おいしいものを食べてゆっくりするだけの温泉旅行/船山温泉2回目

2020/02/28 - 2020/02/29

2019年に一人旅デビューで宿泊した船山温泉。
今回は夫と2人で宿泊しました。

館内設備などは前回と変わりありませんので
今回は料理をメインにレポートします。
前回はこちら?https://4travel.jp/travelogue/11570089

■平日月曜日宿泊
■7.5畳和室　洗面・シャワートイレ付

エリア 内船温泉・船山温泉(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

船山温泉のHPで紹介されていた”うな富士”
今日のランチはここで。

うな富士 グルメ・レストラン

壁はごちゃっとしててイイ雰囲気。

私の大好物の肝焼き。

いつも鰻は静岡の”石橋”で食べています。
そこではうな重ではなく、1匹まるっとカリカリに焼かれて出てきます。

うな重はかなり久しぶり。
たっぷりのタレがご飯に染み込み、ふっくらしていて美味しかったです。

なお、ここのトイレはぼっとん便所。
女性は我慢したほうがいいかもしれません。

ランチの後は佐野川温泉へ。

佐野川温泉 温泉

外には源泉の露天風呂がありますが
源泉は30度前後と低く、2月は寒すぎて入れませんでした。

内風呂は源泉と加温の2つの浴槽がありますが
源泉の投入口には常に地元のおばちゃんが数人陣取っており
新鮮なお湯に触れることはできませんでした。

また、建物内の飲食スペースでは浮浪者のような女性が足と手の爪を切っていて
切った後の爪をそのままにして出ていきました。
従業員も少ないのでここまで目が行き届かないのかもしれませんが
浴槽占領おばちゃん含め、もう少し客層が良くなるといいと思います。

加温なしの源泉を味わいたかった。

気を取り直して、船山温泉に到着しました。
私のお気に入りはやっぱりここ、貸切風呂の”二人静”です。

船山温泉 宿・ホテル

”二人静”ですが一人で入るのが好きです。
夫は一緒に入りたそうにしていましたが…。

庭園では河津桜が咲いていました。
いつもこの時期には河津まで行きますが今年は近場で見れて嬉しい。

料理はオードブルと天婦羅のみ季節のお皿になっていますが
他のメニューは前回と同じです。

一つ一つ丁寧に作られています。
お皿も素敵。

別注でフキノトウの天婦羅をお願いしました。
ここの天婦羅はほんのり塩味がついていて
しっとりサクサクで美味しいです。

川魚のお造り。
とても美味しいので、もう一皿食べれちゃう。
もっとください(笑)

牡丹鍋は濃い目の味付け。

ヤマメの塩焼きと野蒜、フキノトウの天婦羅。
ここでフキノトウが出るなら別注の時に
一言言って欲しかったなというのが本音。

ローストビーフ。
クレソンが良い味出しています。

ソバの実がトッピングされた手打ちそば。
手打ちらしく太さがバラバラですがそこが美味しさの秘訣。

季節の釜飯。

食べかけですみません。
川魚で出汁を取った釜飯。
これ、めちゃくちゃ美味しいですよ！！
初めて食べたときはとっても感動しました。
「お米が立つ」とはこういうことか、と思いました。

これが出てくるころにはかなり満腹ですが
おいしすぎるので手が止まらなくなります。
このためにここに宿泊しているようなものです。

デザート。
おにぎりは夜食用。

朝食です。

チェックイン前に最後のお風呂。
冷たい風が気持ちいい。

踊り場にあるこの花瓶がとても綺麗で、いつも欲しいと思うのですが
なんと30,000円とのこと。
それでもそこまでの価値がありますね。
本当に美しいです。