2011/01/21 - 2011/01/23
14位(同エリア15件中)
まさとしさん
後半の湾岸諸国他のルート
バンコク → ドーハ(カタール) → セーシェル
セーシェル → ドーハ → バーレーン
バーレーン → クウェート
クウェート → ドバイ → マスカット(オマーン)
マスカット → ドバイ → ドーハ
ドーハ → バンコク
バンコク → 東京/羽田
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機軸となる航空会社はカタール航空だ。ドーハを経由し、セーシェルの首都ヴィクトリアに入る。
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【1月20日(木)】
カタール航空のドーハ行き。B777-300ER。
カタール航空は同じく中東のエミレーツ航空同様機体は最新鋭で機内の設備も新しい。そして客室乗務員は多国籍でカタール人は存在しない。機内でのアラビア語の放送も省略気味だ。
ここのところ格安航空会社の利用が多く、まともな機内サービスは久々だ。ドーハまでは6時間15分で朝食がでる。最近の航空会社は朝食は簡素なメニューが多いがカタール航空では暖かいクロワッサンなど手抜きがないように感じた。
カタールのドーハには現地時間の正午に到着した。バンコクとの時差は4時間だ。
ドーハの新空港は2012年に開業予定だが、すでに新ターミナルの一部で運用が開始されていた。イミグレーションやエントラスの部分が未完成のようだ。本来なら現在行われているサッカーアジアカップに合わせて新空港をオープンさせる計画だったのだろう。しかし全面開業には間に合わなかったようだ。
ドーハの空港はドバイのような巨大はさはないが、真新しく免税店は充実している。この空港で8時間待つことになるがWi-Fiが無料なのはありがたい。 -
ドーハの空港から高層ビルがみえる。ドーハの街も建設ラッシュだ。
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ドーハ空港のターミナルビルではベンチがある場所で1カ所しかコンセントがなく、パソコンや携帯の充電にみんな集まってくる。
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立ったままでいいならこちらに無料で使えるパソコンも設置されている。
このあたりから電波が発信されているようで自分のパソコンを使う場合でもここのほうが受信速度が速い。
セーシェルの首都ヴィクトリアがあるマヘ島行きは20時発だ。バンコク時間だと0時発になるので乗ると熟睡できそうで時間帯は悪くない。
セーシェル到着は真夜中の2時だが、カタールより1時間早く、バンコク時間で午前5時前だ。
カタールの新空港ターミナルはボーディングブリッジがない設計になっている。この国のスタンスなのか。バスだとゲートで延々と歩く必要がないのはメリットだが。
セーシェルまではA319の最新鋭機で小型機にもかかわらずオンデマンド方式の液晶モニターが搭載されているのはさすがカタール航空だ。 -
機内食はイスラム国家カタールにもかかわらずワインもあり、インド風のチキンカレーはなかなかうまかった。
セーシェルの首都ヴィクトリアがあるマヘ島行きは20時発だ。バンコク時間だと0時発になるので乗ると熟睡できそうで時間帯は悪くない。
セーシェル到着は真夜中の2時だが、カタールより1時間早く、バンコク時間で午前5時前だ。
カタールの新空港ターミナルはボーディングブリッジがない設計になっている。この国のスタンスなのか。バスだとゲートで延々と歩く必要がないのはメリットだが。
セーシェルまではA319の最新鋭機で小型機にもかかわらずオンデマンド方式の液晶モニターが搭載されているのはさすがカタール航空だ。
シートは3席独占できたのですぐに横になる体制に入った。 -
【1月21日(金)】
フライト情報のモニター。結構眠れ現地時間の1時半にセーシェルに到着した。
さて世界で最も入国審査が厳しいといわれる国「セーシェル」。野宿は許されず、観光客は必ず滞在先を証明するものが必要となる。
そしてそのホテルが高い。ホテル予約のウェーブサイトで一泊13000円(朝食付)の宿が一番安かったので予約したが、連泊するのは厳しい。
カタール航空の運行スケジュールは都合が良く、到着した夜は空港で待機して朝になってからホテルに向かう。そして一泊してその夜の遅い時間に空港に向かうことになる。実質丸二日となるので一泊にもかかわらず最大限時間を有効活用できるように日程を組んでみた。
セーシェルではホテルを予約していないと入国審査を受ける前、ホテルを予約させられユーロ払いになり恐ろしいく高い支出となってしまう可能性がある。
到着客は日本人らしき男女一組と白人旅行者。それ以外は出稼ぎのインド系住民と現地住民だ。
セーシェルの人種構成は見た目は黒人とインド人で何となくカリブ諸国のトリニダード・トバコやガイアナの雰囲気に似ている。
急いで入国審査を済ませても今夜はまだホテルには行けないので審査の様子を見ながら一番最後に並ぶことにした。インド系の出稼ぎ労働者たちはほぼすべて書類を提示させられ時間をかけて審査されていた。
