2014/09/15 - 2014/09/15
29位(同エリア57件中)
ぶどう畑さん
2014.9.15(月)テュルクハイム、エギスハイム街歩き
ストラスブール観光後、テュルクハイムに移動して、オーベルジュにチェックイン。
それから、念願のエギスハイムを観光。プチ・トランでブドウ畑を巡り、徒歩で村を散策。存分にエギスハイムを楽しみました!
ところが、復りのタクシーでトラブルが…。
(旅行期間:2014.9.12〜2014.9.21)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ストラスブールを後にして、13時、テュルクハイムのオーベルジュ・デュ・ブランドに到着。
オーベルジュの若女将、セリーヌさんの姿はなく、レストランにいたオニイサンに、部屋はまだ使えないと言われる。じゃぁ、荷物を預けて、エギスハイムに行こう。
その前に、メディさんに挨拶できるかな?オーベルジュ デュ ブランドゥ ホテル
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オニイサンが厨房の扉を開けてくれたが、まだランチが終わらない時間で、メディさんは忙しそう。
それでも、部屋に案内するようにと言ってくれたおかげで、予約した部屋“フランボワーズ”にチェックイン。
フランボワーズは壁がきれいになり、ベッドカバーを白にしたことで、部屋が明るくなっていた。
(2009年4月のフランボワーズ)
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28999826 -
バスルームから見えるブドウの丘は、緑一面。
ここに初めて来たのは4月下旬だったから、ブドウはまだ新芽が出たばかり。
次に来た11月は黄金色。
(2009年5月3日のブドウ畑)
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=30035461
(2009年11月7日のブドウ畑)
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=30867949 -
緑のブドウ畑は初めて。
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部屋の窓から眺めていた2つのコウノトリの巣にその姿はなかったのは残念だが、5年ぶりの景色が嬉しかった。
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荷解きと言うほど荷物はないものの、洋服ダンスにジャケットをかけたりしていると、ノックの音。
セリーヌさんが挨拶にきてくれる。お久しぶり! -
さてさて、早くエギスハイムに行こう。
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13時半、下に降りて、タクシーを呼んでもらう。
エギスハイムはバスの便が悪い。エギスハイムから、コルマールもテュルクハイムも同じくらいの距離のため、オーベルジュからタクシーで行くことにした。 -
タクシーを待っている間に、客の捌けたレストランの写真を撮る。
以前は可愛らしい雰囲気でまとめていたのに、象やら、フラミンゴやらの大きな絵が飾られていた。 -
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イチオシ
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20分かかると言われたタクシーは、いっこうに現れず、さっきのオニイサンに外で待つと伝える。
(観光局) -
オーベルジュの斜向かいのケーキ屋さんは店を閉めたのか、中が見えないようになっていた。
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猫グッズの店はお休み中。ここで猫グッズを買おうと思っていたのに、残念だニャー!
(猫グッズの店)
【アルザス・ヴィースバーデンの旅2-1 ブドウ畑散策】
http://4travel.jp/travelogue/10818708 -
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イチオシ
オーベルジュの周りをしばらくウロウロしていたが、30分経ってもタクシーは来ない。
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催促の電話してもらおうかな。
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思いながらレストランの入口に腰掛けていたら、厨房の手が空いたメディさんが気がついてくれた。驚いて電話して、オニイサンにコーヒーを入れるように言う。
タクシーを待つ間、メディさんと片言の英語とフランス語で会話。
外壁を塗り変えたのは、壁が剥がれ落ちたせいだった。 -
メディさんは2013年6月に、フランスの料理マイスターの資格を取っている。レストラン入口にその証しのプレートを見つけ、「おめでとう!」を言う。
オニイサンがコーヒーを持ってきてくれた時、タクシーが現れた。一口だけご馳走になる。では行ってきます! -
運転手さんは、遅れたことを謝っているようだった。そして、助手席に座るかと聞いてきた。
えっ、いいの?写真を撮るに好都合。助手席に座る。
テュルクハイム駅の線路を越えてしばらくすると、ブドウ畑が広がり始めた。 -
ブドウ畑は、明るい陽射しを浴びて、まるで輝いているよう!
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これまで、コルマールとストラスブールの間は何度か行き来したが、バーゼル方向は2回目。
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どこまでも続くブドウ畑に、タクシーの助手席でひとり感激!
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あっ、山の上にお城らしきものが見える。エギスハイムの3つの城だ。
アルザスにはこういう城が点在している。 -
エギスハイムまで、思っていたよりは距離があった。15分かかって、14時半、エギスハイムに到着。
メーターが21ユーロちょっとだったので、22ユーロ払う。かなり待たされたし、こんなもんでしょうと。 -
まずは地図を入手しに観光局へ。
機関車を模した観光自動車プチ・トランがあったことを思い出して、時間を確認。出発は15時だった。 -
出発まで、近くをぶらぶら。
エギスハイムというと、必ず写真に登場する場所は、観光局からすぐ。また後で来よう! -
村には、あちこちにブドウの飾りや看板があった。
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フェンスや
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ポスト、
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ホテルの看板や
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壁にもブドウ。
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いいね、いいね!
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少し歩いたら、
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イチオシ
礼拝堂のある中心部まで来てしまった。
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そろそろ引き返そう。
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プチ・トランは村役場の向かい、ホテルの前に停まっていた。
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イチオシ
南仏旅行では、ニース、カンヌ、マルセイユ、アルルなどなど、あちこちで利用した。
手軽に観光できるのも嬉しいが、トランで巡る間に、街の様子がおのずとわかるというメリットも大きい。
最後に乗ったのは、2005年8月のコルマール…?とすると、ヴォーバン・ダム同様、なんと9年ぶり。 -
すでに乗り込んでいた2人の中年女性は、大きな声でおしゃべり。お昼にワイン、飲み過ぎてません?
中年男性2人がやってきて、彼女たちに話しかける。
そこに、トランの運転手さんまで加わって、15時過ぎても出発しない。おいおい…。 -
10分近く遅れて、ようやく走り出した時、脇をトラックが通り過ぎて行った。
積んでいるのは、緑色のプラスチックの大きなバケツ
ブドウだ! -
トラックはドメーヌの中に入っていった。収穫の時期を実感する。
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さっきの礼拝堂のある広場に差し掛かり、礼拝堂を眺めながら、しばしオーディオガイドの説明を聞く。
聖レオン広場 広場・公園
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広場を出たら、細い路地に入る。
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(Cour de Pairis)
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次の見どころは教会。
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路地の曲がり角も、なんなく進むプチ・トラン。
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教会正面を通過して、
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かつては“街の扉”があったという所に出る。
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次に向かったのは、
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なんと、ブドウ畑の広がる丘!
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道の周りには、くすんだ紫のブドウがたわわに実っている。
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山の上には3つの城!
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どんどん上って行くトランから、ブドウが作り出すラインを楽しむ。
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丘の上のほうまできた所で、トランが停まる。
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景色を楽しんでくださいということらしい。
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そこからは、エギスハイムの村だけでなく、
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遠く、黒い森の山並みも望むことができた。
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天気に恵まれたことに、感謝!
(コルマール) -
イチオシ
ここでもまた、運転手さんはおしゃべり。
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イチオシ
どうせなら、3つの城が見える所に停めて欲しかった…。
(散歩の人) -
エンジンがかかって、
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イチオシ
ブドウ畑を下り始める。
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イチオシ
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(ゲヴェルツトラミネール畑)
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途中、トラックの荷台に、摘んだブドウを入れた黄色いバケツ。
収穫している所を見たいものだ。 -
15:45、出発地点に戻ってきた。
ブドウ畑に行けて、よかった!! -
今度は徒歩で観光。
エギスハイムの観光局でもらった、日本語の地図 兼 観光案内の番号通りに、二重螺旋になっているという路地を歩いてみよう!
村は、中世には要塞をかねた城壁で二重に囲まれていたそうだ。
16世紀以降、城壁を背にして家が建つようになり、広場を中心に、同心円状に民家が広がっていったとのこと。 -
歩き出してすぐ、“リースリング”“ミュスカ”と名の付く通りを見つける。
(リースリング通り) -
リボーヴィレ行きの路線バスが通過した村にも、ワインの名の付く通りがあった。
いかにもワインの里って感じで、嬉しくなったことを思い出す。
(ミュスカ通り) -
イチオシ
地図のスタート地点は、写真によく登場する、木組みの家の分かれ道。
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まずは、二重螺旋の外側から。
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家の軒先に飾られた花、
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木組みの家の並ぶ細い路地の雰囲気を楽しみながら歩く。
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あれ、あの人たちは何を見てるのだろう?
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そこはサラミを置く小さい店。
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すぐ近くには、チーズ屋さんもあった。
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お伽噺に出てきそうな木組みの家の前には、たくさんの花。きれいだね!
