礼文島トレッキング三昧の旅 =4日目桃台猫台展望台、地蔵岩、メノウ海岸から礼文町郷土資料館へ=

2020/07/15 - 2020/07/19

利尻島には立ち寄らず、今回は礼文島のみトレッキングするのが目的です。

天気が悪い日もあるだろうと考えて、4泊にしました。

できれば、桃岩展望台コース、礼文林道コース、岬めぐりコース、礼文岳コースを踏破したいと思っていました。

まだ新型コロナでバスが減便されているので、以前のように計画を建てられないのが、もどかしい所ですね

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礼文島3日目(旅の4日目)は、礼文岳登山の予定にしていましたが、曇天で登っても眺望は期待できないし。

また家内も私もふくらはぎが筋肉痛で高低差のあるコースは厳しい感じ。

なので初日に行けなかった桃台猫台、地蔵岩方面を歩き、帰路はバスで戻って礼文町郷土資料館に行ってみる事にしました。

翌日は岬めぐりコースというハードなルートの予定などで、休養気味の日程となりました。といっても1万歩、8Km程度は歩いてました。

サーフィンやスキーのために、毎朝筋トレやストレッチも15年ほど続けていますが、それでも60歳をすぎると知らず知らずのうちに体力は低下しているのだと、この2日間で実感しました。

山歩きは自分の歩幅じゃない歩き方になる場所が多いので、筋肉の疲労度が違うのでしょうね。もっと鍛えておかねば。

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

5時半に起床、温泉に行くと今回は先客が3名ありました

7時から朝食をいただき、お腹はいっぱい

ホテルを出て右に行ったマリンストア前にある

病院前バス停でしばらく待ちました

マリンストア スーパー・コンビニ・量販店

9:01発の元地行きに乗車

いわゆるトレッキングコースに入っていない地区なので

乗客は私らだけで貸し切り

9:08 新桃岩トンネルをでた所の分岐で下車させてもらいました

料金は元地港までと同じ410円

海沿いの歩道を歩いて少しずつ登っていきます

風が強かったので帽子止めをつけていました

歩いている人は誰もいません

ていうか他にも誰も人は見かけませんでした

このまま風に飛ばされて海に落ちても誰も気がつかないんだろうな

って感じです

上り坂を歩いて行くと

少し盛り上がった所に階段が見えました

おそらく目的地の桃台猫台

海には猫岩らしきものも見えます

坂道を登りながら山側を眺めると

桃岩の方も下から見てもいい感じ

このロープ貼ってある所が

新トンネルになるまでは

多分歩いて下れたのだろうなー

と想像しました

いいコースなのになあー

さらに進むと

やっぱり桃より

乳首に見えてしまう

その横の名もなき岩山との谷間も

いい風景だなぁ

下からも見るって重要なんだよ

この案内地図見ると

さっきのロープの所は

以前は旧トンネルから車で来れたらしい

バスを下車してから21分歩いて

9:29 猫台桃台に到着

桃台猫台 名所・史跡

階段を上がると展望台

左に猫岩

右に地蔵岩

いいロケーションじゃないですか

ツアーでは日程的に来れないと思いますが

もったいない !!