日本人らしき旅行者もかなりの質問を受け相当てこずっているようだ。日程表などを見せているところを見るとパッケージツアーなのだろうか。しかしセーシェルを扱うパッケージツアーは少なく、モルジブやタヒチのように一般的ではないのでツアー客もそれほど多くないはずだ。
そんな中自分の番が回ってきた。
かなり身構えて審査に挑んだ。最大の問題は今夜のホテルを予約しておらず明日の予約しかしていないのだ。そのことを審査官に指摘されたらどうするか不安だった。
言い訳としては「これから朝の国内線で別の島に日帰りするので空港朝まで待つ」と説明するのが無難だと考えていた。でもホテルのバウチャーは確認されたが宿泊日の指摘は受けることはなかった。帰国の航空券も特に問題なく、すんなりスタンプが押された。入国審査はバハマやジャマイカ、セントマーチンなどに比べ、厳しさは思ったほどではなかった。
その後麻薬犬に検査を受けたが問題はなし。最後に税関ですべての荷物を検査された。でも財布の中を見せろとまでは言われず、予想の範囲内だ。実は所持金が80ドルしかなく、少ないことを指摘されるのが面倒だったのだ。
そんな感じで無事に入国し到着ロビーに出た。
今日の深夜は我々以外便はなく、次の便は朝8時のヨハネスブルグ行きまでないので朝まで空港にいるのは少し怪しまれそうだ。また出発ロビーのチェックインカウンター周辺はオープンエアでエアコンなどはなく、朝まで外で待たなくてはならない。とりあえずフードコートのような場所があり、何とか朝まで待つことが出来そうだ。
6時にはバスが動き出すだろう。
5時半に道路に出た。すでにバスらしき車が空港の前を何度か通過していくのが見えたからだ。
まだ夜明け前。バス停があるようで待っていたらヴィクトリア行きがやってきた。5ルピーだが現地通貨はなく1ドル払ったがおつりはもらわないことにした。レートもわからない。(後で確認したら5ルピーは35円だった。) -
そのまま首都ヴィクトリアのバスターミナルに到着した。
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ちょうど日が昇りだしたので中心部に出てセイシェルの日の出でも見ることにした。これは独立大通りのモニュメント。
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ロンドンのビッグベンを模した時計塔。かなりちっちゃいが。
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中心部の教会。町のすぐ裏に岩山が迫る。
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大聖堂と満月。
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ヴィクトリアから宿泊先がある町まではさらにバスを乗り継ぎ山を越えることになる。
山の中腹からの眺めが素晴らしい。眼下にはヴィクトリアと沖合の島。
向かった宿はボーバロンという町にある「コーラル・ストランドホテル」。
政府が宿泊施設を管理しているので宿の数は限られ、インターネット予約ではこのボーバロンという町で一番安い宿だった。 -
宿泊代金は13000円払っているが期待はしていない。幹線道路からはずれ、目の前はビーチだ。
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設備はどうせボロだろうと思っていた。でも部屋設備はボロだがオーシャンビューで部屋からの眺めは素晴らしい。
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部屋からの眺め。
実は到着してから気づいたが、周辺にはもっと安そうな(といっても高いが)ゲストハウスがある。
とはいえ予約できなければ入国できない。初訪問では情報もなく、なかなか難しいのが現状だ。
それにしても朝から強烈な日差しが照りつける。湿度はあまりなく日陰に入ると過ごしやすいがこの日差しの強さは半端ではない。インド洋のド真ん中(少しアフリカより)。
セーシェルはバリ島でもプーケットでもない全く違った種類の気候だと感じる。 -
ホテルの前は真っ青な海。
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裏の山はセーシェル最高峰で900メートル位ある。
この季節、ホテルの前の海は波が荒く、砂浜はきれいだが海水浴には不向きかもしれない。
天気がいいので今日のうちに首都ヴィクトリアを観光することにした。 -
そんなわけでバスに乗り込むことにした。日中はそれほど本数が多くないようだ。
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再びヴィクトリアの中心部に出た。昼間は交通量が多い時計塔周辺。
ボタニカル・ガーデン(植物園)に行ってみた。僕にとってセイシェルで唯一入場料を払って入る見所だ。
ここではセーシェルの固有種であるココ・デ・マールが有名だ。 -
ココデマールとはフランス語で「海のヤシ」という意味。ココ・デ・マールの木は数えるほどしかないが自生している。独特のハート形をしたこのヤシの実はプララン島に自生している固有種だ。
