黒い森・アルザスの旅7-2 テュルクハイム散策

2009/04/30 - 2009/04/30

2009.4.30（木）テュルクハイム散策

フライブルクから戻って、テュルクハイムを散策しました。

木組みの家、趣きのある路地。小さくて素朴な村のあちらこちらで、絵になる風景をカメラに収めることができました！

夕食には大好きなフォアグラを食べて、大満足だったのですが、それが翌日までひびくとは思いだにせず…。

（旅行期間：2009年4月24日〜5月5日）

エリア テュルクアイム(フランス)

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋でクグロフを食べてひと休み。

Kちゃんにメールして、パスポートを取りに行ったこと報告し、豚インフルエンザ情報を尋ねる。

日本では、警戒レベルが5に引き上げられたとのこと。ドイツではトップ・ニュースが、フランスでは“一応流す”程度の扱いは相変わらずだが、心配になる。

夕飯まで時間があるので、17時過ぎ、散策に出かける。

まず、ホテル前のメインストリートをミュンスター門方向へ。

土産物屋のウィンドーや、家の窓辺のイースターの飾りを楽しみながら歩く。

村の外側の様子も知りたくて、通りを外れる。

コウノトリの巣を見上げて、しばし観察。

メインストリートに戻って、散策を続ける。

テュルクハイムの木組みの家は、結構、カラフルだ。

通りの終わりは、ミュンスター門。

門を一旦くぐり、

戻って、

細い路地に入る。

木組みの家の並ぶ静かな道の所々には、お洒落な演出がされていた。

メインストリートにつながる細い路地の様子が、メインストリートから見るのと、また趣きが違うことにも気づく。

路地の様子を楽しんでいるうち、ブランド門が見えてきた。

ブランド門から教会脇の道を通って、18時半、ホテルに戻った。

夕食まで、部屋からコウノトリを観察。

翌日がメーデーのせいか、窓の下のテュルクハイムの通りに入ってくる車が多い。

静かだったここ数日とは、少し様子が違った。

レストランも予約がいっぱいのよう。テーブルに名前の書かれた小さいプレートが置かれているのを見つけて感激する！

そして、それぞれのテーブルに、スズランの花が飾られていた。

“ヌフ・ブリザック”の街の入口に、“スズラン祭り”の垂れ幕があったし、5月はスズランの季節なのかしら？と思っていたら、5月1日が特別な日だったよう。

フランスでは、5月1日にスズランの花を贈るとその人に幸福が訪れると言いわれ、スズランのブーケを親しい人に贈りあう習慣があるのだそうだ。

この日はスムーズに、フォアグラのオードブルとホタテのメインを注文。

ワインはゲヴェルツトラミナールにする。

昨日、アレクサンドリーヌさんの間に流れたギクシャク感はなくなり、「フォアグラは大好きです」なんて、拙いフランス語を喋ったり。

ゲヴェルツトラミネールはトロッと甘い。

大好きなフォアグラ、

ホタテの料理に大大大満足の夕食。

ところが、これが胃にもたれた…。

夜中、苦しくて、何度も目が覚めてしまう。旅の疲れは胃にきていた。