのご紹介ですので悪しからず。m(_ _)m
次回は『ドイツ編』をお届けする予定です。
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