2020/02/05 - 2020/02/05
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行き当たりばったりさん
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ハバナにおもしろいカクテルを出す店があるという。
ハバナ行きが決まった直後から先輩トラベラーの旅行記を拝見して、絶対行きたいと思うようになった店。
それと、そもそものこのキューバに来た目的、ロブスターを食べられる店を調べておいた。
ついに行く時が来た。
今回最初のロブスターです。
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サン・ホセ市場でタクシーを拾おうときょろきょろしていたら、運転手の集団に声をかけられ、もともと乗る気でいたから、google mapの画面を見せてここに行ってくれといって乗ったタクシー。
のったタクシーがこれで、韓国製の小さな車でものすごく狭かった。
降りたあと、かみさんが、
さっきのクルマ、「TAXI」って表示なかったよね?
え?
気付かなかった…。
モグリのタクシーもいるみたいだ。
でも、ところどころ地図を見てはこっちだ!あっちだ!と一生懸命探してくれたのと、当然決済は現金だし、最初の価格以上にぼったくることもなかったし、今ここでこうやって旅行記書いているのでよしとしよう。 -
目的の店は店の前までクルマで行かれないのか、降りた後ちょっと歩くそうだ。
空き地では草バスケ。
キューバ人のアメリカンドリームといえば野球は相変わらずテッパンなのだろうが、野球はもっと広いところじゃないと難しいし、NBAも稼げるらしいので、この中からNBAのスーパースターが出てくるのか? -
さて、晩ごはんには早いが、せっかくのハバナ、美味しいところハシゴしようと、まずはここ。
カサがたくさん。 -
LAMPARILLA
TAPAS Y CERVEZA
ここはフローズンダイキリ目当てで来ました。 -
店内はこんな感じ。
夕食前とあって混んではいたが、待たされることはなかった。
ちょっとシャレた雰囲気の店というだけでない。 -
メニューは壁に。
左がスペイン語
右が英語で表示してあります。 -
!!!
コースターがレコード盤。
最初から独特の感性全開です。 -
手元にもメニューが来ました。
注目はコーヒー
エスプレッソ1.5CUC、アメリカン2CUC。
つまりアメリカドルと同じレートだから1.5~2ドルでコーヒー出してくれます。
ホットミルクが4.5CUCと考えると、激安ぶりがわかる。本格コーヒーじゃないだろうから、安いのかと思うが、それを考慮してもさすがコーヒー産地ですね。 -
ドリンクのメニューもあります。
カクテルたくさん。
レストランバーですからね。
値段は日本の居酒屋くらいか? -
そんな中、オイラは
DAIQUIRI FRAPE(5CUC)
を頼んだら「何の味にするか?」、と聞かれ、個人的にパイナップル好きなので、
Piña(ピーニャ)と答えて出てきたのがこれ。
もともとこの店に来た目的がこれ。 -
イチオシ
パイナポーのフローズンダイキリです。
ものすごくインスタ映えしませんか?
ここは世界でもう5ヵ国しかない社会主義国のキューバですよ。
そんなところでこんな粋なフローズンダイキリが出てくるんです。 -
で、驚きなのはこの見てくれだけでなく、サイズもデカイ。
この普通の大きさのパイナップル反割の中にもしっかりフローズンダイキリがあり、
さらにこの下に敷いていたグラスにもフローズンダイキリが入っていますので普通に飲む時の3杯分は確実にあります。
で、値段は550円くらい。
インスタ映えするし、激安でしょう。
本来はここまでデコらないけど、
アジアのおっさんをからかうつもりで作って、一生懸命飲んでいるところを後ろで店員が笑っているのだろうな…。 -
かみさんは
MOJITO FURUTAS
マンゴー味だったような。 -
かなりアルコール分高いようで、ソッコーで顔が真っ赤になっていた。
どーでもいいけど、本場ハバナのモヒートは添えられるミントの量がすごい。
日本でシャレたバーで頼むと、葉が数枚ついた茎が刺さってるだけだよね。
対岸のカンクンで飲んだ時もそうだったからね。
やっぱり本場のモノはキチンと経験しないとね。 -
飲んでばかりではと、食べ物もいくつかオーダー。
魚介のセビッチェ
メニューには「セビッチェ」とだけ出ていて、多分「今日のセビッチェ」みたいな感じなんだろう。 -
酢漬けにした魚とその他もろもろ。
激ウマ。 -
タコの煮込み。
カンクンでも食べたが、柔らかくてうまい。
キューバのタコも柔らかくて美味しかった。
オイラのカリブ海グルメの定番決定!
メニューは「Pulpo」とだけ。 -
ケータイでも撮ってみた。
お酒が進むようにか、ちょっと濃い目の味付け。
そこがいい!
かみさんとバクバク食べていた。 -
器もミョーにおしゃれ。
よく見たら、瓶を縦に割った形になっている。 -
トイレのドアの表示…。
ちょうど暗かったのでよく目を凝らして見ていただければ…。
ミョーにわかりやすい。 -
会計の時も驚き。
会計を頼むと、camareroがこんなモノを置いて行く。 -
開けるとレシートが。
-
ここではのどを潤すことがメインなので、軽く済ませる。
-
こんなシャレた店ですが、カード使えません。
一か八か
「Puedo pagar con tarjeta?」
と聞いてみたけど、やっぱりダメだった。 -
店内は外国人ばかり。
外国人専用なので…。 -
店内はこんな感じ。
クーラーはないけど、結構涼しい。 -
同じフローズンダイキリでもこっちのお客さんのところにはこんなデコレーションで来ていた。
普通のフローズンダイキリですよね?
