2020/02/29 - 2020/02/29
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ホーミンさん
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2020/02/29
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フラメンコショー
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2020 ポルトガルとスペインの旅 5日目その2
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グアダルキビル川のほとりまでやって来た。
川べりに建つのは、要塞として建てられた12角形の黄金の塔。
セビリアの街はかつて城壁で囲まれていた。
19世紀にはその城壁のほとんどが取り壊されたが、この塔は残された。
帰国後に知ったのだが、この塔の北東100メートルほどの所に、銀の塔というのがあるらしい。
銀の塔も黄金の塔と同じく13世紀のもので、塔には同じ時代の城壁がくっついているそうだ。
すぐそばを歩いていたのに、駐車場の陰に隠れ、全然気が付かなかった。
惜しいことをした!
この2日前に見学したリスボンのベレンの塔とは、「姉妹塔」の協定を結んでいる。黄金の塔 モニュメント・記念碑
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12500人の観客を収容できるマエストランサ闘牛場。
マエストランサ闘牛場 建造物
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セビリアの闘牛士、クーロ・ロメロの像。
私は闘鶏や隠岐の牛突きさえ見たくない人なので、闘牛なんてもってのほか!!
牛が殺されるのを見た日から、ビーフは食べられなくなるだろう。 -
闘牛場の周りには、闘牛士グッズが売られている店もある。
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セビリア名物のセラニートを食べに、闘牛場の近くのメソンセラニート本店へ。
メゾン セラニート 地元の料理
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セラニートを、ひとつずつ注文する。
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まだお昼時だというのに、大勢のセニョールたちがビールを飲んで騒いでいた。
真っ赤な顔をして友人を抱き寄せたり、肩をたたきあったりしている。
とても楽しそうで、口角泡を飛ばしながら、大声でしゃべっていた。
陽気な人たちだ。 -
9ユーロのセラニートが、運ばれてきた。
でかっ?
Σ(・ω・ノ)ノ!
注文する前に、サイズを訊くべきだった。
セラニート=サンドイッチだというので、油断した。
パンには厚さ1センチもある、ポークソテーが挟んである。
パン自体も、ボリュームあり。
さらに生ハムと、パパスフリータス(フレンチフライ)。
2人で一個もあれば十分だわ。
(;一_一) -
何とか完食して腹12分目になり、大聖堂まで歩いた。
ここにはもともと、イスラム時代のモスクがあったそうだ。
レコンキスタ後に、約100年の歳月をかけてこの大聖堂は造られた。セビリア大聖堂 (カテドラル) とヒラルダの塔 寺院・教会
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盾と椰子の葉を持った、ヒラルディーヨが迎えてくれた。
この像と同じものが、ヒラルダの塔の頂上にもある。
午前中と違い行列はなく、すぐに中に入ることが出来た。 -
荘厳な雰囲気が漂う大聖堂の中。
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聖堂のど真ん中に、聖歌隊席があった。
これは聖歌隊席の背後の障壁で、この裏側に聖歌隊席がある。
明るい天井の奥に、 -
キリストの磔刑像が見えた。
聖歌隊席のその向こうに、豪華絢爛な黄金の祭壇衝立があり、この像はその頂点にある。 -
聖歌隊席の隣に、コロンブスの墓があった。
棺を担いでいるのは、15世紀にスペインを構成した4つの国の王たち。
王様に担いでもらうなんて、それほどにコロンブスは偉大だったんだ!
彼の晩年は不遇で、富も名誉も失い54歳で没している。
スペインがお金持ちになるのは、彼の死後半世紀経ってからだ。 -
コロンブスの墓の背後にあるステンドグラス。
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コロンブスの墓の向いに銀の祭壇。
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これが内陣で、中には黄金の祭壇衝立があった。
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高さ20メートルの木製の祭壇が、黄金に塗られている。
使われた金は、なんと3トン。
(◎o◎) -
イエスキリストと聖母マリアの生涯が、45の場面で描かれている。
まるでマンションのよう。
この一窓一窓ごとに、ストーリーがある。
「後世の人々が正気の沙汰でないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」
というコンセプトで建てられた大聖堂。
ホンマ、正気の沙汰ではないわ!! -
黄金の衝立の向いにある聖歌隊席。
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聖歌隊席の両外側の壁には、木彫り細工が見事なパイプオルガンがあった。
パイプは7500本あり、これはもう楽器というより家具、いや建造物のようだ。 -
大聖堂の一番奥、黄金の祭壇衝立の裏側にある王室礼拝堂の祭壇。
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その手前にあった台。
ここに飾られている天使の頭部が、ちと、生首っぽい。
(*´艸`) -
マリア様の周りには、12使徒がいる。
青い僧衣の二人は、誰だろう?
