2019/07/20 - 2019/07/21
1925位(同エリア4325件中)
にふうささん
この旅行記のスケジュール
2019/07/20
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飛行機での移動
伊丹ー函館で、函館空港に到着。空港バスで、JR函館駅へ
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電車での移動
電車で、函館駅前ー五稜郭前まで移動
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電車での移動
電車で、五稜郭前から函館どっく前まで移動。 その後は、徒歩で散策
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電車での移動
電車で、十字街駅から函館駅前まで移動
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北海道の中でも、道南の方はなかなか行かない所ではないかと思います。なぜなら、今でこそ、北海道新幹線が開業して交通アクセスが改善されましたが、以前は交通の便が良くなかったですし、何より道東・道北と違って、行こうという意欲があまり高まらないのではないかと思います(失礼な)。私は、正直「函館は魅力だけど・・・行くの大変だなあ」、と思っていました。
しかし、飛行機の時刻表を見たら、「函館行けそう」ということや、またもやtenki.jpさんの予報に騙されまして10日間予報で「晴れ」と出ていたことから、函館行きを決めることに。函館行きを決めたとたん、北島三郎の「函館の女」の、「は~るばる来たぜ!はっこだてぇー!」というフレーズで頭がいっぱいになり、そのままの勢いで予約を入れました。
行程は1泊2日。土曜日午前に大阪伊丹から直行便で函館へ行き、午後から函館観光。五稜郭や元町散策、ロープウェイで函館山にも行きました。日曜日は、定期観光バスツアーに参加しておよそ1日函館の観光地を巡りました。ツアー終了後、函館―伊丹の直行便はないために、函館空港から中部国際空港へと飛び、そこから新幹線等を乗り継いで大阪に戻ってきました。
ということで、大阪からはるばる函館にやってきましたが、印象としては、函館は新幹線効果なのか観光地として整備されて、駅前はホテルがたくさんあったのが印象的でした。そして、やはり北海道、ローカルな風景・時間感覚に癒されました。
ということで、2日間の滞在ということもあり、2回に分けてご紹介したいと思います。今回は前編として、五稜郭周辺、元町地区周辺の散策をご紹介します。ただし、1日目と2日目に似たような場所に行っていることから、写真の場所が重複することがありますが、ご容赦の程を。実際、2日目は天気が下り坂だったために、1日目に行っておいて正解な面もありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 私鉄 徒歩
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今回は空路で函館へ向かいます。写真は伊丹空港上空ですが、あまり天気が良くありませんでした。まあ、現地の天気が良ければいいのですから。
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秋田・青森県境の日本海側の海岸線。白神山地のあたりです。
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青森市上空。奥は下北半島です。
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飛行機では、進行方向右側の窓側に座りまして、函館到着前には函館のシンボルの函館山が見えました。
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函館市の自衛隊基地。下に競馬場の敷地が見えます。上から見たとき、失礼ながら自衛隊基地を競馬場だと勘違いしていました。
飛行機では、進行方向左側の窓側だと、五稜郭が見えるのでは、と思います。 -
函館競馬場に隣接している、馬舎かな。同じ建物が並んでいるのが特徴的です。
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函館空港に到着し、空港バスに乗って、JR函館駅へとやってきました。JR函館駅は駅前を含めて改装後で非常にきれいになっていました。駅の売店は地元のお土産がかなり充実しているなど、非常に便利になっておりました。観光地効果ですかねえ。
函館駅 駅
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JR函館駅には、函館本線0マイル地点記念碑がありました。
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JR函館駅前にあった「郵便ポスト」。というか、これ、郵便ポストなのか。
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まだホテルのチェックインには時間があるため、まずは五稜郭へと向かいます。JR函館駅前から路面電車に乗って、五稜郭公園前で下車します。
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しばらく歩くと、五稜郭タワーへと到着しました。明日も定期観光バスツアーでここへ来るのですが、せっかく来てしまった以上、上まで行きたいと思います。上までは900円かかりました。
五稜郭タワー 名所・史跡
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五稜郭タワーの上からの眺め。ちょっと高さが足りないか。それでも一応綺麗に見えています。
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函館山方面はこちら。まっすぐな道路は、路面電車も走っております。
