2010/12/28 - 2011/01/02
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まさとし 国連加盟国全て訪問済さん
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マレー半島を南下します。
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タイのトゥクマランを出て1時間後の午後1時半にクアラプルリス港に入港した。
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タイとマレーシアには時差があり、1時間早くなるのでもう午後2時半だ。ここまでたいした移動ではないのにずいぶん時間がかかってしまった。このままペナンに向かうと結構遅い時間になってしまうがしかたない。
マレーシアにはATMが少ないのか港からバスターミナルに行く途中に両替商もなかった。マレーシアリンギットが手に入らないままバスターミナルに来てしまい、切符売り場では外貨が使えないので切符も買えず困ったことになった。
タイではガソリンスタンドやバスターミナルには必ずATMがあったが、マレーシアでは全く見かけない。あるところにはあるのだろうが、数が極端に少ないようだ。ここがクアラプルリスという辺境の地だからか。しかしランカウイへの基点になる町なのでそれほどローカルでもないはずだ。
いずれにせよ町の中心部まで行く気になれず、お金がないままバタワース行きのバスが来たのでそのまま乗り込んだ。こちらは無賃乗車をするつもりはなく、最悪ドルを押しつければいい。お金はある。
3時半にクアラプルリスを出発。マレーシアのバスはワンマンバスでお金を払うタイミングがわからない。アロースターまでに寄った後高速を使ってバタワースには5時半に到着した。そのままバスを降りてしまいお金は結局払う機会がなかった。マレーシアのバスはよくわからない。結局一文無しでペナンの対岸まで来てしまった。
バタワースのバスターミナルはゴミゴミしていて発展途上国を感じさせる。そしてこのバスターミナルにもATMがあるような雰囲気はない。両替商もない。現金が手に入らないことには全く身動きができず困ってしまう。さすがに駅には両替屋くらいあるだろうと思いいってみた。明後日の切符も買っておきたい。
バタワース駅構内にもATMはなかった。両替商はあったが日本円のレートはとても悪い。しかしドルはあまり持っていないので両替は控えたい。結果として1万円の両替に千円くらい損をすることになった。
でも現金を手に入れ、クアラルンプールへの寝台車のチケットも確保できたので急に肩の荷が下りた。後はのんびりペナン島へ渡るだけだ。 -
フェリーに乗り込んだ。
パタワースの対岸が高層ビルの林立するペナン島のジョージタウンになる。
双方を行き来するフェリーは頻繁に運航され、料金は1.20リンギット(30円強)とリーズナブルだ。所要時間は15分ほどだ。 -
ペナンからのフェリーが到着。我々の船はこれから出航する。
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ひときわ目立つ高層ビルがコムタ。かつてマレーシアで一番高かったビルだ。今では老朽化が進みお荷物になりかけているらしい。
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島には橋も架かっているが遠いので、バタワースまでバスを使ってフェリーでわたる方が便利だ。
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ペナンの桟橋には時計塔なども見え、船で上陸するのは独特の旅情をかき立てられる。
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ペナンの桟橋に到着した。港の前はバスターミナルになってペナンの基点になっている。
ペナンの中心都市であるジョージタウンはガイアナの首都と同じ名前だ。ガイアナもインド人が多い国だったが、マレーシアのジョージタウンもインド人は多い。中華系もマレー系も入り乱れマレーシア屈指の人種のるつぼだ。ジョージタウンに到着したが天気は雨。傘がいるほどではないので歩いて町へ向かった。
1キロほど行った場所に安宿や食堂が建ち並ぶにぎやかな場所があるのでここで泊る場所を探した。 -
クリスタルゲストハウスというホテルに泊ることにした。1泊40リンギット(1000円強)でエアコン付きでシャワーは共同だがお湯が出る。宿代は案外高い印象だがお湯が出るので悪くはない。
【12月29日(水)】
ペナン2日目。朝、青空が見えていたが、次第に雲が多くなり昼前には雨が降り出してきた。
この時期ペナンでは厚い雲に覆われる日が続き、青い空は期待できない。 -
徒歩で今夜泊るトレーダーズホテルに向かった。今日からシンガポールまで友人と二人で行動することになり、ホテルもシェアできるので多少高めのホテルにも泊ることが可能だ。
チャイナタウンとペナン最高層のコムター。 -
今夜はペナン・トレーダーズホテルに泊ることになる。シェアするので一人あたり3000円ほどだ。場所はコムタの横で観光には少し不便な気がしないでもない。
シャングリラホテルの系列でリーズナブルなホテルとして展開しているトレーダーズホテル。チェックインは2時からだと言われたが、ルームメイドに確認をとると早めに入室できることになった。
トレーダーズホテルの部屋はビジネスホテルなのでたいしたことはなく最低限の設備は整っている。 -
隣のコムターとは直結している。
かつてマレーシアで一番高かったコムターは1985年開業で現在は老朽化が進み、内部は空きテナントも多く、いつ天井が落ちてきてもおかしくないような場所もある。
開業して4半世紀。東南アジアの雑然とした雰囲気が高層ビル全体に感じられる。東南アジアや中国はビルと建てるのはいいがその後のメンテナンスや補修がいい加減だという象徴的な建物だ。コムターを見ているといま後進国に林立する超高層ビルの行方を暗示しているように思えてならない。 -
