神保町発の老舗喫茶店「さぼうる」～映画「失楽園」で役所広司が演じたリストラ間際の主人公が仕事のサボりに利用していたお店～

2020/02/13 - 2020/02/13

神保町にある1955年創業の老舗カフェ「さぼうる」の店名は、スペイン語の「SABOR（味）」が由来のようです。役所広司と黒木瞳が主演の「失楽園」を鑑賞してお店を知った人ならば、店名は「サボり場」として使うカフェを意味していると誤解していた人は多いかもしれません。

老舗が多い神保町の中でもその外観からすごい存在感を感じずにはいられませんが、提供しているものは、昔ながらのスタンダードなものが多いです。昼間は喫茶店として営業していますが、夜はお酒も提供しています。昼夜問わず、特に人気があるのは、生イチゴジュースです。近くで食事をした後に「さぼうる」でイチゴジュースを飲んで、一息すると気持ちが落ち着きますね。

エリア 神田・神保町(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄神保町駅の南側の出口の近くの路地です。

65周年を祝福するお花です。

コロナ感染防止対策は万全です。

メニューです。

午後5時以降は、お酒も提供するため、バーメニューとなっています。

店内です。

たくさんの写真が飾ってありました。

外観だけでなく、中もそれなりに見応えがあります。

この日はレモンジュースを注文しました。搾りたてで美味しいです。

谷村新司さんも来店したことがあるようです。

何度か利用しました。

今は誰も使わないであろう電話機ですが、レトロな喫茶店にはよく合います。

すぐ隣にある「さぼうる2」は、食べ物類のメニューがもっと充実しています。

この日の店内は空いていました。

看板メニューのイチゴジュースです。懐かしい味がして、美味しいです。

お店が面している通りを歩くと、お店の存在に気付かずにはいられない人は多いと思います。

店内です。

この日はアイスコーヒーを飲みました。

フルーツジュースの方がインパクトがありますね。

請求書の裏です。

かんだに関する冊子が置かれていました。

次回は、ドリンクだけでなく、食べ物も試したいです。