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2009.11.8(日)リボーヴィレ 城への丘、ぶどう畑散策<br /><br />リクヴィルとの間に広がるブドウ畑に行くはずが、城の見える景色に惹かれて、リボーヴィレの奥へと向かいました。<br /><br />道はブドウの丘に続き、そこからの眺めは絵本の世界!霧に覆われるブドウ畑も見ることができました!<br /><br />ホテルに一度戻ってから、今度こそリクヴィル方向へ。<br /><br />ブドウは葉を落としていましたが、どこまでも続くブドウ畑に大感激でした!<br /><br />(旅行期間:2009年11月6日〜11月14日)<br />

アルザス・ヴィースバーデンの旅3 リボーヴィレ散策

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2009/11/08 - 2009/11/08

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ぶどう畑

ぶどう畑さん

2009.11.8(日)リボーヴィレ 城への丘、ぶどう畑散策

リクヴィルとの間に広がるブドウ畑に行くはずが、城の見える景色に惹かれて、リボーヴィレの奥へと向かいました。

道はブドウの丘に続き、そこからの眺めは絵本の世界!霧に覆われるブドウ畑も見ることができました!

ホテルに一度戻ってから、今度こそリクヴィル方向へ。

ブドウは葉を落としていましたが、どこまでも続くブドウ畑に大感激でした!

(旅行期間:2009年11月6日〜11月14日)

交通手段
徒歩

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  • まだ薄暗い7時半、起床。<br /><br />8時少し前、塔に朝日が当たり始める。青い空に飛行機雲が一筋。いいお天気!<br />

    まだ薄暗い7時半、起床。

    8時少し前、塔に朝日が当たり始める。青い空に飛行機雲が一筋。いいお天気!

  • 8:45、朝ご飯を食べに1階に下りる。<br /><br />ビュッフェのメニューは、ハムが3種類、チーズが1種類のみ。<br /><br />これで、テュルクハイムのホテルと同じ9ユーロか…。<br />

    8:45、朝ご飯を食べに1階に下りる。

    ビュッフェのメニューは、ハムが3種類、チーズが1種類のみ。

    これで、テュルクハイムのホテルと同じ9ユーロか…。

  • それでも、外からこのホテルへ朝食を食べに来る人がいるってことは、ほかにないのかも。<br /><br />ここで妥協するしかなさそう。<br />

    それでも、外からこのホテルへ朝食を食べに来る人がいるってことは、ほかにないのかも。

    ここで妥協するしかなさそう。

  • 9:45、ホテル出発。<br />

    9:45、ホテル出発。

  • 日曜はバスが運休のため、この日をリボーヴィレ散策に充てた。<br />

    日曜はバスが運休のため、この日をリボーヴィレ散策に充てた。

  • まずは、リクヴィル方向に広がるブドウ畑へ行き、できればリクヴィルまで足を延ばす予定が、役場前の教会から聞こえるミサの合唱に惹かれ、なんとなく反対方向へ。<br />

    まずは、リクヴィル方向に広がるブドウ畑へ行き、できればリクヴィルまで足を延ばす予定が、役場前の教会から聞こえるミサの合唱に惹かれ、なんとなく反対方向へ。

  • 地図を見ると、白馬亭の辺りから左手の方へ行けばブドウ畑の道に出るようだ。<br /><br />選んだ道がつまらなかったら、昨日歩いた路地に入ればいいさ。<br /><br />思いながら、教会裏手の道を行く。<br />

    地図を見ると、白馬亭の辺りから左手の方へ行けばブドウ畑の道に出るようだ。

    選んだ道がつまらなかったら、昨日歩いた路地に入ればいいさ。

    思いながら、教会裏手の道を行く。

  • リクヴィル側とは反対の丘にもブドウが植えられていたが、迫力のある畑でなく、葉もだいぶ落ちていた。<br />

    リクヴィル側とは反対の丘にもブドウが植えられていたが、迫力のある畑でなく、葉もだいぶ落ちていた。

  • 上り坂を行くと、山の頂きに城が見えてきた!<br /><br />山の木々の紅葉もきれいで、ひたすら感激。<br />

    上り坂を行くと、山の頂きに城が見えてきた!

