東方正教の世界へ＃23－2019年7月17日（水）ブカレスト市内観光

2019/07/11 - 2019/07/21

市内をバスで効率よくまわります

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルの部屋のベランダから朝日の当たる方向を撮っていると・・ん？

グランド ホテル ブカレスト ホテル

相当遠いのでズーム

方向的には大きな建物は国民の館か、教会は建設中だろうか

大学広場という場所に建つ高層ホテルからブカレスト大学を見下ろして

ブカレスト大学 建造物

政府機関の建物に朝日がさして神々しいくらいだ

朝いちでレストランへ

まだ始まったばかりで客もいないのでビュッフェをカメラに収めていたら、写真はダメと注意されてしまった　5星のホテルのプライド？

「ここが一番豪華です」と聞いていたので楽しみにしていたのに気がそがれてしまった

部屋から見ていて気になった彫像を見に下りてみよう

1973年に移転してきた国立劇場

国立劇場 劇場・ホール・ショー

前が国立劇場なので芸人のオブジェというわけだ

ガイドのヴォイカさんが切手を買いに行くというのでくっついて郵便局に来た　ヨーロッパ共通？のラッパマークがポストにある

旅行社から貰った絵葉書をここのポストに投函

なんと素っ気ない局内　社会主義時代の面影ありすぎ

私書箱か　それにしてもすごい数だ

荷物を出してバスに乗り込み観光に出る　立派な大学図書館とカロル1世の騎馬像

大学図書館 建造物

騎馬像の後ろには1914年創業の由緒あるアテネ・パレス・ヒルトンが見える

インターコンチネンタル アテネ パレス ブカレスト バイ IHG ホテル

古い建物の上にガラス張りの頭を乗せた、なんとも奇抜というかミスマッチな建物が旧秘密警察本部だという

大統領府として使われていた共和国宮殿前の革命広場は民主革命の銃撃戦の現場となった

革命広場 広場・公園

旧共産党本部のビルのテラスでチャウチェスク最後の演説が行われ、屋上からヘリで逃げた　1989年の民主革命は私世代にとっては記憶に新しい

旧共産党本部 建造物

犠牲者の慰霊塔

Memorialul Renasterii モニュメント・記念碑

デモに参加し命を落とした一般市民の名前の多さが厳しさを感じさせる

革命広場に建つクレツレスク教会　18世紀建造のルーマニア正教の教会だが地下が秘密警察の拷問部屋として使われていたというからぞっとする　

クレツレスク教会 寺院・教会

共和国宮殿の一部が国立美術館として使用されている

ここの壁にも銃撃戦の弾の後が残っている

再びバスに乗り移動　時代を感じさせる建築物が次々と出てくる

ヴィクトリア通りの国立歴史博物館の横を行く　20世紀初めには「バルカンの小パリ」と言われたのがうなずける建物が並んでいて壮観

ルーマニア国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

国立歴史博物館の前にある立派な建物は1900年に造られた銀行というからびっくり　まるで宮殿のようで、ガラスのドームが美しい

ルーマニア貯蓄銀行 建造物

ドゥンホビツァ川の向こうの大きな建物は市の裁判所

かのチャウチェスク大統領が巨額を投じて造った「国民の館」が青空の元、すごい迫力で登場

私欲を満たすためのための建物が「国民の館」とは皮肉すぎる

国民の館 史跡・遺跡

中に入る前に全景を撮影するための場所へ　あたりは高級幹部の住んだアパートが並んでいる

統一大通りが統一広場まで一直線

正面から　それでも大きすぎて左右が切れてしまっている