巣ごもり回想録⑥　ベルリン　後編（主に博物館めぐり）

2013/08/16 - 2013/08/25

後編
６日め
今日は一日、博物館島
ホテル→ペルガモン博物館…ランチ…ボーテ博物館…新博物館…エジプト博物館…旧博物館→夕食…ホテル
時間がないから詰め込みすぎちゃうのが、悲しき旅行者の性（笑）

7日め
ベルリン動物園編へ
カイザー・ウィルヘルム記念教会…夕食…ホテル

8日め
ホテル…バウハウス博物館…ジーゲスゾイレ…ホテル→ベルリンテーゲル空港→ドーハ空港

9日め
成田空港

・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついに緊急事態宣言も解除、私の巣ごもりも解除だ！
また時間の都合がついたら、巣ごもり回想録の続編を書こうと思います。
手を抜いて写真だけってパターンもありかな（笑）

ベルリンはまた街歩きしたい都市です。
とはいえ、しばらくは海外渡航は足踏み状態！
7月には知床の予定、第2波に飲み込まれぬようお祈りするばかり！

エリア ベルリン(ドイツ)

6日め
駅構内のパン屋さん、美味しいそうなので思わずパチリ

ヴィッテンベルクプラッツ駅 駅

UバーンとSバーンに乗ってHackescher Markt駅までやってきました
そうそう、初めて車内でチケット確認されました
私服のお兄さんでID見せながら…近づいてきた！

