巣ごもり回想録⑤　トルコ　前編

2013/12/23 - 2014/01/01

回想録第5弾はトルコ！

トルコも2度めなのですが、前回は2005年のゴールデンウィークに1人でツアー参加。
今回は10日間（実質は8日間）で、前回は行っていなかったアンカラ観光やボアズカレ観光・トロイ遺跡もあり、なんと直行便なのに前回の半額以下、もう行くしかない！
参加者30名の大所帯になりました。
ガイドはムラートさん、説明する際、必ず「想像してくださ～い」と言ってから始める、知識豊富な日本語の堪能な人でした。

1日め　
成田空港→イスタンブール空港→（ロングドライブ）→アンカラ→考古学格物間→アタチュルク廟→イチカレホテル

2日め
アンカラ→ボアズカレ→ハットゥシュシャ遺跡→ヤズルカヤ遺跡→カッパドキア→ディレクカヤホテル

3日め
カッパドキア観光

4日め
カッパドキア→スルタンハンのキャラバンサライ→コンヤ→メヴラーナ博物館→リクソスホテル

エリア トルコ

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

成田空港を22:00に離陸し、一路イスタンブール空港へ
4:40イスタンブール着後、はるか450Km先のアンカラへバス移動

5:30　朝食

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

まだ朦朧としております

9:40　2回めの休憩

アンカラに近づくにつれ、雪景色

-2℃とな…やはり12月だわ

この旅のバス、ドライバーさんは一人、気を付けて頑張ってくださいと願うばかり（笑）

11:15　ランチ（アンカラ市内）
だいたいランチはスープ・土地の名物料理・デザートの4～5品

左が名物アイラン、ヨーグルトと塩の発酵飲料

名物料理キョテフ、小型ハンバークという感じ
でも、羊なのでパス

もちろん、甘～いトルコ菓子「レヴァニ」もついています

ちょっと市場にお立ち寄り

いろいろな香辛料やドライフルーツがあり、

イチジクを500ｇ、７リラで購入しました

12:45　アナトリア考古学博物館

アナトリア文明博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アナトリア地方で出土した旧石器時代からローマ時代にかけての遺物を展示

展示品の名称はすっかり忘れてしまいました（笑）
でも、かわいいでしょ

ヒスイで作られた動物の顔もユニーク

ヒッタイト時代のものかな①

ヒッタイト時代のものかな②

牡牛像、トナカイじゃなかったよね（笑）

大甕にも動物のモチーフがついています

紀元前のもの、文明が発達していた証拠ですね

こんなに細かい金細工もできちゃう

15:00　イチカレホテル着

30分ほど、近くを散策
18:30　ホテル内レストランで夕食

Hotel Ickale ホテル

2日め
野菜中心にヘルシー嗜好！

豪快！はちみつは好きなだけ
さすが激甘スィーツの国！

8:15　ホテル出発

10:00　休憩

11:15　早めのランチ

今日の名物はサチカブルマ（トルコ風鉄板焼き）

毎度甘いトルコ菓子、バクラバ

12:30　世界遺産ボアズカレ観光
最初は、ハットゥシャシュ遺跡
今から4000年以上前のBC25世紀頃から史上初めて鉄器を使い、大帝国を築きあげたヒッタイト人が暮らし、BC18世紀頃には王国を築いた場所