スペイン人のお偉い僧侶かな?
で、イエスは何処…? -
ヒラルダの塔と、それを支える聖フスタと聖ルフィーナ姉妹。
この二人は16世紀のセビリア大地震で、倒れかけたヒラルダの塔を守ったとされている。 -
いったいどれだけの数のイエス像があるのだろう。
マリア像は?
天使の数はさらに多そう。 -
明るくて豪華な聖具室。
銀製の聖体顕示台が置かれていた。
左端で球を持ち上げているのは、フェルナンド3世像。
セビリア生まれの彫刻家、ペドロ・ロルダンの作品である。
右端は、 -
「無原罪のお宿り」の像。
足もとの天使が、やはり生首っぽい。
(;'∀')
しかも苦しそう。 -
聖具室の隣にある、参事会室に行ってみる。
写真は惨事控室の窓を、外から撮ったもの。 -
参事会控室は、とても明るかった。
聖書の場面が描かれたレリーフが、壁に彫られている。 -
控室の美しい天井。
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参事会室は、楕円形をしていた。
正面の絵画は、「無原罪のお宿り」。
17世紀の画家、ムリーリョによって描かれた。
教会に来るといつも思うのだが、死んだら浮かび上がり、あの天井の穴経由で天国へ行けるような気がする。 -
惨事会室を取り囲む回廊。
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オレンジの木がいっぱいある中庭に出た。
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その名も「オレンジの中庭」。
翼廊のファサードは、「受胎の門」。
ここから、中庭に出てきた。 -
大聖堂敷地外に出て、ヒラルダの塔を見上げる。
盾と椰子の葉を持ったヒラルディーヨが、てっぺんに立っている。
彼女は風が吹くとクルクル回転するそうだが、ほんとかな?
身長が4メートルもあるというのに…。
もし動くのなら、クルクルというよりグルングルンだね。
この塔は、もともとはミナレットだった。 -
セビリア大学の前を通る。
元は王立のタバコ工場だった建物。
オペラカルメンに出てくる主人公のカルメンは、このタバコ工場で働いていたそうだ。
なぜか大学の写真は撮ってなく、空堀だけ珍しくて撮った。旧王立タバコ工場(現セビーリャ大学) 建造物
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スペイン広場にやって来た。
これは広場に面して建っている官公庁建物の裏側。 -
おっ!
面白いことをやっている。 -
日本の観光地によくある顔出しパネルの、これはスペイン版?
グッドアイデア!
面白~~い♪ -
イタリアのスペイン広場には行った事があるけれど、本場スペインのスペイン広場はもちろん初めて。
スペイン広場 広場・公園
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セビリアのスペイン広場は、こんな形をしている。
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彩色タイルが、ふんだんに使われていた。
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欄干にも、
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ベンチにも。
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イスラム教とキリスト教の建築様式が融合した、ムデハル様式で造られている。
イスラム建築はもともと好きだが、ムデハル様式もなかなか魅力的♪
広場を囲むようなこの建物の基礎部分には、スペインの各都市を象徴する絵が、タイルで描かれていた。 -
ドン・キホーテとサンチョパンサ、ロシナンテがいた。
これから風車に向かって、突進するところと思われる。
絵の前は、ベンチになっている。 -
Dの字型の水路では、ボート遊びもできる。
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ムデハル様式の、美しい橋が架かっていた。
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ここは1929年にセビリアで開催された、万博会場として造られた広場。
アルカサルの前にいた観光馬車が、ここまでやって来ていた。 -
建物の上に上ってみる。
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のどかな土曜日だった。
歩いてホステルまで戻り、食べたり飲んだりスマホをいじったりして休憩をした。 -
20時半過ぎに、再びホステルを出る。
夜のシエルぺス通りは賑やかだった。
ドラゴンボールのTシャツを発見。シエルペス通り 散歩・街歩き
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外国に行くと「極度乾燥」と描いたTシャツを、時々見かける。
漢字やひらがな、カタカナは人気なのかな? -
笑える…。
(^m^)
でも、着たくない。 -
ジブリもあった。
シンハラ文字のTシャツがあったら、私も欲しいな。 -
源氏パイの親方みたいなお菓子が売られていた!
