2018/04/29 - 2018/05/05
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日本の東西南北の端っこを全て制覇し到達証明書をゲットしてきた自分が、次なる端っこを探していたところ見つけてしまいました『日本最北西端』なる場所!!
何とも強引な感じがしますが、それは長崎県の離島、対馬にあります。
対馬といえばツシマヤマネコぐらいしか自分の知識にはありませんでしたが、調べれば調べるほど魅力を感じてしまいます。
対馬は長崎県に属するのに博多港から船で行く事が出来ます。(飛行機は福岡空港からも長崎空港からも出ています)
博多港から対馬までは直接距離で132kmなのに対し、韓国の釜山港からは50kmと韓国の方がはるかに近く、天気が良ければ肉眼で釜山を見る事が出来ます。
その為、日本人観光客より韓国人観光客の方が圧倒的に多いというまさに『国境の島』。
それでいて、島民は30,000人以上と結構います。
あと、対馬には続百名城スタンプラリーの金田城があるので、スタンプラリーをやってる自分にはちょうど良いタイミングです!
百聞は一見に如かず!とても気になるので、とりあえず行く事にしました。
2018年の旅行なので記憶が曖昧な点があったり、交通機関の運賃や時間が現行と違うところがあると思いますが、そこは大目にみてください。
それでは、国境の島へ行ってみましょう!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月1日 火曜日、旅行3日目。
おはようございます。
今日は壱岐の北側を巡り、夕方のジェットフォイルでいよいよ対馬に上陸します。
昨夜はゆっくり温泉に浸かったので体力も全快です!
壱岐島荘、一晩お世話になりました。
朝食をしっかり食べて、行ってきまーす!国民宿舎 壱岐島荘 宿・ホテル
-
今日の最初の目的地は壱岐のシンボル、猿岩です。
壱岐島荘からは車で約10分、黒崎半島の先端です。
猿岩は黒崎園地にあり、ここには猿岩以外にも東洋一の規模と言われた黒崎砲台跡もあります。
どちらも見学は無料です。 -
来ました、猿岩です!
高さが45mある玄武岩の海蝕崖で、『日本の奇岩百景』にも選出されています。
日本の奇岩百景!?また初めて聞く言葉が出てきましたね。
百個も選ぶんだから、選ぶ方も大変な作業ですね。
壱岐の伝承によると、この猿岩は島が流されないように造った8本の柱のうちの1つだそうです。
猿岩は展望台から眺める事が出来ます。
壱岐を代表する観光スポットだけあって、展望台には広い駐車場があり、観光バスも来ていました。
お土産屋さんの『お猿のかご屋』もあります。猿岩 自然・景勝地
-
それにしても、横を向いた猿そのものですね。
名前に偽りなしです!
ちょうど岩に生えた草が毛に見えて、よりリアルですね。
ここでは遠近法を使って、猿岩とキスする写真を撮る人が多いそうです。
また、島の西側にあるので、夕日のスポットとしても知られます。
夕日に照らされた猿岩のシルエットは絶景です。
残念ながら、自分は写真でしか見てないですけどね。 -
良く見ると、まつ毛や鼻の穴まであります。
こんなリアルな形の岩は初めて見ました!
これが自然の力で造られたなんて、改めて自然ってすごいですね。 -
展望台からちょっと歩いて芝生広場に来ました。
黒崎園地は猿岩を中心に芝生広場が広がっており、猿岩の近くまで行く事が出来ます。
せっかくなので、近くまで行って見ましょう。 -
ん・・・!?
