15年ぶりに錦帯橋を渡り、梅雨の晴れ間に岩国をサクッと観光しました

2018/06/13 - 2018/06/13

山口県の某社様とは20年以上のお取引がありながら、会社を訪れたのは2回目ということで、夜の豪華な会食を予定していました。
しかし、急遽ランチ会議に変更となってしまい（先方の都合）、その日の内に博多へ移動することにして、3時間ほど錦帯橋の周辺を観光しました。
錦帯橋を渡るのも実に15年ぶりのことでした。
徴古館や吉川史料館にも行きたかったのですが、今回は諦めました。
錦帯橋周辺は有名な割には観光客も少なく、のんびりと観光するにはいい街です。
1日目：岩国観光（本編）
2日目～3日目：福岡市内と宗像大社辺津宮に参拝、釜山へ移動
https://4travel.jp/travelogue/11372539
4日目～5日目：慶州と釜山の観光
https://4travel.jp/travelogue/11370983

エリア 錦帯橋周辺(山口)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

岩国錦帯橋空港。
米国の岩国基地と供用です。
大東亜戦争後、東の羽田、西の岩国と称されていた時代もありました。

岩国駅。工事中です。

錦帯橋。
2003年以来です。
山の上に、岩国城が見えます。

セット券。
錦帯橋は有料です。
錦帯橋・岩国城ロープウエー・岩国城のセット券が940円とお得です。

ペットボトルを持ったまま通ってしまいました。

錦帯橋から見た河原。
川に入って鮎を釣る人もいました。

岩国城ロープウェーの山麓駅。

ロープウェーは15分毎に出発です。
定員30名ですが、年配のご夫婦と私の3人だけ。

下りのゴンドラ。

大釣井(おおつるい)。
お城への途中にあります。開口部が木々に覆われていますが、非常時に脱出するための抜け穴として作られました。

ロープウェー山頂駅から上り坂が続きます。
どちらを進んでもお城です。

昔の石垣を復元したものです。

岩国城。
昭和37年（1962年）に再建された天守。

内部には、錦帯橋の精密模型や武具、甲冑などが展示されています。
上層階には全国の橋や城の写真が展示されていました。

刀身の彫刻がお見事。

甲冑。

火縄銃。

錦帯橋の50分の1模型。

岩国城から見た市街地。

中央に錦帯橋が見えます。

岩国城は1608年に完成しましたが、1615年には徳川幕府から一国一城令が出されて廃城になりました。

ロープウェー山頂駅の広場です。

城山からくり時計。
15分毎に「鵜飼い」の動きをします。

ロープウェーで降りました。
白山比咩神社 (しらやまひめじんじゃ) 。加賀の白山神社を勧請しました。

吉川家から篤い庇護を受け、関西の東照宮と言われるほど壮麗でしたが、明治23年に焼失。平成16年5月、放火により拝殿が焼失。
平成17年12月に再建されました。

錦川水神社。
白山比咩神社の境内にあります。
岩国市を貫流する錦川に感謝するために建てられました。

田中穂積銅像。
海軍軍楽隊長となった岩国の人。
明治33年に作られた「美しき天然」は名曲として演奏されています。

吉香神社。
鳥居、神門、拝殿、本殿が南から北へ一直線に並んでいます。

吉川家の歴代藩主の霊が祀られています。

亨保13年（1728年）に白山神社内に造営され、明治18年に移築しました。
江戸中期の技術を伝える優品として高い評価を得ています。

錦雲閣。
明治19年に吉香神社の絵馬堂として建てられました。

吉香鵜の里。
休憩所です。岩国の紹介や鵜飼いのビデオが流されていました。

吉香鵜の里の隣に鵜を飼育している鳥舎がありました。

こんな籠に入れられています。

ウミウ。
毎年6月1日から8月31日まで、夕刻に鵜飼が行われており、観光することができます。

吉川広嘉公の像。
錦帯橋を創建した岩国藩三代目の藩主です。

岩国城、錦帯橋、鵜飼いの3大名所を取り入れています。
このままコースターにしても売れるのでは。

錦帯橋を渡って、いわくに観光案内所に来ましたが、閉まっていました。
この時期は18時まで営業のハズなんですが...。

周りの商店も閉まっています。
「岩国寿司」の弁当を買いたかったのですが、残念。

バスの時間がずいぶん先だったので、タクシーで新岩国駅へ出ました。
料金は1,620円でした。
新岩国駅にはセブンイレブンがありましたが、「岩国寿司」はありません。
改札の中では何も売っていませんので、ご注意下さい。
福岡の旅行記に続きます。ぜひご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11372539
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。