ドナルドがホワイトハウスにいるうちに…。（１4：ついに帰国。大満足のキューバをあとに）

2020/02/07 - 2020/02/07

念願のキューバ旅行も帰国の日。


もともとメキシコで計画していた今回の旅行、かみさんの一言でキューバにしたが、大正解だった。

ラテンの明るいノリが楽しいし、メシはうまいし、観光もコンパクトにできるし、不思議な時代感覚を味わえるし、地元の人はフレンドリー‥。
なによりも日本人が一番気にする治安がとてもいい。
中南米はみんな憧れるが、治安の悪さから二の足を踏むことも多いだろうが、ここキューバはそれを考えなくてもいい。

すぐそこのカンクンは4回も行ったのに、なぜキューバに目を向けなかったのか悔やまれる。

でも、こうやって行かれた。

このキューバ旅行はオイラの人生の大きな1ページになった。

次、また海外旅行に行かれる時になったら、真っ先にまたキューバ行きます。


＜2022年5月追記＞
今年になってやっと海外旅行も行かれるようになったようですが、行かれても帰りのことを考えると、まだなかなか行かれないですね。


来年かな…。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エアカナダ エアカナダルージュ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

朝4時にお迎えのドライバーさんとホテルのロビーで待ち合わせ。
中南米の帰りはいつも早朝ピックアップ。
もう慣れた。



ホテルから30分くらいで空港に到着。

閑散としています。
早朝だから？それともコロナの影響？

出発時の羽田空港もガラガラだったしね。

ひとまずチェックインを済ませて、ドライバーさんとはお別れ。

実は、今回のキューバ旅行で計画している目的の一つが達成できていません。

キューバ産コーヒー。

クリスタルマウンテン、空港に売ってないかな‥。

葉巻はあるんだけど‥

時間が許す限り、出発ロビー内をウロウロ。

全部の店を見たが見つからず。

ダメか‥。

悔やまれながら出国。



ここでキューバの保安検査の情報を。
日本の空港の保安検査ではライターの持ち込みは電子ライターはOK、海外の空港は石のライターまではOKというのは知られていますが、キューバの空港はライターは一切持ち込み不可で、手荷物検査で没収されますのでご注意下さい。



写真は免税エリア内唯一と言っていいくらいの免税店。

社会主義の国らしく、品数少ない。
一つの商品大量展示。

ある意味圧巻です。

でも、こんなにたくさんあっても買える人は限られてるでしょう。
乗り継ぎのない人だけ相手にこんなに売れないでしょう。



そもそもハバナクラブなんて世界中に出回っているし‥。

香水もあるけど、アジアからの我々は乗り継ぎ必須なので、ごめんなさい。

他に目的のものあるし‥

お菓子もこんなに。

お菓子なら買ってもいいかな。

キューバのお菓子。
物珍しさで一つ買ってみた。

蜂蜜。

今の世界では「3密」の方が注目されているけど…。


乗り継ぎあるので、これもごめんなさい。

これは‥

なんだったっけ？

あ！！！


コーヒーだ！！！


あるじゃん！

この免税店唯一のコーヒー。

やっとキューバでコーヒーに出会えた。

パッケージ見たら、

Echo en CUBA（≒made in CUBA）とあるじゃないか！


クリスタルマウンテンではないけど、イタリアのLAVAZZAのロゴがない素朴なキューバのコーヒーをゲット出来た。
周りの品に比べ、在庫が少ないので、売れていると判断。

たまたまどこかの飛行機の乗組員グループもこのコーヒー買っていたから、それなりにうまいのだろうとみて、上の小袋（最後の一つ）を会社のおみやげにして、あとの大きいのを自宅用に。

結局このコーヒー4キロ近く買った。
帰国の道中、手提げ袋からコーヒーのいい香りが‥。

帰国後、さっそく飲んだが、このコーヒーすごくおいしかった。
深煎り極細挽きの粉で、普通のペーパードリップでもじゅうぶんイケるのですが、一番このコーヒーのうまさを引き出すのはやはりエスプレッソかな？

最高の結果は街中のカフェで購入することだったけど、極めて珍しいキューバのコーヒーをゲットできました。

ここでもハバナ500年のキャンペーンのポスター。

盛大に行われるといいですね。


この時は帰国したらダイヤモンドプリンセス号の一件は解決して、コロナなんて過去のちょっとした騒動となっている前提だったが…。

結局まる２年以上経過してもいまだに終息の糸口すら見られないなんて…。

コーヒーも買えたし、フライトまでもう少し時間があるので腹ごしらえ。

食べるところ少ない。

選択肢の少ないところは社会主義の国らしく‥。

ここ、利用するのは全て外国人だから、お値段も外国人向け。

いわゆる「くーこーかかく」です。

背に腹は変えられないので、サンドイッチとフレンチフライのセット。

メニューはこんな感じ。

前回のメキシコシティではかみさんが搭乗直前トイレに行ったきり行方不明になり、集合時刻にも戻らずオイラ共々放送で呼び出されたが、今回はこのようなこともなく、

「さて、時間だね」

「行こうか」

って感じで乗り込めた。




さて、これから乗り継ぎのカナダ、トロントに向かいます。

これがトロントまでの搭乗券。
夢から覚めるフライトの始まりのチケットです。



キューバの出国のスタンプはおもしろいところに押す。

パスポートには押さず、この航空券に押された。
チケット真ん中あたりの赤マルの中に押してくる。

西側の人間のパスポートにキューバのスタンプが押してあるのはまずいのかな？

これが現実へ引き戻す第一の飛行機。

乗り込みました。

足元はこんな感じ。


ものすごく狭い。


トロントまでの3時間半が限界です。


いったんここで締めます。