2020/02/14 - 2020/02/14
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たびたびさん
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長谷寺は、奈良県桜井市にある真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三箇所観音霊場の第八番札所。朱鳥元年(686年)道明上人が天武天皇のために三重塔を建立し、「銅板法華説相図」(国宝)を安置したことが始まり。神亀4年(727年)には、徳道上人が長谷寺の象徴である本尊十一面観音像を祀りました。
だだおし法要の際に、長谷寺と天武天皇の関係の深さ、元号のお話とかも聞いたので、付言しておくと。元号の制定は、645年。大化の改新から。つまり、蘇我氏を退け、孝徳天皇が即位すると、初めての元号、大化が定められます。そして、孝徳天皇の在位中の元号は、この大化と白雉。しかし、孝徳天皇が崩御し、次の斉明天皇の代から元号は断絶。天武天皇15年になって、32年ぶりに朱鳥という元号が定められたわけです。天武天皇の回復を願うという意味も含まれていたようですが、願いむなしく、同年、天武天皇は崩御し、朱鳥は一年足らずの元号となる。ですから、長谷寺の始まりが朱鳥元年というのは、もうそれだけで天武天皇の闘病平癒を願う寺としての性格を力強く物語るものなのですね。ちなみに、以降、元号は再び断絶。701年の大宝まで、元号が定められることはありませんでした。
さて、長谷寺のだだおし。東大寺二月堂のお水取りと並ぶ大和の火祭りといわれますが、まあ、知名度で言うとかなり差はあるかな。2月8日から7日間行われる「修二会」の締めくくりとして行われる鬼追いの儀式です。
3000円の牛玉護符を購入して、赤い座布団を敷かれた会場、本堂の中へ。法要が一段落すると青、緑、赤の鬼が観音様の足元、内陣を暴れながら三周する。それを牛玉護符の力で退散させて正式なところは終了するのですが、派手なパーフォーマンスはむしろその後。本堂舞台の周り縁を巨大なたいまつを引き連れた鬼が改めて暴れまわる。ウォーウォー吠え叫ぶ鬼の勢いもありますが、たいまつの炎も猛烈でかなりすさまじい。一歩間違うと本堂が全焼してしまいそうなくらいで、想像以上の迫力でした。
東大寺のお水取りから始まって、奈良市内のあちこち節分法要からとうとう長谷寺のだだおしに至る。たびたびの奈良冬の旅も、ようやくこれで一区切りになったような気がします。
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朝イチの新幹線で東京から名古屋に到着。名古屋市内の朝はやっぱりモーニングを楽しみたいですよね。
カスカードは、地下街にあるパン屋さん。朝から、たくさんの人が出入りしていて、とっても活気がありますね。 -
お店は、てきぱき対応してくれるから、とっても気持ちがいい。朝は必ずここに寄るみたいな常連さんも多いように感じました。クルミパンはふっくらしていて、おいしいです。
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で、気になっていたベーカリー&レストラン 沢村は、ミッドランドスクエア B1Fの真ん中に構える比較的大きなお店。朝、朝食を食べている人がそれなりにいて、ホテルみたいな高級感も漂います。
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ただ、品数は心持ち少な目かな。私はデニッシュ系のパンをいただきましたが、ラム酒が効かせてあったり、あれっという感じ。一味違うパン屋さんだと思います。ちなみに、本店は軽井沢。後々、行ってみることになりました。
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で、ちゃんとモーニングをいただいたのは、むらやま。
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本当に無駄を一切省いた的なこのシンプルモーニングがいいですね。珈琲も何気にうまいです。ただ、平日だったからかな。店内は喫煙客がけっこういっぱいいて、それがマイナス。私としては、ゆっくりモーニングを楽しむ気分にはなれませんでした。
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名古屋から近鉄線で約2時間。長谷寺駅に到着です。
まだ、時間は十分あるので、例によって周辺をゆっくりと探索です。 -
ちいさな石窟ぱん工房 えんは、長谷寺駅から初瀬の市街に入る前。小さな看板があって、ついつられて訪ねてみました。
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女将さんが一人でやっている小さなお店。品数は限られていて、見た目は天然酵母みたいなずんぐりパンが多いかな。ドーナツみたいな形のあんパンがちょっと変わっていて、面白いのでそれにしてみました。しっかりした生地が少し特徴的ですけど、まあ普通の範囲内かなとは思います。
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さて、市街へ。
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長谷山口神社は、長谷寺の門前町の途中に入り口を示す看板があって、そこから細い路地を入って、山の方へ。
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少し寂し気な道を辿ります。
