2020/02/28 - 2020/02/28
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ホーミンさん
この旅行記のスケジュール
2020/02/28
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リスボン市役所
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オリエンテバスターミナル
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アルモドバルサービスエリア
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アルブフェイラ
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グアディアナ川 ポルトガルとスペインの国境
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ウェルバ
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2020 ポルトガルとスペインの旅 4日目
航空券にお金を使いすぎてしまったので、現地の移動費や宿泊費は、かなり抑えなくてはならなかった。
ポルトガルからスペインまで飛行機でひとっ飛びしたいところだが、そこは我慢して長距離バスでの移動とした。
私たちが乗ったFLIXBUSは、リスボンからセビリアまで3542円。
バスは時間がかかるけど、いろんな景色が楽しめて退屈はしなかった。
私たちがリスボンを後にしたのは、ロックダウンされる20日前。
最初の感染者が確認される、3日前のことである。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ポルトガル最後の食事となった。
ムンディアルホテルの朝食は、品数も多く美味しい。
こんなにバラエティに富んだ朝食が食べられるのは、今回の旅でこれが最後だそうだ。
「スペインに行ったら、ホテルじゃなくホステルに泊まるから。朝食は一応ついてるけど質素」
と相方が言う。ホテル ムンディアル ホテル
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ホテルに荷物を預けて、歩いてカモンイス広場まで来た。
16世紀の詩人、カモンイスの像がある。
ポルトガルの広場って、有名人の像が広場の中央に立っていることが多い。ルイス デ カモンイス広場 広場・公園
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広場に面したところに、ナタ(エッグタルト)の美味しい店がある。
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お店のお名前は、マンテイガリア。
マンテイガリア 専門店
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ここで、ポルトガルナタの食べ納めをする。
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1個1.1ユーロ。
黒い袋の中には、シナモンパウダーが入っている。
この袋は開けずに、日本まで持って帰ってきた。
開封してないのに、すごい匂いがする。
まるで、シナモンの匂い袋だ! -
ポルトガルらしいショウウインドウ。
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アズレージョも、そこかしこで観られる。
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カモンイス広場から、海に向かって歩く。
テージョ川が見えてきた。 -
街の中に、谷がある。
(◎o◎)
峠もある。
市電通りに出たら、コメルシオ広場の方角へ。 -
ムニシーピオ広場に面する市役所。
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コメルシオ広場まで来た。
勝利のアーチの上は、展望台になっている。勝利のアーチ (凱旋門) 建造物
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ここから4キロくらい離れている4月25日橋が、かすんで見える。
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ここにはマヌエル1世の宮殿があったが、約6万人が死亡した(うち津波による死者約1万人)1755年の大震災で壊れてしまった。
コメルシオ広場 広場・公園
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ドン・ジョゼ1世の騎馬像と、勝利のアーチ。
ジョゼ1世騎馬像 モニュメント・記念碑
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頭部だけ外に出ている牛。
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預けていた荷物を取りに、ホテルに戻る。
ホテル ムンディアル ホテル
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地下鉄に乗って、オリエンテ駅へ。
オリエンテ駅 駅
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駅前は、大きなバスターミナルになっている。
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リスボン12時50分発、セビリア行きのバスがやって来た。
セビリアには、21時35分に着く。
時差が1時間あるので、7時間45分のバスの旅となる。
料金が何ユーロか忘れたけど、カードの請求額は3542円だった。
ドライバーは一人だけ。 -
バスの車内。
乗客は10人くらいだった。
バスの乗り心地は、悪くはない。
Wi-Fiもつながった。 -
定刻にリスボンを出発する。
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ヴァスコ・ダ・ガマタワーが見えた。
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さらば、リスボン。
いつか再訪したい街! -
テージョ川に架かる、ヴァスコ・ダ・ガマ橋を渡る。
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ヨーロッパで最も長い橋で、全長は17.2キロもある。
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何か採ってるのかな?
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緑豊かな、ポルトガルの大地。
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快適なドライブ。
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アルモドバルのサービスエリアで、休憩となった。
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トイレの手洗いに、排水口がない。
よく見ると角に隙間があり、そこから排水されていた。 -
ドライバーさんが食事をとる時間らしい。
30分くらい、ここにいたかな?
けちけちの私たちは、持参してきた軽食と水で昼食をとった。 -
ポルトガル定番のお土産、ガロが売っていた。
幸運のシンボルなんだって。 -
色鮮やかな食器たち。
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ワインと言えば…
ポルトガルでサクランボのワインを買ったのだけど、めっちゃ濃くて甘くて (`△´;) だった。
シロップを飲んでるみたい。
子どもの頃飲んだ、咳止めの風邪薬に近い飲み物だった。 -
バスを降りるとき、英語での出発時間案内がなかった。
ドライバーさんや他の乗客の行動を見て、乗り遅れないようにした。
まさか置き去りにはしないだろうけど…。
あの棒の先に、 -
でっかい鳥の巣があった。
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セビリヤに向けて出発。
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アルブフェイラというところで、いったんハイウェイを降りた。
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地道を走り、スーパーの前で停車する。
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数人のお客さんが、乗り込んできた。
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次に立ち寄ったのは、ファロの空港。
ファロ空港 (FAO) 空港
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ローカル感たっぷりのファロ空港。
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ここでも、少し乗車してきた。
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だんだんと日が傾いてきた。
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夕焼けになりかけてきたが、ここはまだポルトガル。
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緑の大地に、白い家々が映える。
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何という名の村だろう。
多分、二度と見ることのない村。 -
そしてバスは、ポルトガルとスペインの国境に差し掛かってきた。
左端に見えている町は、スペイン領だ。 -
国境を越える。
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国境の、グアディアナ川。
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ウェルバで半分近い乗客が降りた。
既にあたりは真っ暗。 -
そして定刻に、セビリアのプラザデアルマスバスターミナルに到着した。
プラザ デ アルマス バスターミナル バス系
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ドライバーさんの休憩は、ランチタイムの一回だけだった。
その運転っぷりに感動したのか、ドライバーさんに握手を求める乗客が二人いた。
日本では見かけない光景だ。 -
初めて踏んだスペインの地。
場所はセビリア。 -
私たちのスマホは旅行中ずっと機内モードのままだったが、セビリアの街に出てもグーグルの位置情報が使えた。
おかげでホテルまで、一度も迷うことなくたどり着けた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ムロろ~んさん 2020/06/03 21:14:25
- ありありあり(´艸`*)
- こんばんは、ムロです。
ポルトガルからスペインへ国境越えされた旅行記を拝見しました。
すっごいなぁ、ホ~ミンさんの旦那さん、すっごい旅の計画を入念にされるんですね(^_-)-☆。
バスか電車か飛行機か???
