熟年夫婦イタリア・コートダジュール1カ月の旅③旅行4日目　(ローマ3日目)

2019/04/23 - 2019/05/21

還暦を機に退職し、再就職までの間にイタリアに行って地中海の絶景や世界遺産をを見たい。美味しいイタリアンを食べたい。と、旅を決意し、ならばこの際コートダジュールにも行ってしまえと計画を立てました。
夫婦二人旅のモットーは無理をしないこと。
26泊29日の旅の4日目、ローマ街歩きの3日目、サン・ピエトロ大聖堂からのスタートです。

旅の行程
入国 ⇒ ローマ(５泊) ⇒ アマルフィ(一泊) ⇒ ナポリ(四泊) ⇒ ニース(二泊) ⇒ モナコ(二泊) ⇒ ミラノ(五泊) ⇒ ベネチア(四泊) ⇒ フィレンッエ(二泊) ⇒ ローマ(一泊) ⇒ 出国

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9時ごろタクシーでサン・ピエトロ寺院にやって来ました。
この旅で２回目の大聖堂です。

そこで見たものは大行列でした。

ほとんど広場を一周するぐらい人が並んでいます。
しまった!遅すぎた。ガックリ。

またも断念してコロッセオに行くことにしました。

タクシーでコロッセオに到着しました。
料金は10ユーロ位でした。

凄い人です。

後で分かりましたがフォロロマーノのチケット売り場が近くにあり、その人たちも列を作っていたのでした。

チケット売り場と入場入り口の前の全体で1000人位いるのでは?と思わせるほどです。
だいたいどの列に並んだら良いのか分からない。
誰に聞いたらいいのかも分かりません。
仕方なく目についた行列の最後尾に並びました。
妻は膝が悪いので頑張れるだけ頑張って限界が来たらまた諦めようという感じでした。(いつものように杖を使っています)

その時見ず知らずの人が近づいて来て、妻に身体の不自由な人専用の入り口があるのでそっちに行けばと、言ってくれました。
半信半疑で行列を尻目にそっちの方に進んでいくと専用の入り口を見つけることができました。
ローマパスを持っているので、それがチケットとなり無事に入場することができました。
教えてくれた方に感謝です。

無事にコロッセオの内部に入りました。

エレベーターで上まで上がりました。

凄い規模です。現代で言えばスタジアムです。

階段に座って一休みします。

一部の地下の構造も見ることができます。
ライオンとかの猛獣を地下で飼っていたらしいです。

帰るとき、列はもっと長くなっていました。

一度ホテルに戻ることになり、最寄りのコロッセオ駅からホテル近くのカストロ プレトーリオ駅まで地下鉄B線で帰りました。

ホテル近くのレストラン、Rossi Tizianoで昼食です。ピザとスパゲティを食べました。

午後からは3度目のサン・ピエトロ大聖堂にチャレンジしました。
やはり大行列ができていましたが、身体の不自由な人の入り口をさがしてそこから入ることができました。
早くこのことに気づいていれば何度も訪れなくてもよかったのに。

内部の廊下の様なところに来ました。人の流れに乗って進みます。
ここからいよいよ大聖堂に入ります。

圧巻です。
カトリックの総本山はスケールが違いすぎます。
教会というより美術館・博物館のようです。

中央にあるのが大天蓋です。柱がねじれています。

美術品、装飾品もあふれるように飾ってあります。

大天蓋の真上にあるのがミケランジェロのが設計したクーポラです。

「主イエスの変容」

ミケランジェロのピエタ像です。

スケールの大きさ、美しさに圧倒されて言葉も出ないという感じです。

何処を見ても凄いしかない。

大聖堂を出て出口に向かっています。
広場を大聖堂側から撮りました。

大聖堂を出てオッタビアーノ駅方面のタクシー乗り場へ向かう途中、雨が降ってきたのでHostaria Ago e Lillo Romaで休憩しました。
ミルフィーユとティラミスと紅茶とミネラルウォーターを頼んでで33ユーロでした。

ホテルに戻り、夕食の時間です。
今日はイタリアン以外にしようということになり前に見かけた、テルミエ駅に行く途中にある中華料理店に入ってみることにしました。
IMPRESSIONE CHONGQINGです。

これが大正解でした。
日本の街中華と同じ味です。やっぱり食べなれたものが恋しくなりました。
牛肉のオイスターソース炒め、キャベツの炒め物、トマトスープ、ご飯×2、ハイネケンで21ユーロでした。この日から3日連続でここに通いました。

明日はフォロロマーノへ行きます。