「大人の休日倶楽部パス」で温海温泉・奥入瀬渓流・蔦温泉・酸ヶ湯温泉（前半）

2016/06/24 - 2016/06/26

第１日：東京 7:00 -(MAXとき)- 8:35 長岡 9:48 - 10:31 柏崎 10:35 - 11:41 吉田 12:00 - 12:57 新潟 13:45 - 14:06 新津 14:19 - 14:47 新発田 15:23 -(いなほ７号)- 16:31 あつみ温泉


「大人の休日倶楽部パス」の発売時期に合わせて、急遽旅行の計画を思いついた。
これといった目的もなく、これまで行ったことのない山形「あつみ温泉」と青森「蔦温泉」の宿の予約をしただけで、行程もほとんど決めておらず、行き当たりバッタリのお気楽モード旅。

さて、
初日の「あつみ温泉」の宿での夕食後、翌日の行程を調べていたら、とんでもないことが判明。

秋田方面の特急が１０時近くまでなく、各駅停車をいくつも乗り継いだ上、朝７時前に出ないと、その日のうちに蔦温泉までたどり着けない事が判明。
かつて乗った事のある秋田県側から十和田湖へ入りするバスも今は運行していないようだ。

どうなる、この旅？？？

エリア 温海（あつみ）温泉(山形)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

【第１日】
東京駅７時発のMAXときで出発。
東京、上野ではガラガラだった車内も大宮から多くの乗客が乗り込んできて、かなり席が埋まる。
大宮からは本気で走り出したMAXときは、高崎も通過し、越後湯沢までノンストップ。

東京から１時間半で、長岡に到着。

長岡駅 駅

長岡では、河井継之助記念館、山本五十六記念館の前を通り、山本五十六の生家だった公園に立ち寄り。

山本五十六記念公園 名所・史跡

その後、大手通りを信濃川まで歩く。途中に「米百俵の碑」

大手大橋は思いの外長い橋で対岸まで行ったところで、タクシーで駅まで戻る。

信濃川 名所・史跡

直江津行きの列車に乗車。

柏崎で吉田行きに乗り換え。

柏崎駅 駅

吉田行きの普通列車はガラガラ。ここで、新潟行きに乗り換え。

吉田駅 駅

新潟駅近くで、へぎそばの昼食。

新潟からは、一旦、新津方面へ。
あつみ温泉方面へ進むのに、わざわざ遠回りしたのは、羽越本線の新津ー新発田間の路線に乗った記憶が無かったため。

新津で羽越本線に乗り換え。

新発田には、１４：４７に到着。

新発田で３０分以上列車待ちがあったので、駅前を散策

新発田駅 駅

いなほ７号であつみ温泉へ。自由席は二両だが、思いの外混んでいた。

16:31 あつみ温泉に到着。

今回の宿は、創業147年という「萬国屋」。
あつみ温泉駅から送迎バス数分で到着。
チェックインしてから、部屋に案内されるまで多少ロビーで待たされる。

温海温泉 萬国屋 宿・ホテル

６階のエレベータ近くの部屋は、１２畳の和室。

上品な床の間。

１階の大浴場は男性は１９時半までという事なので、そちらへ。
源泉掛け流しで、内湯は、熱い湯、緩い湯、その中間の３つの湯船。その他に半身浴、寝湯もあり。露天風呂は、内湯と同様に、３つの温度差のある湯船と立ち湯があり。
最後は、露天のぬる湯にずっと浸かっていたが、部屋に戻っても汗が引かない。

１８時半より、部屋での夕食。

メイン料理は３種類から選べるが、「活鮑踊焼き」を選択。
びっくりするぐらい柔らかく、スダチとバターの風味がとてもあっていて美味。

庄内米のご飯と海藻の味噌汁も良かった。

〆のデザート。

食後すぐウトウトしてしまうのだが、この時はまさか、翌日の行程があまりにも過酷なものになろうとは、知る由もなく...