-
近くまで来ましたが、この角度で見ると全く猿には見えないですね。
-
こっちの角度は展望台の反対側になるので、全く猿ではないですね。
猿らしさもないただの岩です。
そう考えると、展望台から見るのは奇跡的な角度なんですね。 -
猿岩は海沿いにあるので、海もきれいに見渡せます。
今日は午後から海に出る予定です。 -
さて、次はそのまま歩いて黒崎砲台跡に来ました。
まずは展望台に上がって、上から砲台跡を見てみましょう。黒崎砲台跡 名所・史跡
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これが黒崎砲台跡です。
ここにあった砲台は口径が約41cmの二連砲で、砲身の長さが約18m、弾丸の重さが約1トン、最大射程距離は約35kmと当時は東洋一と言われた巨大砲台でした。
昭和3年から6年かけて作られましたが、一度だけ試射が行われたのみで実践で使用される事なく終戦後に解体され、今では巨大な穴が残るのみとなっています。
東洋一と言われただけあって、試射した際は近くの民家の窓ガラスが衝撃で全て割れたほどの破壊力があったそうです。
すごかったのかもしれませんが、実際に使われなくて良かったですね。 -
穴の壁面には等間隔に縦にキズがいっぱいついています。
このキズは砲台を解体した際のドリルの跡だそうです。
特に戦争とは関係ありません。 -
次は砲台の中に入ります。
薄暗くてちょっと不気味ですね。
猿岩にはいっぱい観光客がいましたが、こちらには誰もいません。
コーンが真ん中に置いてあるけど、入って大丈夫かな?
とりあえず、何も書いてないから入ってみましょう。 -
当時の黒崎砲台が図解されています。
砲台のほとんどは地下にあったんですね。 -
黒崎砲台で使用するはずだった弾丸です。
こんな大きな弾丸を35km先まで飛ばす事が出来たんですね。
さすが東洋一!
でも、使用されなかったんだから、結果的には良かったです。 -
砲台跡に向かう地下通路です。
約1トンある弾丸を砲台まで運搬する必要があったので、中はかなり広々しています。
そしてかなりひんやりしています。 -
あの光が射し込んでいるところが、さっき覗き込んだ砲台跡です。
ここから先は崩落の危険があるとの理由で、立ち入り禁止になっていました。
さすがに砲台跡のあの大穴までは入れないですよね。 -
さて、猿岩を後にして次は月読神社に来ました。
こちらは全国にある月読神社の元宮で、『日本神道発祥の地』と言われています。
毎年旧暦の9月23日に開催される例大祭では壱岐神楽が奉納されます。
鬱蒼と茂った木々に覆われた中にひっそりと佇んでいて神秘的ですね。
何かすごいパワーを感じます。月読神社 寺・神社・教会
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月読神社には月読尊(つくよみのみこと)が祀られています。
古事記では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が黄泉の国から帰ってきた時、左目を洗った時に生まれたのが天照大神(あまてらすおおみかみ)、右目を洗った時に生まれたのが月読尊(つくよみのみこと)、鼻を洗った時に生まれたのがスサノオノミコトと言われています。
この3人の神様は他の神々と別格で、三貴神(みはしらのうずみこ)と呼ばれています。
また、天照大神は昼を司る神として太陽に例えられ、月読尊は夜を司る神として月に例えられます。
月読神社は、生命の誕生(安産祈願、健康促進、病気平癒)や漁業の繁栄(航海安全、大漁祈願)、五穀豊穣や商売繁盛などの後利益があります。
自分も怪我なく無事に旅を終えれる様にお参りです。 -
次は鬼の窟にやって来ました。
ここは6世紀後半から7世紀前半にかけて造られた円墳で、直径45m、高さ13.5mあります。鬼の岩屋 名所・史跡
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壱岐は縄文時代からの歴史があるので、神社も多いですが古墳もいっぱいあります。
長崎県全体の6割にあたる280基の古墳が島内にあり、双六古墳、笹塚古墳、兵瀬古墳、対馬塚古墳、掛木古墳、そしてこの鬼の窟古墳の6基の古墳が『壱岐古墳群』として国の史跡に指定されています。 -
森の中にひっそりと入り口が開いてます。
内部には無料で入る事が出来ます。
ちょっと入ってみましょう。 -
古墳内は全長16.5mの横穴式石室になっており、島内では最長の石室です。
石室の奥に墓石の様に石が積まれています。
石室内は人が入ると自動で照明が点灯する様になっています。
最近の古墳って、以外に設備が整っているんですね。 -
次も壱岐古墳群の1つ、双六古墳(そうろくこふん)にやって来ました。
6世紀後半頃に造られたと推定される長崎県内最大の前方後円墳で、全長が91m、高さが10mあり、九州でも有数の規模の古墳です。
内部には入れませんが、日本最古の二彩陶器や金銅製馬具などの貴重な品々が多数発掘されています。 -
そんな双六古墳ですが、国道から細い道に入って行った何もない原っぱにポツンとあるので、国道沿いにある看板を見逃さない様に注意しないと辿り着けないですよ。
-
続いては島のほぼ中央にある住吉神社です。
壱岐で唯一の官社で、壱岐の総鎮守です。
日本最初の住吉神社と言われ、大阪の住吉大社、下関、福岡にある住吉神社と並び『日本四大住吉』と称されています。
日本四大住吉・・・また初めて聞く言葉です。住吉神社 寺・神社・教会