幅が30センチほどある。
でかっ!
なんでも「パルメラ」という名前のお菓子らしい。
源氏パイは、これを真似して作られた物だろうか?
平清盛もビビる大きさだ。 -
夜のヌエバ広場。
ヌエバ広場 (セビリア) 広場・公園
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フラメンコショーを観るために、タブラオ・ラ・カンタオーラにやって来た。
タブラオはフラメンコ用の板張り舞台が備えられたバルやレストランのことで、カンタオーラとは女性の歌い手という意味。 -
50人くらい入れる店内は、既にお客さんでいっぱいだった。
食事をとる人は、ステージに近い席に座れる。
私たちは観るだけなので後方の席。
1時間のフラメンコショーを観るだけなら、ひとり20ユーロとお手軽価格だ。
しかも写真撮影が可能! -
右端に写っている女性がすっごく美人で、出来ればじっと見つめていたいくらいだった。
(*´艸`)
エキゾチック美人が多い国だわ。 -
照明が落ちて、ショーが始まった。
左からバイラオール(男性踊り手)、バイラオーラ(女性踊り手)、カンタオール(男性歌手)、そしてギタリスタ。 -
もっと若いバイラオーラを想像していたら、ベテランのご立派な女性だった。
迫力もすごみもある。
カンタオールはやや細身で、こちらもそう若くはない。
しかし、すっごい声量!
(◎o◎)
耳元で歌われたら、鼓膜がやられそう。
フラメンコはインドからやって来た、ロマたちの踊りがもとになっている。
それにアラブやスペインの音楽が加わり、発展した民俗芸能だそうだ。
そういわれれば、そんな感じがする。 -
叩いている手拍子は、パルマという。
こちらもノッてくると手拍子を叩きたくなるが、それによってリズムがずれてしまうので、手拍子はマナー違反となっている。 -
情熱的なフラメンコ。
最前列の席にいたら踊り手の汗や、歌い手の飛沫が飛んできそうな勢いがあった。 -
最後にさらに年配でベテランのバイラオーラが登場し、踊りを披露してくれた。
フラメンコの熱さに、圧倒されるたひと時だった。
1時間のショーが終わり店の外に出ると、細かい雨が降っていた。
土曜の夜なので街はまだにぎわっており、雨降りでもパラソルを広げたオープン席に座り、楽しそうに飲んだり食べたりしていた。
非常事態宣言が出されるまで、あと半月。
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この旅行記へのコメント (2)
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- bettyさん 2020/06/12 20:45:11
- フラメンコを観てみたい!
- ホーミンさま、こんばんは♪
梅雨入りしましたね!
ジメジメします(>_<)マスクもムレムレ。
マスクは暑いので外して歩いてると、向こうから来る人も私も
慌ててマスクをする。
田舎の広い通りでそんなこと意味あるのかないのか(^^;)(;^^)
闘牛は嫌いって意外だったけど、想像すると怖い((( ;゚Д゚)))
可哀想すぎるし残酷だわ(*´;ェ;`*)
フラメンコは情熱的!
本場のフラメンコを観てみたいわ!
日本でも滅多に観る機会がないのに、本場スペインでは迫力があったでしょうね!
betty
- ホーミンさん からの返信 2020/06/13 09:38:58
- RE: フラメンコを観てみたい!
- bettyさん
おはようございます。
(o^v^o)
超御多忙な毎日と存じます。
お疲れが出ませんように!
先日マイナンバーカードを作ろうと、スマホで自撮りをしました。
びっくりしましたね〜。(◎o◎)
アゴと首のたるみが婆そのもの。
いくら化粧して髪型を整えても、首の年齢はごまかせません。
順調(?)に年を取りますね。
さてさてフラメンコですが、息子たちが小学生のころだったか、大阪のサンタマリア号で見たことがあるのです。
今はやってないのかな?
濃い顔立ちのスペイン人がド派手な化粧をしているので、次男が見ただけで怖がってしまいました。
(*´艸`)
パルケエスパーニャでも見た記憶があるような、ないような。
今回本場で観て、やはり感動しましたね。
特にあの声量にはびっくりです。
三密のフラメンコでした。
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