礼文島トレッキング三昧の旅 =6日目樺太食堂で生ウニ丼・稚内サロベツ湿原・ノシャップ岬サンセット=

2020/07/14 - 2020/07/20

旅の6日目は、4泊した礼文島からフェリーで稚内へ移動。

予約していたレンタカーで、まずはノシャップ岬近くの「樺太食堂」で生ウニ丼を食す。やっぱり美味いなぁ。

海沿いを南下して「こうほねの家」へ向かう。礼文から眺めた利尻富士とは少し形を変えますけど、やっぱり美しい山は、後ろ姿(?)も美しいんだなー。

次にサロベツ湿原センターへ。レストハウスで濃厚なソフトクリームを頂き、資料館で勉強してから外周を歩く。花はいまいちだったけど、またまた利尻富士が絵になる広大な風景でしたね。

近くの名山台展望台に寄ってみる。パンケ沼を挟んで利尻富士。サロベツ原野の広大さを実感できる光景でしたね。階段途中のレストランは、だいぶ前に閉鎖してる感じでした。

帰りは海沿いではない道で稚内に戻る。みんな飛ばしますよねー。「鹿に注意 !」とよく出てましたけど、あのスピードでぶつかったら廃車間違いなし。

ノシャップ岬に戻って寒流水族館へ。5時の閉館まで30分しかないので急いで回りました。内部でつながっている青少年科学館と南極観測の越冬隊展示館も回って忙しい30分でした。

一旦ホテルにチェックインに戻り、休憩してから再度ノシャップ岬へ。雲があり地平線に沈む姿はみられませんでしたが、久しぶりに海で見る綺麗な夕焼けでした。

夕食は日曜日で開いている店が少なく、初日に行ったお寿司屋で再度いただきました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時にホテルをチェックアウトし

ホテルバスでフェリーターミナルへ

香深港フェリーターミナル 乗り物

右側のチケット売り場で

スマホで予約していたQRコードを提示し

チケットを受け取りました

今回も混み合うとコロナが嫌なので

1等にしていました

今回の船はボレーアス宗谷

8:42から乗船開始

往路よりは乗船客が多い

並んでいた2等客の乗船後に

ゆっくり乗船できるのは1等のメリット

往路のアマポーラ宗谷と違って

1等が船首部ではないので前方は見えず

まあ天気もいまいちなんで・・・

乗客は私ら含めて5名

航海中に

ミニスケッチブックに

利尻富士を描いてみました

到着直前

ノシャップ岬の近くに

自衛隊基地がよく見えました

背景には利尻富士

ボレーアス宗谷は

ちょっと古い感じかな

フェリーターミナルから10分くらい荷物をゴロゴロして

駅近くのレンタカーで予約していた車をゲットし

ノシャップ岬の手前にある樺太食堂へ

ライダーとかに人気の伝説のお店ですが

今回はレンタカーは私らだけ

あとは北海道ナンバーの客ばかりでした

樺太食堂 グルメ・レストラン

11時半頃でまだあまりお腹が空いてませんが

閉店が早いので昼に来るしかありません

ウニだけウニ丼は大きいので

小サイズの生ウニ丼にしました

車なのでビール飲めないのが残念。。。

つまみも2品だけあります

小サイズの生ウニ丼(2,860円)

オーダーして3分で出ました　はやっ

まだ心の準備ができてないやん

まずはオレンジのバフンウニで食す

次に白っぽいムラサキウニで食す

最後はイクラだけで食す

という完璧な作戦でした

可愛いステッカー付きですが

車には貼れないわな

天井にメニューは見にくいなぁー

と思ったら

感想文で埋め尽くされてました

毎年張り替えるんでしょうか

なかなか大変だっー

大満足の昼食を終えて海沿いの道を行き

25分ほどで「こうほねの家」到着

10台くらい車が来ていました

中は休憩室で何もありません

浜勇知展望休憩施設 名所・史跡

外の階段を上がると展望台

手前の沼地に花でも咲いてると

もっといい感じでしょうね

木道一周できるように作られたのでしょうが

木道が劣化して途中で通行止めでした

濡れてもいい木を使わないとね

ハマナスはちらほら

海辺には出られました

少し霞んだ利尻富士もいいねぇ

こうほね って何 ?