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毎年12月20日には、その年の壱岐神楽の最後を締め括る『大大神楽』が奉納されます。
また、境内には『夫婦クスノキ』があり、このクスノキを男性は左回り、女性は右回りに回ると良縁に恵まれると言われています。
自分は目が回るほど何周も回りましたが、今のところその効果は出ておりません。 -
次は壱岐国一の宮、天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)です。
一の宮とは、その地域にある神社の中で最上位の社格になります。天手長男神社 寺・神社・教会
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137段あるこの石段を登った頂上に社殿があります。
頑張って登りましょう! -
頂上に到着です。
一の宮ですが、思ったより簡素な造りですね。
ここでも旅の安全を祈ってお参りです。 -
続いては壱岐風土記の丘にやって来ました。
壱岐風土記の丘 名所・史跡
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ここの駐車場には壱岐古墳群の一つ、掛木古墳があります。
掛木古墳 名所・史跡
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掛木古墳は南北22.5m、東西18m、高さ7mの円墳です。
築造当時は直径30m程あったそうです。
こちらも無料で内部に入る事が出来ます。 -
内部は前室・中室・玄室の三室構造の横穴式石室になっており、一番奥の玄室には島内唯一のくり抜き式家形石棺がそのまま残っています。
奥まで行ってみましょう。 -
これが石棺です。
なかなか直に見る事はありませんが、さすがにちょっと不気味な感じがしますね。 -
では、掛木古墳に隣接する風土記の丘に入ってみましょう。
入場料は100円也。壱岐風土記の丘 名所・史跡
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ここには双六古墳が完成するまでの流れが、一支国博物館と同じ様にフィギュアを使って再現しています。
目の前にあるのは掛木古墳なのに、説明するのは双六古墳なんですね。 -
おっ!
フィギュアがありましたよ!
まずは測量して・・・ -
古墳を造るのに必要な土を掘って・・・
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掘り出した土を運んで・・・
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土を固めて古墳の形にして・・・
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石室に使う石を運んで・・・
これをひたすら繰り返して古墳を造っていきます。
全てが人力なので、気が遠くなる様な大変な作業ですね。 -
小高い場所から指導者が労働者に指示を出しています。
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この女性は労働者への差し入れを運んでいます。
フィギュアで見ると、当時の様子が分かりやすいですね。 -
風土記の丘には他にも江戸時代の古民家を移築して展示しています。
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こちらもフィギュアを使って、当時の暮らしを再現しています。
こちらのフィギュアは等身大の大きさです。 -
さて、島唯一の国道382号線を一気に北上し、勝本漁港に来ました。
ここから渡船で辰ノ島に渡ります。 -
とその前に、昼食を食べましょう。
勝本とえばやっぱりこちら!
『大幸』でいただきます。
勝本漁港の仲買人が営むお店なので、取れたての食材がいただけます。大幸 グルメ・レストラン
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さすがに有名店だけあって、ちょっと待ったうえに相席での食事となりました。
まぁ、それは致し方ないですね。
今日の昼食は生うに丼定食です!
サザエのお刺身がついて4,800円也。
ちょっとお高いですが濃厚で美味!
ごちそうさまでした。 -
お腹も膨れたので午後の部再開です。
午後は辰ノ島クルーズです。
辰ノ島は勝本港から船で約10分の所にある無人島で『壱岐の宝石』とまで言われています。
鬼の足跡や蛇ヶ谷といったダイナミックな断崖絶壁や、エメラルド色に輝く透明度の高い海が見処です。
また、辰ノ島にあるビーチは『日本の快水浴場百選』にも選出された壱岐随一の遠浅のビーチで、運が良ければ船が宙に浮いている様に見える『宙船』を見る事が出来るそうです。
『快水浴場百選』って・・・何か強引な感じがしますね。
3月下旬~10月末までは勝本漁協から定期船が出ており、渡船のみ( 往復700円)、辰ノ島遊覧クルージング(所要時間40分、1,500円)、遊覧+辰ノ島上陸(2,000円)の3つのコースがあります。辰の島遊覧 乗り物
-
チケットは勝本町漁協の観光案内所で買う事が出来ます。
自分は迷わず『遊覧+辰ノ島上陸コース』です。
ちなみに、受付の人から「海水浴シーズン前の島はブヨが多いから上陸はおすすめ出来ませんよ」と言われましたが、ブヨなんて田舎では普通にいるので特に気にせず『遊覧+辰ノ島上陸コース』を選びました。
が、この選択がこの後とんでもない事になりました。 -
辰ノ島まではこの船で渡ります。
その名も『エメラルド壱岐』!
