2015/06/14 - 2015/06/14
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外出自粛の日々が続いており、ストレスがたまるばかりですが、4travelでも昔の旅行記事を見かけることが増えました。ということで、今回は5年前の2015年6月に、広島県へ出張した際に島根県へ寄り道したときの旅行記を上げて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
この出張の直前にアシアナ航空が広島空港への着陸時に事故を起こしてしまい、急遽新幹線のチケットを取った覚えがあります。
6月11日(木)広島出張
6月12日(金)昼間はフリータイム(ランチクルーズを楽しむ)
6月13日(土)午後からフリータイム、出雲へ移動
6月14日(日)出雲を観光し、帰宅
現在は運行していないコースですが、一畑バスの『ご縁の国しまね パワースポットバス』に乗って、出雲のパワースポット巡りを楽しみました。
《当時の日程表》
JR松江駅 8:15 → 松江しんじ湖温泉駅 8:30
→ 玉造温泉ゆ~ゆ前 9:00 → 出雲縁結び空港 9:30
到着予定時刻~出発予定時刻
須佐神社 10:30 ~ 11:10 (日本有数のパワースポット)
稲佐の浜 11:50 ~ 12:00 (神在月に神様をお迎えする浜)
出雲大社 12:10 ~ 14:40 (たっぷり2時間半滞在)
八重垣神社15:30 ~ 16:15 (鏡の池占いが人気)
JR松江駅 16:45 → 松江しんじ湖温泉駅 16:30
→ 玉造温泉ゆ~ゆ前 17:05 → 出雲縁結び空港 17:35
現在は運行されていないようで、ちょっと残念です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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松江城。この約1ヶ月後に国宝に指定されました。
松江しんじ湖温泉 夕景湖畔 すいてんかく 宿・ホテル
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宍道湖。向こう岸の白い建物は島根県立美術館。
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夕景湖畔すいてんかく。なかなか立派な宿ですが、昨日の夜に到着したので夕景は見ていませんでした。
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夕景湖畔すいてんかくの朝食です。
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庭に足湯がありました。
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一畑電車の松江しんじ湖温泉駅。
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一畑電車。これに乗れば、約1時間で出雲大社前駅まで走ります。
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今日は電車ではなく、一畑バスに乗ってパワースポットを巡ります。
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パワースポットバス。松江しんじ湖温泉駅バス停から乗りました。
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玉造温泉ゆ~ゆ前バス停から約1時間、山の中を抜けて来ました。こういうツアーを利用しないと参拝しづらい場所にあります。
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須佐川にかかる宮橋を渡ります。須佐神社は、島根県中部を南北に流れる神戸川の支流、須佐川のほとりにあります。
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須佐神社(出雲市)の鳥居。
出雲国風土記に登場する古社で、オロチ退治で有名な須佐之男命(すさのをのみこと)をお祀りしています。鳥居の先に見えているのは随神門。須佐神社 寺・神社・教会
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鳥居の前の地面には十二支が書かれているマンホールがありました。
戌の方向に須佐神社があります。 -
手水。
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豊磐間戸神(とよいわまとのかみ)。矢大神とも呼ばれ、随神門で魔物の侵入を防いでいます。
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櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)。左大神とも呼ばれ、豊磐間戸神と相対して守っています。
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拝殿。
全国で唯一、須佐之男命の御魂を祀る神社で、御祭神は須佐之男命、その后神である稲田比売命(いなたひめのみこと)、足摩槌命(あしなづちのみこと)、手摩槌命(てなづちのみこと・須佐家の祖神)です。須佐神社 寺・神社・教会
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須佐の七不思議という伝説が残っています。
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本殿。出雲大社と同じ大社造りです。
須佐神社にご縁のない方は、ここまで来られないと言われていて、来るだけで凄いパワーを授かることができます。 -
本殿の後ろには樹齢1300年と推定される大杉が立っています。地元の方は親しみを込めて「大杉さん」と呼んでいるそうです。
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幹周りは6m、樹高は24m余りの巨木で、この根張りの見事さが目を引きます。ものすごい生命力を感じます。
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神々の国出雲においても、屈指のパワースポットです。仰ぎ見るだけで御利益が授かれるそうです。
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七不思議の一つ、塩井(しおのい)です。
海岸線から10kmも奥まっていますが、境内に湧き出す塩井は稲佐の浜に続いていると言われており、潮の満ち引きと関係して、満潮の時には地面に潮の花をふくそうです。 -
塩井。飲用、浴用に用いれば万病に効果ありと伝わっています。
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稲荷社。
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須佐神社の参道の反対側、須佐神社と向かい合うように参道が延びています。
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天照社への参道です。
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天照社。
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天照社。御祭神は、天照大神(須佐之男命の姉神)です。
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天照社の本殿。
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天照社の裏には畑が広がっていました。