さてこの銅像は誰でしたっけ？

この頃は彼はまだタバコを吸っていました、そして歩きたばこも許容できる時期でした（笑）

10:00　博物館島に到着

博物館島 博物館・美術館・ギャラリー

フリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像は修復中

共通券を購入するため、並ばなくっちゃ！

日本語のイヤフォンガイドがありました
（わかった気になって、記憶がスルーになる惑わしの機器）

10:30　ベルガモン博物館

古代ギリシャや古代中東の美術品については世界有数のコレクションを誇る博物館ということで、

ペルガモンの「ゼウスの大祭壇」が一押し、なんと博物館の名前にもしているくらい

全長100メートル以上に及ぶ浮き彫りはギリシャ神話の神々と巨人族との戦いの場面

19世紀に発見して遺跡全部持ってきちゃうって…

トルコ人にとっては不満だけど、保存状態がいいのも事実だしな…

迫力のある戦いが至近距離で見れるのはうれしい

大階段はお座りOK、ただし一番上は生贄の場所なので誰も座らない（笑）

ミレトスの門は220年頃のもの

ローマ時代のモザイクの床
いろいろなところで見学してきましたよ

バビロニアのイシュタール門

バビロンの都市神であるマルドゥクへの敬意の意味で作られたらしいです

イシュタール女神の象徴＝獅子、青彩釉煉瓦が見事

以降は、ギリシャ、ローマ、中近東のヘレニズム美術品、イスラム美術品と見ていったのですが、今となってはパンフレットもなく、何がないやら（笑）

ペルガモン博物館①

ペルガモン博物館②

ペルガモン博物館③
ウルク王朝の像

ペルガモン博物館④
メソポタミアあたりのライオン？

ペルガモン博物館⑤

ペルガモン博物館⑥

ペルガモン博物館⑦

ペルガモン博物館⑧

ペルガモン博物館⑨

ペルガモン博物館⑩
イスラム美術に来たようです

ペルガモン博物館⑪

ペルガモン博物館⑫

ペルガモン博物館⑬
球状の香炉　1250年頃

ペルガモン博物館⑭
ガラスも割れずに残っていましたね

ペルガモン博物館⑮
ムシャッタ宮殿（現在のヨルダンに存在したウマイヤ朝時代）の入り口

ペルガモン博物館⑯

12:10　ランチ　APOSTEL

ニョッキと

バジルスパゲッティ

13:00　ボーデ美術館
彫刻、ビザンティン美術品、コイン、メダルが主な収蔵品

ボーデ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エントランスホール

収蔵品が360度回転する写真が見れます
http://bode360.smb.museum/

スモールドーム、2階への階段が優雅

ビザンティン美術とか

545年イタリアの教会の黄金のモザイク画
勝利者キリストと大天使ミカエル・カブリエル

磔刑のキリスト

ものすごい構図！何に閉じ込められているの？マリアさま～

南ドイツのバロックの像

マリアさま系の教会のドアの上の飾りなんかも新旧問わず収蔵している感じ

十字架の部屋や

純金製に見えるマリアさまもいらして、

象牙製の法王の帽子もありました

14:30　休憩

15:00　新博物館
旧博物館に収蔵できなくなった所蔵品のために建設

新博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エジプト墓室

アメンヘテプ1世

アハメス王妃アハメスネフェリタリ

こちらは壁ごとですね

残念ながらネフェルティティの胸像は撮影不可、がっかりです

ヒヒは知恵をつかさどる「トト」でしたね

ドイツのカラスは真っ黒じゃないので、東京のハシブトカラスより怖くない

16:00　エジプト博物館①
（私が行った7年前はこの名前でしたが、現在は変わったらしい…）

エジプト博物館②

エジプト博物館③

エジプト博物館④

エジプト博物館⑤

エジプト博物館⑥

エジプト博物館⑦

エジプト博物館⑧
カエサルさん？エジプトに縁はありますからね…

昨日行った大聖堂も同じ博物館島に位置しています

道端のわんこと見つめ合っちゃった！（にらみ合い？）

18:30　HausvogteiPI駅から帰ります

19:00　ホテルの近くにあるカレー屋さんで夕食

エビピラフがめちゃくちゃ美味しい！
どの国に行っても、インド料理と中国料理にははずれが少ない
日本料理ははずればかりだけど（笑）

チキンカレー

7日め
ベルリン動物園の続き

16:30　カイザー・ヴィルヘルム記念教会
3万3千枚の青ガラスで透き通った光に満ちた神秘的な空間

ベルリン大空襲で破壊されたのち、修復

修復した時計塔の階段

19:00　前夜に続きカレー屋さんで夕食
お気に入りになりました

タンドリーチキンと

スモールサラダとまたまたエビピラフ！

8日め
バウハウス博物館を経由して、2日めに行ったジーゲスゾイレに行くことに変更

11:05　ジーゲスゾイレに到着

デンマーク戦争での勝利を記念して1872年に完成
建設中に、普墺戦争（1866年）、普仏戦争（1870年 - 1871年）にも勝利したので、その戦勝をも顕彰する建造物

ジーゲスゾイレ (戦勝記念塔) モニュメント・記念碑

快晴！高さ67ｍ、塔の頂上には勝利の女神ヴィクトリア！

銃弾の痕は第二次世界大戦のもの

完成した当時の写真、熱狂が伝わってきます

ヨーロッパの勢力図ですね

1789年から1815年の勢力図

風刺画

ブランデンブルク門のミニチュア

ライオンのモニュメントのミニチュア、どこかに建設されているんでしょう（笑）

こちらは何の建物かな？？

これは旧国立博物館のミニチュア

絵はがきも当時の資料として重要なアイテム

塔の上まで285段のらせん階段を上がると、視界が広がり、なかなかの見晴らし

王家の狩猟場として使用されていたという「大ティーアガルテン」の中にあります

ヴィクトリアの真下に来ました

月桂冠もキラキラ輝いています

テレビ塔が見えます

博物館島方面

Hansa駅方面

この方向に「大ティーアガルテン」を抜けてホテルに帰りますが、

11:45　2日めの時も寄ったカフェでしばしの休憩
Hansa駅との中間地点にあります、ここもお気に入り！

ポットコーヒーを頼んで、パイと

バームクーヘンでほっこり（笑）

さて、「大ティーアガルテン」を抜けてホテルに戻って、チェックアウト

13:00　さっきパイを食べたので、軽くポテトとフランクフルト
このポテトもお気に入り（笑）

いつものWittenberg駅からUバーンに乗り、バスへ乗り換え、テーゲル空港へ向かいます

ヴィッテンベルクプラッツ駅 駅

13:45　テーゲル空港到着
小さすぎてゲートの入り口がわからず迷ってしまいましたが、

ベルリン テーゲル国際空港 (TXL) 空港

16:30　無事搭乗、離陸！

ドーハー空港乗り継ぎで、約16時間後に成田到着です