50人まで乗る事が出来ます。
最初は自分だけでしたが、出港時間が近づいてくると観光バスもやって来て、結構な人数での出港となりました。
それでは、クルージングに行ってきます! -
13:30、いよいよ勝本港を出港です。
生憎の曇り空ですが、波はありません。
辰ノ島は目の前に見えますが、今から約40分かけて辰ノ島周辺をクルージングした後、辰ノ島に上陸します。 -
このビーチが『日本の快水浴場百選』に選出された辰ノ島海水浴場です。
辰ノ島は夏は海水浴客で賑わいますが、海水浴シーズン以外は無人島です。
上陸は後程で、まずは辰ノ島外周をクルージングです。 -
おーっ、すごい海の色!
本当に透き通る様なエメラルド色です!! -
透明度が高いから、海の底まで見えます。
あまりのきれいさに、乗船客からは歓声が上がります。 -
海もきれいですが、ここからは『海の宮殿』といわれるエリアを巡ります。
長い年月をかけて岸壁が波に侵食されて出来た海蝕洞が多数見られます。
宮殿の入り口に当たる場所にはオオカミ岩があります。
オオカミが凛々しく座って宮殿を守っている様に見えますね。
まるでエジプト神話の冥界の神、アヌビスの様です。 -
見えてきました。
あの辺りが『海の宮殿』です。
これから船は岸壁に近づいて行きます。 -
見事に四角く侵食されて、宮殿の入り口の様になっています。
-
本当に宮殿と言う表現がしっくりくる絶景です。
まるでインディー・ジョーンズの世界に迷い混んだ様ですね。 -
海の色も相まって、何とも神秘的です。
-
お宝が眠っていそうな雰囲気ですね。
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『海の宮殿』エリアを後にして、辰ノ島の北側へ向かいます。
-
また変わった形の岩が見えてきましたよ。
あの右側の岩は『マンモス岩』です。
マンモスかぁ・・・自分はハイヒールに見えるかな~
皆さんにはどう見えますか? -
蛇ヶ谷が見えてきました。
蛇ヶ谷は高さ約50mの絶壁が続く圧巻のエリアです。 -
この辺りは海の宮殿エリアと違って、海の色がコバルトブルーになってきましたね。
島の周りだけでもこんなに海の色は変わるんですね。 -
船は蛇ヶ谷に近づいてきました。
すごい!まさに海の峡谷です!!
自然の力には感服ですね。
この峡谷の奥には鬼の足跡があります。 -
地層が剥き出しになった絶壁が続きます。
何万年もかけて波に侵食されて出来上がった絶景です。 -
まるで洞窟の入り口みたいにあちこち絶壁が侵食されています。
さすがに船が中まで入っては行けないけど、外から見てても迫力があります。 -
こちらは辰ノ島のパワースポット、羽奈毛(はなげ)観音です。
悪天候で遭難しそうな船を救ったと言われています。
波が穏やかな日に、ここまで近づかないと見る事が出来ません。
と船長さんが言っていましたが、自分には残念ながらどこにあるのか分かりませんでした。
辰ノ島の海の様に澄んだ心を持っていないと見えないのかも? -
こちらは大屏風岩です。
ただの屏風岩じゃなくて『大屏風岩』です。
あまりの大きさに圧倒されますね。 -
辰ノ島を一周クルージングして、ついに上陸です。。
今から約1時間、辰ノ島をあちこち巡りたいと思います。 -
あれ!?乗客が降りる前に船が出港しちゃったけど、もしかして上陸するのは自分だけ??
みんな船上から笑顔で手を振ってますよ。 -
あっ、本当に船が行っちゃった!