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こちらは、長谷山の鎮の神として大山祇神を祀る神社。また、天照大神の御杖代としてここに至った倭姫命が天照大神の随神として手力雄神と豊秋津姫命を祀ったとも。由緒書には三神の里初瀬川と書かれていました。
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一見ひなびた神社ですが、一転、奥の本殿の扉が神々しくてちょっとびっくりしました。
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時間に余裕のあるうちに、早めの昼飯でも。
長谷路は、長谷寺への参道中ほど。 -
門を入ると池を囲んだ路地庭園。
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その先に食事のできる建物が控えていて、
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確かに登録有形文化財の雰囲気がムンムンです。
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いただいたのは、
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イチオシ
にゅうめんと柿の葉寿司のセット。年配のご主人が静かに応対してくれて、それも独特の感じかな。和室で調度品を眺めたりするのもちょっと面白いです。
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なんかすっかり落ち着きましたが、あとはスイーツチェックもしないとね。
寶園堂は、長谷寺に向かう参道では比較的手前側。 -
長谷寺の名物、草餅のお店は何軒もあって、ここもその一つ。
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イチオシ
最近は焼いた草餅が多くなってきたんですが、本来はそうではない。手で形を整えたタイプで、それは編み笠をイメージしたものなんだとか。ちょこっとうんちくを聞いたりして、明るいご主人でした。開放的な店内は清潔感もあると思います。
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さかえやは、看板が古びて、なんかあんまり流行っていそうなお店だったんですが、
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店内の色紙なんかを見るとそうでもないのかな。少し期待が高まりますね。
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イチオシ
いただいた草餅。あれ?
ここのはなかなかいいですよ~
昔堅気の大将は、手抜きが一切なし。ヨモギの繊維が程よく残った感とか。草餅の米粉らしいもちっと感とか。地味ですけど、お店のスタンスがじんわり伝わってきます。これは本物。ぜひお勧めですね。 -
続いての井上ぼたん堂は、長谷寺に向かう参道の曲がり角。
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イチオシ
声をかけて、店頭で焼いていた草餅をいただきました。
焼いた草餅はヨモギの香りも餡子の甘さも強くなるような気がしますね。これなら焼いたのに注目が集まる理由は分かります。お茶を勧められたり、暖かい対応も印象に残りました。 -
そのはす向かいの法起院です。長谷寺塔頭の一つで、
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冒頭で触れた、本尊十一面観音を造立し閻魔大王から諭されて西国霊場巡礼を始めたという徳道上人が隠居した所と伝わります。
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山門から本堂も含めて小ぶりですが、整った美しさ。散策のついでにはちょうどいい寺かと思います。
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さらに進んで、総本家 寿屋。地元での一番店はここかなという感じです。
濃い緑のお餅は、地元で採れたヨモギがたっぷり。噛むと長いよもぎの繊維がちょこちょこ残っていて、こんなたっぷりのヨモギ入りはないでしょう。
お餅は二種類。焼いたのと焼かないの。材料はどちらも同じとのことですが、組み合わせで買うと、確かに味の変化を楽しめます。 -
あ~、遠くに仁王門が見え始めました。
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ただ、もう一軒の門前にある総本舗 白酒屋。
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奈良漬けのお店のようですが、草餅もやっていて、それをいただきました。ただ、ばら売りはやっていない。じゃあいいですと言ったら、1個だけ売ってくれましたが、単価が高くなっていて。。なんだかなあ。あんまりいい気持ちはしませんでした。
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丸松屋も門前です。もう長谷寺の真ん前といってもいい場所。
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店頭には草餅、栃餅、あげもちの三つのお餅。栃餅はNHKで紹介されたとありましたが、この界隈は草餅を焼いて提供するお店が目立っています。ただ、ちょっとインパクトは弱いかなと感じます。