昼食は海南鶏飯の店に入った。タイのカオマンガイだが味はタイの方がおいしい。
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ペナンには中国系の建物が多い。
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後ろはどこからでも見えるコムター。
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トライショーはペナン名物だ。
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中国の霊廟。
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イギリスのコロニアル建造物も多い。ペナンのタウンホール。
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要塞。
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クロークタワー
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税関のビルにも時計台が備わっている。
【12月30日(木)】
天気の安定している午前中はペナンヒルへケーブルカーで上ろうと思った。しかしペナンヒルの麓までバスで行ったのに工事中で運休しているとのこと。しかたなくあきらめることにした。もし上れたとしてもペナンヒルの山頂付近は雲に覆われているので見晴らしは期待できなかったが少し残念だ。 -
ペナンヒルのケーブルカー乗り場近くに極楽寺というスポットがあったので一応行ってみた。
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池には大量の亀
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しかし極楽寺も工事中で見晴らしがいい上の方には入れず、いまいち後味が悪いままジョージタウンに戻ることになった。
極楽寺からジョージタウンの眺め。 -
午後はペナン屈指のビーチリゾートであるバツーフェリンギへ行くことにした。
宿泊しているトレーダーズホテルはシャングリラホテルの系列のためバツーフェリンギにあるシャングリラホテルの施設を使用することができる。
ホテル間は無料送迎バスが出ている。 -
バツーフェリンギはペナンを代表するビーチリゾートだが、ビーチは海水浴をする雰囲気機はではなく、パラセーリングやジェットスキーなどマリンスポーツが盛んな感じだ。ビーチ沿いにはパラソルもなく、大半の観光客はホテルの敷地内のプールで日光浴をしている。そのためホテルの中は人が多く、何となくむさ苦しい感じがする。
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せっかくペナンのビーチに来たことだしパラセーリングをすることにした。ボートに引っ張られビーチの上空を一周する。
簡単な説明を受け大空へ舞い上がる。 -
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無事着地。
1回60リンギット(1650円)。 -
バツーフェリンギの屋台で夕食を食べることにした。
マレーシアの串焼きサテ。 -
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この夜ペナン対岸のバタワースにわたり、夜行列車でクアラルンプールへ向かことになる。
夜はフェリーの運航が少ないのかかなり待たされることになった。バタワース発のクアラルンプール行きの列車は23時発。駅に15分前に到着した。 -
しかしまだ列車はホームに入っていなかった。
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23時前になってやっと客車が入線してきた。寝台は2人用個室でスペースに余裕があり、洗面台も完備してる。これで料金は80リンギット(2000円強)だ。
乗っている時間は短いが優雅な旅になる。列車は15分ほど遅れてバタワースを出発した。
車窓を楽しむこともできないのですぐに眠ることにした。 -
【12月31日(金)】
列車は約30分遅れで7時半にクアラルンプール中央駅に到着した。
ここからタクシーで宿泊先のトレーダーズホテルに向かう。
クアラルンプールの朝は天気がよく、強い朝日が照りつける。ペトロナスツインタワーがそびえるKLCC界隈にトレーダーズホテルはある。 -
クアラルンプールのトレーダーズホテルは周辺に屋台など気軽に食事を食べる場所がないのが難点だ。でもクアラルンプールのトレーダーズホテルはペナンのように古くさい雰囲気はなく五つ星の最新設備を備えた宿で部屋もスタイリッシュだ。
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部屋からの眺め。
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ホテルの最上階33階にあるプールバーでタワーや町並みを眺めながら午後は優雅に過ごすことにした。ここからのペトロナスツインタワーの眺めも素晴らしい。
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こちらは33階のプールバーからの眺め。
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街へ出ることにした。
しかし最寄りの駅まで遠いのがこのホテルの難点だ。
ペトロナスツインタワーはどこからでも見える。 -