    山の木々の紅葉もきれいで、ひたすら感激。

  • しかし、寒い…。<br /><br />起きた時の青空はどこへやら。冬曇りのようなどんよりした天気になっている。<br />

    しかし、寒い…。

    起きた時の青空はどこへやら。冬曇りのようなどんよりした天気になっている。

  • もっと厚着して出かけるべきだった。<br />

    もっと厚着して出かけるべきだった。

  • 胸の前を掻き合わせ、ダウンのファスナーをしっかり閉めて、城に近づきたい一心で坂を上る。<br />

    胸の前を掻き合わせ、ダウンのファスナーをしっかり閉めて、城に近づきたい一心で坂を上る。

  • やがて、色とりどりの菊の花が飾られた墓地が現れた。<br />

    やがて、色とりどりの菊の花が飾られた墓地が現れた。

  • その先には、古い教会。

    その先には、古い教会。

  • 庭の枯れ木立と一面の落ち葉が物悲しさを醸し出す。<br />

    庭の枯れ木立と一面の落ち葉が物悲しさを醸し出す。

  • 写真を撮っていると、折しも、ミサを知らせる鐘が鳴り始めた。<br />

    写真を撮っていると、折しも、ミサを知らせる鐘が鳴り始めた。

  • 近くで聴く鐘の音はとても大きく、感動して耳を傾ける。<br />

    近くで聴く鐘の音はとても大きく、感動して耳を傾ける。

  • 城まで行く気はないものの、“城”の矢印がある道をさらに進んで、<br />

    城まで行く気はないものの、“城”の矢印がある道をさらに進んで、

  • ブドウ畑の広がる丘の斜面に出る。<br />

    ブドウ畑の広がる丘の斜面に出る。

  • 振り返れば、さっきの教会、遠くの丘がぼんやり霞み、とても幻想的。<br />

    振り返れば、さっきの教会、遠くの丘がぼんやり霞み、とても幻想的。

  • 絵本のような家並みも現れ、嬉しくなってさらに進む。<br /><br />ほどなく、見晴らし台のような東屋にやってきた。<br />

    イチオシ

    絵本のような家並みも現れ、嬉しくなってさらに進む。

    ほどなく、見晴らし台のような東屋にやってきた。

  • 見るともなく向こうの丘を眺めていると、霧が生き物のようにこちらに近づいてきた。<br />

    見るともなく向こうの丘を眺めていると、霧が生き物のようにこちらに近づいてきた。

  • またたく間に、目の前のブドウ畑も、丘の上の城も覆い隠す。<br />

    またたく間に、目の前のブドウ畑も、丘の上の城も覆い隠す。

  • しばらくして、青空が見え始め、向かいの山が姿を現すと、

    しばらくして、青空が見え始め、向かいの山が姿を現すと、

  • 麓の所々に光が当たり、紅葉が輝く場所も出てくる。<br />

    麓の所々に光が当たり、紅葉が輝く場所も出てくる。

  • 城を隠していた霧も薄くなった。<br />

    城を隠していた霧も薄くなった。

  • 東屋で霧をやり過ごすうち、<br />

    東屋で霧をやり過ごすうち、

  • 丘を登って行く人が通り過ぎる。<br />

    丘を登って行く人が通り過ぎる。

  • そのなかの小さい女の子を連れたお母さんにシャッターを押してもらう。<br />

    そのなかの小さい女の子を連れたお母さんにシャッターを押してもらう。

  • あんなに小さい子でも行けるなら、私も大丈夫かな?<br /><br />思ったけれど、まだ目的のブドウ畑に行っていない。<br />

    あんなに小さい子でも行けるなら、私も大丈夫かな?