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まだまだ時間は早いんですが、ここらで寺に入りましょう。
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仁王門は、石畳の参道に入ってすぐの正面。石段の上にそびえる大きな門です。
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入母屋造、本瓦葺の三間一戸の楼門は長谷寺の総門であり、平安時代、一条天皇の御代に建立されたのですが、現在の門は明治18年の再建によるもの。後陽成天皇の御辰筆による額を掲げ、左右に金剛力士が立っています。ただ、金網で囲われているので、金剛力士はちょっと見辛いかな。
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仁王門を抜けるとすぐに長谷寺の登廊。399段ある登廊なんですが、後一条院の御代に、奈良の春日社の社司、正預中臣信清なる人物が息子の闘病平癒のお礼に建てたものだそう。
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いずれにしても、今ではすっかり長谷寺の見どころの一つとなっています。下中上と三つの部分がありますが、一番長いのは下。
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二月ですが、両側には冬牡丹の花がチラホラ咲いていて、これも長谷寺のウリの一つ。
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長谷寺のおもてなしの形かと思います。
ところで、私は長谷寺の紫陽花も大好き。青がとっても濃くって、目に鮮やかなんですよね。品種だけじゃなくて、長谷寺の土壌とかそんなのも関係しているのかもしれません。 -
さらにどんどん上がって、
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長谷寺の本堂が見えてきました。
京都の清水寺ほどではありませんが、しっかりした懸造。現在の本堂は8代目。徳川家光の寄進を得て、正保2年(1645年)から再建に着手し、慶安3年(1650年)に竣工したものです。 -
そして、この丸い灯篭も独自の型。長谷寺型灯籠と呼ばれます。
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本堂の横に到着。
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ここから本堂の方に入ります。
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まずは3000円の牛玉護符を購入。これが本堂の入場券になるんです。ただ、席は自由なので、それがちょっと心配。早めにやってきても、どうにもなりませんね。
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この先から観音様を拝みます。大きさ美しさ。総合的に見ての感動はやっぱり頭抜けたものがありますね。
ちなみに、長谷寺の観音は、鎌倉の長谷寺の観音、城崎温泉の温泉寺の観音と同木同作といって、同じ木、同じ仏師の作です。三つの観音は、一番根元が奈良、次が鎌倉。城崎温泉の観音が一番先の木を使ったので、木の先→城崎という話を聞いたことがあります。ただ、今の観音像は天正7年(1538)に再興された8代目。その辺りの関係とどうなっているのかはちょっと曖昧です。 -
本堂の中には赤い座布団が敷かれて、
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準備が整っていますね。
どの辺りで見るのがいいのかなあ。ここに上がるんですが、やっぱり気になります。 -
この先が本堂の舞台です。正面の山々や横の方に見える五重塔を望めるちゃんとした舞台です。
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あれが長谷寺の五重塔ですが、桧皮葺、高さは31.39m。ここから眺めると杉木立をバックにして、均整の取れたバランスのいい姿。ただ、古いものではなくて、明治9年に雷火で焼失した三重塔跡北側に昭和29年に建立されたものです。
さて、本堂の方に上がれる時間になりました。 -
さて、私の選択はこの席。正面に観音を臨んで、ここなら前の人を気にする必要がないんです。
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さて、法要の前に長谷寺の縁起とかのお話。これは、冒頭触れたとおりです。
天智天皇から天武天皇。天智天皇の娘で天武天皇の后となった持統天皇。古代ロマンの濃厚な時代が瑞々しく蘇る。さわやかな弁舌も印象に残りました。 -
法要の一行が到着。
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縁から本堂へ。靴を脱いで上がります。
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この人は紫色の衣だから、権大僧正かな。
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衣によって、階級が違います。
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あれ?
