柏市の戸張・香取神社・石仏

2020/07/19 - 2020/07/19

香取神社御造営竣工記念碑より参照
此の戸張郷は手賀沼の台地と自然豊かな湖畔に開けた聚落で、その由来は遠く古代の縄文、弥生時代まで遡る歴史を有せり、当香取神社は、戸張地区の鎮守（氏神）にして、その創建は不詳なれど、神社に大同二年の記録あり、凡そ千数百年の沿革を持つ古社なり、以来、当神社は戸張城主を始め、氏子一同の信仰の下、祖孫相受継て神恩を奉し、敬神崇祖の美風を伝承し今日に至れり。此の戸張香取神社の石仏、石祠は屋根付、ガード付で大切に守られています。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　116　北総石仏　柏の石仏　名戸ヶ谷２・戸張に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 柏・流山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

戸張地区は手賀沼の台地と自然豊かな湖畔に開けた聚落です。国道１６号線の東側。

香取神社参道、2020年1月柏七福神巡りで来た時には大木の並ぶ参道でした。

高さが半分に切られています。

老木は根元から切られています。

老木は根元から切られています。

最近は強風が吹き荒れ、民家に倒れる危険が出た為、切り取られました。

今年から柏七福神が揃いました。

石仏は屋根付のガード付きで守られています。

判読不明。左3基は剥離した不明石塔です。

判読不明。左3基は剥離した不明石塔です。

判読不明。左3基は剥離した不明石塔です。

六臂合掌青面金剛像。足元に邪鬼を踏み、台座に三猿。4基目から安永二年（1773）合掌青面金剛塔、

文字青面金剛。文化五年（1808）文字青面金剛塔、

判読不明。文政三年（1863）笠付二十三夜塔、

上下の石が違うのでは？寛政十年（1798）馬頭観音塔（下半身は別石？）、

剥離が酷い。年不明庚申塔、

六臂合掌青面金剛像。元禄八年（1695）合掌青面金剛塔、

六臂合掌青面金剛像。足元に邪鬼を踏み、台座に三猿。宝暦三年（1753）ショケラ持青面金剛塔（アーモンドヘッド）、

出羽三山大権現。安永九年（1780）湯殿山三山大権現塔、

庚申供養塔。元禄十一年（1698）庚申供養三猿塔、

剥離が酷い。不明石塔

香取神社御造営竣工記念碑。
此の戸張郷は手賀沼の台地と自然豊かな湖畔に開けた聚落で、その由来は遠く古代の縄文、弥生時代まで遡る歴史を有せり、当香取神社は、戸張地区の鎮守（氏神）にして、その創建は不詳なれど、神社に大同二年の記録あり、凡そ千数百年の沿革を持つ古社なり、以来、当神社は戸張城主を始め、氏子一同の信仰の下、祖孫相受継て神恩を奉し、敬神崇祖の美風を伝承し今日に至れり。

記念碑。

香取神社の拝殿。

香取神社の扁額。

手水舎。

拝殿脇の石祠。屋根付ガード付。合祀
境内に入るとやはり同じような覆屋があります。こちらは八幡神社・山神塔・文化七年（1810）道祖神・菅原神社・大杉大明神・弁天社など諸神の集まりです。

左から八幡神社。

不明石祠。

菅原神社。

大杉大明神。

弁天社。

不明石祠。

姫宮神社。

拝殿脇の小さな社殿。