GWに蒲郡へ…竹島ぐるっと一周してきました

2021/05/03 - 2021/05/03

GW中の天気のよい日に蒲郡へ。
もちろんチャリでですが…。
岡崎の自宅からは約20km。寄り道しなければ1時間15分ほどで到着です。
三河湾に浮かぶ竹島をぶらり散策してきました。

エリア 蒲郡(愛知)

国道248号線(通称、ニイヨンパー)を南下します。
岡崎から蒲郡へはこのニイヨンパー1本で行けちゃいます。
そして、幸田町に入ります。

東海道新幹線をくぐります。
せっかくなので新幹線が来るのを数分待ってました。ヒマ人ですね。

蒲郡に入りました。
しかし、市境標識なし。管轄は国？愛知県？蒲郡市？どこなんでしょう。

竹島の駐車場到着～。
快晴のGW…満車のようです。他にあるようですが…
って、私はチャリなんです。もちろん無料駐輪場にラクラ～ク駐輪。
これもチャリの良さの1つですね。

竹島園地越しに見る竹島。眺めがいいです。

竹島園地 名所・史跡

広々な芝生広場が気持ちいい。

蒲郡温泉、ホテル竹島に隣接。

背後の高台には蒲郡クラシックホテル。
昭和天皇をはじめ皇族方もお泊りになられたこともある老舗ホテルです。

蒲郡クラシックホテル 宿・ホテル

園地の一画に立つ藤原俊成卿像。
藤原俊成とは平安時代の歌人で三河国の国司を務めた人物。この風光明媚なこの蒲郡を好んだと言われています。

藤原俊成像 名所・史跡

露店も出てる。さすがGW…いや、竹島。

頭上にはトンビの群れ。観光客の食べ物狙い。

さて、竹島へ渡りますか。
と、その前に…

橋の手前には島にある八百富神社の遙拝所があります。
ちょっと見学。

一応、お参り。

遙拝所からの眺め。

竹島の観光案内図。

さて、行きますか。

波打ち際の眺め。(西側)

波打ち際の眺め。(東側)

写真では伝わりませんが、橋の上は台風並の超強風。
体もそうですが、気を抜くと手に持ったタブレットも飛ばされそうな勢いです。

島の入口に建つ一の鳥居。

振り返ってみる。

登り始める前に…

案内板チェック。
八百富神社は日本七弁財天のひとつであり開運、安産、縁結びの神を祀っています。
敷地内にある5つすべての神社を参拝すると、一度にたくさんの幸せが訪れると言われています。

階段は全部で101段。大した距離ではありません。

最初に現れるのは宇賀神社。
御祭神は穀物の神様である宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)で、商売繁盛にご利益があります。

宇賀神社 寺・神社・教会

宇賀神社の向かい、階段脇にあるのが大黒神社。
商売繁盛の神様が祀られています。

大黒神社 寺・神社・教会

授与所。

そして…八百富神社。賑わってますね。
開運、安産、縁結びの神様が祀られています。

八百富神社(竹島弁天) 寺・神社・教会

ご利益、ご利益…。

八百富神社の拝殿向かってすぐ左手にあります。
八百富神社を創建し、91歳まで生きたという平安時代の歌人藤原俊成が祀られており、長寿、勉学にご利益があります。あやかりたいものです。

千歳神社 寺・神社・教会

八百富神社の横を進みます。

ひっそりとした先には…

八大龍神社。
御祭神は豊玉彦命(トヨタマヒコノミコト)で、海の神様、雨乞いの神様です。
家内安全、夫婦円満、厄除けの御利益があります。
これですべての神社の参拝完了。これで将来は安泰…かもね。

八大龍神社 名所・史跡

更に道が続いています。
その先には…

なんか気持ち良さげなところ。

龍神の松とやらが見事です。

階段を降りると…

竹島の南端、竜神岬です。三河湾の眺めがよくて気持ちいいー。
正面に見えるのが三河大島。夏の間は定期船が運行され海水浴などが楽しめます。
さらにその奥に見えるのが渥美半島の山々です。

島の西側半分には遊歩道が設けられています。

竹島遊歩道 名所・史跡

子供たちには格好の遊び場。

ジャンゴー。

秘密のビーチっぽい。

下にのびる枝。風で倒れたんかな。

キャンプしたら楽しそう。

灯台の代わり？

天気がいいと気持ちいい。

橋のとこまで戻ってきた。

東側は遊歩道は整備されてないけど行けるみたい。
ちょっと行ってみます。

こちら側のが自然な感じていい。
島感たっぷり。

ベトナム人多し。
これ全員そうです。

風下側なんで海も穏やか。

さて戻りますか。

竹島園地に隣接する「海辺の文学記念館」へ。

海辺の文学記念館 美術館・博物館

大正、昭和初期の日本の文人達に愛された旅館「常磐館」を再現したもの。
なんと入場無料。いーね。

当時使われていた照明器具や置時計などが飾られ、落ち着いた雰囲気。　
菊池寛を始め、志賀直哉、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫らも滞在したとのこと。

食器類も展示。

館内の奥には外観からは想像できない美しい和室があり、その先の庭園を眺めることができます。

さぁ、ぼちぼち帰ります。
その前にちょっと道くさ。蒲郡駅裏にある和菓子屋さんで…

菓子司 新月 グルメ・レストラン

くずバーをいただきます。暑い日にはぴったり。

そして最後に「ミシマパン」。
実は竹島へ行く前に立ち寄ってパンを購入。預かってもらってました。

ミシマパン グルメ・レストラン

ここが噂のミシマパン…

この「うずまきぱん」が目当てでした。
私には馴染みはありませんが、蒲郡市民の方にとっては知らない人がいないほどの“ソウルフード”のようです。幼い頃に皆一度は食べたことがあるとのこと。
以前ニュース番組で紹介されていたのを見て、いつか行きたいと思っていたのです。
ようやく念願が叶いました。
(終)