まさかの無人島に一人置き去りになってしまいました。 -
まぁ、もともと一人旅だし、そんな事もあるでしょう。
という事で、今この辰ノ島にいるのは自分だけ。
貸切状態なので、気を取り直してゆっくり無人島を満喫したいと思います。 -
まずは船着き場から岸壁沿いの細い歩道を歩いてビーチに向かいます。
この歩道は細くて前から人が来たらすれ違うのも大変そうなので、かえって一人で良かったかも。 -
辰ノ島には『海豚慰霊之碑』があります。
壱岐は漁業が盛んですが、壱岐近海にイルカが回遊してくると、魚群が逃げたり漁具を痛められたりして漁獲量がゼロの日が続きました。
その為、壱岐では追い込み漁によるイルカの駆除が行われていました。
追い込み漁により駆除されたイルカは、処分する前に一度辰ノ島で捕獲されていましたが、1980年2月29日、アメリカの動物愛護団体のメンバーが網を切ってイルカを逃がしてしまい、それにより漁民に大きな損害を与えました。
網を切ったメンバーは、威力業務妨害及び器物破損で逮捕されました。
これが世に言う『壱岐海豚事件』です。
今ではイルカの回遊も減少し、捕獲も許可されておらず、1996年を最後に捕獲される事はなくなりました。
また、1986年に100頭以上のイルカが浜に打ち上げられ死んでいたという事件がありました。
それを哀れみ悼むためにこの『海豚慰霊之碑』が建立されました。
なんだ、こんな長々書いたのに、この慰霊碑は壱岐海豚事件と関係ないのか! -
海の色はきれいでイルカも回遊してくるなんて観光的には申し分ないけど、漁業にとってはイルカは害獣なんですね。
-
あっ、辰ノ島海水浴場が見えて来ました。
当たり前だけど、誰もいません
海水浴シーズンじゃないので寂しいですね。 -
これが『日本の快水浴場百選』に選出されたビーチです。
今日は雲っているのでいまいち良さが伝わらないですが、遠浅で波も穏やかなので海水浴には適してますね。
眺めも良いです。辰ノ島海水浴場 ビーチ
-
今は干潮なので、砂浜はサラサラの砂ではなく湿っています。
満潮時はこの辺りも水に浸かります。
誰もいないので、自分の足跡だけが砂浜に残っています。 -
砂浜には人はいませんが、小さなヤドカリがたくさんいます。
人がいない間のビーチはヤドカリ天国となっています。
それと、観光案内所で言っていた通り、ブヨがあちこちに蚊柱となっていました。 -
誰もいない季節外れの海の家・・・
ちょっと不気味ですね。 -
では、ビーチを後にして次は島の北側にある山エリアに向かいます。
-
牧崎公園にもありましたが、辰ノ島にも『鬼の足跡』があります。
壱岐の伝承によると、大鬼のデイが鯨をすくい捕るために踏ん張ってできた足跡が、この2つだと言われています。
牧崎公園と辰ノ島は直線距離で約12km離れているので、デイがどれだけ大きな鬼だったのかが分かります。鬼の足跡 自然・景勝地
-
すごい岩の裂け目!
それにしても岩がだいぶ崩れ落ちていますね。
さっきは船から見上げましたが、上から見下ろしても迫力がありますね。
鬼の足跡の上部は芝生広場になっていて歩いて回る事ができ、海沿いの断崖絶壁が蛇ヶ谷になります。
蛇ヶ谷は約50mある断崖絶壁なので、頂上まで登るのにちょっとしたトレッキングになります。
では、蛇ヶ谷まで頑張って行きましょう! -
と思いきや、まさかの立ち入り禁止!?
辰ノ島の一番の見処なのに??
まぁ、落石もかなり多かったから、しょうがないのかなー
でも、誰も見てないし、行ってもバレないよなぁ・・・
いやいや、人としてルールはしっかりは守りましょう!