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天照社の横を流れている須佐川。
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稲田比売命(いなたひめのみこと)の鎮まり給うた社跡とあり、天文24年(1556年)に須佐神社に合社されたと伝わっています。
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雲海の館。お土産屋さんです。こちらの駐車場にバスが駐まりました。
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雲海の館で買ったアイスクリームです。
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原材料 山羊乳。臭みもなく、美味しかったです。
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引佐の浜。須佐神社から約40分で到着しました。
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出雲大社の西、約1km離れています。真っ白な砂浜と美しい海岸線が続き、夏には海水浴場となります。
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旧暦10月に日本全国の神々が出雲国に集まります。その際に上陸する場所が稲佐の浜です。そして、出雲大社において「神議り(かみはかり)」が開かれ、男女の縁、仕事の縁、お金の縁が決められます。
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弁天島。今は陸続きとなっていますが、かつては海の中にあり、橋を渡って行きました。現在は砂浜が広がり、島の裏側まで歩いて行けるほどです。
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かつては「弁財天」が祀られていましたが、明治になってからは神武天皇の祖母である豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
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神迎(かみむかえ)の道。旧暦10月、稲佐の浜に集まった神々は神迎の道を通って出雲大社に向かわれます。
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バスは出雲大社に移動し、めいめい昼食をとりました。
私はお昼休みの時間を利用して、島根県立古代出雲歴史博物館を訪れました。
西側の広い芝生にはウサギがいました。 -
ハートの台に乗るウサギ。出雲大社の境内にもたくさんのウサギがいるそうです。
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ウサギと勾玉。因幡の素兎に因んでいます。
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島根県立古代出雲歴史博物館には様々な資料が展示されており、神話と想われていた出雲王朝が解明されつつあります。この後で、膨大な数の国宝を見ることができました。
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古代出雲の巨大神殿が1/10模型で再現されています。1/10なのにこれは圧巻でした。
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1/10でも聳えるように建っています。出雲大社の社伝によると、古代の出雲大社本殿の高さは約96mあったそうですから、人心を掌握するには最良の方法だったでしょう。
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出雲大社本殿の模型。
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出雲大社の千木(外削ぎ)と鰹木も展示されています。昭和28年の遷宮の際に外されたものです。
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島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸。弥生時代のものと推定されています。後ろの壁には銅剣が展示されています。
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島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸。当時はとても貴重だった銅が使われていたことから強大な勢力であったとわかります。
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島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸。平成8年に39個まとまって見つかりました。
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島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸。出土した39固の銅鐸がすべて国宝に指定されています。
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荒神谷遺跡出土銅剣。壁一面に展示されている銅剣は、一部の複製品を除いてすべて国宝です。国宝で埋め尽くされた空間は、日本国内ではたぶんここだけでしょう。
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荒神谷遺跡出土銅剣。昭和59年7月12日、斐川町の荒神谷遺跡で発掘された358本の銅剣(複製品を含む)が展示されています。
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出雲大社 勢溜(せいだまり)の大鳥居(二の鳥居)。高さ8.8m、横幅12mの鋼管製です。ツアーの集合場所もここでした。
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勢溜の大鳥居から600m離れた出雲大社大鳥居(一の鳥居)を見ています。中央の通りが神門通り。途中に一畑電車の出雲大社前駅があります。
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参道。勢溜の大鳥居から拝殿までは約500m。
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参道を進みます。
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鉄の鳥居(三の鳥居)と松の参道。この辺りを右へ折れると、古代出雲歴史博物館です。真ん中は神様の通り道です。
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拝殿前の広場です。銅の鳥居(四の鳥居)をくぐった先です。
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出雲大社(正式な読みは、いづもおおやしろ)の拝殿です。昭和38年(1963年)に新築されました。高さ12.9m。大注連縄が目立ちますが、一般の神社とは左右逆になっています。
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八足門(やつあしもん)。通常、御祭神に最も近づける場所です。
