富良野・美瑛

2021/08/14 - 2021/08/14

今回も突発的に旅行に行きたくなりました。いろいろと探していると、富良野・美瑛の定期観光バスがありまして、それに乗って富良野・美瑛をめぐりました。なかなか行けないようなところにバスで連れて行ってもらって非常にありがたかったです。
行程は、伊丹空港から旭川空港へと移動し、その後旭川駅へと移動。旭川駅から、ふらのバスの定期観光バスツアーに参加しました。北西の丘展望台、ファーム富田、青い池、しらひげの滝、美瑛神社、と回って、旭川駅で解散するというものです。今回は都合上、旭川駅までのご紹介となります。
以上の行程ですので、今回はぎゅっと圧縮して一回でご紹介したいと思います。ラベンダーの時期は終わりのような感じでしたが、それでも十分に楽しめました。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

今回は伊丹空港からスタートです。JALが夏季限定で伊丹―旭川を飛ばしているからです。伊丹空港は雨でして、離陸しても分厚い雲の中を飛行していました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

晴れている場面で気が付いたのですが、どうもすでに北海道に上陸しているようでした。なんか富良野のあたりに来た感じがあります。そんな風景です。

旭川空港に到着いしました。
旭川空港にはいろいろな動物がいました。左は東神楽町の「かぐかっきー」、右は旭川市の「あさっぴー」です。真ん中のシロクマは特に市町村とは関係ないみたい。また、右側の「あさっぴー」には、エルビス・プレスリーの衣服みたいに、袖から下にひもが垂れ下がっていました。

旭川空港 空港

旭川から空港バスに乗り、まずは旭川駅を目指します。その途中の風景。
旭川は米が作れる場所で、北海道の米どころということもあり、稲が実っていました。米を作れるかどうかが、旭川と美瑛・富良野とのイメージの違いかもしれません。

旭川駅に到着です。なんかすごいいことになっています。新しいです。
また、空港バスで旭川駅に近づくと、高いビルが目立つようになり、この一角だけ都会という雰囲気を醸し出しておりました。

旭川駅 駅

旭川駅の中。こんな感じで非常に綺麗な場所になっております。ただし、何もない空間が多く、ちょっと寂しい感じも。
こちら側は、観光センターや物産展などがありました。なかなか興味深かったのです。

今回は旭川駅から、ふらのバスの定期観光バスに乗車いたしました。

旭川駅を出発して、まずは美瑛の有名な風景を、車窓からではありますが見学いたします。畑の境界にある白樺の木というのは美瑛らしいですね。

「セブンスターの木」。樫の木だったと思います。

こちらは「ケンとメリーの木」だったと思います。ポプラの木だとか。
元ネタが古すぎてわからないです。

「北西の丘展望台」に到着です。名前の由来は、美瑛市街地から北西にあることからつけられたようでした。

北西の丘展望公園 公園・植物園

展望台からの風景。こちらは十勝連峰方面を展望です。山の方は、雲がありまして、今回は展望はちょっと良くありませんでした。おそらくは空気が澄んでいる、春の残雪が残る時期に見たら、綺麗なんだろうなあと思います。

次の目的地、上富良野八景の一つ「ジェットコースターの道」にやってきました。ここはジェットコースターみたいにアップダウンを繰り返す、約4.5kmの直線道路です。
車窓からの紹介だったので、バスの後ろから撮影せざるを得ず、いい写真じゃなくて申し訳ありません。

ジェットコースターの道 名所・史跡

次の上富良野八景は「パノラマロード江花」。こちらも車窓からですが、先ほどのジェットコースターの道と同じように、約5kmの長い直線道路が続く所です。

パノラマロード江花 自然・景勝地

そんなこんなで、次の目的地「ファーム富田」に到着いたしました。中央の白い建物が物産館などメインの建物です。
ラベンダーはというと、こんな感じでして、ピークが終わった感じでした。ガイドさん曰く、ラベンダーは様々な種類があるのでちょっとずつピークは違うけど、７月中に来るのが一番綺麗という話でした。

ファーム富田 公園・植物園

お花畑と十勝連峰を。春や秋など、空気が澄んでいる時には綺麗そうです。

園内には、ラベンダーだけではなく、季節の花を栽培していて、ラベンダーに頼らないような仕組みも考えております。また、写真ではわかりにくいのですが、このファーム富田の畑は傾斜地に花を植えておりまして、どこからでも楽しめるようになっております。

高いところから見ると、お花畑はこんな感じにもなっていました。絨毯みたいで綺麗です。

ファーム富田の隣にある、「とみたメロンハウス」です。こちらはメロンの販売場でした。ファーム富田内でも売っていますが、こちらの方が大規模でした。
またメロンハウスというぐらいですから、カットメロンが大量にあります。しかもメロン半玉とか、上にクリームが乗った物とか、豪華なものもありました。

とみたメロンハウス グルメ・レストラン

ファーム富田を後にして、次は白金地区の青い池へとやってきました。ここへ到着すると結構な人がいて驚きました。
池の色は見る角度によって異なります。今日はちょっと水色に近い感じになってますでしょうか。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

・池と川の境のあたりですが、明らかに色が違います。

また、今日見る川の色は青いです。川の水は透明で、青い池のあたりが青だと神秘的なのに。
ちなみに、青い池の水が青く見えるのは、アルミニウムを含んだ水によって、コロイドが形成されて、光を吸収するからみたいです。

次に、青い池の近くにある「しらひげの滝」へと行きました。この滝は橋の上から見る滝です。
ここは、十勝岳の麓に位置しており、十勝岳は活火山なので、いつ噴火するかわかりません。噴火活動が活発となった時に避難するために、橋の所から避難通路が山の上まで伸びているのが特徴的な場所です。

この橋の名前は「ブルーリバー橋」という名前です。英語と日本語が混じった中途半端な名前になっております。

しらひげの滝はこちら。岩盤の間から水が湧き出して、それが下の川へと注ぐという滝となっております。そして、かなりの水量がありました。
また、下の川を見ると、青くなっております。先ほどの青い池と同様、アルミニウムを含んだ水に加え、石灰分が川底に沈殿していることから石が白いことが関係しているとか。

白ひげの滝 自然・景勝地

バスツアーの最後は「美瑛神社」へ行きました。小さい神社ながらも、なんか北海道三大パワースポットみたいです。特に恋愛運が強いとか。
ちなみに他のパワースポットは、北海道神宮と洞爺湖だそうです。なんかスケール感が違いすぎません？

美瑛神社の本殿ですが、こじんまりとしております。

美瑛神社 寺・神社・教会

額縁の上の装飾に注目すると、ハート形がいくつか見えないでしょうか。これは装飾の関係上、たまたまハート形に見えるものみたいですが、このようにこの神社にはハート形の装飾がいくつも見えることから、恋愛運に効くという扱いをされているようでした。

以上で、定期観光バスの訪問地を終了いたしまして、旭川駅へと向かいます。

定期観光バスは旭川駅で解散いたしました。旭川駅構内には、このようなオブジェがあり、ちょっと和みました。

以上で、今回の旅行記を終了したいと思います。ご覧いただきまして、ありがとうございました。

旭川駅 駅