猫岩との間にあるオレンジ屋根は

伝説の桃岩荘ユースホステル

コロナで閉業中ですが

こういう施設は3密を避けて

営業することができるのでしょうか

猫岩を今回一番近くで見られました

スマホの望遠でもボケない距離感

耳もはっきりわかります

猫を右後ろから見てる感じですね

桃岩の方の眺めも素晴らしい

ほんとはココから見た形が桃なんでしょうね

上の展望台からでは納得し難い

この谷間を歩きたい衝動に駆られます

元地港の方もいい風景です

山に見える斜めの線が歩いて来た道です

元地港をスマホでズームすると

背景にある三角の岩が地蔵岩です

この角度だと重なって見えます

桃岩だけを見ると

やっぱり乳首でしょ

もうええ、ってかー

駐車場もあります

桃岩展望台や歩いている時にも上から見えていました

トイレもあります

バイクの人は2人出会いましたが

車と歩きの人はいませんでした

桃台猫台に15分くらいいてから下山しました

街に戻る手前から上を眺めると

イタリアのコルチナのような風景でした

新桃岩トンネル出口にある道路標識

一本道を地蔵岩に向かいました

元地港のバス停は小田桐商店の前

コンビニ兼郵便局みたいな感じのお店です

車道を歩いて地蔵岩に向かいました

手を合わしているように

見えて来ました

桃台猫台から28分歩いて

バスの終点元地バス停に到着

一応、帰りのバスをチェックしておきました

大型バスもとめられる駐車場があります

トイレもあります

8時間コースが海沿いに歩けた頃は

食堂やお土産屋もあったようです

落石などで危険なため

今は山側しか歩けません

メノウ海岸があるので

原石が置いてありました

昔はメノウ長者とかいたのでしょうか

各家庭に1個はメノウの灰皿とかありましたよね

バス停から2分で地蔵岩の案内板

桃台猫台からは歩いて30分

10:10に到着しました

誰もいません

しかし地蔵岩デカい

地蔵岩 自然・景勝地

ココから先は立ち入り禁止

誰でもあの岩の隙間を見てみたい衝動に駆られます

私らの後にきたライダーカップルは近くまで歩いてました

自分だけは大丈夫

これはルール違反です

良い子は真似しないようにね

こういう奴が多いと

無粋な柵とかを作らないといけなくなるんだよ

うーん

近くからだと

後ろの山が重なってしまいますね

しょうがねー

持って帰るか

予想よりデカいので諦めました

少しメノウ海岸よりに戻ると

背景の山がずれて地蔵岩の輪郭が生きます

バス停前の唯一の食堂

11:00-19:00 オープン

月曜日は定休日

テイクアウェイは11:00-14:30と書かれていました

バスまで時間があるので

メノウ浜で時間つぶし

地元の家族づれが二組だけでした

元地海岸 (メノウ浜) 自然・景勝地

どれが原石かわからんしぃ

とりあえずハート型とか集めてみました

海岸の定番

ニコちゃんマークも

上の石を少しよけると

小さな石がぎっしり

みんな角が取れてツルツルです

11:22のバスに元地から乗車して帰りました

11:32フェリーターミナル到着

すぐ近くの礼文町郷土資料館に行ってみました

入場料は310円

礼文町郷土資料館 美術館・博物館

1階は礼文島の成立と自然からスタート

島のジオラマと見所の紹介です

四季折々の写真と

アザラシとの記念写真コーナーもあります

礼文島は1億年以上前の隆起なのに対し

利尻島は200万年前の噴火でできた島

近いけど成り立ちは全く異なります

奥に進むと島の先史、古代文化の展示

礼文島では縄文遺跡も複数発掘されています

わたし 縄文時代の遺跡が好きなんですよー

貝から

装飾品を作る過程です

素晴らしい技ですね

2階もあります

縄文時代の後の

オホーツク文化、擦文文化、アイヌ文化の展示です

上の像は埴輪に近い感じで

親しみを感じる表情です

入場券とリーフレット

出土品のミニブックももらえました

フェリーターミナルに戻り

礼文島到達証明書をもらい

歩いたコースにスタンプを押してもらいました

岬めぐりは明日歩く予定と言うと

明日の日付で押してくれました

という感じでユルい証明書です

香深港フェリーターミナル 乗り物

厳島神社

初日、2日目とも下から参拝しただけなので

今回は時間もあるし足の疲れもましなので

本殿まで108段だったかな ? 登りました

厳島神社 (礼文) 寺・神社・教会

上から見ると結構急ですよ

本殿は風雪防止のため扉付き

自分で開けて参拝します

世の安寧と今回の旅の安全を祈念しました

参拝者ノートを見ると

結構、他府県から来られてました

3時頃にホテルに戻り

4時から温泉へ 今回も1人で貸し切り

夕食は6時から

三泊目は松葉蟹

出身が京都府の丹後に近いので食べ慣れてます

礼文島 三井観光ホテル 宿・ホテル

タコしゃぶは初体験

中心部が柔らかくて美味しかったです

「帆立の稚魚(ちぎょ)です」

と出されたのがこれ

帆立って魚から大きくなるんだー

そんな訳ないやろー

稚貝(ちがい)って言うんでしょうね

初体験でしたが味が濃厚で美味い

その他にも色々出たので

今回もご飯は食べられませんでした