2020年7月 北海道旅行（4/6）観光・景色編

2020/07/22 - 2020/07/31

2020年7月に，青春１８きっぷを使用して，北海道旅行をしてきました。

本編では，行った観光地の景色などを紹介します。

１日目・7月22日は青森への移動だけに時間を費やし，２日目・23日は，北海道ではないですが，青森を観光。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JRローカル 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

というか，基本的には八甲田丸メモリアルシップだけを観光しました。

本船が活躍した青函連絡船は，当たり前ですが青森駅から徒歩数分でアクセスし，函館側へ渡れるようになっています。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

メモリアルシップへの乗船券は510円です。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

青函連絡船として活躍したこの船の特徴は，何と言っても，鉄道車両をそのまま載せることができる点です。かっこいいですよね。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

鉄道をのせる可動橋も保存されています。北海道出身の年配の方は，いろんな思い出があるんでしょうねぇ。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

エンジン。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

そして可変ピッチのスクリュー。技術の粋を集めて製造された技術者の気概を感じることができる船ですね。

この後，青森市内を散歩，夕食を食べ，深夜に函館に青函フェリーで渡ります。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

北海道に渡った３日目・７月24日は，基本的には函館から札幌への移動です。

途中，長万部駅の乗り継ぎ時間を利用して，海まで散策しました。
快晴でとても気持ちがいいです。

札幌到着後，食事がてら，札幌市内を散歩。

道庁。

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

時計台。

札幌市時計台 名所・史跡

テレビ塔です。

翌日の４日目・7月25日は小樽観光です。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

札幌から小樽へは高速バスで往復。晴天で気持ちのいい景色です。

小樽駅到着後は，近くの三角市場で朝昼兼用の食事後，手宮線跡を散策。
結構な長さが保存されていて，散歩にいい公園に整備されています。ただ，

旧手宮線跡 名所・史跡

途中，女の人の人形があって，怖い…

そんな旧線を後にして

旧手宮線跡 名所・史跡

超有名な小樽運河に。

小樽運河 名所・史跡

海沿いですので，カモメが鳴いています(#^^#)

小樽運河 名所・史跡

それほど多くありませんが，こういう変わった露店も出ていました。
お伺いしたところ，塗装は一切変更せず，缶の塗装だけを利用して帽子の形にするそうです。

ま，欲しいとまでは思わなかったので，値段は聞いてません(-_-;)

小樽運河 名所・史跡

少し海の方までも歩いて行って，休憩。

旧日本郵船　小樽支店の建物は，修復中でした。

私は，観光地に行って，修復中っての結構多いんだよなぁ。
ま，それだけ，価値のある建物が，ちょうど修復期にあるってことなのか，単に運が悪いのか(-_-;)

旧日本郵船株式会社小樽支店 名所・史跡

この後，堺町通り商店街へ。こういう素敵なグラスがたくさん売ってます。

17liveにはまってたら，育てたくなるグラス？　(^^;)

小樽堺町通り商店街 市場・商店街

私も，おちょこ，買っちゃいました。
この日のホテルでの晩酌で使用(#^^#)
こういうグラスで飲むと，美味しさ倍増しますよね。

お値段は，税込700円でした。

北一硝子 アウトレット 専門店

また，こういうジョーク商品を売ってるお店も...

フェラーリのＴシャツだと，安く見積もっても5,000円以上はすると思うので，もうこれでいいかと，心が揺れました(-_-;)

でも，ＮＴ？　って何の略だろう。
普通は，ＳＦ（スクーデリア・フェラーリ）と書いてあるんですよね…

小樽堺町通り商店街 市場・商店街

そのまま，堺町通り商店街を東向きに進んでいき，最後辺りのオルゴール堂に。

この日は，そこそこ暑かったので，そろそろビールが欲しかったのですが，ここが結構，面白くて…

やっぱり，人気があるところってのは，それなりに理由はあるってのが，よくわかります。

このあと，小樽ビールのお店に行き，のんびり。この辺りは，食事編に書きます。

小樽オルゴール堂 本館 専門店

小樽ビールのお店で長居し，いい時間になったので，小樽運河側に移動。
そのまま，日が暮れるまで待ちました。

小樽運河のライトアップは，予想通りではありますが，とてもいい雰囲気ですね(#^^#)