スイレン科の植物である。水生の多年生草。
浅い池や沼に自生し、夏に黄色い花を咲かせる。
< ウィキペディアより >

今回は全く見つかりませんでした

40分ほど走ると

サロベツ湿原センター

サロベツ湿原センター 名所・史跡

広大なサロベツ原野のなかでは

一番見所のある場所ですね

稚内からは一番近いし

しかも無料ってありがたい

まずは受付でリーフレットをいただきました

木道の案内図も記載されてます

8の字に歩けば全部見られますが

花もあまり咲いてないようだし

外周だけ歩きました

スタート前にまずはレストハウスへ

お土産や軽食があります

ソフトクリームに目がありません

牛乳がうまいので

美味しいに決まってらー

バナナ味もいっときましたが

コチラはシャーベットな感じ

どちらも1個分だけの具材をいれて作るので合理的

センターに戻って

歩く前の予習をしないとね

多すぎて覚えられんし

写真撮っときます

エゾカンゾウ

沢山咲いてたら圧巻の風景でしたが

今年は終わってたのね トホホ

中の展示も一通り見て回りましたが

字が小さいと読めません

ので

見たつもり

映像コーナーが楽でいいわ

7つ中

2つ見てしまいました

隣で寝てる人もいたけど

北のカナリアのロケ地にもなりましたね

小百合スト じゃないけど

いい映画でした

って出発2日前に

Amazonプライムで急遽観ました

礼文島のロケ地とここは

今回全部回れたけど

利尻でもロケしてたんですね

センターのセルフコーヒーを飲んでから

木道にやってきました

ココから右回りで外周を歩きます

スタートの左には浚渫船も展示されてます

ノハナショウブ

スタート近くに何輪か咲いてました

なかなか

花のタイミングに合わせて

来られませんからねー

一本の道

その先には利尻富士

いい風景です

広大なサロベツ原野の範囲

一駅分より幅がありますね

うーん

花がないと

ちょっと寂しいかな

ほんとに広大です

この角が内周との分岐点

レストハウス前の出口が見えてきました

可愛いキツリフネ

最後に泥炭産業館を見ました

先ほどの木道にあった地図で

コチラの名山台展望台を知りましたので

近いし とりあえず来てみました

大型バスのスペースもあり

駐車場はでかいのに1台も止まってません

名山台展望公園 名所・史跡

登る途中には

閉鎖されたレストランもありました

年配者には展望台への階段がきついし

レストランからは何も見えないし

で流行らなかったんでしょうかね

最後の階段を登ると展望台

サロベツ原野にあるパンケ沼や

遠くに利尻富士も眺められて

なかなか雄大な風景です

スマホで拡大すると

雲に浮いたように見えました

帰りは往路の海沿いの道ではなく

名山台展望台の前からそのまま稚内へ

1時間ほどでノシャップ岬に到着

灯台の右側が寒流水族館です

納沙布岬灯台 名所・史跡

サンセットまで時間があるので来ましたが

5時に閉館でしたわっ

「あと30分しかないですけど、いいですか ? 」

「いいですよー」と余裕かましながらも

焦って回りました

ノシャップ寒流水族館 動物園・水族館

隣の青少年科学館も入れて500円

今時にしては安くないですか

60歳過ぎてても

ペンギン大好き

歩き方が特に

でも小さい水槽で

アザラシもちょっとかわいそう

クリオネ

初めて見た

スマホで写すには小さいな

ニモもいましたよ

大きな水槽もあります

水族館を出て隣の青少年科学館へ

稚内市青少年科学館 美術館・博物館

時間がないので

見たかった南極越冬隊資料展示コーナーに先に行きました

科学館から右に出て

さらに奥に独立してあります

実物サイズで再現されてます

コチラは居住区の一棟内部

隊員の個室

圧迫感ありますね

初代の雪上車

思ったより小さいかな

タロとジロの感動的な話は

あまりにも有名

両方とも稚内の人が飼ってた犬だったのね

科学館に入ると

科学っぽい

稚内市は環境都市宣言しているので

次世代エネルギーや温暖化対策など

詳しく展示されていました

でも温暖化って根本は地球の人口増え過ぎたからでしょ

人口減らないと解決しない気がします

越冬隊の比較的新しい資料などは

コチラの方に展示されてます

南極の石もあります

隊員の個室は最初より広くなってました

二階にはアンモナイトが

1億年前白亜紀の頃のものが多いそうです

大きいのに保存状態がいいですよね

5時に水族館を出て

ノシャップ岬の方に来てみました

ノシャップ岬 自然・景勝地

イルカの写真はここの定番

海側に来ると

ここからも利尻富士が見えました

7時過ぎのサンセットまで時間がありますが

岬周辺のお店は閉まりましたので

一旦ホテルに戻りチェックインしました

水族館などの資料

サフィールホテル稚内 宿・ホテル

南極の資料は

一家に1枚と書いてあったのでもらいました

ホテルからノシャップ岬まで車で10分弱

7時に来たら

すでにいい感じ

ノシャップ岬 自然・景勝地

水族館駐車場前から見ると

干潮なのか浅瀬に太陽が筋状に反射してます

オーストラリアで月が筋状に反射する

「月への階段」を見たことありますが

そんな感じですね

岬の方にはサンセットを待つ人がいます

人のシルエットを入れると

いい感じになります

地平線に近づきましたが

下に雲があるので隠れそうです

撮影中の私を

カミさんが写した図

やっぱり

雲に入っちゃったわー

太陽の左下の黒い影は

たぶんアザラシだと思います

数頭が群れで餌とってるのか

浮いたり沈んだりしてました

日没後は

あまり綺麗な赤にならず

車でホテルに戻ってから歩いて夕食へ

居酒屋は日曜日でどこも閉まってました

この旅の初日に行った寿司竜さんへ再度伺いました

貝類のお造り

前回品切れのツブ貝もあり

てんこ盛りです

北寄貝の赤いのは少し茹でたやつで甘くなります

寿司竜 グルメ・レストラン

アワビの肝のおつまみ

試しに作ってる最中でサービス品

やっぱりバフンウニは最高だー

礼文の方が美味いと思うよ(大将談)

縁側もプリプリ

他も美味しゅうございました

今回は前回より食べなかったので

おまけして1万円ぽっきり

またまた帰りに駅のコンビニへ

酔って思わず買ってしまうパターン

ベルギービールですけど

入浴後に合う軽いエール

ビールに大福は

あわんやろー

それがあうんですよねー