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でも、紫の衣って、こんなにいるんですか。
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ふーんって感じですね。
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内陣に着座して読経が始まりますけど
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まだまだ
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やってきますよ~
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これは7つの宝が入った唐櫃(からびつ)ですが、
私の席からだと真ん前。 -
イチオシ
やっぱり、
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ここの席を確保したのは
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正解でしたよね。
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皆さん、
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内陣に入って正揃いかな。
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外陣では護摩。
長谷寺は真言宗ですからね。 -
さて、内陣では長い読経が終わり、
今度は太鼓が鳴って
ドロドロドロドロ~ -
ドロドロドロドロ~
-
お坊さんと金棒を振り上げた鬼たちが観音様の周囲をぐるぐる回って駆けていく。
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なんだ、なんだ~
-
ドロドロドロドロ~
-
ドロドロドロドロ~
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青鬼、緑鬼
で、この赤鬼が親分かな。 -
一回り大きなお面を付けて、こちらを威嚇します
ガオー、ドンドン。ガオー、ドンドン。 -
鬼がお坊さんを追っかけているのか。
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お坊さんが鬼を追っかけているのか。
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ぐるぐる回っているので、
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なんだか分からなくなってしまいますが
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これは暴れる鬼を
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僧侶たちは四手(しで)に挟んだ牛玉札を持ったお坊さんが
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牛玉札の威力、経典の功力によって退散させる。
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イチオシ
天武天皇の病魔を
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退散させる。
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そうした思いを
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表わすもの。
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暴れる鬼を
世の中の災いを
人々の不幸を -
鎮める
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長谷寺の力をアピールするものなんですね。
本堂では圧倒的なパーフォーマンスを拝見しましたが、 -
外でも大勢の人が次のパーフォーマンスを待ち構えています。
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本堂では、牛玉札(ごおうふだ)のダンダ印をひとりずつ額に押してもらいます。皆さん行列して順番にね。
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さて、そうこうしているうちに
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本堂ぐるりの縁では、
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また鬼がやってきましたよ~
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でかい松明を引きつれて、まず現れたのは緑鬼。
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松明を引き連れると、やっぱりさっきとは違った迫力です。
エネルギーを注入されてパワーアップしたよう。
観客に向かって威嚇したり -
激しく暴れまわる。
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ガオー、ガオー。
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思い切り暴れられる場をやっと与えられて絶好調。
-
ガオー、ガオー。
外で待っていた人は長い時間を待っていましたから、お待たせお待たせ。それに応える積極的なパーフォーマンスです。 -
ただ、鬼はがんばってますけど、
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松明の方も大変。
メラメラメラ~
この距離で見ているこっちにもその炎の熱さが伝わってきます。 -
まったく一瞬でも気を抜いたら
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この本堂なんかまる焼けになっちゃいますからね~
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今度は紫の装束を着た青鬼。
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白くて太い眉と髭。
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こちらもめいっぱいのパーフォーマンスです。
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暴れまわる鬼に続いて
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こちらの松明の組もがんばってますよ~
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うーん、
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どうですかあ。
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緑の鬼は二周目です。
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腰をかがめて
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ガオー
-
ガオー
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何度も何度も
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威嚇しながら
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さあ
-
どうだあ。
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松明の先に見えているのは消防団の人たち。
お勤めご苦労様です。 -
さてさて、
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私の目指していたのはまさにこの光景。
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歴史のある長谷寺と