ボアズカレ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここら辺はまだ雪が残っていますね

まずはライオンの門、もともとはアーチがかかっていたそうです

人口の尾根を上がります

突撃門　ここから兵士が戦いに出発、70ｍ真っ暗なトンネル

出口　高い城壁を造り、防御を固めたらしいです

スフィンクス門

翼の部分

王の門（裏側）

次は大神殿

儀式に使った重要な石、この近くでは採掘できないらしい
ちょっと、マチュピチュの太陽を繋ぎ止める石を思い出させます

こちらは儀式に使った石棺でしょうか
大きな人がムラートさん

きれいに雪の稲穂ができています

14:10　ヤズルカヤ遺跡

ヤズルカヤ 史跡・遺跡

自然を利用した屋外神殿、ヒッタイトの神々のパンテオンともいえる聖域

多神教だったそうでいろいろな神が見受けられますが、何が何やら、「想像しましょう！」

有翼の神、太陽の神、月の神、冥府の神…

こちらは剣の神のように見えます

一番有名なシャルマ神に抱かれるトゥドハリヤ4世

男性神はとんがり帽子、女性神は円筒状の被り物が目安のようです

これは12神

観光終了後、240Km移動してカッパドキアに向かいます

17:00　ディレクカヤホテル着
一応、洞窟（風）ホテルで夕食　

ディレク カヤ ホテル - スペシャル クラス ホテル

なぜか前菜の写真のみ（笑）

3日め
6:30　部屋の窓からの風景

前回は本当の洞窟ホテルだったので、ちょっぴりがっかり
なんの音もない空間は非現実な体験でした

暖炉の灯は和みますね

温まったところで集合までちょっとカッパドキアの空気を吸いに外へ

アララト山が見えます
ノアの箱舟がたどり着いた山です！

まだまだ馬で荷を運ぶんだ、車よりスリップしないのかも…

9:15　ホテル出発

まずは有名なスリーシスターズ

スリーシスターズ 建造物

前に来た時はゴールデンウィークだというのに、朝方雪が降り、積もるほどではなかったけれど、冬はなおさら荒涼感がありますね

家も土色一色

いつ崩れ落ちるのでしょうかね？
トルコも地震ありますよね？？

スケール感がわかりにくいかもしれませんが広大です

見る方向にもよるけれど向こうを見ている貴婦人のように見えませんか？

またまた有名なデヴレント渓谷の「ラクダ岩」

らくだ岩 (デヴレント渓谷) 山・渓谷

デヴレント渓谷は別名、イマジネーションの谷　

火山灰が堆積してできた凝灰岩、岩の色が何層にもなっています

何に見えるかは人それぞれ！

自然の造形美ってすごいですね　見飽きないのですが、集合時間です

スズメ見っけ！

12:50　ランチ

ホテル テメニ エヴィ ホテル

ちょっとおしゃれなレストラン

今日の名物はマス料理

そして甘いトルコ菓子

レストラン前の風景①

レストラン前の風景②岩を削って町を造った感が半端ない

町のモスクの清めの洗い場

午後はパシャバー地区観光

パシャバー地区 自然･景勝地

きのこ岩のオンパレード①

きのこ岩のオンパレード②

きのこ岩のオンパレード③

きのこ岩のオンパレード④

きのこ岩のオンパレード⑤

きのこ岩のオンパレード⑥

きのこ岩のオンパレード⑦

きのこ岩のオンパレード⑧

きのこ岩のオンパレード⑨

展望台のお店に魔除けの青いガラスの目玉の木がありました
前回買って今でも家の玄関に吊るしています

アブジュラ　カッパドキアが一望できる聖地

気球で俯瞰するのも楽しそう！

寒いのに、トルコアイス！

うっすらですが、アララト山も見えます

ウチヒサール
荒々しい城塞の跡

ウチヒサル 散歩・街歩き

ごつごつとした岩山の住居跡です

ラクダで荷物運び

このあと、カイマクルの地下都市へ
地下8層、5000人の人が住んでいた遺構

カイマクルの地下都市 史跡・遺跡

18:30　夕食　またもや前菜（サラダ）の写真のみ

ディレク カヤ ホテル - スペシャル クラス ホテル

4日め
今朝のほうがいい天気になりました、既に気球が上がっています

8:00　鳩の谷に行きます

イスラム教の中では家族との絆と平和、キリスト教は神の魂の象徴の鳩
エジプトでは宴会のために飼育されていたけれど、所変わればですね

9:40　陶器屋さんにお立ち寄り
ここのお店には犬が5匹、なぜか彼を守ってくれています（笑）

家でも鳩を飼っているようです

白い鳩は平和の象徴なり

うちは陶器より犬に興味ありあり（笑）

この後宝石屋さんにお立ち寄りの際はトルコ石のペンダントを購入！
私、最初から狙っていましたけど

11:00　ランチ
旅行の特権、水替わりのビール

今日の名物料理はテスティケバブ

陶器の首の部分をナイフで切り割ります

じゃ～ん、出来上がり

そして甘いトルコ菓子
お菓子好きの私でもこの甘さには耐えられない（笑）

13:30　コンヤに行く途中、スルタンハンのキャラバンにお立ち寄り

16:00　メヴラーナ博物館到着
中の霊廟はキラキラでした

メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー