秋のカナディアンロッキーで過ごす１５日間【１６】長い旅の終わり（2011/10/2）

2011/09/17 - 2011/10/03

２００６年の秋にカナディアンロッキーを初めて訪れてすっかり魅せられてしまい、これが４度目のカナディアンロッキー訪問。会社から勤続２０周年の１０連休をもらい迷わずカナディアンロッキー訪問を決めました。
滞在日数は１５日間。これをきっかけに運命が変わったりして？

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【６】長い旅の終わり（2011/10/2）
これまでで最長の海外滞在も今日で終わり。早朝にホテルを引き払って空港に向かいます。

※2020/9/5投稿
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　【１】カナダへ（2011/9/17）
　【２】温泉でゆっくり～ミエッテ温泉（2011/9/18）
　【３】ジャスパー（2011/9/19）
　【４】オハラ湖（2011/9/20）
　【５】レイク・ルイーズ・スキー場（2011/9/21）
>【６】ちょこっとクートニーへ（2011/9/22）

以下作成中
　【７】ビッグ・ビーハイブ（2011/9/23）
　【８】アイスフィールド・パークウェイ（2011/9/24）
　【９】ヤムナスカ（2011/9/25）
　【１０】ボウ・リバー・パークウェイ（2011/9/26）
　【１１】雨のバンフ（2011/9/27）
　【１２】ラジウム・ホット・スプリング（2011/9/28）
　【１３】バンフ周辺（2011/9/29）
　【１４】アブラハム湖（2011/9/30）
　【１５】バンフ（2011/10/1）
　【１６】長い旅の終わり（2011/10/2）

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※カナダ旅行記
・黄葉のカナディアンロッキー　ドライブ旅行記（2006年9月）
　https://4travel.jp/travelogue_group/11418
・春のカナディアン・ロッキー再訪（2007年6月）
　https://4travel.jp/travelogue_group/34132
・白いカナダ ～カナディアン・ロッキーとナイアガラ～（2010年3月）
　https://4travel.jp/travelogue_group/11423
・秋のカナディアンロッキーで過ごす１５日間（2011年9～10月）
　https://4travel.jp/travelogue_group/25186

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: エアカナダ JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

帰国の日。
カルガリー発９：０５の飛行機です。空港まで１時間半、遅くとも７時前に着いておきたいので、４時半起きです。

昨日のうちに荷造りはしてあるので身の回りのものだけしまったら出発。
５泊お世話になった２５８号室、ありがとう。

チェックアウトはここに鍵を入れれば完了。
名残惜しくてちょっとためらってしまいました。
鍵から手を話し中に落ちるガチャンという音を聞いたとき、「終わってしまった」となんとも言えない気持ちがこみ上げてきました。

本当にお別れです。
ドリフトウッド・インは２０１４年にクローズしたので、本当に二度と訪れることはできません、

気温６度。東京なら真冬の寒さですが慣れてしまいました。もっともフリースにダウンと装いも真冬ですが。

昨日までの走行距離は３６２４．６ｋｍ。
青森から東京を経由して福岡まで往復したくらいの距離です。
５：４０、時間がないので名残をゆっくり惜しむ間もなく空港に向けて出発。

ストーニー・トレイルでカルガリー市街地の北を迂回し、７時過ぎに空港に到着しました。
空港に着くころようやく空が白んできました。
レンタカーを返しチェックインして出発ロビーに入ると７：４５。

バンクーバーまでお世話になるエアカナダ２０７便。
８時過ぎですがまだ日は当たってきません。

８時半頃ようやく日が当たってきました。

カルガリーを9：０５発、バンクーバーに9：２９着。アルバータ州とブリティッシュ・コロンビア州は時差が１時間あるので、所要時間は1：２４です。

バンクーバーに到着。

１２：０５発のJAL１７便に乗り継ぎます。

国内線ターミナルから乗り継ぎ専用通路を通って国際線ターミナルに行きます。
途中に日本食のHANAMIがあります。バンクーバー空港にはレストランや売店など何件かある店です。

サーモンが脂が乗っていてとてもおいしいのです。
飲み物は滞在中に何度も飲んだネスティーのグリーン・ティー味。

バンクーバー空港は海っぷちにあります。
飛行機はほぼ定刻に離陸。
しばらく海岸沿いを北上し、しだいに陸から離れていきます。

成田到着前の食事はなんだかよくわからない惣菜パンみたいなものでした。

肉まんの皮がパンになったような感じ。帰路の到着前の食事はおいしいと思ったことが一度もない、というかむしろ全く食べる気がしないことが多いのですが、その中ではマシな方です。

旅行が終わるのが残念すぎて、いつも「帰るのがいやだ」「もう着いてしまった」と思いながら空港に降り立つのですが、「お帰りなさい」の文字を見るとやはりホッとします。

１４：３０到着のところ１４：０７に早着でした。
こうして今までで最長の海外旅行が幕を閉じました。人生が変わるかも、なんて思って出発した旅行ですが、残念ながら変わることはありませんでした。でも心境には微妙な変化があったようで、それまでより気持ちの余裕ができ迷うことがなくなったような気がします。