残念だけど、ここは引き返します。 -
という事で、ビーチに戻って来ました。
やっぱり無人島に一人だとちょっと寂しくなってきました。
何しろ波の音しか聞こえないから不安になります。
そろそろ船着き場に戻ろうかなー -
という事で、予定より早く船着き場に戻って来ました。
船を乗り過ごして、ここで一人で一晩明かすのもイヤですからね。
1時間のんびり観光するつもりが、40分ほどで戻って来ました。
定期船が到着するまでまだ20分ほどあります。
船着き場にはコンクリート製の桟橋しかなく、建物も椅子も何もありません。
ボーッと海を眺めて船を待ちましょう。 -
相変わらず海の色はきれいですね。
あれ?よーく見ると・・・ -
すごい数の小魚がいます。
自分はまだスキューバダイビングはやった事がないけど、こんな海で出来たら気持ち良さそうですね。
スキューバダイビングはいつかやってみたいです。 -
15:10、予定通りの定期船に乗れました。
良かったー、無人島で一晩置いてきぼりは回避出来ました。
それでは、勝本港に戻ります。
辰ノ島の海は透明度も高くて色もきれいだし、断崖絶壁の景色も圧巻だし、素晴らしい島でした。
ただ、上陸する際は複数で行く事をオススメします。 -
勝本港から車で約5分、壱岐の最北部、イルカパークにやって来ました。
イルカパーク&リゾート 動物園・水族館
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ここでは串山半島の入江を利用して、回遊してくる野生のイルカを畜養しています。
有料でイルカに餌付けをしたり触れる事も出来ます。
また、夏期限定でイルカと一緒に泳ぐ事も出来ます。
入園料は200円也。
また、イルカを見たり触れるだけでなく、オシャレなカフェや、イルカや海の生物について学べるライブラリーも併設されています
(2019年4月に壱岐イルカパーク&リゾートとしてリニューアルオープンしているので、料金やタイムスケジュールは自分が行った当時と異なります) -
あの生け簀の中にイルカがいます。
行ってみましょう。 -
あっ、いたいた。
可愛らしいイルカが2頭います。 -
イルカって、見てるだけで癒されますねー。
ここでも見学者は自分一人だけなので、ゆっくりイルカを眺めます。 -
毎日10時、13時、16時より約10分程度のプレイングタイムがあります。(2018年当時のタイムスケジュールです)
プレイングタイムは、イルカの芸の練習を無料で見学する事が出来ます。
そろそろ16時の回が始まりそうですよ。 -
トレーナーの女性がイルカとしっかりコミュニケーションを取っている様に見えますね。
-
そして、ボールタッチ!
おー、すごいすごい。 -
飛んでる飛んでる!
これを一人で貸切状態で見れるなんて、贅沢ですね。 -
そういえば、以前イルカにどうやって芸を教えるのかをテレビで見た事があります。
トレーナーは最初は何もしないでイルカが泳いでいるのをただ見てるだけらしいです。
イルカが泳ぎながら偶然ジャンプした時に、それに合わせてトレーナーは笛を吹き、餌をあげる。
それを繰り返していくと、イルカは笛が鳴った時にジャンプすれば餌がもらえる事を学び、芸をする様になるという仕組みだそうです。
そしてイルカには決して怒ってはいけないそうです。
褒めて伸ばさないと、全く言う事を聞かなくなるそうです。
そこは自分も同じで、褒められて伸びるタイプです♪ -
さて、思ったより長時間イルカを眺めてしまったので、そろそろ次の目的地に向かいます。
だいぶ癒されましたよー!
イルカ達、ありがとう。 -
次にやって来たのは男嶽神社です。
明治時代までは山全体が御神体とされ、一般人の入山が制限されたほどの神聖な場所です。男嶽神社と石猿群 寺・神社・教会
-
男嶽神社には猿田彦命(サルタヒコノミコト)が祀られており、境内には250体以上の石猿が奉納されています。
また、拝殿裏にある御神体の岩には、コンパスの針が正常に動かないという不思議な磁場があり、パワースポットとなっています。
という情報を後から知ったので、自分はそのパワースポットに行きそびれてしまいました。
悔しいー!! -
拝殿まで上がって来ました。
ここでも旅の安全祈願をします。
安全第一ですからね。 -
おーっ!!
奉納された三猿の石像達が拝殿を囲む様に大量に並んでいます。
こんなにたくさん石猿が置かれていますが、以前は牛の平安や繁殖を祈願して石牛を奉納していたそうで、その名残で石牛が大量に置かれているエリアもあります。 -
それにしても、いろんな種類の三猿の石像が奉納されています。
特に決まった形の物は無いんですかね? -
余談ですが、壱岐には野生の猿は生息していないそうです。
-
いや、隠す場所が違うって!!