値段までも緻密!これはビックリです!
私も長期間の休みだったらすると思いますが、分かるでしょ(´艸`*)?私の旅スタイル?
以下自粛(^_-)-☆(爆)。
バスだと景色に感動して何枚も写真撮っちゃうけれど、、、飽きて来ませんでしたか(^_^;)?
しまいにはグースカ寝ちゃって。
せっかく旅しているのに勿体ないなぁって思う自分がいるんですよ・・・。
ムロろ~ん(-人-;)←反省
- ホーミンさん からの返信 2020/06/03 23:01:37
- RE: ありありあり(´艸`*)
- ムロさん
こんばんは。(o^v^o)
いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
飛行機より電車、電車よりバス、バスより徒歩。
その土地をより知りたかったら、時間と手間がかかる方がいいのはわかってますが、7時間はやはり長かったです。
ただハイウェイも、日本のように防音壁の連続ではないので、景色が楽しめました。
ほとんど緑の連続でした。
うたた寝も断続的でしたよ。
ついつい寝てしまう・・。
ムロさんならこういう時、乗り合わせた人とお話をして楽しむのでしょうが、こっちはそこまでの語学力がないのでだんまりです。
-
- bettyさん 2020/05/31 14:34:32
- バスで国境を越える
- ホーミンさま、こんにちは♪
やはりどこにも行けない土日!
足のこともあるしね(^^;)(;^^)
明後日からは孫の保育園のお迎え担当になるからちゃんと歩けないとダメだし!
ヨーロッパの街並みは国が違っても似ているところがありますね。
石畳に縦列駐車、誰かよくわからない銅像があったりする。
素敵な街リスボンからセルビアへのバス移動は長いね(^-^;
ずっと緑の風景だったけど、目的地に近くなってくると白い家並みが見えてくる
様子に「もう二度と見られない景色」と思う気持ちってすごくわかります。
スペインにまた来るかも知れないけど、同じルートでは行かないだろうしね(^^;)(;^^)
私なんかは日本国内でも時々そう思いながら旅をしている。
バスの運転手さんは一回の休憩だけで走り通されたのですね!
体力も気力もかなり必要ですよね!
到着したら感謝の握手をされた方がおられたとか(^_^;)
私、一度だけ感激して握手したバス運転手さんがいました。
のんちゃんとのツアーでした。色々難しい道路や駐車場があったり、
機転で観光地に寄ってくれたりとあって、素晴らしい運転だったのです。
バスから降りた私は思わず運転手さんに「安全にここまでありがとう」って
握手してしまいました。
日本人では少ないのかな?
私もその時だけだったけど、運転手さんがハンサムだったからかな(笑)
betty
- ホーミンさん からの返信 2020/05/31 15:17:18
- RE: バスで国境を越える
- bettyさん
こんにちは。(o^v^o)
足の具合はどうですか?
今日はお天気も悪くて、気分もイマイチ、いやイマニいじょうで、ズドーン状態です。
( ´д`ll)
こういう時はお出かけか美味しいものを食べるのが手っ取り早い回復方法ですが、コロナとコレステロールに阻まれてそれもままなりません。
( ´д`ll)
bettyさんは来週から大きなお仕事が入るのですね。
お迎え担当とは羨ましい。
リーチャも4月から保育園に入ったのですが、1週間で閉鎖。
楽しんでいたみたいなので残念です。
大津は半月ほど前から、保育園を再開してます。
> 石畳に縦列駐車、誰かよくわからない銅像があったりする。
調べないと誰だかさっぱりですよぉ。
浜大津港には元大津市長の山田さんの像があります。
そばにある琵琶湖ホテルには外人さんもたくさん泊まりますが、「誰だ〜?」でしょうね。
(*´艸`)
> 私なんかは日本国内でも時々そう思いながら旅をしている。
私も日本でもそう思うよ。
同じだね。
「この年齢で初めて通る道、やっと会えたね」って、ちょっと感動したりもして。
> バスの運転手さんは一回の休憩だけで走り通されたのですね!
> 体力も気力もかなり必要ですよね!
日本人とは基礎体力が違うのかな?
ドライバーさんの体格は、どなたもご立派。
> 到着したら感謝の握手をされた方がおられたとか(^_^;)
アメリカ人でした。
私たちがリスボンのバスターミナルで待っていた時に、「バス乗り場はここでいいの?」と声をかけてきたご夫婦でした。
年十年も前にアメリカの国内線に乗ったことがあります。
無事に着陸すると、乗客が全員で拍手をしたのです。
お国柄ですね。
観光バスや高速バスの運転手さんには降りるときにお礼を言いますよね。
でも握手するまで感動したことはないなぁ。
月山のドライブウェイを見事なハンドルさばきで運転されたドライバーさんには、ちょこっと声をかけたことはあります。
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