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玉名市天水町の「草枕温泉てんすい」に日帰りで行ってきました。<br />ここは、小高い山の中腹にあり、有明海を一望する大浴場があります。<br /><br />出発点は自宅のある福岡県南部です。<br />県境の大牟田市から熊本県の荒尾市に入り、玉名市に入って食事をして温泉に行く…という日帰り温泉の旅です。<br /><br />尚、この近くには「草枕交流館」「前田家別邸」という無料で見学できる施設もありますが、以前別の旅行記で取り上げているので、今回は割愛致します。<br />以前の旅行記はこちら↓<br />「花子とアン」蓮子の夫・宮本龍一のルーツを探る旅<br />https://4travel.jp/travelogue/10936545<br /><br />==============================<br /><br />2021年10月15日に温泉施設内の展望デッキ及び展望所の写真を追加・更新しています。<br /><br /><br /><br />

「草枕温泉てんすい」への小さな旅

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2019/06/21 - 2019/06/21

47位(同エリア193件中)

Deco

Decoさん

この旅行記のスケジュール

2019/06/21

この旅行記スケジュールを元に

玉名市天水町の「草枕温泉てんすい」に日帰りで行ってきました。
ここは、小高い山の中腹にあり、有明海を一望する大浴場があります。

出発点は自宅のある福岡県南部です。
県境の大牟田市から熊本県の荒尾市に入り、玉名市に入って食事をして温泉に行く…という日帰り温泉の旅です。

尚、この近くには「草枕交流館」「前田家別邸」という無料で見学できる施設もありますが、以前別の旅行記で取り上げているので、今回は割愛致します。
以前の旅行記はこちら↓
「花子とアン」蓮子の夫・宮本龍一のルーツを探る旅
https://4travel.jp/travelogue/10936545

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2021年10月15日に温泉施設内の展望デッキ及び展望所の写真を追加・更新しています。



同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • まず、最初に立ち寄るのは「荒尾ときめき市」です。<br />熊本県荒尾市と福岡県大牟田市の境にある農産物の直売所です。<br />荒尾市の中でも平井地区の新鮮な野菜を販売しています。<br />本当は店の前に苗ものがたくさんあるのですが、なぜか今日はなし。<br />お店の方にうかがうと、苗ものを作っている方が体調を崩してしまったとか…。ここの苗ものは元気で質が良くてしかもお値打ち価格。残念です。

    まず、最初に立ち寄るのは「荒尾ときめき市」です。
    熊本県荒尾市と福岡県大牟田市の境にある農産物の直売所です。
    荒尾市の中でも平井地区の新鮮な野菜を販売しています。
    本当は店の前に苗ものがたくさんあるのですが、なぜか今日はなし。
    お店の方にうかがうと、苗ものを作っている方が体調を崩してしまったとか…。ここの苗ものは元気で質が良くてしかもお値打ち価格。残念です。

    荒尾ときめき市 市場・商店街

    苗ものが人気です by Decoさん
  • 「荒尾ときめき市」の営業時間です。

    「荒尾ときめき市」の営業時間です。

  • 続いて、隣接する岩本橋へ(というか、「荒尾ときめき市」が岩本橋の駐車場の一画にあると言った方が正しいのですが)。<br />岩本橋は江戸時代末期に造られた眼鏡橋です。比較的保存状態が良く、周囲も親水公園風に整備されています。

    続いて、隣接する岩本橋へ(というか、「荒尾ときめき市」が岩本橋の駐車場の一画にあると言った方が正しいのですが)。
    岩本橋は江戸時代末期に造られた眼鏡橋です。比較的保存状態が良く、周囲も親水公園風に整備されています。

    岩本橋 名所・史跡

    県境の橋 by Decoさん
  • もう一枚、別のアングルから。<br />岩本橋は諏訪川という川に架けられているのですが、河川工事が以前行われて、今は本流から分かれたところになっています。多分、橋を避けて改修され、併せて橋の保存を考えてのことだったのでは…と思います。

    もう一枚、別のアングルから。
    岩本橋は諏訪川という川に架けられているのですが、河川工事が以前行われて、今は本流から分かれたところになっています。多分、橋を避けて改修され、併せて橋の保存を考えてのことだったのでは…と思います。