    思ったけれど、まだ目的のブドウ畑に行っていない。

  • 青空をバックに立つ城を撮り収め、<br />

    青空をバックに立つ城を撮り収め、

  • 陽の光が当たり出した丘を下る。<br />

    陽の光が当たり出した丘を下る。

  • 石の壁沿いに行くと、<br />

    石の壁沿いに行くと、

  • 白馬亭のある広場に出た。<br />

    白馬亭のある広場に出た。

  • このままリクヴィル方向を目指すには、あまりに寒い。<br />

    このままリクヴィル方向を目指すには、あまりに寒い。

  • 厚着をして出直そう。<br />

    厚着をして出直そう。

  • 塔へと続く道の途中で、ジャン・シップの醸造所を覗く。<br />

    塔へと続く道の途中で、ジャン・シップの醸造所を覗く。

  • 所々で写真を撮りながら、ホテルに戻った。<br />

    所々で写真を撮りながら、ホテルに戻った。

  • 11:45、ホテルを出る。<br />

    11:45、ホテルを出る。

  • 役場の脇の道から小川を渡って坂を上り、<br /><br />

    役場の脇の道から小川を渡って坂を上り、

  • 住宅地を抜けて、<br />

    住宅地を抜けて、

  • 丘の道を進む。<br />

    丘の道を進む。

  • 目の前が開けて、<br />

    目の前が開けて、

  • 現れた畑はとてつもなく広かった!<br />

    現れた畑はとてつもなく広かった!

  • 葉の残るブドウはわずか。<br />

    葉の残るブドウはわずか。

  • ほとんどが赤茶色の枝のみだったが、昨日、通ったバス通り“ワイン街道”の向こうにも、ブドウ畑は遠く続いていた。<br />

    イチオシ

    ほとんどが赤茶色の枝のみだったが、昨日、通ったバス通り“ワイン街道”の向こうにも、ブドウ畑は遠く続いていた。

  • ここが一面黄色だったらさぞかし壮観だろうなぁ。<br /><br />あと1週間早かったら、ブドウ畑は黄金色だったのかなぁ。<br />

    ここが一面黄色だったらさぞかし壮観だろうなぁ。

    あと1週間早かったら、ブドウ畑は黄金色だったのかなぁ。

  • 道の先の方、あの教会は…?<br /><br />そうだ、昨日、赤ちゃん連れの女性が降りたバス停から見えた教会だ!<br /><br />ということは、あそこがユナヴィールか。

    道の先の方、あの教会は…?

    そうだ、昨日、赤ちゃん連れの女性が降りたバス停から見えた教会だ!

    ということは、あそこがユナヴィールか。

  • 丘の上の集落はどこなんだろう。<br />

    丘の上の集落はどこなんだろう。

  • あぁ、このままずっと歩いていきたい!丘を越えたところがリクヴィルのはず。<br /><br />だけど、かなり距離がありそうだ…。今日は、帰りのバスもない。<br />

    あぁ、このままずっと歩いていきたい!丘を越えたところがリクヴィルのはず。

    だけど、かなり距離がありそうだ…。今日は、帰りのバスもない。

  • この辺りの散策に留めておこう。<br />

    この辺りの散策に留めておこう。

  • 葉の落ちた畑は、<br />

    葉の落ちた畑は、

  • 様々なブドウの姿を見せてくれた。<br />

    様々なブドウの姿を見せてくれた。

  • 黄色い葉と濃紺のブドウ、<br />

    黄色い葉と濃紺のブドウ、

  • 微妙な色合いの落ちた房、<br />

    微妙な色合いの落ちた房、

  • 緑の粒に交じる紫の粒、<br />

    緑の粒に交じる紫の粒、

  • 枝のまま干からびたブドウ。<br />

    枝のまま干からびたブドウ。

  • 自然の作りだす芸術を楽しむ。<br />

    自然の作りだす芸術を楽しむ。

  • 畑の一角に、白いビニールテープで囲われた、たくさんの房が残るブドウを発見!<br /><br />たわわに実る赤紫の実をちょっと失敬する。<br />

    畑の一角に、白いビニールテープで囲われた、たくさんの房が残るブドウを発見!

    たわわに実る赤紫の実をちょっと失敬する。

  • おぉ、これはゲヴェルツトラミネールだ!昨夜のワインの味がする。<br /><br />発見に嬉しくなる。<br />

    おぉ、これはゲヴェルツトラミネールだ!昨夜のワインの味がする。

    発見に嬉しくなる。

  • どうぞ、美味しいワインになってください!<br />

    どうぞ、美味しいワインになってください!