この猿は『隠さざる』ですかね?
ご立派です・・・ -
男嶽神社の駐車場には、男岳展望台があります。
-
高いところがあれば当然登ります。
それが旅人の性です! -
男嶽神社は壱岐で2番目に高い男岳の山頂にあるので、展望台からは壱岐の山並みが一望出来ます。
眼下にはダムがありますが、ダムの向こうにある山は、男嶽神社と対をなす女嶽神社がある女岳です。
両方を参拝すると良縁に恵まれるらしいですが、時間の都合上、女嶽神社は泣く泣くパスです。
そしてここが壱岐では最後の観光スポットになります。
これからフェリーターミナルに移動し、対馬に向かいます。 -
芦辺港フェリーターミナルに到着です。
壱岐には一昨日上陸した島の西側の郷ノ浦港以外に、東側に芦辺港、南側に佐賀県唐津を結ぶ印通寺港、さらには長崎を結ぶ壱岐空港と上陸する手段はいくつかあります。
レンタカーはここの駐車場に乗り捨て、18:05発のジェットフォイルでいよいよ対馬の厳原港に向かいます。芦辺港フェリーターミナル 乗り物
-
ジェットフォイルの時間までまだしばらくあるので、芦辺港周辺を散策します。
芦辺港フェリーターミナルの駐車場には、元寇記念碑があります。 -
元寇(弘安の役)の際、壱岐の守護として弱冠19歳で元軍を迎え撃ち敗れた騎乗の若武者、少弐資時(しょうにすけとき)の銅像が建立されています。
また、芦辺港の北側にある少弐公園は弘安の役の古戦場で、近辺には少弐資時を奉った壱岐神社やお墓もあります。
元寇なんて歴史上の出来事ぐらいにしか思ってなかったですが、こんなに身近に感じる事になるなんて、貴重な体験です。 -
芦辺港は壱岐の玄関口なので、なんとイオンがあります!
-
モスバーガーまで!
自分の地元にも無いのに・・・
離島でもチェーン店はいっぱいありますね。 -
せっかく壱岐に来たのに、まだ壱岐牛を食べてなかった!
という事で、芦辺港の目の前にある『味処うめしま』へ。
しかし、昼営業が15:00までで、夜営業が17:30から。
ちょうどやってない!
ジェットフォイルの時間が18:05だから、時間的に夜営業の方も無料だなー。
残念ながら壱岐牛は諦めます。うめしま グルメ・レストラン
-
という訳でフェリーターミナルに戻って来ました。
まだ出港まで30分以上あるけど、ジェットフォイルのチケットを購入しておきましょう。
チケット売り場に行ったところ、ここはフェリーターミナルだからフェリーのチケットしか扱っていないとのこと。
ヤバい、場所間違えてた!!
ジェットフォイルの乗り場は全く別の場所らしいです。
という事で、場所を教えてもらい移動です。
ジェットフォイルの乗り場はフェリーターミナルのすぐ近くだったので、歩いて移動です。
良かったー。
無事に乗り場に着いたのはいいけど、何かフェリーターミナルと違って急にこじんまりしちゃったなぁー
中に入ると誰もおらず、チケット売り場の窓口も閉まっています。
本当にここでいいのかなぁ? -
この看板、郷ノ浦港にもありましたね。
市長、ご苦労様です。 -
出港15分前にやっと窓口が開きました。
チケットを購入します。
壱岐の芦辺港から対馬の厳原港までは片道3,190円です。
待合室には自分を含め3人だけです。
思ったより人が少ないです。 -
壱岐ともこれでお別れです。
次はいつ来れるかな? -
さあ、ジェットフォイルが芦辺港に入港して来ました。
いよいよ国境の島、対馬に向けて乗り込みます。 -
席は博多港から来た時と同じ、2階の24M。
-
壱岐は歴史と自然の宝庫でした。
壱岐、ありがとう、また来るよ
それでは、対馬に向けて出港です!
行ってきまーす!!
という訳で、今回はここまで。
次回はいよいよ対馬に上陸します。
対馬の厳原港までは65分の船旅です。
到着予定時刻は19:10。
なので一眠りしていきたいと思います。
ではでは、お休みなさい。
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