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今いるマヘ島にはないはずなので運んで植林されたのだろうか。セーシェルといったらこのハート形のヤシというぐらい有名なので本物を見られて満足。
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植物園内にはマダガスカルから連れてこられたリクガメも飼育されていた。
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町中のヒンドゥー教寺院。
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庶民生活の中心部、「サー・セルウィン・マーケット」に行ってみた。
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色とりどりのフルーツ。
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マンゴは4個250ルピーとか言われた。高い。
(1ルピー=7円) -
魚も売られている。
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大量の小さなサメが売られていた。頭の部分は切り取られていた。
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こちらは巨大なサメがそのまま売られていた。
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おなかが空いてきた。セーシェルでは庶民向けのテイクアウトの中華料理を見かけない。またレストランは異様に高く、テイクアウトのクレオーリオ料理が比較的安いがそれでも500円位する。
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スペアリブと焼きめし。昼時はこのテイクアウトの容器をほとんどの人が持ち歩いているか食べていた。テイクアウト料理が国民食化しているようだ。
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ヴィクトリアの繁華街。歩行者天国のマーケットストリート。
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ヴィクトリアの町並み。
首都ヴィクトリアの観光を終え、バスでボーバロンのホテルに戻った。
いつも峠を超えるが、天気がいいと眺めは最高だ。
ボーバロンの「コーラル・ストランドホテル」 -
首都ヴィクトリアの観光を終え、バスでボーバロンのホテルに戻った。
いつも峠を超えるが、天気がいいと眺めは最高だ。
ボーバロンの「コーラル・ストランドホテル」 -
ボーバロンの「コーラル・ストランドホテル」
ホテルの前はプライベートビーチになっているのでタオルもビーチチェアも自由に使える。
しかしセーシェルのビーチには物売りが来ないので飲み物などはホテルで買わなくてはならず高くつく。なのであらかじめスーパーなどで買い出ししておかなくてはならない。 -
ボーバロンビーチ。
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ホテルがある場所からだと夕日が山に隠れ、海に沈むところが見えないのでビーチの北へ行けるところまで歩いて行ってみた。
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ビーチの北側では砂の中に丸みを帯びた大きな岩がゴロゴロしている風景に出くわした。この丸みを帯びた岩と砂浜がセイシェルを象徴する風景でもある。
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沖合の島。
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やがて日が沈みはじめた。
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「セーシェルの夕日」
この時期オフシーズンにもかかわらず、今日は朝から天気が良くスコールに見舞われることもなかった。
そんな中、海に沈む夕日を拝むことが出来た。 -
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日が沈んだ後もしばらく美しい夕焼けを見ることが出来る。
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【1月22日(土)】
ホテルは朝食付き。安宿ではないので朝食はかなりまともでメニューも豊富だ。オムレツのその場で作ってもらい肉類も充実していてフルーツは種類も豊富だ。 -
ホテルのチェックアウトが10時と早い設定になっていたのでその時間に合わせて部屋を出た。ホテルの周辺は昨日気づかなかったが、ほとんどの木がマンゴだ。道路や脇の溝にはマンゴがたくさん落ちている。
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ジャックフルーツの実も発見。