このあとは，ちょっと散策して，札幌に戻りました。

翌日の５日目・7月26日は，早朝から移動して，稚内へ向かいます。

小樽運河 名所・史跡

北海道らしい広々とした車窓が続く中，宗谷本線では，天塩川沿いを走っていき，だんだん，日が暮れてきます。

JR宗谷本線 乗り物

少し赤みがかってきて…

JR宗谷本線 乗り物

日の入りでは，利尻富士とのコラボがとても美しいです(^▽^)/

稚内駅に着くころには，夜になっていて，そのままホテルで休みました。

翌日・６日目の7月27日はレンタカーを借りて，宗谷岬へ向かいます。

JR宗谷本線 乗り物

稚内付近はいい天気だったのですが，宗谷岬の方は，なにやら雲がかかっています。

日本最北端の宗谷岬に到着。やはり，雲が立ち込めています。

宗谷岬 自然・景勝地

樺太も残念ながら見えません。

宗谷岬 自然・景勝地

気温も，18℃と少し寒いです。薄いジャンパーを持って行っていたので，よかったです。

宗谷岬 自然・景勝地

高台に上ると，風車のあるとてもきれいな景色。

ちょっとWindowsっぽいです(⌒∇⌒)

この後，オホーツク海沿いを，道の駅さるふつ公園まで移動し，食事をした後，

宗谷岬公園 公園・植物園

宗谷丘陵をドライブ。

宗谷丘陵 自然・景勝地

The Hokkaido とも感じる景色が続きます。
曇天が残念です。

宗谷丘陵 自然・景勝地

そして，白い貝殻の道へ。

白い道の先に海が見える，とても素敵なところです。

こんな感じで，白い貝殻が敷き詰められています。

この海が見えるあたりだけかと思っていたのですが，歩くと大変だなと思う程度の結構な距離が，白い貝殻で敷き詰められていて驚きました。

この後は，日本海側の納沙布岬の西側へ移動し，

夕日が丘パーキングへ。絶景です。

夕日が丘パーキング 自然・景勝地

キラキラした海の向こうに浮かぶ利尻富士は，本当に美しいですね。

夕日が丘パーキング 自然・景勝地

そして，稚内温泉・童夢という，ちょっとレーシングカーを造ってそうなスーパー銭湯へ。
弱アルカリ性ということで，ちょっとぬるっとした感じの気持ちのいい温泉です。

あとはここでのんびりして，稚内駅へ戻りました。

翌日７日目の７月28日早朝に，稚内駅周辺を散歩。

稚内温泉 「童夢」 温泉

サイプリア宗谷号の出航が見えました。
時刻表を見ると，利尻島・鴛泊港へ向かうようですね。

稚内港フェリーターミナル 乗り物

稚内港の旅客ターミナルの方には，今年の２月に就航を開始したアマポーラ宗谷号が見えます。

稚内港フェリーターミナル 乗り物

北側には，海保の巡視船・りしりが停泊しています。その向こうに，

しおさいプロムナード 名所・史跡

まるで，神殿を思わせる，北防波堤ドームがあります。

こんな美しい防波堤は他にないんじゃないでしょうか…

もともと，巡視船・りしりが泊っているところは，稚内駅から樺太へ渡る連絡船の発着場があり，稚内港及び，この船着き場を守るための目的で戦前に建設されたようです。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

中から見ると，より神殿感が強まります。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

そのあと，稚内西側の少し上ったことにある北門神社にお参り。

北門神社 寺・神社・教会

ちょっとお参りの仕方が楽しいです(#^^#)