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五稜郭タワーの上にあった土方歳三像。なかなか貫禄がありますな。
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五稜郭は、上からの眺めで予習できたので、実際に五稜郭公園内へと入りたいと思います。後日談になりますが、明日の定期観光バスツアーではここまでくる時間はなかったので、前日に訪れておいて正解でした。
五稜郭跡 名所・史跡
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三角形状の出塁「半月堡」。五稜郭には5か所作る予定だったのが、予算不足のために、入口近くの一か所にしか作られなかった場所です。
ああ、こんななっているのね。現地に行ってみて、土塁だから身を隠せるぐらいの高低差は確実にあるのがわかりました。 -
函館奉行所の敷地の中へ入っていきたいと思います。
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石垣ですが、上部のせり出し部分の「はね出し」がすごいです。これがあると外部からは侵入しにくいですね。
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この木、クマに見えませんか?見えませんか。ああそうですか。
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奉行所の外観が見えてまいりました。これから中へ入っていきたいと思います。
箱館奉行所の歴史としては、1857年に五稜郭の建設を開始し、1986年に役所建物等が完成したから、五稜郭の中へと移転。明治維新後の箱館戦争後、1871年に解体されて、公園として利用されます。しかし、2006年に復元を開始し、2010年に奉行所庁舎の1/3程度を復元したとのことです。箱館奉行所 名所・史跡
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奉行所の内部はこんな感じ。2010年に復元されたものだから、新しいです。中は五稜郭や函館奉行所に関する歴史が展示してありましたが、内容は五稜郭タワーにあるものとは差別化しているようです。
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函館奉行所の近くから五稜郭タワーを見るとこんな感じ。五稜郭タワーは意外と高くないのですね。
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五稜郭タワーの向かいには、「ラッキーピエロ」があるので行ってみました。
ラッキーピエロ 五稜郭公園前店 グルメ・レストラン
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ここの「ラッキーピエロ」はこんな感じになっているのか。料理はチャイニーズチキンバーガーセットを頼みましたが、この辺りは省略したいと思います。
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地図をよく見ると、さっきのラッキーピエロの近くに「ハセガワストア」があったので、寄ってみます。
ハセガワストア 五稜郭店 グルメ・レストラン
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ハセガワストアといえば「やきとり弁当」、ということで注文しました。やきとりと言いながら、豚肉のねぎま串が入っているというものです。有名ですね。
食べた感想は、月並みですが非常においしかったです。今回函館に来た理由の一つはこれを食べに来たということもありました。 -
先ほど、五稜郭を見ましたが、まだまだ時間がありそうなので、明日行かない所として、外国人墓地の方へ行こうと思いました。ますは、路面電車で「函館どっく前」駅まで行きます。
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函館どっく前駅からは、墓地に向けて坂を上ります。その途中には「高龍寺」がありました。函館開港当時は、ロシア領事館の一部がこの寺に置かれたようですね。
高龍寺 寺・神社・教会
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外国人墓地にやってきました。墓地は海沿いで眺めのいい場所に作られているのですね。ただ、外国人墓地といっても宗派によって分かれておりまして、写真はカトリック系の墓地のようです。そのほか、ロシア正教会、プロテスタントなどの墓地もありました。
外国人墓地 名所・史跡
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墓地からの眺め。結構いい感じです。対岸は函館湾の西側、つまりは北海道の松前半島です。
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外国人墓地を見ましたし、今度はロープウェイ乗り場がある、東の方へ向かいます。写真は、幸坂にある「旧ロシア領事館」です。
旧ロシア領事館は、1908年に完成し、ロシア革命後の1925年からはソ連領事館として、1944年まで運営されていました。戦後、1964年から函館市が研修センターとして活用していましたが、1996年に閉館したとのことです。旧ロシア領事館 名所・史跡
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幸坂の上にある「山上大神宮」へも行きました。
山上大神宮 寺・神社・教会
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幸坂の上にある山上大神宮まで来たので、幸坂を振り返って見てみます。まっすぐではないですが、海まで一直線です。冬にそりでここを滑ったら楽しいだろうなあ。
