亀戸水神発の喫茶店「PENNY LANE cafe」～ビートルズ好きの店主が営む居心地の良い下町のカフェ～

2020/12/25 - 2020/12/25

ビートルズ好きならば、「ペニーレイン（Penny Lane）」と聞けば、バンドが発表したアルバムの最高傑作「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」が発売された時期に「ストロベリー・フィールズ・フォエバー」と共に両A面シングルとして発売されたレコードとして知っている人は多いと思います。この曲は、ポール・マッカートニーが得意とする物語調の曲ですが、歌詞はビートルズの故郷・リバプールに実在する通りをモチーフにしています。

亀戸にある喫茶店「PENNY LANE cafe」は、ビートルズの曲「ペニーレイン」を店名にしていることから、店主がビートルズ好きであることが伺えますが、案の定、店内には、ビートルズのレコードやポスターが飾ってあり、ビートルズファンにはたまらない空間を提供しています。同店では、モーニングや軽食を食べられますが、昔ながらの喫茶店という感じなので、幅広い年齢層に支持されているようです。店主曰く、地方のビートルズ好きが足を運ぶこともある同店ですが、たしかにビートルズ好きならば、楽しめる雰囲気と空間を提供していますので、来訪を勧めたいですね。

エリア 亀戸(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

東武亀戸線の亀戸水神駅です。

駅のホームです。

亀戸と言えば、亀戸七福神巡りで知られています。

亀戸水神駅の改札口です。

踏切を渡ります。

南方面に歩きます。

JR総武線の高架橋を潜ります。

亀戸水神駅から歩いて、5分位の場所にお店があります。

リバプールに行ったことがある人ならば、現地の道路標識と類似することがわかるかと思います。

こちらが実際の曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=S-rB0pHI9fU

席に座り、メニューを覗きます。

軽食メニューです。

軽食メニューの続きです。

デザートメニューです。

コーヒー類のメニューです。

メニューの最後のページです。

テーブルに置かれていた色々なオブジェです。

温かい麦茶を渡されました。

ランチセットに付いてくるミニサラダです。胡麻ドレッシングがかかっています。

注文したのは、ナポリタンとトーストです。

同店のナポリタンには、オムレツが上にのっています。

オムレツの下には、太目の麺で作られたナポリタンです。昭和の喫茶店の味です。

厚切りトーストです。

店内です。料理が出てくる間、店内を観察していると退屈しません。というか、店内の装飾を見るのを目的に来店する人は多いと聞きました。

店内です。

アイスコーヒーです。

ギターが飾られていました。

こちらは、赤盤と呼ばれているビートルズ前期（1962-1966）のヒット曲を集めたベストヒットのアルバムです。この時期は、ジョン・レノンのボーカルの曲が多く、存在感が感じられます。

一曲選ぶならば、米国進出のきっかけとなった「I Want to Hold Your Hand（抱きしめたい）」でしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=jenWdylTtzs

こちらは、青盤と呼ばれるビートルズ後期（1967-1970）のベストヒットを集めたレコードです。この時期は、ポール・マッカートニーの存在感が際立っています。あえて一曲選ぶとすれば、「Hey Jude」でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=A_MjCqQoLLA

数年前にポールが来日した際のコンサートのポスターです。

https://www.youtube.com/watch?v=S9gEOsq1nsI

店内には、レコードアルバムのジャケットが飾られていました。

実際に活躍していた頃に発売されたアルバムのジャケットは全て網羅しているような感じでした。

実質8年間しか存在していないバンドなのに、たくさんのシングルやアルバムを発表しており、活躍中はどれも一定の評価を受けました。まだトップに君臨していた時期に突然解散したので、ビートルズは伝説化しました。

こちらは、解散して20年位経た時期（1995年、1996年）にジョン・レノンを除く3人が集まって、編集した「Bealtes Anthology（アンソロジー）」です。

アンソロジーには、ジョン・レノンが遺したデモテープを基に発表した新曲も含まれていました。そのうちの一曲は、「Real Love（リア・ラブ）」です。

https://www.youtube.com/watch?v=ax7krBKzmVI

店内は、ビートルズで溢れています。

こちらは、去年公開されたイギリスのコメディ映画のポスターです。

こちらはポールが2018年に来日コンサートをした際のポスターです。

こちらは、ビートルズ後期の1969年に発表された「Abbey Road」の50周年記念エディションの販促ポスターです。批評家からは、ビートルズのアルバムの中では、1番か2番の高い評価を受けています。

このアルバムを代表する曲を選ぶのも難しいですが、ジョージの2曲ではないでしょうか。そのうちの「Something」は、ポールの「Yesterday」と共にたくさんの歌手にカバーされています。

https://www.youtube.com/watch?v=UelDrZ1aFeY

アルバム「Revolver」も高い評価を受けています。

このアルバムの頃からポールの曲が目立つようになります。このアルバムにも聞いてすぐわかる曲がたくさんありますが、あえて一曲選ぶとすれば、「Eleanor Rigby」でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=HuS5NuXRb5Y

こちらは、形式上は、ビートルズ最後のアルバムとなった「Let It Be」のジャケットです。

映画が同時公開されましたが、レコード制作中の険悪な雰囲気が描かれ、解散を予感させるように編集されているため、ビートルズのメンバーでまだ生存している二人（ポールとリンゴ）は、DVD化を容認していないようです。

ビートルズファンにとって待ち遠しいニュースとして、この映画の基となった「Get Back」セッションを新しい視点から描く映画「Get Back」が現在ロード・オブ・ザ・リングシリーズの監督として有名なピーター・ジャクソンによって制作されており、2021年8月に公開予定となっていることがあげられます。先日このプレビューが公開されましたが、非常に期待を持たせる内容でした。その内容は、以下で確認できます。

https://www.youtube.com/watch?v=UocEGvQ10OE&t=17s

お店の外観です。

京葉道路沿いの歩道を西方面に歩きます。

JR亀戸駅方面に向かいます。

JR総武線の亀戸駅に到着しました。