  • 橋の上は歩いて渡れます。ただし、渡った先は行き止まりになっています。<br />東屋やベンチもあって、一休みすることもできます。

    橋の上は歩いて渡れます。ただし、渡った先は行き止まりになっています。
    東屋やベンチもあって、一休みすることもできます。

  • 橋を渡ったところにある説明板です。

    橋を渡ったところにある説明板です。

  • もう一枚、橋のたもとにある説明板

    もう一枚、橋のたもとにある説明板

  • 荒尾市から玉名市に入り、広域農道(さざんかロード)沿い、小岱山の麓にある「ハーブの里フラワーファーム(小岱山ハーブの里)」へ。<br />ここはもう15年以上前から知っていたのですが、「ハーブレストラン」というとなんとなく敷居が高く、高いのではないかと思って入る勇気がなかったのですが、一昨年、「ランチやってます」の旗に誘われて入ってみました。

    荒尾市から玉名市に入り、広域農道(さざんかロード)沿い、小岱山の麓にある「ハーブの里フラワーファーム(小岱山ハーブの里)」へ。
    ここはもう15年以上前から知っていたのですが、「ハーブレストラン」というとなんとなく敷居が高く、高いのではないかと思って入る勇気がなかったのですが、一昨年、「ランチやってます」の旗に誘われて入ってみました。

    小岱山 ハーブの里 グルメ・レストラン

  • 実はこのレストラン、とてもリーズナブルな価格でハーブ料理を楽しむことができます。ライス(又はパン)、スープ、ハーブティー(又はコーヒー)が付いても800円。<br />写真の平日限定日替わりランチはなんと…500円。でも、ちゃんとした料理が出てきて結構美味しいのです。コロッケも揚げたてでサクサクでした(^^♪

    実はこのレストラン、とてもリーズナブルな価格でハーブ料理を楽しむことができます。ライス(又はパン)、スープ、ハーブティー(又はコーヒー)が付いても800円。
    写真の平日限定日替わりランチはなんと…500円。でも、ちゃんとした料理が出てきて結構美味しいのです。コロッケも揚げたてでサクサクでした(^^♪

  • ハーブが植えられている庭です。この奥にハーブ・ショップ「香りの館」があって、ハーブティーやハーブ石鹸が売られています。<br />特にハーブ石鹸は350円とこの手の石鹸にしてはかなり安い。特に冬場の乾燥する時期はこの石鹸を愛用しています。

    ハーブが植えられている庭です。この奥にハーブ・ショップ「香りの館」があって、ハーブティーやハーブ石鹸が売られています。
    特にハーブ石鹸は350円とこの手の石鹸にしてはかなり安い。特に冬場の乾燥する時期はこの石鹸を愛用しています。

  • 「ハーブの里フラワーファーム」から、玉名市の中心街を抜けて県道1号から国道501沿いに南下、市内でも旧天水町のエリアに入ります。<br />熊本市河内町との市境に近いあたりからみかん畑広がる山を上ると中腹にあるのが「草枕温泉てんすい」。<br /><br />大浴場の内湯や露天からは有明海が一望でき、空気が澄んだ日には島原市街や雲仙も一望できます。

    「ハーブの里フラワーファーム」から、玉名市の中心街を抜けて県道1号から国道501沿いに南下、市内でも旧天水町のエリアに入ります。
    熊本市河内町との市境に近いあたりからみかん畑広がる山を上ると中腹にあるのが「草枕温泉てんすい」。

    大浴場の内湯や露天からは有明海が一望でき、空気が澄んだ日には島原市街や雲仙も一望できます。

    草枕温泉てんすい 温泉

  • こちらは中庭です。この建物は小説「草枕」の舞台となった前田家別邸をモチーフにしており、中庭を回廊で囲むような作りになっています。<br />また、旧天水町は小津安二郎監督の作品の常連であり、「男はつらいよ」シリーズの御前様を演じた笠智衆さんの故郷でもあり、映画に因んだ看板があちこちに展示されています。