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その伝統を守り続けるだだおし。
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それは必ずしも法要という純粋なだけのものじゃないといけないということはない。
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観光の要素も取り入れて
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変化していくことこそが
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伝統を守り
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その心を伝えていくことになるんです。
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私だって、このパーフォーマンスがなかったら
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この時期に長谷寺には来ていないけど、
来たからこそ、長谷寺のルーツに思いが寄せられました。 -
厳かな神秘性とエンターテイメント。
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そのバランスのちょうどよさがどの辺りになるのかも
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時代とともに変わっていくものだし、
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柔軟に対応していくしかないものでしょう。
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どっちにしても、
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どんなになったとしても、
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長谷寺という場所に来ている以上、
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イチオシ
人は長谷寺の何かを感じ取る。
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そこに間違いはありません。
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まあ、それはそれとして。。
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こんな間近の迫真場面。
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私も必死でシャッターを押し続けます。
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ただ、動きが意外に早いし
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イチオシ
ちょっと明るさも十分じゃないので、
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ちょっとピントが甘くなっているんですが、
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まあまあ、これならOKかな。
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と、
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そこへ
ゆっくりと現れたのは赤鬼。
真打登場といったところですね。 -
緑鬼や青鬼の動きに比べると
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ゆったりとした動きですが
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そのゆっくりした動きが
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逆に憎々しい。
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大きなお面のふてぶてしさと相まって、
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これぞ悪の権化。
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世の中の不幸や
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災いは
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すべてこいつが悪さでもしているよう。
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まったくとんでもない
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悪の塊りです。
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うーん、悪鬼退散。悪鬼退散。
観客の上に松明を突き出して、火の粉が散ってるじゃないですかあ。 -
さて、また間をおいて
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赤鬼の二周目です。
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のっそり、
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のっそり。
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ゆったり、
-
ゆったり。
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余裕をかまして
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迫ってきます。
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ウッオー
-
イチオシ
ウッオー
-
ドタドタ
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ドター
-
イチオシ
松明もいい感じで焦げ焦げになってなってきてますよ~
まあ、見ているこちらにもけっこう熱さが伝わって、どうかすると危険を感じるくらいなんですけどね -
さて、最後の三周目。
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のっそり、
-
のっそり。
-
最後のパーフォーマンスも
-
全開です。
-
はい、これで十分拝見させてもらいました。
すっきりできましたよ~ -
ちなみに、バックで雰囲気を盛り上げていたのは本堂で打たれていたこの大太鼓。
ドロドロ、ドロドロ。確かに、この太鼓も松明と同じくらい重要な演出でしたね。お疲れ様でした。 -
松明も静かに帰っていきます。
-
本堂では最後の挨拶。
いい法要でした。 -
さて、これは仁王門を出たところ。
皆さんも満足げに帰っていきますよ~ -
今日の宿は名張。長谷寺駅から名張駅まで移動して。
名張の駅周辺でとにかくまずは晩飯を食べようと思ってお店を探すんですが、飲み屋さんみたいなところばっかり。その中で、このかりゆしの灯は夕定食の看板があったので、ここにしました。 -
いただいたのはゴーヤチャンプルの定食。なんで名張で沖縄料理ってかんじもなくはなかったんですが、やっぱりたまに食べると気分が変わってなかなかいい。スタッフも若いし、これもいいと思います。
-
そして、名張シティホテルにチェックイン。
明日は、一転、二見のひなまつりです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- KIKIさん 2021/02/06 15:35:37
- 本年も宜しくお願い致します。
- たびたび様
いつも(いいね)を戴き有難うございます。
牡丹のシーズンに一度行きたいと思いながら まだ参拝出来ておりません。
今回(だだおし)という行事を知り 是非節分の頃に伺いたいなぁと。
来年ならコロナ禍も落ち着いて 蜜にならないで参加できるのかなぁ?
