巣ごもり回想録⑦　メキシコ：チチェン・イッツァ

2012/12/22 - 2012/12/31

5日め

ホテル　→　チチェン・イッツァ　→　シェトロクセノーテ　→　カンクンホテル・夕食

マヤ文明最大の観光地、チチェン・イッツァ！
マヤ語で「聖なる泉のほとりの水の魔法使い」
春分・秋分に太陽が沈む時、真西から照らされたエルカスティージョの階段にククルカンの胴体（蛇神が身をくねらせた姿）が降臨。
訪れたのは12月なので、残念ながらテレビでしか見たことがありません。
あ、この時点で、私、ククルカンとケツァルコアトルが同一とは知らず（笑）

今までの宿泊最悪ホテルにランクインしたのがカンクンのホテル、DOS PLAYAS！
ホテル自体の立地はまずまずでしたが、シャワーから水しか出ず、クレームをつけてもルームチェンジはなし（いくらカンクンでも12月なので夜はお湯が欲しい）、私たちの部屋は道路沿いだし、テレビのリモコンは渡してくれず（貸してと言わなければだめだったみたい）、1泊なら我慢も2泊だったので、旅行社にもクレームつけるも謝罪のみ！

「グランセノーテ・ドスオホス・プラデルカルメン」へ続く

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

9:00　メリダ出発
本日はカンクンまでの移動なので、ピックアップトラックよりはいい感じの車
8名中6人が日本人

Hotel Maya Yucatán ホテル

2時間ちょっとでチチェン・イッツァ到着
既に駐車場が混んでる…

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

入場にも少々時間がかかりました
やはりかなりの人気！

入り口から歩いて行くと、どーんとエルカスティージョ（ククルカンの神殿）が目に飛び込んできました

でも近くに寄るのはまだまだ（笑）
まずはガイドさんについて球戯場へ

ウシュマルとの違いが歴然、ものすごく広～い！

そういえば、あの輪（ゴール）にボールはなかなか入らなかったようです
そのうえ、勝敗で選手はいけにえ（神聖なもの）にされていたそうなので、まさに真剣勝負
でも、勝者がいけにえ説もあるので、何とも…

球戯の儀式に関するレリーフ
どくろが描かれているボールや首をはねる場面

（上の右部分）血を示す数匹の蛇が飛びだしている

ここにもククルカン１
球戯場の四隅に配置

ククルカン２

ククルカン３

ジャガーの神殿1

ジャガーの神殿2

ん？で、これがジャガー？
ジャガーはアメリカ大陸最大の肉食動物なので当時マヤ人にも崇められていたそうです

ツォンパントリ、どくろの壁
よく見ないとわかりにくいですが、どくろが並んでします

最初は本物の首が並べられていたとのこと、くわばらくわばら（笑）

基壇には他のレリーフも施されています

太陽の運行に必要だった人間の心臓を捧げるための鷲とジャガー

戦士と

鷲も

ジャガー１も人間の心臓を食べている図

ジャガー2

ジャガー3
これはちょっと離れた所のレリーフ

ツォンパントリ越しのエルカスティージョ

やっとメインのエルカスティージョへ
高さ24ｍ、1片56ｍの大きさ
各片が91段＝364＋神殿に昇る1段で365、1年を表しているそうです

ぐるぐる回って…

こちらが西側のククルカン

記念撮影したいですよね

東側はちょっと荒れ荒れ気味

どうしたって、西側がメインですもの

立ち入り禁止内に物影…

のんびり犬が寝ていました
いいな～、四方涼しい場所を探して寝られる

金星の基壇1
金星＝宇宙？
京都の鞍馬寺にも650万年前に金星から降臨した魔王尊の伝説があります

金星の基壇2

大神官のピラミッド
近年、人骨が発見されてお墓との説も

こちらも登壇不可

戦士の神殿1

戦士の神殿2

戦士の神殿3

戦士の神殿の列柱
四角と

戦士の神殿の列柱
円形がありました

やはりククルカンの姿がありました

残念ながらここも上がれませんので、チャックモール像は確認できず

近くにかなり劣化したチャックモール像が放置されていました

奥のセノーテ見学に行く途中にはお土産屋が並んでします
ちっちゃいスカルノを購入

緩い坂道で転ぶような所ではないのですが、すってんころりん（笑）
パンツは破れてこのありさま、明日はグランセノーテ、明後日はドルフィンスイム、大丈夫？（結果、大丈夫でした）

残念ながら旧チチェン・イッツァ遺跡の天文台や尼僧院の見学はなし
ぜひとも奇跡のショー、ククルカンの光臨が見たいと後ろ髪をひかれながら見学終了

15:00　本日も遅めのランチ

その後カンクンへ
各ホテルにチェックイン、最後はわれらがホテル19:10到着

ホテル ドス プラヤス ファランダ カンクン ホテル