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家と家の隙間が面白〜い。
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おっ、プレッツェル屋さん。
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(来た道を振り返る)
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ほどなく、村を貫くメインストリートにぶつかる。
そこがトランでも通った、“街の扉”があった場所。 -
メインストリートを横切って、さらに進む。
(街の扉の説明) -
その先にさして見所はなかったが、
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家の壁が古く、歴史を感じさせた。
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玄関の上に刻まれている紋章はアルザス特有のもので、中には、家主の職業を現す記号のようなものが彫られている家もあった。
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しばらく行くと、黄色い壁が特徴的なドメーヌの所に出た。
二重螺旋の外側を一周した。 -
お昼も食べてないし、ここらで一休みしたい。カフェ・マークスを探す。
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店は見つけたものの、月曜日は休み。残念…。
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16時半と言うのに、礼拝堂のある広場に面したカフェは混んでいた。
やっと席を見つけて座る。 -
オーベルジュの夕飯を楽しみにしているので、ブドウジュースでノドを潤し、
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空腹はアイスクリームで満たした。
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17時前、腰を上げて、散策の続き。
今度は二重螺旋の内側。 -
まずは広場の礼拝堂へ。
聖レオン9世の礼拝堂 寺院・教会
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旅の無事を祈り、ロウソクを献灯。
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こじんまりとした礼拝堂を後にして、
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トラムでも通った教会の脇を行く。
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教会を覗いて、さて次は?と思った時、道をふさいでいるタンクローリーに気づく。
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車体に描かれているのは、カラフルなブドウの葉。
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上部から出ている黄色いホースを辿ったら、教会脇のドメーヌ中へと続いていた。
ブドウの搾り汁をドメーヌに送り込んでいるのかな?
ここでも収穫の時期のワインの里ならではの光景に出会えて、嬉しくなる。 -
最後は、教会の近くの“中庭”。
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よくわからない見所だったが、これで散策終了!
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観光局でタクシーを呼んでもらおう。
メインストリートを戻る。 -
観光局でも、タクシーが来るまで20分かかると言われ、しばらく待っていると1台の車がやってきた。
ところが、運転手に愛想よく誘導された車には、タクシーの表示がないどころか、メーターもなく、メモ帳を取り出して、27ユーロと書くではないか。
往きは21ユーロちょっとで来たのに、27ユーロ?
ビックリして、20ユーロと言うと、25ユーロに値段を下げてきたが、悪質な白タクだったらどうしよう。車を降りた。 -
観光局に行って、「タクシーが来ないんだけど」訴える。すると、「今、来たでしょ」と返ってきた。
「あの車がタクシー?タクシーの表示もないし、テュルクハイムから21ユーロだったのに、27ユーロと言われた」主張したら、「本当に21ユーロだったのか?タクシーはあの車だ」と言う。
外に出たら、さっきの車がきた。運転手は怒ってフランス語でまくしたてながらも、助手席のドアを開ける。
これ以上待ちたくないし、観光局の人が言うならそうなのだろう。信じることにして乗り込んだ。 -
「本当にテュルクハイムから21ユーロだったのか。タクシーはコルマールから来るから、25ユーロはかかるはずだ」といぶかしく思っている様子だったが、矛を収め、握手の手を差し出してきた。
そして、携帯の声が聞こえるようにセット。観光局に電話をかけ、タクシーの表示がなかったのが原因で、問題解決と報告する。
電話を切ってすぐに、ドイツ語の電話がかかってきて、フライブルクに行ってくれと頼まれている。
運転手はドイツが話せるようだ。つたないドイツ語で、アルザスが好きなことを言う。 -
すると、かなりご機嫌になって、「自分は長年、こうやって送迎や観光タクシーをしている。自分だったらリクヴィルとリボーヴィレと周っても○○ユーロで、ほかのタクシーより安い。今日はもうすでに何キロ走っているが、これからフライブルクに行かなければならない」と話す。
それは嘘ではないと感じたけれど、観光局の対応にはかなりハテナ? -
そういう車が来るならあらかじめ言うべきだし、ドライバーの名前も言って欲しかった。
そもそも、なぜメーターのないタクシーを呼ぶのだろう?それは彼女にとって、メリットがあったから?
いろいろ疑問は残る。
18時過ぎ、テュルクハイムに到着。結局、25ユーロ払った。 -
汗もかいたし、夕食の前にお風呂に入る。
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19時、下のレストランへ。
オードブルはマンステールチーズを使った料理、メインはフォアグラと鴨肉の料理をチョイス。 -
ワインを頼みたいけれど、悪酔いしそうで我慢する。
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オードブルのマンステールチーズは、薄いパイ生地に包んで揚げたと思われる。
意外な料理法にビックリ! -
フォアグラは、なんと鴨肉の間に挟まれていた!これにも驚く。
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レストランの席は、ほとんど埋まっているようだった。
近くのテーブルの小型犬を連れた夫婦は、ベルギーから来たそうだ。
飼い犬のバディは、時々、鼻をクンクンさせていたけれど、いたってお行儀が良かった。 -
オードブルとメインでお腹いっぱ〜い!残念だけど、デザートはパス。
アルザスに来たんだから、やっぱりワインを飲みたいなぁ。デザートワインの代わりに、ピノグリを注文。
グラスを持って部屋に戻り、ゆっくりと味わった。
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