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モノレールでクアラルンプールの繁華街であるブキッ・ビンタンへ行ってみた。この界隈ではランドマーク的な存在のLOT10。テナントに伊勢丹も健在だ。
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夜のチャイナタウン。モダンなアーケードに覆われている。
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ペトロナスツインタワーの付け根にあたる広場は人でごった返しているのが確認できる。
大音量の音楽や感性がホテルの中まで聞こえてくる。 -
同じホテルに滞在している人たちはみんなタワーを注目し始めている。
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そんな中でのカウントダウン。
2011年0時ちょうどに花火が打ちあがった。 -
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周辺は白い煙に覆われている。
2011年元旦。
あけましておめでとうございます。 -
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一夜が明けた部屋からの眺め。
この時期クアラルンプールは朝は日差しが強く天気がいい。
新年早々移動します。 -
今日はバスでさらに南のマラッカへ向かうことになる。クアラルンプールのバスの拠点だったプドラヤバスターミナルに行こうとしたら改修工事中で閉鎖中らしい。現在はかなり郊外に仮のバスターミナルがあるらしく、タクシーで向かうことになった。結構な距離を走り、なにかのスタジアムの駐車場を利用した仮設のバス乗り場に到着した。広々としているが設備がいまいちでプレハブのチケットオフィスに待合所はテントを張った屋根の下だ。
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今朝も午前中は日差しが強く、バスを待つのは快適とはいえない。
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まけにバスは30分遅れで出発だ。
でもマラッカまでのバスは3列席だった。値段(300円)の割に快適だ。
マラッカへは高速道路を経由して2時間ほどだ。 -
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マラッカではチャイナタウンのプリホテルという伝統的な建築様式のプチホテルに泊ることになる。
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ホテルの中は博物館のようになっているので宿泊客以外の出入りも激しい。
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ホテルのレセプション。
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観光の拠点のオランダ広場はすごい人だ。
マラッカのトライショーは花飾りが派手で華やかだ。
後ろはオランダ様式の赤い教会。 -
マラッカのシンボル的な赤い教会。
この教会はオランダ様式だがここの教会はイギリスによって赤く塗られてしまった。 -
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セントピーター教会。
これはポルトガル人が建てた教会だがオランダの雰囲気も持ち合わせている気がする。 -
セント・フランシスコ・ザビエル教会。フランシス人が建てた教会です。
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敷地内にはフランシスコザビエルを日本人へ向かわせた「やじろう」という人の銅像が建っていた。
やじろうは日本にキリスト教が伝わるきっかけを与えた人物だそうです。 -
マラッカ中心部には丘があり、ポルトガル人が要塞として使っていました。
丘はサンチャゴ砦と呼ばれ、丘への入り口にはサンチャゴ門があります。 -
サンチャゴ砦の頂上にはポルトガル人が建てたセントポール教会が移籍として残っています。
大航海時代香辛料の貿易でマラッカ海峡が要所だったため、海峡に面したマラッカはポルトガルからオランダ、そしてイギリスといろいろな国に占領されてきた。それに加え町並みには中国の影響もあり、マレー人のモスクやインド寺院も存在する。マラッカはそういう意味で多彩な表情を持っている。 -
チャイナタウンの様子。
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オランウータンの描かれた家屋。オランウータンハウスというブランドの店だ。
【1月2日(日)】
年末年始と週末が重なり、今日は日曜日ということで午後からシンガポール人観光客がシンガポールへ戻り、バスが混雑する可能性がある。なので早めの行動が肝心だ。7時に食事を済ませすぐに出発だ。 -
タクシーでバスターミナルへ向かった。
途中イオン(ジャスコ)の大型ショッピングセンターを目にした。 -
ちょうど9時に出発するシンガポール行きのバスがあるらしく、切符を買うことにした。席は一番後ろだったのでもう少し遅かった乗れないところだった。
シンガポールまでは22リンギット。座席は3列席でゆったりしている。バスは定刻通り出発しノンストップで国境まで向かった。
国際バスでシンガポールへ抜けるのは初めてだ。ジョホールバルの国境で一旦下車して出国手続きを済ませることになる。その後同じバスに戻り、シンガポール側へ移動してシンガポールに入国する。マラッカを出て3時間でシンガポールに入国できた。道も空いていたのでかなりスムーズな移動となった。国境からは別のバスに乗り換えシンガポールの中心部に近いクィーンズバスターミナルに到着した。
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