- たびたびさん からの返信 2021/02/07 09:55:40
- RE: 本年も宜しくお願い致します。
- ご丁寧に。こちらこそよろしくお願いします。
長谷寺は花の寺。牡丹も大輪で素晴らしいし、アジサイも鮮やかな青が素晴らしいです。
ただ、コロナ過はまだしばらくは続くのかな。早くワクチンが行きわたって落ち着いてくれればと思います。
たびたび
-
- しにあの旅人さん 2021/01/14 10:17:38
- こんにちは
- たいへん興味深く拝見しました。
長谷寺と天武天皇との関係は知りませんでした。
朱鳥元年というと、日本書紀だと、9月4日に飛鳥の川原寺で天皇病気平癒の誓願がされているのですが、これに対応するのですかね。
もっかこの辺りをブログでやっておりますので、面白かったです。大来皇女の、伊勢にいく前の潔斎の場所は、泊瀨のどこかですし、プレ長谷寺らしきものがあったとして、このお寺と天武天皇は繋がりが深いのかもしれません。
鬼が走り回るイベントは是非みたい。機会があれば行ってみたいと思います。
長谷寺は一度お参りしたことがあります。学問寺らしく、若い修行中のお坊さんがいっぱいいて、すれ違うと礼儀正しく挨拶されていたのを、清々しく思い出します。
私の高校の友人も親の後を継いでお坊さんになるとき、このお寺で修行したそうです。その息子も、今行っているはず。
普通のお寺さんとは違いますね。
- たびたびさん からの返信 2021/01/19 08:54:45
- RE: こんにちは
- 飛鳥時代は古代のロマンが溢れていて、想像をたくましくすると無限の楽しさがありますね。私も最近、日本書紀を読んでみましたが、けっこう驚かされるのは朝鮮半島の記述が多いこと。日本書紀では、百済や新羅に高句麗、加耶との濃厚な関係は、神功皇后の三韓征伐から始まるんですね。これに対して、白村江の戦いは史実として定着していますが、三韓征伐は神話の世界といった位置づけ。しかし、九州を旅すると神功皇后や三韓征伐に関する神社もあちこちにあって、とても神話の世界だけだったとも思えないんですよね。卑弥呼の辺りも含めて、日本の古代史はまだまだ解明されなければならないところが多いような気がします。
たびたび
-
- mistralさん 2021/01/07 16:38:54
- 「だだおし」
- たびたびさん
いつもご投票をいただき、ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
東京を朝イチにたたれて奈良の桜井へ。
途中の名古屋でのモーニングでいただくパンなどのご紹介、
そして長谷寺駅に降り立たれてからは、参道まで軒を連ねる
草餅のご紹介をいただき、
いつもながらのたびたびさんの旅行記は情報に溢れています。
牡丹の折に行きましたが、初夏の景観とはうってかわった印象ですね。
今回の「だだおし」という法要、はじめて知りました。
たびたびさんのご旅程では、朝イチで東京をたたれると
その日の法要に間に合うんですね。
なかなかその日に合わせて日程を調整するのは難しそうですが
いつかチャレンジしてみたいと思いました。
さて、本堂で陣取られたお席、僧侶の方々がそのそばで履物を脱がれたり、
観音様を正面に拝まれる絶好の位置でしたね。
法要に集結された僧侶の方々は、近隣からも集まられたのでしょうか。
かなりの方々が内陣に入っていかれましたね。
法要ご、赤鬼さんを始めとして鬼さん達の登場、大迫力でした。
各鬼さんは、足袋も同じ色なのが可愛らしかったです。
鬼のお顔も、今見るお顔ではなく、飛鳥時代風?
