東方正教の世界へ＃4－2019年7月13日（土）ぶらぶらブラショフ

2019/07/11 - 2019/07/21

ルーマニアのほぼ中央に位置するブラショフは12世紀にザクセン人がつくり発展してきた街なのでドイツの雰囲気がある古都です

エリア ブラショフ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

テレビの天気予報は見なかったことにしよう

朝陽が建物の屋根に優しい光を届けている

朝はひんやりしている　朝の6時40分、ホテル前のエロイロル大通りを渡って部屋の窓から見えた中央公園へ散歩

ホテル アロ パレス ホテル

正面に見えた教会に行ってみよう

Biserica Buna Verstire 　正教会　扉は閉まっていない

し～んと静まり返っている 正教会なので椅子席は並んでいない

厳粛な空気

小さいが内部は豪華

7時　朝食にホテルに戻る

品ぞろえは豊富

シャンパンまであった　下戸が悔しい　　

1泊ではあれこれ迷って食べきれない

それでも気がつけばこの盛り

8時半手ぶらで散策に出発

装飾が素敵な建物が並ぶ通りだ　豊かな町だったのがよくわかる　

遠目に目玉ににらまれているように感じるこの建物、ドイツっぽい

街路樹の植わったボックスに紋章がある 国王から与えられた都市ということで英語名クラウンシティ　王冠の下から力強さを表すのかオークの木の根が生えている不思議な意匠

ムレシェニロル通り 散歩・街歩き

素敵な建物ばかり

1912年と読める

元はカトリックの「聖母マリア教会」で宗教改革でルター派教会になった「黒の教会」が正面に見える

スファトゥルイ広場（中央広場）　見張り塔がひときわ目立つ

スファトゥルイ広場 広場・公園

1420年に造られた旧市庁舎が今は歴史博物館になっている

クローンシュタット市の紋章

旧市庁舎 (歴史博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

広場を囲む建物

14~15世紀の後期ゴシック教会がハプスブルク軍の攻撃で黒焦げになり　「黒の教会」と呼ばれるようになった　祭壇のある東側から撮ったもの

黒の教会 寺院・教会

今は修復され近づくと思ったほど黒くない　屋根から覗く子供の像が気になった

西門　全容をカメラに収めたいが無理　そのはず東南欧州では最大のゴシック教会で5000人が収容される

福音教会にしたヨハネ・ホンテルスのお墓はこの教会の中にあり、銅像が左の隅に小さく写っている

学校は夏休みで静かな一角　普段なら子供の声であふれているだろうに

かわいいステンシルは飾りでなくて店の宣伝らしい

城門の一つスケイ門に向かう

途中にあるヨーロッパで3番目に狭い通りスフォリー通りで撮影タイム　防火のための紐状の道とか

ロープ通り 散歩・街歩き

道幅が1.11ｍ　北京の狭い通り「銭市胡同」の幅70センチには負けるな

途中にあるシナゴーグ　「ローマ人の国」という意味のルーマニアだがハンガリー人、ドイツ人、ロマ、そしてユダヤ人が住んでいてそれぞれの歴史がある

城塞には5つの門がある　そのひとつスケイ門

スケイ門を抜けてきた　ベランダに並ぶ赤いベゴニア？がかわいいマンション

キヨスク？

朝陽のマークは縁起がいいのか門扉に多く見られる

錆具合といい　いいなあと自己完結

聖ニコラエ教会まで歩いて10分ほど

聖ニコラ教会 寺院・教会

1392年創建のルーマニア正教の教会

中ではミサが行われていて　初めて目にする手作りらしい小麦粉の特別な菓子が並んでいた　

敷地内の建物

同じ道を旧市街へ戻ってきた　城塞の中はザクセン人のみでルーマニア人は住めず許可証で中に入ってくるだけだった

エカテリーナ門はテーマパークっぽいかわいらしさ　しかしここで処刑が行われていたという歴史が重い

草むらでまどろむ猫ちゃん

綿のような花？を付けるスモークツリー（ケムリノキ）

ドイツらしいパンの並ぶベーカリー