  • さーて、お腹も空いたし、お昼にするか。<br />

    さーて、お腹も空いたし、お昼にするか。

  • ワイン街道に向かって坂を下る途中で、<br />

    ワイン街道に向かって坂を下る途中で、

  • 道を曲ってリボーヴィレ方向へ。<br />

    道を曲ってリボーヴィレ方向へ。

  • 3つの城を望める道を、畑に響く鳥の声に耳を傾けて歩く。<br />

    3つの城を望める道を、畑に響く鳥の声に耳を傾けて歩く。

  • しばらくすると、村の反対側に遠く広がるブドウ畑が見えてきた。<br />

    しばらくすると、村の反対側に遠く広がるブドウ畑が見えてきた。

  • メインストリートからは見えないけれど、リボーヴィレもブドウ畑に囲まれていることを知る。

    メインストリートからは見えないけれど、リボーヴィレもブドウ畑に囲まれていることを知る。

  • 道はやがてバス通りにぶつかった。

    道はやがてバス通りにぶつかった。

  • 昨日教えてもらった黒馬亭は、村の入口にあった。<br />

    昨日教えてもらった黒馬亭は、村の入口にあった。

  • 13時半、扉を押して店に入ったが、ちょうど着いた大型観光バスの客でいっぱい。満席と断られる。

    13時半、扉を押して店に入ったが、ちょうど着いた大型観光バスの客でいっぱい。満席と断られる。

  • それなら白馬亭だ。<br />

    それなら白馬亭だ。

  • まっすぐ向かうつもりが、ついつい寄り道。<br />

    まっすぐ向かうつもりが、ついつい寄り道。

  • (夕飯を食べたレストラン)<br />

    (夕飯を食べたレストラン)

  • 白馬亭に着いた時には、14時をまわってカフェタイム。<br />

    白馬亭に着いた時には、14時をまわってカフェタイム。

  • トボトボ引き返す。<br />

    トボトボ引き返す。

  • 塔の脇にレストランを見つけ、<br />

    塔の脇にレストランを見つけ、

  • ここで遅いお昼。<br />

    ここで遅いお昼。

  • プリフィックスのコースにして、メインにアルザスの郷土料理“鶏のリースリング煮”を選ぶ。<br /><br />ワインは、お店の人が勧めてくれたリースリングにする。

    プリフィックスのコースにして、メインにアルザスの郷土料理“鶏のリースリング煮”を選ぶ。

    ワインは、お店の人が勧めてくれたリースリングにする。

  • マンステールの文字のあった前菜はチーズトースト、<br />

    マンステールの文字のあった前菜はチーズトースト、

  • リースリング煮は骨付きのモモ。<br /><br />昨夜の鴨も骨付きで、同じような料理だったのが少々残念。<br /><br />チーズのかかった、グラタンのようなアツアツのジャガイモがおいしかった。

    リースリング煮は骨付きのモモ。

    昨夜の鴨も骨付きで、同じような料理だったのが少々残念。

    チーズのかかった、グラタンのようなアツアツのジャガイモがおいしかった。

  • デザートは、ホイップクリームが添えられたアイスクリームに、大きくて甘〜いメレンゲ。<br /><br />あまりの甘さに食べきれず…。<br />

    デザートは、ホイップクリームが添えられたアイスクリームに、大きくて甘〜いメレンゲ。

    あまりの甘さに食べきれず…。

  • ともあれ、お腹いっぱ〜い!<br />

    ともあれ、お腹いっぱ〜い!

  • 15:50、店を出る。<br />

    15:50、店を出る。

  • ほろ酔い気分で、何度も往復したメインストリートを歩く。<br />

    ほろ酔い気分で、何度も往復したメインストリートを歩く。

  • 薄暗くなり始めた時間なのに、なぜか観光客が増えたような。<br /><br />美味しそうなケーキを置くティールームは、お客さんでいっぱいだった。<br />

    薄暗くなり始めた時間なのに、なぜか観光客が増えたような。

    美味しそうなケーキを置くティールームは、お客さんでいっぱいだった。

  • 早くもクリスマスの雰囲気の<br /><br />

    早くもクリスマスの雰囲気の

  • ハウスウェアの店で買い物。<br />

    ハウスウェアの店で買い物。

  • 16時半、店を出て、ホテルに戻る。<br />

    16時半、店を出て、ホテルに戻る。

  • お湯を沸かしてお茶を飲み、おみやげの写真撮影。<br />

    お湯を沸かしてお茶を飲み、おみやげの写真撮影。

  • お風呂に入ると眠くなってきた。<br /><br />20時過ぎ、眠気に耐え切れず、就寝。<br />

    お風呂に入ると眠くなってきた。

    20時過ぎ、眠気に耐え切れず、就寝。

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