2019/11/30 - 2019/11/30
36位(同エリア162件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/30
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車での移動
福岡県南部の某駅から山鹿へ向かいます。
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車での移動
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徒歩での移動
五分ほど歩く
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車での移動
温泉プラザ山鹿から車で移動、5分程で到着
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車での移動
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車での移動
福岡県南部の某駅までA君を送ります。
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私Decoは、今は福岡県南部に住んでますが、かつては東京や神奈川に住んでいたこともあります。
かつて東京の同じ職場で働いていた同期のA君が福岡に転勤。久しぶりに再会し、温泉めぐりを楽しんでいます。
今回の記録は、その二回目、山鹿温泉を訪れた記録です(初回は旅行記にはしていませんが、玉名市の草枕温泉てんすいでした)。
私の旅行記にしては観光地も訪れている方なので、ご覧いただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
PR
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福岡県南部の某駅でA君をピックアップ、山鹿市中心部を通り越して、山鹿市内でも旧鹿本町エリアの「水辺プラザかもと」へ。
ここは道の駅でもあり、一階に物産コーナー、バイキングのレストラン、パン屋さんなどが入り、二階は温泉大浴場と家族湯となっています。また、すぐ側を菊池川が流れており、水遊びにカヌー遊びもできて、夏場は家族連れでにぎわいます。
遊んで食事ができて温泉に入って…オールインワン、一日楽しめる施設です。道の駅 水辺プラザかもと 名所・史跡
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わざわざ、水辺プラザかもとに来たのは、「農園レストランまんま」でバイキングの食事を楽しむため。
2019年の時点では、60分1,100円というリーズナブルなお値段です。さすがに高価な食材はありませんが、バリエーションも豊富で地元産の食材を使った料理はコスパ抜群です。農園レストラン mamma グルメ・レストラン
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老若男女、料理を取りに行っています。
ここはバイキングにしては安くて、しかも美味しいので、地元客にも人気です。平日は普通のお勤めの人がランチを取りにきたりしています。 -
写真は取ってきた料理ですが、ここの名物はあさりの酒蒸し(のような料理)。これが美味しいのです。常連さんはお椀に山盛りにして何度もおかわりに行っていました。
私もこれは大好きなのですが、食べていると縄文人になったような気分になってしまいました(^^; -
こちらは物産コーナー。
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今回は利用しませんでしたが、二階大浴場への入口です。お値段も安くてジェット湯や舞湯、イベント風呂、森林浴効果のあるサウナ、露天など多彩なお風呂が楽しめて人気があります。(循環消毒ありですが)。
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「水辺プラザかもと」を後にして、山鹿市中心部に戻り、「温泉プラザ山鹿」へ。ここの駐車場を利用します。
かつて、山鹿市内は大火事があり(1971年)、それをきっかけに中心部が再開発され、「プラザファイブ」という大型施設が作られ(1975年)、山鹿温泉元湯の「さくら湯」もビルの中に入りました。しかし、核店舗のスーパーが撤退するなどで空き店舗が増え、11年前に縮小して建て直されました。これが現在の「温泉プラザ山鹿」です。
併せて「さくら湯」も、明治時代の頃をイメージした木造のレトロな建物になりました。
現在「温泉プラザ山鹿」の商業ビルは四階建て。一階にレストランや直売所、二階・三階に衣料品や日用品の店舗、四階に歯科医院などが入っています。
「さくら湯」は芝生の広場を挟んで「温泉プラザ」のお隣にあります。温泉プラザの駐車場に止めて、さくら湯を利用すると2時間無料になり、駐車場からさくら湯へは、温泉プラザの中を通る形になっていますが…空き店舗もあり、やや苦戦しているようです。山鹿市観光・商業の核施設として頑張ってもらいたいところです。
*2021年3月現在は「八千代座」や「山鹿民芸灯篭館」の利用でも2時間無料になっているようです。温泉プラザ山鹿 ショッピングモール
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今回は利用しませんでしたが、「さくら湯」です。木造の立派な建物です。中は内湯のみのシンプルなもの。
*後からわかったのですが、「さくら湯」は「八千代座」や「山鹿灯篭民芸館」の入場券で割引になり、共通券だとさらに割引が大きくなるのです。ちょっと残念ですが、私は後日「さくら湯」に行き、割引を利用しました。山鹿温泉元湯 さくら湯 温泉
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さて、これからが山鹿レトロ旅の本番です。
まず、山鹿観光の最大の見せ場である「八千代座」に向かいます。