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下には落ちた実が腐っていた。
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バスで一度ヴィクトリアの町へ出た。土曜日も午前中は町に活気があり、人通りも多くてほとんどの店が営業している。写真は土産物屋。
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ヴィクトリアの子供たち。
今日は土曜日だがバスは午後も本数があるのか。とりあえずなくなることはないだろうと思いボーバロンとは半島部分の反対側に位置するポー・ラネイという町に行くことにした。
この周辺は海洋公園に指定されるくらい海が美しい場所だ。しかし地図を見るとボーバロンとは近いが道がなく、一度ヴィクトリアを経由しなくてならず、峠を二回越えることになる。しかしポー・ラネイへ行くバスは何系統かあるが、どのバスもなかなか来ない。一時間に一本くらいあればいいが、それ以上待つと帰りが大変だ。
バスは到着したが、乗客は結構多いのでヴィクトリア出発時は超満員だ。途中かなり険しい山道を越えることになる。峠を越えると美しいビーチのある島などが一望できた。そして海岸線もまたボーバロンとは違う静かな波のないビーチが続いている。 -
潮が引いているので入り江は水たまりになっているが海底の様子がよくわかるくらい透明度が高い。そして白い砂浜がまぶしい。
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ポー・ラネイにはホテルが一軒あるだけで人はほとんどいない。
タイから来るとセーシェルは本当に人がいないと感じる。 -
ポーラネイビーチ。
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周辺のは美しいラグーンも広がる。
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マングローブにとんがった植物のようなものが生えている。
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ポーラネイの教会。
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ポーラネイの沖には美しいビーチを持つ島がある。
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帰りは空港の方をぐるっと回るルートのバスが来たので島を大回りする感じでヴィクトリアに戻った。
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ヴィクトリアに戻った。ヴィクトリアのバスターミナル。
今日は土曜日。午後の首都は午前中の賑やかさとは一変、ほぼすべての店が閉まり人気もまばらだ。
外国人向けのレストラン以外はすべて閉まっているようだ。
町の雰囲気もあまり良くない。 -
そんな中、カレーのテイクアウトの店を一軒発見したので腹を満たすことが出来た。
ホテルへ戻ることにした。バスは本数は少ないものの普通に運行されているようだ。
一度宿泊先のホテルに戻り、荷物を受け取ったあと午後6時には再びバスでヴィクトリアに戻ろうとおもう。そしてそのまま空港へ向かうことになる。 -
今日は雲が多く、夕焼けは見られても夕日は見られない。ちなみにバスは8時頃になくなってしまう可能性がある。なのでそれまでに空港に着いておく必要がある。
しかしカタール航空のドーハ行きの出発は日付が変わった明日の午前2時55分だ。空港では7時間ぐらい待つことになる。しかしホテルでゆっくりするにしても部屋はないし、問題はホテルで空港までのタクシーを呼んでもらうと50ドルとか言われたのでもはや選択の余地はなくなった(流しのタクシーだともっと安いとは思うが)。
なのでたとえ空港で7時間待つことになっても35円のバスを二本乗り継いで行く方がいいに決まっている。
夕暮れ時の6時過ぎ、バス停にはバスを待つ人の姿があり一安心だ。
日が暮れると交通機関がなくなってしまう国を何度も経験している。セーシェルも何が起こっても不思議ではないので常に不安だ。 -
そんなわけでヴィクトリアでバスを乗り継ぎ、7時半には空港に着いてしまった。この時間ヨーロッパ方面の出発便があるようで空港内のフードコートや土産物屋はにぎわっていた。
さて昨日の朝も3時間待った同じフードコートのベンチでチェックインを待つことになる。 -
【1月23日(日)】
日付が変わった頃、チェックインカウンターに行列ができだしたので並ぶことにした。この時間エミレーツ航空とカタール航空が似たような時間に出発することになる。カタール航空は小型機だがエミレーツ航空はこんな島にエアバスA340を運用している。しかもエミレーツ航空は日に2便も飛ばしている。そんなに需要があるとは思えないが、エミレーツの気合いが伺える。 -
深夜2時過ぎにドーハ行きのA319に乗り込んだ。
なぜか定刻より20分早くセーシェルを出発。 -
ドーハには現地時間6時半に到着した。
ちょうど朝焼けに染まるドーハ空港。
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