味で変えているのか?
それとも中南米ではお約束のアジア人いじりの一環か?
でもオイラが頼んだパイナップルもこのおねーさんのフローズンダイキリも同じ値段です。
セコい人間はここでお得感を感じる。 -
さてそろそろ次の店に。
-
だいぶ暗くなってきました。
-
振り返って店の前の写真をもう一度一枚。
そういえばここに来る時(モグリの?)タクシー運ちゃんが到着前に「Tores seis unoの店じゃないか?」と言っていたのはこの看板のことだったんですね。 -
傘もライトアップしていれば店の外もインスタ映えするんじゃないかな?
-
次の店は歩いて移動。
10分くらいGoogle先生に導かれ、やってきたのがここ。
「Mas Habana」
ここでついにキューバのロブスターを食べます。 -
夜遅かったので、かなりすいたいた。
まずはビール。
中米のビールといえば、メキシコのように「コロナ」という世界的なブランドがあるわけではないが、社会主義国で出されるビールとはどんなものか。 -
輸入品でした。
どこから来たんだろう。
でもよく冷えていて、すっきりとした飲み心地でおいしいです。 -
お通しはポテチ。
-
店内はこんな感じ。
内装結構オシャレ。 -
早速来ました。
さっき別の店でタコの煮込みとセビッチェ食べたらお腹少々たまって、このロブスターとタコスをかみさんとシェアして食べることにした。 -
ついに出会った。
キューバのロブスターです。
月並みだけど、プリプリ。
身が太い。
出てきたのは尻尾だけなので、そこから全体の大きさを想像すると、40センチ以上ありそうなロブスターです。
さらにこの店は魚介のパエリヤが絶品らしく、店の人に
Hay una paella?
って聞いてみたらもう終わったとのこと。
残念。 -
サラダ。
なかなかみずみずしいです。
キューバだけなのか、社会主義国のゴハン、あなどれないな。 -
続いて食事のコーヒーでもと…。
歩いて数分のところにあったコーヒーの店
「Cafe O'reilly」
ここ、実は今朝、別のカフェで買えなかったキューバ産コーヒー豆の焙煎販売を行っているとうわさされるもう一つの店で、もしあるならと思い、また本場のキューバ産コーヒーを味わってみたくて寄ってみた。 -
これがキューバ産豆のコーヒー。
基本はイタリアンロースト、つまりエスプレッソ用が主流のようで、味もエスプレッソ。
かなり美味しい。 -
ま、このキューバの隣、ジャマイカに世界最高のコーヒー、ブルーマウンテンが近いし、同じコーヒーの種も同じだからまずいわけがない。
-
そして驚きはその値段。
支払いにカウンターに行って、
Quant questa?と聞いたら、確かにtresと言われた。
つまり2杯で3CUC
なんと1杯1.5CUCで飲めるんです。
安い、うまい。
そしてここの店は自家焙煎
キューバのコーヒー、あなどれないぞ。 -
この店やはり、自家焙煎している。
-
店は古さは否めないけど、キレイです。
-
店内の様子。
奥にらせん階段がある。
上にもスペースがあるようだ。
ちょっと拝見します。 -
やっぱり…。
焙煎機があった。
覗いてみたら少しコーヒーの匂い。
今も現役で焙煎しているようだ。
下に降りて店の人に朝言ったあの言葉をもう一度。
Tienes granos de cafe a la venta?
と言ったら、やっぱりないとのこと。
残念…。
どうしよう。
もう明日は朝からウォーキングだし…。
買う機会ないのか?
ではホテルに帰ります。 -
ホテルに帰る途中。
歩いて帰ってもいいかと思ったが、流しのクラッシックカータクシーの運ちゃんが執拗に声をかけてくる。
クラッシックカーのタクシーはチャーターばかりで、観光客相手の流しは珍しいと思ったのと、値段聞いたら別にふっかけてこなかったので、乗ることにした。 -
メキシコでもそうだったが、この辺の人々はアジア人は珍しいのか、必ず聞かれるのが「中国人か?」と聞かれる。
「ノン ハポン」と答えると、
運ちゃんは得意げに
「俺のクルマのエンジンはトヨタだ。」
「トヨタは壊れない。最高のエンジンだ。」
「かなり高かったけど、入れてよかった。」
「こんなエンジン作るなんて日本人すげーよ。」
って言っていた。
でも、キューバはアメリカの経済制裁を受けているから、日本から直接入ってこれないよな…。
やっぱり中国経由で来たエンジンだそうだ。 -
結局運ちゃんは終始饒舌に自分のクルマのことを語って、ホテルに着いたら、エンジンフードまで開けて、
「見てみろ、な!トヨタだ。」
「最高のエンジンだ」
と言っていた。
音を聞くと独特のカラカラという音が混じる。
ガソリンエンジンの音ではなく、念のため聞いてみた。
「これ、ディーゼル?」
すると運ちゃんは
「そうだ」
やっぱり。
最後に一枚撮らせてもらった。
さて、明日は朝からウォーキング。
待ち合わせはここでなく街中の別のホテル前。
寝る前に場所確認して寝ます。
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