    こちらは中庭です。この建物は小説「草枕」の舞台となった前田家別邸をモチーフにしており、中庭を回廊で囲むような作りになっています。
    また、旧天水町は小津安二郎監督の作品の常連であり、「男はつらいよ」シリーズの御前様を演じた笠智衆さんの故郷でもあり、映画に因んだ看板があちこちに展示されています。

  • こちらは館内のレストランです。

    こちらは館内のレストランです。

  • ホール。以前は「草枕」や笠智衆さん関係の展示室でしたが、民間に委託された頃から、物産コーナーになりました。

    イチオシ

    地図を見る

    ホール。以前は「草枕」や笠智衆さん関係の展示室でしたが、民間に委託された頃から、物産コーナーになりました。

    草枕温泉展示ホール 美術館・博物館

    草枕+笠智衆 by Decoさん
  • *ここから、2021年10月15日撮影の写真を追加します。<br /><br />ホールの先にあるデッキ。この部分は柵などが老朽化して工事していましたが、それも終わり、すっきりした感じに。<br />この日は雲仙が見えました。

    *ここから、2021年10月15日撮影の写真を追加します。

    ホールの先にあるデッキ。この部分は柵などが老朽化して工事していましたが、それも終わり、すっきりした感じに。
    この日は雲仙が見えました。

  • デッキからは、展望所が見えます。<br />ここに行ってみます。

    デッキからは、展望所が見えます。
    ここに行ってみます。

  • 大浴場の入口前に展望所への入口があります。

    大浴場の入口前に展望所への入口があります。

  • 展望所までは塔の中の螺旋階段を上ります。多分、普通の建物の3~4階分を上るので、結構ハードです。

    展望所までは塔の中の螺旋階段を上ります。多分、普通の建物の3~4階分を上るので、結構ハードです。

  • 螺旋階段を上りきると、空中廊下が!

    螺旋階段を上りきると、空中廊下が!

  • 空中廊下の先は、有明海(と、空気が澄んだ日には島原半島雲仙)が一望できる。展望所が。

    空中廊下の先は、有明海(と、空気が澄んだ日には島原半島雲仙)が一望できる。展望所が。

  • この日は雲仙も見えて絶景でした。<br /><br />==============================<br /><br />次の写真から、2019年のものに戻ります。

    この日は雲仙も見えて絶景でした。

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    次の写真から、2019年のものに戻ります。

  • 最後は、農産物直売所の「郷〇市(ごうまるいち)」です。すぐそばを走る国道501号線に因んだ名前だそうです。<br />天水地区の新鮮な野菜果物が販売されています。特に冬場はみかんが山盛りになっていて圧巻です。

    最後は、農産物直売所の「郷〇市(ごうまるいち)」です。すぐそばを走る国道501号線に因んだ名前だそうです。
    天水地区の新鮮な野菜果物が販売されています。特に冬場はみかんが山盛りになっていて圧巻です。

    てんすい郷○市 グルメ・レストラン

  • こちらは「郷〇市」で販売している豚肉コーナー。<br />田代養豚場の豚肉で、隠れた人気商品です。お値段は普通ながら味はブランド豚並み。美味しいです。私も常連さんたちが次々に買っているのを見てためしに買ってみて、それ以来これを目当てに立ち寄るようになりました。<br />ただ…写真の豚を見ると罪悪感を覚えてしまう(-_-;)<br />こちらの豚は火曜と金曜の午後に収められて、翌日の昼頃には売り切れるそうです。<br /><br />これにて今回の足は終了。旅とも言えない日帰り温泉行ですが、お気に入りのレストランや直売所を紹介してみました。

    こちらは「郷〇市」で販売している豚肉コーナー。
    田代養豚場の豚肉で、隠れた人気商品です。お値段は普通ながら味はブランド豚並み。美味しいです。私も常連さんたちが次々に買っているのを見てためしに買ってみて、それ以来これを目当てに立ち寄るようになりました。
    ただ…写真の豚を見ると罪悪感を覚えてしまう(-_-;)
    こちらの豚は火曜と金曜の午後に収められて、翌日の昼頃には売り切れるそうです。

    これにて今回の足は終了。旅とも言えない日帰り温泉行ですが、お気に入りのレストランや直売所を紹介してみました。

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