さくら湯の道路の向かい側は湯の端公園という広場になっており、足湯もありました。湯の端公園 公園・植物園
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さくら湯と八千代座・灯篭民芸館の間は、豊前街道ですが、通称「八千代座通り」。レトロな街並みの雰囲気が楽しめます。
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「さくら湯」から徒歩五分程。「八千代座」に到着です。
「八千代座」の向かいに「夢小蔵」という建物があり、ここで入場券を購入。今回は「山鹿灯篭民芸館」とのセット券にします。
「夢小蔵」も古い建物を改装した建物で、なかなか趣があります。
「八千代座」見学はガイドさんが付き、ある程度人数が集まるまで待ちますが、その時間を利用して中の展示物を見学しました。八千代座管理資料館・夢小蔵 美術館・博物館
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八千代座の入口付近です。
八千代座 名所・史跡
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まずは桟敷(客席)から見学。ガイドさんが熱心に説明されます。
八千代座は明治44年に竣工。芝居小屋として建てられました。大正時代が全盛期だったそうです。その後、娯楽の中心が映画になり、昭和30年代には映画化に改装されました。40年代以降はその映画も斜陽。八千代座も廃屋同然となりました。
昭和62年頃から市民による復興運動が始まり、63年には国重要文化財に指定され、平成2年からは坂東玉三郎による公演が始まり、復興に弾みがつきました。
そして平成8~13年に大修復が行われ、全盛期の姿を取り戻して現在に至ります。
升席の向こう側(窓側)の席からは花道が見えることから、一番高かったようです。 -
天井には、往時の広告が再現されています。
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続いて舞台下の奈落へ。
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こちらは二階の客席から見た舞台です。一階の桟敷では次の見学グループが説明を受けているのが見えます。
撮影している場所は舞台を正面に見られる二階席ですが、後ろに窓があり、冬は寒く夏は暑い席でお安い席だったそうです。 -
温泉プラザ山鹿へ引き返します。共通券で山鹿灯篭民芸館を見学します。大正14年(1915)に安田銀行として建てられた堂々とした洋館です。その後肥後銀行山鹿支店として1973年まで使用されていました(国登録有形文化財指定)。
山鹿灯籠民芸館 美術館・博物館
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山鹿というと、灯篭祭りが有名ですが、実はこの灯篭、和紙でできているのです。そんな繊細な和紙での模型が展示されていました。
別館の工房では灯篭細工の実演があり、間近に見学することができます。 -
山鹿レトロ旅の流れから言えば、当然次は「さくら湯」になるはずですが、A君いわく「露天風呂がある温泉が良い」とのことで、「ならのさこ温泉いやしの湯」に変更です。
ここは山鹿でも屈指の設備を誇る日帰り温泉施設です。
料金は550円(無料会員登録で500円)で、入浴料が安い山鹿では高級に見えますが、内容はそれ以上。この施設を福岡市あたりで運営したら、多分1,000円は超えると思います。ならのさこ温泉 いやしの湯 温泉
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源泉かけ流し100%(=加水加温消毒循環なし)の完璧なスペックです。湯温を変えるときは熱変換システムを使っているという本格派です。
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施設の案内です。ラドンの含有量が山鹿では一番多いそうです。
免疫力がつきそうです。 -
温泉分析表です。「アルカリ性単純弱放射能泉」です。
残念ながらここは大浴場は撮影禁止なので、写真はありません。
内湯には歩行浴やラドンミストサウナ、寝湯に、主浴槽は高温と適温の二つがあります。
露天はあつ湯にぬる湯、大釜の湯、石風呂風の水風呂などがあります。黒川温泉風で自然のテイストを取り入れ、特に夏場は木陰で涼しくなる素敵な露天です。
全体的にハイレベルの施設ですが、豪華さよりも健康増進に力を入れています。 -
ロビーの一角には食堂があり、低価格ながら美味しくてコスパは高いです(2021年3月現在は感染防止のためにお休みしています)。
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こちらはロビーです。ゆったりしたリクライニングシートが並んでいます。夏場は風呂上りにここで昼寝をすると最高に気持ちが良いです。
この他、和室の休憩室もあります(2021年現在はコロナのため和室は使用できません)。 -
庭の池には温泉水の中を元気に泳ぐ鯉もいます。
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こちらは別館の家族湯です。二階は和室の宿泊スペースとなっています。またこの他に洋室シングルの宿泊棟もあり、朝食付きでリーズナブルな価格で泊まれるそうです。
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これにてレトロ&温泉の旅を終え、A君を駅まで送りますが、彼は「豆腐が好き」とのことで、丸美屋が運営する和水町の「緑彩館」を目指しましたが、話に夢中で通り過ぎ、南関町の「やさい畑」で豆腐を購入。美味しかったそうです。
これにて旅は終了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。やさい畑 お土産屋・直売所・特産品
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