この後，駅に戻り，旭川に向かいます。

この日の夜は，旭川市内を散歩。

北門神社 寺・神社・教会

旭橋まで行ってきました。
夜のこういう構造物は，美しいです。

翌日８日目の７月29日は，再びレンタカーを借りて，富良野方面へドライブ。

旭橋 名所・史跡

まず始めは，就実の丘へ。

しかし，この日は曇天で，残念ながら大雪山系は全く見えず。

就実の丘 自然・景勝地

でも，北側や，

就実の丘 自然・景勝地

西側は，北海道らしい景色で，気持ちいいです。

就実の丘 自然・景勝地

続いて青い池に。想像以上に青いです。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

観光客がペットとして連れてきていたオウムもびっくり？

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

お土産は，青いグッズで統一。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

青い池で注意しなければならないのは，駐車場が有料であること。

こういう都市の中心部ではないところの駐車場は無料が多いので，ちょっと意外でしたが，散策する道やトイレは整備されていて，観光募金として考えれば，ありかなと思いました。

この後に向かった，白ひげの滝や，十勝岳望岳台の駐車場は無料でした。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

次は，青い池から少し上流に行った白ひげの滝。すでにこの辺りも青いんですね。

白ひげの滝 自然・景勝地

青い池に向かう川も，かなり青いです。

これらの写真を撮影した，この辺りを見渡せる橋を渡ったら，対岸の高台に登れるようになっていて，避難所と，火山噴火に備えた対策が学べるようになっている防災センターに行きました。

防災対策に興味があれば，楽しめると思います。

白ひげの滝 自然・景勝地

次は十勝岳望岳台まで，行きましたが，予想通り曇天で全く見えませんでした。

そのまま山を下り，

十勝岳望岳台 名所・史跡

ファーム富田へ行きました。

ラベンダー畑が本当に美しいです。

ファーム富田 公園・植物園

色とりどりの花畑も，めちゃくちゃ美しい。

ファーム富田 公園・植物園

原チャリもラベンダー色と，雰囲気を守るように徹底しています。

ファーム富田 公園・植物園

お土産屋さんも，とてもいい雰囲気で，無料で，これだけ楽しめるのは，これは人気が出ますよね。

ファーム富田 公園・植物園

でも，課金代わりってわけじゃないけど，お土産買っちゃいます(#^^#)

ファーム富田 公園・植物園

帰りは，清里ダム湖脇を通って，芦別を通り，旭川に戻りました。

滝里湖 オートキャンプ場 キャンプ場

途中，雲の向こうから見える太陽が，荘厳な雰囲気を出しています。

旭川に戻り，嵐山展望台で夕暮れを見ようかと思ったら，なんとヒグマ出没に寄り閉鎖とのこと。
こんな閉鎖の理由，なかなかないなぁと思って，びっくり(^^;

おとなしくスーパーで買い物をして，ホテルに戻りました。

翌日９日目の７月30日は，旭川から早朝に出発し，登別温泉に。ホテルにチェックインしてから，地獄谷の方に散策しに。

嵐山展望台 名所・史跡

途中，故障している閻魔様を横目に見ながら，地獄谷の方に向かいます。

からくり閻魔堂 名所・史跡

地獄谷は，硫黄の匂いが立ち込める中の，典型的な温泉地の情景です。

地獄谷 自然・景勝地

こういう通路がきちんと作ってあって，散策しやすい環境になっています。

地獄谷 自然・景勝地

この先まで行ってから引き返して，散策路を少し山越えし，大湯沼や奥の湯の方まで歩いていきました。とはいえ，運動不足の解消にはもってこいで，疲れました(-_-;)

ここからは下りで，天然足湯の方へ。

大湯沼 自然・景勝地

湯気が出ていることからもわかるように温泉がそのまま流れる川の横を通って，

大湯沼川天然足湯 温泉

足湯ができるようになっている施設につきます。

自然を利用している面もあって，それほど温度は高くない状態にしてありますが，緑の中での足湯はとても気持ちいい。

これらは，ゆっくり目に回って２時間半ぐらいの散策で，１周回ってくる感じでした。

大湯沼川天然足湯 温泉

最終日は，登別温泉から，直接，新千歳空港に行き関東に戻ります。

快晴の中の飛行場，とても好きです。

新千歳空港 空港

飛行機は，国内線でも，まだ，欠航が多く，

新千歳空港 空港

国際線に至っては，ほぼ欠航な状態。まだまだ，辛い日々が続きますね。

こんな感じの観光でした。

新千歳空港 空港