こんな感じで、海まで至る坂がいくつもあります。特徴的な坂が多いので、一つ一つ紹介したいのは山々なのですが、先を急ぎます。幸坂 名所・史跡
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元町公園までやってきました。眺めは結構いいですね。
この元町公園、五稜郭ができる前には函館奉行所などが置かれるなど、政治の中心だったのですね。元町公園 公園・植物園
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元町公園の隣にある「旧函館区公会堂」ですが、工事中でした。残念。
旧函館区公会堂 名所・史跡
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旧北海道庁函館支庁庁舎。1909年に建築された洋風建造物です。
元町公園 公園・植物園
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江戸時代末期に函館にわたり、一代で財を成した豪商の相馬家の住宅。日本家屋だけではなく、洋館風の家があるなど、和洋折衷の家です。
旧相馬邸 名所・史跡
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こちらは日和坂の上にある船魂神社。
船魂神社 寺・神社・教会
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「八幡坂」、函館の中で一番有名な坂かもしれませんね。CMでも使われている坂です。他の坂と比べて、海までまっすぐな所、石畳なところ、道路幅が広いところが、他の坂とは違います。
また、この辺りは、函館の教会群・宗教施設が集まっている所でして、キリスト教だけでもカトリック、プロテスタント、ロシア正教と3つの宗派が近くにあるという場所も珍しいと思います。ちなみに東本願寺もこの近くにあります。モスクは残念ながらありませんが、あれば世界の主要な宗教施設が一か所に集まっている場所ということで、珍しいかもしれません。函館 八幡坂 名所・史跡
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カトリック系の遺愛幼稚園。ピンク色の特徴がある幼稚園です。
遺愛幼稚園 名所・史跡
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ロシア正教系の教会「ハリストス正教会」。建物は1916年に再建されたものだそうです。
函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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アイヌ語の名称がついている坂「チャチャ登り」。チャチャとはおじいさんのことで、この坂が急なためにおじいさんが前かがみに腰を曲げて登ることからその名前がついたとか。
チャチャ登り 名所・史跡
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次は、カトリック系の教会「カトリック元町教会」。塔の上に十字架だけではなく風見鶏がいるのも特徴的です。夕方で写真は見にくくなっていますが、また明日ツアーで同じ場所を訪れますので、再掲いたします。
カトリック元町教会 寺・神社・教会
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今度は、プロテスタント系の教会「聖ヨハネ教会」。こちらは建物自体が十字架の形をしています。
函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会
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そんなこんなで函館山ロープウェイ乗り場に到着しました。これから函館山山頂へと向かいます。
函館山ロープウェイ 乗り物
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函館山山頂までやってきましたが、すごい人です。夜景を待っているようでして、まったく動きません。
函館山展望台 名所・史跡
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そうこうしているうちに、ガスが上がってきて、視界が悪くなってきました。なので、夜景を諦めて、函館山を降りようと思います。
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函館山を降りまして、路面電車に乗ってJR函館駅へと向かう時に、「北海道坂本龍馬記念館」を見つけました。坂本龍馬記念館?坂本龍馬は函館には来ていないはずでしょう?と思いましたが、坂本龍馬の親戚の方が北海道にいることもあり、函館は戊辰戦争の終結地でもあることもあって、北海道に記念館を建てたということらしいです。
蝦夷地の坂本龍馬像 名所・史跡
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JR函館駅近くのホテルにチェックインしまして、夕食何食べようかなと考えていましたが、しょせん「ぼっち」なので、飲み屋とかあまり好きではありません。となると、やっぱり「ラッキーピエロ」になりました。閉店された函館駅前の百貨店「棒二森屋」さんのところにあった「ラッキーピエロ」です(2019年10月に移転しています)。
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ラッキーピエロの店内。店によって、内装は異なります。また、先ほどは、チャイニーズチキンバーガーを食べましたが、今度はオムライスを食べました。こちらもおいしかったです。
ということで、函館滞在1日目は終了いたしました。2日目に続きます。ご覧いただきまして、ありがとうございました。
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