ワシントンモンタナ・大自然の17日間⑬ビクトリア風邸宅めぐりから、温泉の町ホットスプリングスへ

2020/07/17 - 2020/07/17

2020年7月5日～21日の17日間、ワシントン州の３つの国立公園（マウントレーニア、ノースカスケード、オリンピックとモンタナ州のグレイシャー国立公園に、私の大好きな雪と緑の山を見に、ドライブにトレッキングにと大周遊してきました。
国立公園の間には、ド田舎あり、温泉あり、ラベンダー畑ありとそれぞれの町も満喫しました。

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１３日目
なんとかトラブルを乗り越え、スポケーンのヴィクトリア調の邸宅巡りを楽しみました。

そしてアイダホを抜けてがんばって移動し、ついにモンタナ州へ。
ちゃんとしたアルカリ温泉が湧いている温泉の町、「ホットスプリングス」で大興奮。

※コロナのリオープン状況にあわせて、ルールに従って行動。

エリア アメリカ

８：００

さて写真はありませんが私の奮闘は朝から始まります。

電話を借りるために、自分のモーテルの受付にお願いしたり（無理だった）、向かいのモーテルにいったり（貸してくれた！けど電話は留守番…）。

仕方ないので空港に行き、まずはレンタカーをゲット。事情を話してどうしてもカーナビが必要だとお願いして、つけてもらえた！

その後、スポケーンの携帯ショップに行き、１時間で画面を直してもらうことが出来ました。一時はどうなるかと思ったので、本当によかった。

１２：００
ほっとしたら観光する元気がわいてきたので、昨日バスから見えた邸宅巡りをしてみます、というのがここまでの状況です。

１２：３０

経緯はよくわからないのですが、スポケーンにはたくさん、ヴィクトリア風の豪邸が立ち並んでいました。

こちらは「Roberts Mansion Inn & Event Center」。
見るからにとっても可愛いおうちです。お花も咲き乱れていました。

他の邸宅はクローズドでしたが、この日、ここだけはなぜかオープンしていました。

かわいい内装です♡

色のコントラストが美しい。
２階にあがってみると、部屋でおばちゃんたちが何やら準備をしていました。
パーティでもやるのかな？

書斎です。
中を見れてよかった！

こちらは「Patsy Clark Mansion」です。
通常の時期なら、中にも入れるみたい？

アメリカはこういう邸宅を、Ｂ＆Ｂにしたようなところもありますよね。
そのうち泊まってみたいな～

１３：００

そろそろモンタナに向けて出発。

間にアイダホをはさんで約３時間の道程。
これがなかなか周囲の景色が変わり映えしなく、つまらないドライブでした笑

１７：００

やっとフラットヘッド・リザベーションエリアです。
ガソリンを入れるついでに、おなかぺこぺこなので食べ物を探しに来ました。

このあたりはなかなかよさげなレストランが無いのですが、唯一口コミの高かった店が！

「Simple Simon's Pizza」というお店です。
口コミがめちゃ高かったのでこちらに。

店員さんはタトゥーばりばり入ったイケてるお姉さんで、とても感じのいい方でした。

たくさん種類があったので、店員さんのおすすめにしました。
6meatというがっつりピザ。

ハムやソーセージ、小さなミートボールみたいなものがたっぷりジューシー！！
味付けもガーリックがきいてて、生地は香ばしくてふかふかしていて、これは衝撃的に美味しい～！！！

女性なら1番小さいサイズ5.99ドルで十分。
良いお店にめぐりあえて、ここまでのドライブのうさばらしが出来ました。

１７：４０

さて、本日の宿につきました。
ここまでの道のりは、広大な丘が周囲に広がっていて、アメリカの田舎道で、楽しく運転できました。

ホットスプリングスという小さな町です。
その名の通り、温泉があるということで、ここをピックアップ！

『Alameda's Hot Springs』という温泉付きモーテルです。

ホットスプリングスの町には似たような温泉モーテルがたくさんあるのですが、こちらは評判がとてもよく一泊１００ドルほどなので決め手に。

私は一番左のお部屋です。

受付のパンクなおじいさんもとても親切でした。

なかなかに可愛いお部屋～♡
ここは温泉プールはありませんが、浴室がついておりそこから温泉がドバドバ出てくるのです。

１９：００

とはいえ、広い温泉も気になります。
おじさんに聞いてオススメの日帰り温泉、『Wild Horse Hot Springs』を目指します。

THE・田舎の道だったので、思わず車を止めて一枚ぱしゃり。

こちらです。宿から車で２０分ほど。
入り口からまたホットスプリングスまで１０分ほど車を走らせます。

超・ど田舎に、温泉つきキャンプ場がぽつんとあるのです。

入場料１０ドルで、水着着用で入れる屋外プール！

プールと言うより、４、５人がはいれる浴槽ですね。
これが敷地内に何個もあり、深さや熱さを選んで、空いていれば好きなところに入れます。

私のときはちょうど老夫婦が出るところだったので、独り占めできました。

お湯は大変綺麗で、浴槽もさびはありましたがとても清潔でした。
要は、とってもきれいな温泉です。

塩素臭もなく、いかにもお肌がつるつるになる感じがします。

途中でお姉さんが見回りに来て、温度の上げ方まで教えてくれました。
４０度強のあつめのお湯を入れることが出来て、しっかりあたたまれます。

もう１９時過ぎてますが、外は夕方の風が吹いていて、本当に気持ち良い。

「Wild Horse Hot Springs」、かなりオススメのスポットです。

結局１時間以上つかって、ほかほかしながら帰り道。

道端に馬が何頭かいました。
車を止めてみると、近寄ってきました。

馬ってかわいい～

日がだんだん落ちてきました。

ホットスプリングス自体も鄙びた町ですが、まわりに本当に何もありません。

またそれが爽やかです。

さてさて、宿に戻ってきました。

庭に面した椅子で、ピザの残りをぱくつきます。
幸せな時間。

寝る前。
部屋のお風呂にお湯をためて、ざぶんと入ってみました。

最高！！！
さきほどの温泉よりさらに温泉ぽくて、顔やお肌がつるつるになります。

部屋のパンフレットと水質証明書を読んでいたら、ｐＨ９．８？くらいありました。なんと、ちゃんとしたアルカリ温泉です！！

アメリカはプール形式だと確か消毒しないといけないはずなので、個室の方がより泉質が楽しめるかもしれませんね。

とっても幸せな気持ちで就寝。