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通常の参拝では八足門より中には入れませんが、このバスツアーでは、ありがたいことに赤丸の位置から参拝できました。この写真はgooglemapを使っています。
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御本殿。
大国主大神は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されています。
この写真の位置では、斜め前から参拝することになります。 -
御本殿。裏側です。大国主大神はお社の後方に鎮座されていますので、ここが最も近い場所になります。もの凄いパワーを授かったと信じました。
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御本殿。延享元年(1744年)に再建されました。高さ24mです。
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拝殿裏に置かれた古代神殿心御柱(しんのみはしら)の模型です。
本殿内の中央に位置する「心御柱」を実物大で再現しています。 -
古代神殿心御柱(しんのみはしら)。直径140cmの杉の柱を三本束ねています。柱材はすべて赤く塗られていました。
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一回りして拝殿前に出ましたら、ちょっと空いていました。拝殿の大注連縄は長さ6.5m・重さ1トンです。
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御慈愛の御神像(手前)とムスビの御神像。
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ムスビの御神像。大国主大神です。
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八重垣神社(松江市)の鳥居。出雲大社からバスで約50分走りました。
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鳥居とその先に随神門。
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八重垣神社は、御祭神の素盞嗚尊(すさのをのみこと)とその后神である稲田姫命(いなたひめのみこと、櫛名田比売命(くしなだひめ)と同一神)が結婚して住まわれた場所です。
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そのため結婚式発祥の地とされ、良縁や子宝に恵まれることから、当日も結婚式が行われていました。
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拝殿。御祭神は、素盞嗚尊、稲田姫命、大己貴命(大国主大神)、青幡佐久佐日古命(佐草宮司先祖神)の四柱です。
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拝殿の注連縄。
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素盞嗚尊御歌の石碑。本殿左手にありました。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(込め)に 八重垣造る 其の八重垣を」日本最古の和歌であり、喜びの歌です。この歌が「出雲」の国名の由来となっています。 -
八重垣神社の末社、山神神社です。地元では「山の神さん」と親しまれ、山と農耕の守護神、夫婦和合・安産・子宝、下半身の病に霊験あらたかとされます。
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山神神社。手作りの男根等を供える風習が現在でも続いています。御祭神は大山祇神(おおやまづみ)と磐長姫(いわながひめ)です。
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八重垣神社を出るとお土産屋さんがあります。男女のシンボルを模した子宝飴が名物ということで、独身の知人数名分を買って帰りました。
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夫婦椿。子宝椿。
境内を出て、鏡の池に向かう途中にあります。 -
夫婦杉。
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境内奥地にある佐久佐女の森は、素盞嗚尊が八岐大蛇を御退治になる際、森の大杉の周囲に「八重垣」を造り、稲田姫命をお隠しになったところです。
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佐久佐女の森を進むと、皆さんお目当ての「鏡の池」です。池の奥に小さなお社が見えていますが、天鏡神社です。
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天鏡神社。御祭神は稲田姫命です。八岐大蛇から御避難中に稲田姫命が使用された鏡の池を望む場所に建っています。
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鏡の池は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けるため、八重垣にお隠れになった時に飲料水とし、また御姿をお写しになられた池と伝えられています。
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稲田姫命の御霊魂が深く滲透した池は、ご縁の遅速を占う池として知られ、「鏡の池」でできる縁占いが大人気です。占いをするには、境内の神札授与所で占い用紙を拝受(購入)してから鏡の池へ向かってください。
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占い用紙を池に浮かべ、紙の中心にお金(硬貨)をそっと乗せます。ここは奮発して500円玉をお薦めします。
一つのことだけを願い、紙が沈むのを待ちます。早く沈めば(15分以内)縁が早く、遅く沈む(30分以上)と縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。 -
幸いにも私には妻も子供もおりますので、皆さんの縁結びをお祈りしました。
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見えていても拾ってはいけないというのが辛いですね。
粗忽者の私は池から離れて見守りました。 -
夫婦椿。連理の椿。鳥居の外、道路の反対側にも夫婦椿があります。根本は2本で、上が1本になっています。
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夫婦椿。稲田姫命がその昔御立てになった二本の椿が芽吹き出し、地上で一体となったことから、夫婦の契りの象徴とされています。
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松江駅。この後、玉造温泉ゆ~ゆ前バス停を経て、出雲空港までバス旅が続きました。約9時間の行程でしたが、それぞれの滞在時間はとても短く感じました。得がたい経験ができ、ドライバーさん、ガイドさんありがとうございました。
松江駅 駅
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お土産に買った特別純米「七冠馬」です。名前だけで衝動買いしましたが、簸上清酒合名会社さんの銘酒でした。今は飲酒の制限があるので(泣)。
安全安心に旅することができるまで、みんなで頑張りましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。いずも 出雲空港ショップ グルメ・レストラン
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