東方正教の世界へ＃10－2019年7月14日（日）ふたつ目の木の教会ブデシュティ

2019/07/11 - 2019/07/21

世界遺産に登録されている8つの木の教会のうち3か所の木造教会を訪れる予定でここはふたつめ

エリア シィゲトゥ・マルマツィエイ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

この辺りはウィンターリゾート地で冬には欧州各地からスキーヤーが訪れる

スルデシュティの木造教会 寺院・教会

すたれていく風習らしいが、庭先のカップや鍋はこの家に未婚の者がいるいる印とか　

1643年建造のブデシュティの木造教会は道路際にあった　昔の写真を見ると木々が屋根以上の高さになっており、それが周りを取り囲み教会全体の写真はない　　世界遺産になって伐採したのだろうか

ブデシュティ・ヨサニの表示板　村を二つに上の方をスサニ、下の方をヨサニと分けている

立派な木彫刻の門　キリスト教が伝来する以前からマラムレシュ地方は木材を利用する文化があり、最近までほぼすべての家や生活用具、実用品にいたるまで木製だった

別名「聖ニコラエ」　本堂の屋根を二段に分け大型化するのは17世紀に考案されたデザイン

上がっていくと内陣が手前で入り口は奥になる　北側に置いてあるのは踏み棒の間隔がまばらだが梯子だろうか

長さ18ｍ幅8ｍとどっしりとした貫禄たっぷりの教会

ここもオーク材の教会　尖塔の下に鐘がある

扉はしっかり施錠され中は残念ながら見られず

西側出入り口の木の扉の模様にユダヤ教のダビデの星に似たようなものがある　とても珍しいらしい

入り口横にある「トアカ」という板　これを叩いて礼拝を知らせたり司祭を呼んだりする

ガイドさんに案内された少し高いところから狙うと　やっと全容がファインダーに入った　

苔むした墓標にうっすらと十字架と文字が残る

拝廊（プロナウス＝入り口の間）、身廊（ナオス）、後陣（アプス）で構成されている

こんなにたくさんの教会があり、そのうち8つが世界遺産になっている

屋根の模様が美しい　うねったような曲線美

本当は壁画が美しい教会と聞いているので無念

傾斜があるので民家がまじかに見える

お墓の真ん中に立っていて皆を見守っているようだ

やけに立派で古そうな掲示板だが文字は読めずわからない　3桁の数字があるがなんだろう　疑問符ばかりだ

誰かを待っている？ジモティー

出発後、途中にコウノトリの巣を見つけた

マラムレシュ地方の県庁所在地バヤ・マレから北東に約66キロのシィゲトゥ・マルマツィエイという街の郊外にある3星ホテル　グラディナ・モリー

あてがわれた部屋がなんと2ベッドルームで広いのでラッキー

郊外のホテルらしく広い庭が眼下に広がっている

夫が選んだ部屋

私はこっち　家族で泊まれるファミリールームのようだ

ここはシャワールーム　シャワーではちょっと出たあとが寒かった

夕食はホテル内のレストランに集合　長距離の移動で一日が長く、疲れていたのでホテル内のレストランで良かった

私はパリンカは遠慮、夫にまわす

マラムレシュ地方の民族舞踊と演奏を楽しみながらのディナー　前掛けの縞模様がかわいい　肌の色つやのいい女性に見とれる

メインは肉とママリガ

外人のグループが他にもいてテーブルに国旗が飾ってあった

デザートとコーヒー

ホテルの庭側　左側三角屋根の下が私たちの部屋

ホテルの案内

ホテルのエントランス　

もう夜なのにまだ仕事中？警察車両がホテル近くに駐車していた

これから夜の見廻りにでかけます