大人の休日倶楽部パスで高湯温泉・三陸海岸へ（後半）

2021/01/22 - 2021/01/24

第１日：東京 9:36 -（はやぶさ13号）- 11:07 仙台
11:23 - 11:37 荒井 11:52 - 12:18 八木山動物公園 - 青葉通一番街 - 仙台 13:44 -（やまびこ142号）- 14:10 福島 - 高湯温泉（安達屋旅館・泊）

第２日：高湯温泉 10:15 -（福島交通バス）-10:47 福島 11:14 -（やまびこ55号）- 12:10 一ノ関 12:45 - 14:09 気仙沼 14:30 - 15:29 大船渡丸森（大船渡温泉・泊）

第３日：大船渡 9:36 - 9:42 盛 10:00 - 10:53 釜石 12:18 - 13:46 宮古 14:10 -（宮古真鱈号）- 16:23 盛岡 17:50 -（はやぶさ38号）- 20:04 東京

エリア 大船渡(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

【第２日】
一ノ関を12時45分発の２両編成の列車で気仙沼へ向かう。
気仙沼までは、結構バスが出ていて、JRで行くより安くて速い。鍋弦線と言われる特殊な線形で、直線距離よりかなり遠回りになっている。

一ノ関駅 駅

13:39千厩着。ここからは、気仙沼までほぼ一直線に。気仙沼に近づくにつれて、降雪跡もまばらになってきた。

14:09に気仙沼到着。千厩からちょうど30分、一ノ関からは１時間25分くらいかかっているが、直線ルートなら１時間は切っているだろう。
駅の外へ出ると、雪は全くないが、風が出ているので寒い。

気仙沼駅 駅

連絡が良すぎて、街中を散策する事も出来ず、次の盛行き14:30発のBRTへ。

しばらく、専用道。
次の鹿折唐桑を過ぎると、一般道を走行。

奇跡の一本松。小友の手前で一瞬専用道に入るも、迂回運転のためすぐ一般道へ。

奇跡の一本松 名所・史跡

碁石海岸口から大船渡まで、BRT専用道を通らず、一般道への迂回運転となっていた。大船渡丸森ではかなり離れた場所で下車。

500mほど歩いて、大船渡温泉へ。

大船渡湾に面した高台にある、思ったより大きな旅館。

大船渡温泉 宿・ホテル

海側に面した部屋は10畳。室内も綺麗。山側の6畳部屋の予約だったが、アップグレードされていた。

５時過ぎに、大浴場へ。

６時１５分に、夕食会場へ。
テーブルの上には海産物の前菜が並びその後運ばれてくるのも全て海産物。

生わかめのしゃぶしゃぶは絶品だった。

吉次（キンキ）の塩焼き、これも絶品。

地酒を2本頼み、最後は前菜をおつまみに。

【第３日】
日の出は、6:47だったがあいにく曇天。

７時過ぎに昨晩と同じ会場で朝食。海産物ばかりでかなかったが、マグロの中落ちとイクラもあり。

８時過ぎにチェックアウト。
BRT大船渡丸森駅は、旅館のすぐ下にある。

時間がたっぷりあるので、大船渡まで歩く。

大船渡港に近づくと、巨大な防波堤が目につく。

結構な高台にある、津波碑。

BRT大船渡駅のすぐ近くに、「かもめの玉子」で有名な「三陸菓匠さいとう」の総本店。

大船渡駅バス停からBRT乗車。まもなく専用道に入る。

大船渡駅 駅

６分で盛に到着。JRと三鉄の駅舎が並ぶ。

盛駅 駅

１０時発の三陸鉄道リアス線で、釜石へ向かう。

三陸鉄道に入ると、トンネルが多くなり、トンネルを抜けると海が見えるというパターンが続く。恋し浜で2分停車。
吉浜湾で徐行し、案内アナウンスがある。

釜石で一旦下車。

釜石駅 駅

釜石の街中を散策。

石応禅寺。

駅に戻る途中に、イオンモール。

甲子川の鉄橋を渡る三陸鉄道の列車。

12時18分発の列車で宮古へ。
かつてJR山田線だったが、東日本大震災で不通となり、2019年3月に三陸鉄道リアス線の一部として復活したばかりだ。

2019年のラグビーワールドカップの会場となった、釜石鵜住居（うのすまい）復興スタジアム。

釜石鵜住居復興スタジアム 名所・史跡

この駅名標をみると、井上ひさしの小説「吉里吉里人」を思いだす。

吉里吉里駅 駅

リニューアルされた陸中山田駅。
ここから次の豊間根駅まで、14分。

陸中山田駅 駅

13:46に宮古駅に到着。駅の南側にある市役所と自由通路がかかっている。

宮古駅 駅

盛岡行き臨時快速「宮古真鱈号」は、全席指定のリゾートあすなろの車両で運行。

快速といっても停まる駅が少ないだけで、所要時間はこの後の各駅停車と全く同じ。

2つ目の停車駅陸中川井を過ぎると、何もない山の中をひたすら走り続ける。雪景色の車窓も代わり映えしない。

陸中川井を出て１時間20分ほど、ようやく人家が目につくようになって、上米内に停車。ここで４分の時間調整。

上米内駅 駅

16:23に盛岡駅到着。

盛岡駅 駅

いつもの盛楼閣へ行き、ナムル、肩ロースを注文。

盛楼閣 グルメ・レストラン

もちろん、〆は盛岡冷麺。

盛岡17:50発のはやぶさ38号で東京へ戻る。