前後に従う従者の方々、大きな松明を捧げる人々、待機する消防士の方
沢山の方々のお力が結集した
素晴らしい火祭の旅行記でした。
mistral
- たびたびさん からの返信 2021/01/08 21:32:01
- RE: 「だだおし」
- 今年の初投稿ですが、考えてみるとほぼ1年前の旅。なかなか旅行記の整理がはかどらず、原稿がずいぶんたまっている状況です。
コロナの気にしながらも、今から思えばかなりましだった時期。また、同じような生活に戻れるのはいつのことなんでしょうね。
ところで、京都と奈良の違いですが、京都のエンターテイメントに対して、奈良はイマジネーション。祭りで言っても、日本一の祭りである祇園祭はじめ、京都の祭りは華やかでとっても楽しい。観光客をいかに喜ばすかといった視点があふれていると思います。一方で、奈良の祭りはこのだだおしでも京都の祭りの楽しさに比べれば、どうしても及ばないところがあるのは否めません。しかし、天武天皇に絡めたところに想像力を働かせると京都では及びもしないくらいのワクワク感があるんですね。推古天皇、聖徳太子、天智天皇、天武天皇、持統天皇、聖武天皇、光明皇后とか。スケールの大きな面々に思いを馳せると何の変哲もない本当に地味なものでもとたんに輝いてくるんですね。
そんな思いが今回もまた蘇った感じでしょうか。今回の旅は、この後、三重へ。伊勢路と津藩について考えることになりました。たぶん、これで私の中では三重の卒業になるのではないかと思います。興味があれば、またご高覧いただけると嬉しいです。
たびたび
-
- takakoさん 2021/01/05 21:20:08
- 物語を読んでいるように引き込まれていきます。
- たびたびさん
こんばんは。
いつも楽しく拝見しています。
今回も写真の迫力、美しさに感動しています。
いつも沢山の所を余すところなく訪ねてみえて凄いなあと思います。
豊橋、半田等々知っている所はなお楽しいですね。
半田の旅行記も拝見して、一日であれだけ周ることは大変なことだと思います。
古窯庵もいきましたよ。
あと田中屋の生せんべい知っていますか?名古屋のスーパーなどにもよく売っていますが。
新美南吉記念館もとてもいいので、またチャンスがあれば行ってみてください。
余談ですが私は何年もかかり、知多四国霊場、昨年度満願出来ました。
パン屋さんや甘味も楽しみです!(^^)!
旅の本を出したらいいのでは?といつも思っています。
さて、名古屋のモーニングですが、基本的には珈琲の値段で、お店によって違いますがパンやサラダやたまご、フルーツなどついてきますね。
私の最近名古屋駅でのモーニングは、ミッドランドスクエア地下入った正面、サロン・ド・モンシェール(堂島ロール)の隣、沢村と同じフロアにあるラスールオーバカナルです。
ここは普通のモーニングではないですが、クロワッサンモーニング、クロックムッシュのモーニングなどがあります。珈琲で付いてくるモーニングに比べてしまうと少し高いかもしれませんが、なんと珈琲お代わりできます。モーニングの時間帯だけです。わりと静かでゆっくりとモーニングできますよ。
ただ、旅の朝ですと、そんなにゆっくりともできませんね。
むらやまは、ちょっと狭くざわざわしていますよね。喫茶店!って感じかな
ご近所感覚で嬉しくなりコメントしました。
これからも楽しみにしています。
突然ごめんなさい。takako
- たびたびさん からの返信 2021/01/06 16:52:39
- RE: 物語を読んでいるように引き込まれていきます。
- 地元の方の情報は、さすがに詳しいですね。ありがとうございます。
とにかく力の限りみたいな感じでずっと旅をしてきて、気が付いたらこんなことになっていました。
観光スポットもグルメもそうですが、いろんなものを見た先にまた見えてくるものがあって、そろそろ少しまとめてみたいなと思っているところです。ちょっと大げさですが、それは日本とは何か、日本人とは何かみたいな話です。たぶん、キーワードは多様性。中国も韓国も理想は中央集権的な民族の統一。これに対して、日本は中央集権を目指した時代が、中国の巨大国家体制を意識した聖徳太子から天智天皇、天武天皇の時代や西洋の帝国主義を倣った明治以降の時代とかなくはなかったんですが、結局そうはなりませんでした。むしろ、それは文化や歴史のパーツにしかならなかったんですね。必ずしも敗戦ということだけでもなかったのではないかと思います。地域の多様性も、そんな感じ。単なる偶然のことではなくて、それをよしとする日本というか日本人の基本的な特性がもともとあるのではないか。そんな思いです。
ところで、今のシリーズは、三重県のまとめ、愛知県のまとめに向かいます。改めて、伊勢路、高須四兄弟とか。こちらは、小さな物語ですが、またご高覧いただれば幸いです。
たびたび
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